普通の高校2年生である日影勇気。
名前の通りクラスの隅っこを愛するボッチの少年だった。
しかしある日、突然異世界へと女神によって召喚されてしまった。
だが、いきなり『魔王を倒せ』と言われても納得出来ないし、彼は嫌だと言ったけど聞き入れてく
れなかった。
普通は女神に召喚されると特別な力を与えてもらえるはずだったが、女神の機嫌を損ね、加護無し、スキル無しの状態で異世界へと放り込まれてしまう。
そんな状態だったので、あっという間に廃棄処分の扱いをされ殺されそうになってしまった。
そんな少年はやっとのことで生き延び女神に復讐を果たす。
そして元の世界に戻れたけど・・・
何か違う日常に・・・
今度は女神達の代理戦争に巻き込まれてしまうけど、もう好きにさせてもらいます!
「あんた達の都合は知らん!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:25:07
59790文字
会話率:43%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読ん
だ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 06:39:00
5824文字
会話率:43%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
ある日、侯爵令嬢のエミリアに結婚の話が舞い込む。その内容は、カレン辺境伯の長男マティアスとの政略結婚だった。
本当は結婚なんてしたくないエミリア。しかし、彼女には不本意ながらこの政略結婚を受け入れざるを得ない理由があって……。
それから二
人の結婚式が行われたが、夫となるマティアスは国境防衛のため来られなかった。そのため、特例として王の承認により、エミリアとマティアスの婚姻は誓いを略した状態で成立した。
その後、エミリアは夫の領地であるヴァンロージアに赴くことに……。そして、辺境にいる夫の代理として領地の改革を進め、その改革は大成功。こんなに楽しいと思えるのは人生で初めて! そう思うほど、エミリアは予想外に充実した生活を過ごしていた。
だがそんなある日、顔も知らない夫がとうとう帰還してきて……。
望まぬ結婚をした者同士。果たして二人の関係はどうなるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:32:15
448845文字
会話率:36%
主人公の二宮怜(にのみやれい)は、広告代理店で働く27歳既婚者。
そんな中、怜は仕事で1人の年下男性と出会う。
ある日、その男性とその友達、怜の友達と4人で飲みにいくことに。
そこから4人の関係性は、4人の誰もが想像をしていなかった方向
に向かっていく。
4人は幸せになれるのだろうか、、、。
実話を元にしたお話だからこそ、生々しい人間関係が描かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 01:29:10
31679文字
会話率:36%
「どうやら、この世界は、終わるらしい」
画家見習いの《春峰(はるみね)》の下に、不思議な眼の色をした眉目秀麗な青年と少女が現れる。
《黒紅》《御空》と色彩を冠した名の二人は、春峰に終末を迎えるこの世界の《記録者》になるよう命じる。
過去、
現在、未来のあらゆる事象を書物という形で保管する《図書館》から派遣されたという二人と、渋々春峰は契約を結ぶ。
世界の《おしまい》に現れ、終幕を阻止する《色影人》。
《目録編者》を名乗る褐色美幼女と、その友人の《館長代理》。謎の九姉妹司書。
様々な人物の思惑が交差し、
この世界は「おしまい」へと動き出す。
こことは別の軸にある、日本によく似た国で生きた、
とあるニンゲンのお話。
※ この作品は「たいあっぷ」「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 12:51:15
50023文字
会話率:50%
地球とは違うハビタブルゾーンに出来た新しい星は、地球の文化を取り入れた第2の星として存在して、長い間地球と同じように各地で大きな戦争を繰り返していた。しかし何百年後に紆余曲折を経て全くもって平和になり、人々は平和に暮らせるようになった。しか
し、その平和にも影がかかり、世の中で心体病という病気が社会問題になり始める。
心体病というのは、心に強くストレスを受けた者たちが力を得てしまう厄介すぎる病気。世間はその患者を忌避し、怖がり、政府はこの患者を社会にどう影響を与えるか危惧するものとして捕まえようとする。
世の中は、そんな感じで心体病の患者にとって絶望的な状況だったが、ある偉大な人間がこの世界の影を追い払い、前向きに生きるために、心体病になってしまった人への居場所としてのある組織を立ち上げた。
-1では、元々組織を立ち上げていた先代の父が突然失踪し、それの代理として息子のロックが社長になるが、要領が悪いし頑固で頭ガッチガチだから旧父の部下と全然上手くいかず、自らも心体病に罹ってしまった。だけど流石にここで組織を終わらすのは申し訳ないので、組織を再起するために頑張る話。
+1では、-1の出来事の何年か後で、巨大化した心体病専門組織で心体病絶許連合取り潰しチームに入属してしまったアイーダとスペンサーの話。
誤字脱字パラダイス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 02:52:43
19985文字
会話率:45%
夜にだけひっそりと開くカウンター席のみの星喫茶(純喫茶風のお店)を営む店主の少女。
そしてそこに集う人びとの交流を描く日常の物語。
店外に出ている看板にある「星喫茶」という名にふさわしく、店内には古びた天球儀などの天体観測道具、骨董品や鉱
石などが並べられています。
店主(正式には代理)の上のの名はキピアといいます。
昼間はショーウインドウから外を眺めているビスクドール(西洋風のアンティーク人形)のが本来の姿。
しかし夜になると店主として「つかれた」お客さまをお迎えしているのです。
この物語の今夜の主人公は、あなたかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:32:20
7987文字
会話率:38%
似たような名前、似たような人物。
何処かで見たことあるような境遇や、既視感のある展開。
世界には幾人もの人々、幾つもの出来事があるけれども、その渦中にはいつだってとある“誰か”が関わっていた。
それは分厚くてちょっぴり重たいアイ
ボリー色の本を抱えた一人の男が織り成す、剣ではなくペンを手に世界を制する物語。
そこから連なる不可思議な作品群は、一体誰の理想郷だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:10:25
493054文字
会話率:19%
───この世界はかつての理想で出来ていた。
事故に遭い死んだかと思いきや、目を覚ますとそこは魔法と幻想が実在するファンタジーな世界だった。
目の前にはかつて鏡の中で出会ったことがあるような見覚えしかない《神様》と名乗る少年と、その脇
には奇抜で異質な格好の二人が。
「にっちもさっちもいかなくなったんだからさぁ、いっそのこと滅茶苦茶にしてやろうかとか思った事もあったけどなんだかもう面倒になっちゃって! あはは!」
「世界を救え、なんて何番煎じだっての。退屈な話は糞食らえってね。」
「僕ら《神様》は見守るだけでいいんだ。だって───ここは僕の“作品”なんだから、見学者が一人いてくれたって良いだろ?」
転生早々《神様代理》を任される事になった男──神村一織(かむら いお)はやがて滅ぶと予言された世界で旅に出る事となる。
「どうせなるならハピエンっしょ、やっぱ!」
***
それはきっと、誰かと誰かとの繋がりから無数に続くはてしない物語なのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 11:38:16
947248文字
会話率:22%
竜ふたりと暮らしている女が書いた
ファンタジーに似ている霊的な実体験など
魚竜&子供の竜(幻獣、聖獣)
ここでは書かないけど、ふたりとはオリジナルのBLを一緒に見たりしてる
信じてくれる人向け
キーワード:
最終更新:2024-03-22 23:45:39
3045文字
会話率:4%
座談会とはなっていますが作者暴走の雑談です。
【座談会登場人物】
・奈々
『いきなり座談会』の司会&進行役。
作者に対しては尊敬のカケラも持ち合わせていない。出身は愛媛県?
・黒子〔作者代理〕
とにかく、黒い……ネガティブ気質の真っ黒キ
ャラ。
・作者
〔自称『第六天魔王』〕
変態で変人──萌キャラの擬人化娘とプリキ●アが好き
『いきなり座談会』は、読み手の目に触れやすいように、新更新した座談会は一番最初に、移動してあります
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-22 18:42:57
223文字
会話率:80%
最強の妖精憑きから生まれた最悪の妖精憑きが、敵国にいる妖精憑きを戦利品として王国に持ち帰った話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進をそのまま使用しているので、そちらを読んでからのほうがわかりやすくなっています。
最終更新:2024-03-14 21:00:00
236887文字
会話率:54%
貧民として生まれ、父親に手をかけ、売られた母親を取り戻すため、魔法使いを目指すアランは、たぐいまれな妖精憑きとして見いだされ、筆頭魔法使いにまで上り詰めます。
王国の王弟殿下の軍門に下り、帝国民でありながら、最後は王国の北の砦で一生を送るこ
とにした、魔法使いアランの過去の話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進を読んだほうがわかりやすくはなっています。時代は、それらの話よりも過去です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:00:00
78428文字
会話率:51%
聖女の代理人の男性視点となります。
聖女の代理人のネタバレになります。
聖女の代理人の答えあわせや、足りないところを書いています。
ヤンデレや残酷は表現があります。
最終更新:2023-04-10 21:00:00
131194文字
会話率:47%
神に捨てられた世界へ神(の代理)による救済をするためやってまいりました!
一部の困った神たちによる世界創造ブーム、作っては放置の繰り返しに
嘆いた一人の神による救済措置-世界【ギルド】
たくさんの世界から届いた依頼は今日もたくさん
人手
がたりない...こうなったらやることは一つ
派遣されるために派遣(強制)された主人公のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 17:28:30
2494文字
会話率:15%
東京の広告代理店に勤めていた太一。
東京生活に疲れ果て、故郷の金沢へ戻る途中、
七尾で途中下車することにした。
そこで出会う一人の女の子。
二人は運命に導かれるように、恋に落ちていく。
能登の美しい風景とともにご案内いたします。
キーワード:
最終更新:2024-03-02 13:19:10
9108文字
会話率:31%
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと
言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブルに乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
侯爵令嬢のジェニファーは、ある日父親から侯爵家当主代理として罪を償えと脅される。
それというのも、竜神からの預かりものである宝石に手をつけてしまったからだというのだ。
ジェニファーは、彼女の出産の際に母親が命を落としたことで、実の父親か
らひどく憎まれていた。
執事のロデリックを含め、家人勢揃いで出かけることに。
やがて彼女は別れの言葉を告げるとためらいなく竜穴に身を投げるが、実は彼女にはある秘密があって……。
虐げられたか弱い令嬢と思いきや、メンタル最強のヒロインと、彼女のためなら人間の真似事もやぶさかではないヒロインに激甘なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:06:54
11281文字
会話率:63%
二〇五六年、地球はリビングデッドが渋滞する死の惑星に転落していた。
街から街へ移動することが困難な時代、依頼人を代理して消息を届ける旅人「消息代理人」という職業が誕生した。銀髪の男の娘・リオは二人の仲間と共に、消息代理人として活躍しながら旅
している。リオは仲間の正体が、擬態種と呼ばれるリビングデッドの変異種だと承知の上で、二人を兄や姉も同然に慕っている。
記憶喪失の男・米沢牛は、リオを護るため、隻腕の女性研究者ナンシー・ベッケンバウアーを駆除しようと考えている。だが米沢はベッケンバウアーの策略にはまり、命令に従わざるを得なくなってしまう。
三人が旅で訪れた街には、人間に紛れて擬態種が潜り込んでいると米沢が気付いた。擬態種を放置すれば街が壊滅する。米沢は、擬態種の駆除に乗り出したが、擬態種の青年ラウルは、すでに無力化されていた。むしろ危険なのは、ラウルを自宅に監禁していた青年エイダンだった。米沢は、エイダンをいつか駆除することを決心する。
後日、三人の元にエイダンから依頼が舞い込み、リオは考えなしに引き受けてしまう。依頼内容は、ラウルを車にかくまい、世界有数の研究都市「ニューケンブリッジ」の検問を突破すること。
一行は、検問で尋問を受ける際、ラウルのことを「リビングデッド役の役者だ」と説明し、検問を次々と突破していく。しかし最後の検問にて、ベッケンバウアーの裏人格、ナタリアが現れた。ナタリアはラウルに治療という名の暴挙に出た。ラウルは治療が成功すれば「まだ死にたくない」という夢が叶う。だがエイダンは、ラウルが死んだと誤解し、ナタリアに発砲する。ナタリアをかばった米沢が被弾し、米沢は瀕死に陥る。
ベッケンバウアーが手を施したことで、米沢は胴体を切り捨て、進化したリビングデッドとして存命した。それは、血液を自在に操る黒血種と呼ばれる変異種だった。
後日、米沢はエイダンこそが人間社会に寄生する害虫だと確信し、駆除に乗り出す。エイダンは米沢に対し、「自分はラウルの親友だから許される!」と、美しい建前を熱弁した。だが、エイダンが米沢だと思い込んで話しかけた相手は、実際は米沢に擬態したラウルだった。エイダンの建前は破綻し、駆除は成功した。
黒血種になった米沢は体力が激減したが、リオが米沢を抱え、ベッケンバウアーが米沢の荷物を引き受けた。得た物・失った物は多いが、三人の旅は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 12:13:21
229111文字
会話率:34%
千年前、人間として神と魔王との代理戦争である【聖魔戦争】で武功をあげた主人公はその功績により天界から天使として迎えられた。真面目な働きぶりを熾天使から評価されて【大天使】に昇格する。主人公は大天使として人間界の上空に浮かぶ天空城に赴任する
が上司や部下に不満を持ち、そのストレスで情緒不安定になってしまっていた。そんな時、うっかり天空城から下界に落下してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 17:39:04
12534文字
会話率:17%
九歳の頃に父母を亡くし、子爵家の最後の跡取りとして残された一人娘のサーシャ=サルヴェニアには、子どもとしての自由な時間は少なかった。
子どもとして――というより、人としての余暇が少なかった。
子爵代理の叔父は、サーシャに事務を丸投げ
。家令もそれに賛同する始末。
そして何より、サルヴェニア子爵領は、交通の弁がよく、鉱山もある栄えた領地で、領民の気性が荒く、統治者にとっての難所だったのだ。
幼い頃から流されるままに、毎日のように領民に怒鳴られ、馬車馬のように働くサーシャ。
へとへとに疲れ果てた十八歳の誕生日の日、婚約者のウィリアムに統治について説教をされ、心がポッキリ折れてしまった。
ーー全部もう、要らないんじゃないかな?
こうして、子爵サーシャ=サルヴェニア(十八歳)は、全てをぶち壊すようにして失踪したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:46:52
139173文字
会話率:40%
ニ十歳の蜜井戸さぎりは、萩恒家の侍女(メイド)だ。幼い頃に両親を妖怪に殺されたさぎりは、十二歳の頃から萩恒家に侍女として勤めてきた。
ある日、狐火の異能を持つ萩恒家の一族が、同時に妖怪に襲われ、十八の嫡男・崇史と、三歳の姪・希海を残して
命を落としてしまう。
問題は、希海は稀有な異能の力を持っていたことだ。
彼女が、笑うと狐火が現れ、泣くとその火が熱をもつ。
よちよち歩く爆弾のような娘に、彼女の世話をする使用人達は次々に萩恒家を去り、最後に残ったのはさぎりだけだった。
体中に火傷痕を作りながら、希海を育ててきたさぎり。
しかし、さぎりがニ十歳、希海が七歳になったところで、当主・崇史の代理をしていた彼の叔父に、さぎりは萩恒家を身一つで追い出されてしまう。火傷痕が醜いさぎりを、崇史と希海の近くに置いておけないというのだ。
萩恒家にいた子狐一匹を連れ、ふらふらとその場を立ち去ったさぎり。
火傷痕のせいで再就職も上手くいかない中、途方にくれる彼女と子狐に、手を差し伸べた人が居て……?
※15話完結予定です。
※和風ファンタジー初挑戦です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 13:31:32
43375文字
会話率:41%
勇者王とも呼ばれた転生者が現実世界へと帰還して200年。
勇者王の遺した残滓が、変わった形で残るその世界にて、2人の神官見習いの少年たちが旅に出る男同士の友愛物語。
最終更新:2024-02-02 19:16:18
5632文字
会話率:52%
転生したら白雪姫のモデルとなった神聖ローマ帝国貴族令嬢――マルガレータ・フォン・ヴァルデックだった。
しかしそこは優しい物語の世界ではなく、宗教対立による泥沼の抗争とオスマン帝国の脅威に渦巻く16世紀欧州。父がプロテスタントであることを
理由に白雪姫を亡き者にしようとする継母、助けてくれるはずの王子は後に『太陽の沈まない国』を築き上げるカトリックの盟主ことフェリペ2世。
日本の戦国時代の知識はあれど西洋史に詳しくない主人公は、陰謀と政争の濁流に巻き込まれながらも、未来を知っている戦国日本を目指して欧州脱出を図るグローバル逃避行物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:06:06
571501文字
会話率:24%
転生したら国家公務員魔法使い職の娘だった。
主人公は直前までやっていた恋愛ゲームの悪役令嬢に転生したことに気付く。しかし悪役令嬢は終盤に敵国の戦争犯罪人として断罪・婚約破棄されるのみでwikiのキャラクター解説にも数行しか書かれていなか
った。
ゲーム本編と別の国? 悪役令嬢なのに平民? 異世界なのに鉄道も飛行機もある? ギルドは既に解体済み?
戸惑うことも多いが、何もしないと自国の敗戦と自身の没落。だけど転生前も後も特別な能力などない一般人。
並外れた能力もない、中世でもない、現代知識あまり使えない、剣と魔法も微妙でバトルもしない近代日常物語。ごはんと事務的官僚内政ものもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 10:12:19
1037284文字
会話率:23%