梟禽族、獅狼族、蹄印族、力を持った三つの獣人の大部族が作り上げた国があった。
大陸の北西に位置する獣人たちの国、協商国。海と山に囲まれ、緑と文化に栄えたこの国。今日も様々な物が集まる。
金は当然ながら、食べ物、美術品、剣や鎧などの武具
はもちろん。図鑑や魔導書、あらゆる種族の知恵が収められた書物。
古の時代から商いによって栄えたこの国は、趣向や知識、仕事、金、人材、各々が求める物を提供し、各地から様々な種族が行き交っていた。
この物語は協商国の何気ない日々、そしてどこかの未来であり、誰かの過去を記した物語。それらの一端で、きっと、誰に伝わることの無い切れ端である。
――毎月26日更新予定です――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 16:00:00
5356文字
会話率:48%
科学と魔法がほぼ同時に発達した近未来的な世界。その星では世界各国は魔物の対処に追われ、人材の育成にも力を入れていた。
とある国の軍に所属し、魔導殲滅機動鎧(マギア・アルマ )ーー パワードスーツに乗り、時に生身で魔法を操り戦っていた主人公
、クーデリア・シルファストは獣の耳と尻尾の生えた半獣人《ガルム》である。
そんな彼女はある日、知り合いの上官によって勝手に学芸の都にある学園に入学させられる事になる。
そこでクーデリアは、自身のトラウマと向き合い。次第に彼女の周りに人が集まり、時には別れを経て。なにを得て。何かを失うのだろうか。
これは、運命の日を迎えるため、それぞれの思惑が交錯する物語。
◆ ◆ ◆
一章は予約投稿済み。〝一章終了まで〟毎日16時に更新しております。
ガールズラブ・ボーイズラブのタグは保険です。
本作品は100%キャラが死ない。イライラ展開がないとは保証できません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 16:00:00
154922文字
会話率:56%
2043年、完成度の高い仮想現実ゲーム(VRゲーム)が普及し、一人ででも家でVRゲームができる時代になっていた。同年、VRゲームが使われるAINPC(人工知能ノンプレイヤーキャラクター)が作られ、登用された。しかし、一つ完成度の高いAINP
Cを一つ作るには非常にお金、時間、人材がかかる。そのため人類はAINPC学園を作った。数十名の完成度の高いAIが何万名もの完成度の低いAIを教育し、完成度の高いAINPCになるまでをサポートすることがAINPC学園なのだ。
いつも敵を倒すせいで、成績が低く、7年間も留年している727に、学園が妹の823、あだ名はカエル、を作った。カエルが作られた目的は兄の727を卒業させる(負ける)ためにサポートすること。そして、新学期に727達は『特科班』に入らされた。普通の学生とは違う授業を受ける。そこで新しいチームメンバー、773(ナナミ)と918と出会って、『特科班』の先生、キリンの『授業』を勉強する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 04:27:40
38569文字
会話率:45%
白色魔法を使うミルカは、幼い王女に憧れて侍女試験を受けた。でも、なぜか黒色魔法が暴発し、牢に捉えられてしまった。ミルカは白色魔法のみを使える侍女として、幼い王女様に仕える予定だったが、それはもう叶わない。意気消沈したまま牢にいると、最上級の
白色魔法師ペネロペと最強の黒魔法騎士が面接に来た。そこで実験が行われ、ミルカは数少ない灰色魔法を使えると伝えられる。加えて、白色も黒色も使える、稀有な人材だと。そして、その力が必要だからと、彼らと魔物討伐に参加するように命じられてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 07:00:00
5069文字
会話率:56%
冒険者ギルドの職員は、いつも高度で専門的な知識が要求されるため、慢性的な人手不足が続いていた……。
最終更新:2020-07-30 17:26:35
11253文字
会話率:47%
本土には存在しない野生動物や様々な精霊が存在し、日本でありながら日本ではない土地と称される、日本最北の地・イエヌ道。
とくに 龍は日本ではイエヌにしか生息しておらず、その生き血を飲むと不老不死や驚異的な身体能力を手にすることができるとい
う伝説まで残されている。自然保護や獣害事件に対応する人材を育成するための高校に入学するために東京からやってきた栗橋八雲は、現在ではほとんど見られなくなった純血のイエヌ民族の末裔であるレラと出会い、同級生となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 15:30:57
91851文字
会話率:34%
舞台は超能力という力が発見され、それが普通になりつつある世界。
一般に超能力者たちは専用の学校に通い、警察や消防又は民間企業に就職する者もいるが、大多数の者が軍事力としての道を辿る。
しかし、それは軍事としてだけでは収まらない。その
ような力は悪用され、、一瞬にして災害に匹敵する事件が起こりうる。そうでなくとも、超能力を悪用した犯罪は急増した。
これには超能力者の在籍数が少ない警察では対応できず、超能力者として優秀な人材を吸収している軍が対応する必要がある。
そこで、主に国内への戦力として編成されたのが「スキルα」という小隊である。だが、目的や人選には別に様々な理由と思惑がある様子。
これは、凶悪犯罪や社会に蔓延る闇、軍上層部の思惑に振り回されながらも日々を懸命に生きる彼女たちの戦記――
ではなく、彼女たちの緩やかな日常にスポットを置いた、笑いあり涙あり?の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 07:00:00
7383文字
会話率:44%
巷でひそかに囁かれる「転生トラック」に乗るセンパイと主人公。そして彼らの所属する「世界間人材派遣会社」の日常の話。
最終更新:2020-07-08 00:56:20
2799文字
会話率:38%
俺の名はロルフ。転生者だ。
俺の転生先は最悪なものだった。そこは『ガーデン』と呼ばれる場所であり、ここでは魔術士の人材育成が行われていた。孤児たちがここには集められており、学校のような形式がとられていた。
ここで行われる卒業試験は『間引き』
と呼ばれるものである。トーナメント方式で生徒同士で殺し合いを行い、最後に生き残った一人は軍に入り、使いつぶされることとなる。
俺は生き残る。何としてでも…
※転生要素はほぼ空気折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 18:00:00
10146文字
会話率:49%
【戦隊ものの隊員探し編】
人類が繁栄を続けていたはずの地球で突如、植物が大繁殖した。
原因不明のまま爆発的なスピードで、生活圏を飲み込み未開地へと変えていく植物。
弱者は容赦なく切り捨てられ、ひっそりと物騒になっていく世の中で、溢れた孤児
は特殊な施設に収容・育成されていた。
その一人である、盤乃沢 ミチカ。
しかし彼は、どうにも根性が曲がり切らずに育ってしまった。
斡旋される職ではやっていけない気がした彼は「人を傷つけない仕事がしたい」と申し出てしまう。意外にも組織は嘲笑でそれを許し、ミチカは「特別防備管理庁・防衛任務遂行課」へと就職した。
そこは「正義の部署だ」と言い切る課長を始めとした、おかしな職場。
大半が事務員と研究員であるため、一向に防衛任務を遂行できていなかったその場所で、彼は「特殊な人材探し」の任務を受ける。
それは、先の大戦で日本人に味方をしながら、敗戦と同時に追い立てられた「ヒトでないモノ達」。
課長は普通の人間だけでは乗り切れなさそうな世の現状を、それらと一緒に何とかする気…らしい?
そしてミチカも、早く一般人(にんげん)になりたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 01:39:08
113099文字
会話率:31%
西暦2222年、第三次世界大戦から80年から経過し、一時的に減少していた人口はさらに増え、地上は人間であふれかえっている。
地上では数百年前から比べて、変わったものと変わらないものがあるが、地上を飛び出した先でも大きな進展があった。
月に
は国連名義の基地が建ち資金力がある国家は宇宙軍を続々と設立していて、各惑星や衛星の軌道上には宇宙ステーションが建造される時代になっている。
核融合炉技術やグラヴィティ・アクセラレータという重力点を生成し自由落下による加速を行う技術、それらを使い宇宙空間を自在に飛び回る宇宙専用艦船など。
数百年前からは考えられないレベルの速度で宇宙技術開発が行われている。
しかし、それでもなお公的な機関の人員として宇宙に出るのは狭き門であることには変わりなく、一般人にとって宇宙とは遠い遠い世界の話でしかなかった。
そんな時代、ブラック企業を渡り歩いてきた38歳の日本人"大和 夏樹"はブラック製造業から、ブラックホール企業として名高い株式会社ディスカバリーへの転職を決意した。
30年ほど前に生まれたこの企業のキャッチコピーは「誰でも宇宙船パイロット」。
設立当初はたいそう話題になったものだが、5年後生存率が5%という噂もある上に、設立経緯やこれまでの成果などほとんど情報が出ないということから好んで就職しにいくような会社ではなくなっていた。
底辺だろうがなんだろうが、なんだかんだと安定して暮らすことのできる日本という国家に住む人間にとっては特にそうと言えるだろう。
そんな社畜が、宇宙でやっていくために学ぶ凡そ6か月間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 17:00:00
236120文字
会話率:27%
ここは科学によって、人間の奥底に眠る異能力(スキル)を引き出すことに成功した世界。しかし、スキルはある程度の素質が必要であり、必ずしも発現するものでは無かった。
科学の進歩とスキルで、この世の中は飛躍的に発展していった。だか、突如として
スキルを悪用し犯罪を多発的に起こすグループ『スキルアウト』と名乗るものが世界中に現れ、多くの死者を出す災厄の日『BLACK DAY』が発生した。
世界政府は、悲劇を繰り返さぬよう対抗策として異能力鎮圧部隊 Incompetence Skill Counter『ISC』を結成した。そして、世界の一定の国に異能力養成都市を決定し、さらなる人材を求めた。
政府に認定された異能力都市の一つ『東京』
で『BLACK DAY』の数少ない生き残りである羽山 明彦と羽山 由希はIFCの部隊の一人、龍宮寺 依網に命を救われ、身寄りの無い2人を引き取ってくれた。
そんな、依綱に憧れ明彦は、東京にある異能力養成学園を入学に入学しIFCになることを目指すが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 12:13:24
416文字
会話率:17%
剣聖の荷物持ちだった俺は、彼の引退を機にパーティを外れ独立することになった。
これを機に俺は「虹のかかる土地」に自分の新たな故郷を作ることを目標とすることに。
「荷物持ち」としての固有能力「ドールハウス」を使い、物の体積を大きくしたり
小さくしたりして行商を行っていた俺だったが、炎竜に村が襲われていることを目の当たりにする。
なんなく炎竜を撃退したのはよかったが、村民は薬師の少女ただ一人で、村も焼かれてる上に元々廃れていてボロボロだった。しかし、この廃村こそが「虹のかかる土地」だったのだ!
俺はこの場所を理想の土地「アガルタ」と名付け、街作りを始めることに決める。
街を作るにはいろんな人材が必要だ。行商をしつつ、大工、鍛冶屋、服屋、彫刻家などなどを世界中からスカウトしていくことに。
小人の大工が作った家…大きくすればその精密さは超一級品!
巨人の鍛冶屋がこしらえた石のオノも小さくすれば鉄より硬く!
多種多様な種族が住むアガルタは急速に発展していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 10:27:08
51391文字
会話率:46%
オークションの値を操作する職業、『競り師』。それは多くの経営者が欲する人材でありながら、同時に多くの人の恨みを買う職業でもあった。
『競り師』である主人公、セリもその例に漏れず、しかし身に覚えのない恨み辛みによって破産まで追い込まれる
。どころか、国を出ることすら許されなくなってしまって、残された道はとある『決闘』に参加し、そして勝利することのみ。仕方なく、しかし周到に準備を整えて、セリは決闘の臨むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 23:00:00
38937文字
会話率:48%
14歳の少年、ギアル・クロックスは教会にて「儀式」を受けていた。
儀式とは各々に潜む才能を、『職業』『扱える魔法』『能力』としてあらわし、それに沿った力を与えられるというもの。
そのため儀式で判明した内容と手に入れた力によって、人生が決まっ
てしまうのが社会の常識であった。
ギアルの職は『大魔導師』。数多の種の魔法を操ることが可能な将来有望な人材。……本来ならばそうなるはずだった。
同時に判明した扱える魔法は、大魔導師として前代未聞の『速度』の一種類のみ。
それはつまり、攻撃も回復も、速度操作以外の補助もできない木偶の坊であることを意味していた。
学び舎の教師や級友達は失望し、彼に落ちこぼれの烙印を押す。そんな中、むしろギアルは自身のその結果に希望を抱き_____。
逆境に燃えた少年の最強への道が、今、開かれる!
==========
本作は小説家になろうのほかに、カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。
(アルファポリス)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/592166129/250361800
(カクヨム)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897109460折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 17:56:02
110545文字
会話率:42%
交易商の子、カデュウは新人冒険者である。
ある日、突然魔王城へと飛ばされて、封印によって暇な魔王と出会った。
魔王から城と土地を譲られて、暇だから街を作って欲しいと頼まれる。
だが資金も無く、住民0人。
冒険して金を稼ぎ人材を探しながら
、ゆっくり開拓していくのであった。
やがて人が集まり地道に開拓しつつ、魔王城の機能は蘇る。
数々の魔王城の遺産を駆使して目指すは世界で一つの街。
廃墟から住み心地の良い理想郷を。
これなるは開拓の成り上がり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 17:13:23
642411文字
会話率:42%
ライトは戦闘の役に立たないという理由で追放された。
しかし、ライトは商人クラスという、冒険者にとって貴重な人材であった。
最終更新:2020-05-18 00:09:44
2064文字
会話率:57%
あらゆる異世界に何度でも転移できる。この魅力的な説明書きに俺は逆らえなかった。
転移先で魔王を倒し、俺は異世界の頂点を極めた。ところから話は始まる。
そのまま幸せに余生を暮らすつもりだった。だが、魔王討伐の報酬には、異世界間を自由
に転移往復できるマジックアイテムがあった。手始めに元居た世界との超不平等交易で、俺は全てを吸い上げ力を蓄え始める。
魔法に耐性が無い元居た世界からは、魔法を使い資源・人材を吸い上げる。魔法以外は苦手な異世界では、魔法以外の知識を使い領主として繁栄する。そうやって価値観差を利用し、時に容赦なく、時に女性に甘く、ありとあらゆる異世界を俺は征服していく。
<転移珠:マジックアイテム>
・これは第二、第三の異世界に自由に転移できるアイテムです。
・今の『強さ』のままに、何度でもノーリスクで行き来することが出来ます。
・使用者を登録するとこで永遠にその者のみにアクセス権を限定できます。
・転移する際に装備品、所持品を持ち込むことが出来ます。質量に制限はありません。
・転移時は肉体が完全に健康な状態で再構成されます。
・転移元から任意の人物をこちらに呼び寄せることができます。
etc、etc…
――
この物語では、寄り道をしても挫折はしません。
三日に一回投稿。
第七章まで完結済み。第八章連載中。
改題、および文章改訂。'19/4折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 18:00:00
1004341文字
会話率:50%
天国と地獄は数多の使者によって、多忙を極めることとなった。
そんな労働改善のため、両部署は共同で新部署を作った。
その名は「転生課」
余りにも不遇な人生を強いられ、死んでいった人間を、異世界へ送るという部署である。
その人間が異世界が求
める人材に相応しいかを見定め、それに相応しい世界へ転生させるのが仕事となる。
そんな部署での、何気ない日常劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 15:47:29
812文字
会話率:6%
世界有数の大国「ガルシア皇国」。建国以来、数多くの戦歴を乗り切り、千年以上の歴史を誇る。
皇国を長きにわたり守り続けてきたガルシア陸軍。どんな苦境に追い込まれても必ず最後は勝利する軍隊だった。
そんな栄光のガルシア陸軍で「人材の掃きだ
め」と蔑まれた場所がある。
「補給科」
一見、戦闘に関わらない科はまさに軍の問題児を集めるにはちょうど良い場所だった。しかし、そこに配属された一人の軍人がいる。士官学校で開校以来最も優秀な成績を収めた男だった。
それを待っていたかのように数年後。ガルシア皇国は国難に見舞われることとなった。
これはその男、いや「人材の掃きだめ」の補給科の語られることの無い物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 11:41:02
11600文字
会話率:52%