——夏が来る。今年もまた、いつも通りの夏が来る。
夏休みの予定が決まっていなかった少年は、幼馴染の少女に誘われて一緒に鉄道旅行をすることになる。最初の目的地に選ばれたのは、東北地方にある神社。さあ、楽しい旅行のはじまりはじまり!!
・・・
と、▬▬は思っていたのだが。
幼馴染の高校生二人が織りなす、「旅行」と「▬▬▬」をテーマにした物語。…ただし二人は付き合っていない模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 22:29:12
31465文字
会話率:32%
2020年の東京オリンピックの中止は
日本国統合を崩壊させ、各地での地方ナショナリズムを勃興させるには充分過ぎるものだった。
税収の大幅減による時の内閣の小さな政府志向の結果生じた防衛費の大幅削減は、自衛隊の独立性の向上をもたらし、それらは
周辺諸国との直接的な貿易によって中央政府より強力な指導力を得た自治共和国の支配下に入っていった
日本各地で独立運動が激化する中、2023年に日本政府は特に独立運動が激しく、またもはや中央政府による完璧な統制が困難になってている各地方の独立運動を鎮静化すべく
北海道共和国、西日本連邦、北陸連合、大琉球国の連邦内で独立させ
国号を日本連邦へと改定したが、この行為は独立運動を加速させる結果となった。
2025年もはや中央政府より大きな指導力を獲得した西日本連邦は、その年開催された大阪万博にて日本連邦からの離脱を宣言、山口から近畿に至るまでの広い範囲に西方合衆国が建国された。
この動きに触発され、大沖縄帝国、長野共和国、新潟王国、能登半島及び北陸連合王国、北海道社会主義共和国連邦が相次いで独立
また、北海道の影響が削がれた東北地方では津軽共和国、福島共和国、秋田人民国が独立を果たし、その他の地域でも建国宣言が相次いだ。
この様な流れの中、北関東に位置する
茨城県も他地域に続くように、独立国家茨城共和国として2026年日本連邦からの独立を果たした。
しかし独立の直前まで防衛を中央政府に頼っていた茨城に、日本国の崩壊と同時に起こった周辺諸国からの侵略を止める力は無く、鬼怒川以西は中央政府の後継国家である首都連邦へ、また北部は福島共和国に奪われ、国力の衰退を招く事となった。
そんな混迷を極める茨城に、2027年ある一つのファシスト政党が誕生した…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 23:50:03
5892文字
会話率:41%
ここは史実とはちょっと違う日本。凄惨な本土決戦の末、降伏した大日本帝国は、ソ連、アメリカ、イギリスによって分割占領されていた。
それから5年後、ソ連の統治下にあった東北地方から樺太、千島に至るまでを実行支配する蝦夷社会民主共和国となり
、東北以南の鹿児島県までは京都に都を戻し、日本国として再出発を果たすが、米ソ冷戦のもと、戦争の影がひたひたと迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 19:00:00
1962文字
会話率:45%
北野天満宮(京都市)の縁日で露天商から購入した古いコンパスは、東北地方の片田舎で生まれ育ったひとりの大学生にとっては、その独特な感性を刺激していく羅針盤だった。
新月部、上弦月部、満月部につづく章立てとなっています。この部で完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 22:00:00
58229文字
会話率:67%
北野天満宮(京都市)の縁日で露天商から購入した古いコンパスは、東北地方の片田舎で生まれ育ったひとりの大学生にとっては、その独特な感性を刺激していく羅針盤だった。
新月部、上弦月部につづく章立てとなっています。
最終更新:2019-03-09 21:00:00
17967文字
会話率:48%
北野天満宮(京都市)の縁日で露天商から購入した古いコンパスは、東北地方の片田舎で生まれ育ったひとりの大学生にとっては、その独特な感性を刺激していく羅針盤だった。
新月部につづく章立てとなっています。
最終更新:2019-03-08 21:00:00
64976文字
会話率:49%
東北地方のある都市で高校生をしている加賀美圭太は夏休みの補講を受け、その帰り道に謎の光に飲まれてしまう。目を開けるとそこには見慣れない部屋と知らない人たちがいた
話を聞いていくとどうやら勇者召喚に巻き込まれたらしく、しかも何故か神様から加護
を受けたようだ
これはぼっちでオタクであった男の様々な出会いと冒険を描く異世界冒険記
祝 ブックマーク700件
PV 500000人
ユニーク 90000人突破!
いつも閲覧してくださりありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたしますm(*_ _)m
投稿してからはや一年経ちました、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
※不定期更新です
旧題→勇者召喚に巻き込まれた俺は気ままに冒険をしようと思う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 09:14:33
223658文字
会話率:55%
大河ドラマ ”大河兼任”
時は源平合戦の終わり。奥州藤原氏は生き残りをかけて、鎌倉へ従おうとした。義経の首まで獲ったが、受け入れられず。黄金の都”平泉”は灰に帰した。しかし北奧には、無傷の将兵があまたおり。義経や木曽の遺子が生きている
と噂を立て、鎌倉方を錯乱。統制が取れなくなった隙をつき、その男は立った。
大河兼任(おおかわかねとう)。秋田城柵に詰める、一人の大将である。
”古今の間、六親もしくは夫婦の怨敵に報ずるは、尋常のことなり。いまだ主人の敵を討つの例あらず。兼任独りその例を始めんがために鎌倉に赴くところなり”
今作は ”曽我物語外伝 奥州再乱” を編集しなおしたものです。いずれ今作を含めて大河兼任の生涯を書きたいと考えています。ちなみに ”松島” とは宮城県の松島町ではなく、青森県五所川原市の松島町です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 22:10:04
4068文字
会話率:5%
時代は室町、南北朝が合一した後。
奥州で起きた悲しい出来事。
浪岡北畠昔話。
青森津軽はマンジの國 『 MANJI nation 』
津軽のカッコいいものや素敵なものを発信する。
TaLOCK様の御活動を応援しています。
どうぞご検
索あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 06:00:00
25287文字
会話率:28%
※(【日本一周の旅にでたら家出少女ひろった!!】の続編です。本編は完結しております。)
―――優愛と結ばれ、皆のもとへ戻った九重(ここのえ) 翔馬(しょうま)。
彼の旅は未だ続いている。
そんな彼は東北地方をまわる途中、とあるストリー
トミュージシャンと出会う。
彼女の名前は岩永(いわなが) 多月(たつき)、そして彼女は歌があまりうまくない。
この物語は、誰かの代わりに夢を追い続けるそんな多月と、翔馬達との、喧嘩したり、笑いあったり、泣いたりするハートフルコメディーである。
あなたは、子供の頃の夢を忘れずに、今も追いかけることができていますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 14:00:00
4375文字
会話率:55%
数多の戦争・災害と、先般の「武蔵野事変」による混乱を乗り越えた現代日本は、長期安定政権の統治下、オリンピックに象徴される好景気によって、来たるべき新元号の時代を夢想しながら、一時の平和と繁栄を謳歌し、国際的にも、東方アジアの緊張緩和が模索
されていた。だがしかし、数十年来の積弊である膨大な借金と、社会保障・教育無料化・五輪開発などの巨額歳出、そして赤字国債の際限なき濫発は、国家予算を未曾有に圧迫し、遂に財政破綻・大恐慌の悪夢を現出した。日本政府の国際的信用が失墜する中で、東京・武蔵野・三鷹・栃木・伊豆・沼津など関東・東海地方の諸都市は、軍産複合国家アフィリランドの支援を背景に、自由都市としての独立性を強め、事実上の小国家群を形成しつつあった。かくして、我が国は再び分裂の危機と、再統合への挑戦、その岐路に立たされる事となった。
一方、数年前の大震災から復興しつつあった東北地方では、ヒトの姿でありながら人肉を捕食する、「食人種」と呼ばれる人喰い族の出没が、相次いで目撃されていた。この情報を把握した、一部の都市国家や軍需産業は、食人種の生態を研究し、生物兵器として軍事利用する計画を進めていた。その結果、人間をゾンビ化させるウイルスが開発され、それはやがて、「第二次武蔵野戦争」と呼ばれる武力衝突を引き起こす事になる。正体不明の未知なる侵略者に対し、都市同盟軍は決死の迎撃を試みるが、食人種ウイルスがパンデミックし、流言蜚語が錯綜する混沌の中で、各地域の住民同士が、互いを「ゾンビ感染者」ではないかと疑心暗鬼し、魔女狩りのように拷問・処刑するという、凄惨な「リアル人狼ゲーム事件」が頻発する。
こうした中、私自身も教会騎士団の一員として、要塞化された東京湾に面し、羽田国際空港を擁する大森・蒲田の軍管区で、戦闘に参陣する事となった。そして、緒戦から最終決戦へと至る中で、比類なき活躍を魅せた謎の義勇軍、通称「アプリコーゼン中隊」の存在を知るに至った。元号が変わりつつある今、生き残った私は、この英雄達の言行録を軸として、武蔵野戦争の軍記編纂に参画し、記憶継承に携わり続けようと決心した。私達は何を得て、何を喪失し、なぜ戦わなければならなかったのかを解き明かし、それこそが、今となっては遠き日に旅立った戦友に対する、最大限の祝辞と成り得る事を祈って…。
goo.gl/6NfXL6
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 01:45:15
19503文字
会話率:87%
雪降りしきる、東北地方のとある渓谷にかかる橋。恋は雪に似ている、と、その橋の上でふと思った。自殺の名所として有名なこの橋へ、私はやってきたのだ。――世界の残骸を処分するために。
最終更新:2018-03-16 08:39:11
3845文字
会話率:0%
柳田國男の「遠野物語」等で語られた。
東北地方一部地域での《デンデラ野》への姥捨(うばすて)の風習に着想を得て、《デンデラ野》と言う言葉の響きだけで作者が書き上げた、短編怪談小説。
最終更新:2018-03-06 07:08:17
5139文字
会話率:19%
十年ほど前、東北地方と政府の先生が始まった。東北地方改め、トーホク地方には戦争の鍵を握る兵器を開発している天才科学者がいた。
その名は伊達真斗(だてまさと)。果たして、勝つのは日本かトーホク地方か?
最終更新:2018-01-21 14:08:12
3589文字
会話率:42%
【灰やさらし粉の上に小さな足跡を残し】
【夜中に糸車を回す音を立て】
【布団にまたがり、枕を返す】
この三文からでは子供の悪戯としか導き出せないが、東北地方に福の神や精霊的な存在として伝承された存在、もしくは【小袖を着たおかっぱ頭の子童が
】と三文の主語に加えれば、脳裏に浮かぶ存在がいると思う。
【見覚えのない幼女が縁側に座っていた】
【見覚えのない少年が仏壇に手を合わしていた】
【見覚えのない少女が火事になりそうな台所を知らせてくれた】
不法侵入者なのだが、小袖を着た子童と同じく語れば尽くせない目撃証言があり、その後には——
【一汁一菜の食卓に一品が追加された】
【家主が出世した】
【家が安泰した】
——という感謝の言葉が繋がる。
いつしか小袖を着た子童や見覚えのない子供は、家の盛衰を司る【座敷童】として信仰された。
しかし、どんな物語にも裏話があるように、座敷童にも裏話がある。
座敷童が目撃証言や伝承として語られる前の平安時代、現代では八地方区分された北海道•東北•関東•中部•近畿•中国•四国•九州沖縄では様々な座敷童が人々と交流し、悪戯好きな守護霊として身近な存在だった。
その身近な存在だった座敷童が現代では……
座敷童の文化と風習は衰退を極め、目撃証言や伝承しか残っていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 07:37:31
709843文字
会話率:54%
東北地方の大学の寮でアメリカ人流学生マイク・ニューコープが首吊り自殺をした。マイクの机上にはベラスケス作「ラス・メニーナス」の複製プリントが残されており、紙面にはマイクの字で「pond」と書き込まれていた。日本語日本文学科准教授で学生部長の
主人公ボクは、マイクの死因を調査するチームの中心メンバーに学長から指名され、学生や教職員の事情聴取を進める。その過程で「ラス・メニーナス」のさまざまな解釈が浮かび上がり、絵そのものと「pond」の書き込みがマイクのダイイング・メッセージであったことが確実になっていく。果たして、彼の死は「ポンド=池」と関わりがあったのか。それとも――。そして「ラス・メニーナス」が差し示すものとは。ボクが事情聴取を行っている折、ボクの先回りをして聞き込みしている人物がいることが明るみになる。それは誰なのか。やがて、その人物とボクは|対決《・・》することになり、その場はマイクの死の驚愕の真実へと行き着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 15:04:50
29273文字
会話率:65%
九戸政実の乱。それはかの有名な小田原征伐と同等以上の兵を持ってして完勝ではなく、策略による投降によって幕を降ろした戦国最後の戦。負け戦と分かっていても戦に挑む奥州の武士の意地と誇りの煌びやかさ。未だ日ノ本が纏まり切ってないときに、彼が一石を
投じていたら、世は戦乱に舞い戻る。英雄殺しによる暗躍は全てを無に還す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 00:00:00
3453文字
会話率:23%
異世界ファンタジーではなく、現世の憑霊現象を語る民俗学系ラブコメ。未完扱いですが、一応それなりにオチはついております。
※旧サイトからの転載。2018.8現在、更新の可能性を探っています。
最終更新:2017-07-23 15:43:58
775169文字
会話率:49%
寺社めぐりのエッセイです。京都、奈良を始めとする関西地方、東京を中心とする関東地方、東海地方、そして東北地方の古寺をめぐります。そこで仏教の歴史と思想についての個人的な妄想が炸裂します。仏教以外にも、城、古墳、食文化、美術、自然、産業、民俗
学、インド史、中国史などに話題が移ることもあります。学術的なものではなく、フィクションとして楽しんで頂きたいと思って書きます。軽い旅行記としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 17:11:30
150158文字
会話率:2%
今よりおよそ数千年前、日本列島の東北部一帯には「縄文人」のムラが偏在していた。そのひとつ「オグニ」に住む大弓の名人「ニツ」という若者があった。ある日彼は北方の「キツネびと」のムラへ新しい巫女を迎えに行く。彼は「キツネびと」に大切な大弓と勾玉
を差し出し、引き離されようとした姉妹をムラに連れ帰る。
やがて姉の「カヤ」は東北地方に知れ渡るほどの巫女「オオヒメカヤ」と呼ばれるようになる。それに腹を立てた「キツネびと」のオサは「オグニ」を襲撃し、「カヤ」を奪い取る。「ニツ」たちは、人質交換により「カヤ」を取り戻すことに成功した。しかし「オグニ」に戻った「カヤ」はその両腕をすでに無くしていた。
縄文・弥生時代の古代ロマン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 01:00:00
21375文字
会話率:51%
150年後の日本、そこは東北地方以北を過激派組織に占領され、福島県と関東を壁で隔てた国家となっていた。軍事訓練を受けた少女たちの輝かしくも悲惨な戦いが始まる。
最終更新:2017-05-30 00:29:20
1297文字
会話率:0%
東北地方のとある田舎町。そこで天然石を扱う仕事、「石屋」を営む青年。
辛い過去を背負う石屋と店を訪れる個性豊かな客達のほのぼのだけどちょっぴりシリアスな物語。
※この作品は「エブリスタ」様、「カクヨム」様、「星空文庫」様の方にも投稿さ
せていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 14:44:05
9419文字
会話率:41%
機械化兵士「鉄鋼兵」が導入された大戦、『鉄鋼戦役』から40年が経った東方の島国ジパング。
東北地方のとある高校に、27歳の女性教師――須々木美織が赴任してきた。二年生の副担任を任された美織は、生徒の中に、初恋の先輩と瓜二つの白髪の少年を見つ
ける。
初恋の人にあまりにも似ている。だけど、年齢的にそれはありえない。複雑な心境ながらも、美織は教師としての職務を務めていくこととなる。
時を同じくして、町では猟奇的な殺人が発生。平和な日常が崩れ始めた……。
物語の鍵を握るのは、都市伝説上の存在――ジパング製鉄鋼兵「鋼人(はがねびと)」
〇4万~5万文字程度の中編となる予定です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 19:28:11
43209文字
会話率:49%