カクヨムでも連載中。
辺境伯爵であるミハエル侯に、皇帝陛下より内紛の鎮圧命令が下される。そのためローレン辺境伯領は、領主不在で主戦力を欠く状態であった。そんな中まるで狙っていたかのように、他国の軍勢が侵攻して来たと知らせが届く。
【ファンタ
ジーですので、結婚可能な成人年齢は十五歳、飲酒可能な年齢は十二歳からに設定しております。これは日本の法律に反する行為を、容認ないし推奨するものではありません。予めご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:41:02
402183文字
会話率:56%
バケモノ、失敗作と実父から蔑まれてきた貴族令嬢ラーベ・クレエアは、高慢な妹の代わりに辺境伯家へと嫁ぐことになる。
両家の関係を憂う君主からの取りなしであったが、事実上の政略結婚だった。
初夜を控えた夜、寝室に突然現れた辺境伯にして夫エドガ
ー・ハイネマンは、ラーベに「お前を愛することはない」と告げる。
だが、ラーベは夫の身形や言動から推理を展開、彼がこれから大きな事件へ挑もうとしていることを看破する。
そう、ラーベは〝謎〟を前にすると我慢が利かなくなる名探偵令嬢だったのだ!
かくして辺境伯の妻としての地位に収まった彼女は、行く先々で出遭う殺人事件を解決し、実家が企てる策謀や〝結社〟と呼ばれる秘密組織の暗躍を暴いていく。
ときに可憐に、ときに目映く躍動する彼女の叡智に惹かれていく辺境伯。
これは頭がいいくせに天然な夫婦が国を揺るがす謀略へ挑む物語。
不憫な令嬢が、ただ思うがままに謎を解く。
そんなありふれた人生と幸福の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:06:05
50839文字
会話率:30%
二十九歳童貞独身。
魔法使いまで後一歩となった元ひきこもりのオレこと春日居 光一は、ミリタリー大好き兵站大好き塹壕大好きの軍オタである。
これはそんなオレが、異世界に転生してなんだかんだで成りあがったりしていくお話だ。
銃にライフ
リングに冒険者たちに戦いと、魔法使いに化け物に、王国を揺るがす戦争だって。
それらすべてをひっくるめても、これって異世界転生ファンタジー。
オレが現れた土地は北方の辺境伯領、タウリカ。
オレが成り上がっていく国こそは、多くの種族を抱えるベルツァール王国。
そしてオレはそんな国、そんな世界で、いろんな奴らと関わりながら、二度目の生を生きていく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:09:10
448306文字
会話率:30%
十七世紀イタリア、バルティリ辺境伯領の土地管理人の息子ディケルは、村の伝統行事で錬金術師を名乗る少女を助けたことにより、世界の真理を巡る争いに巻き込まれる。それは二十一世紀へと続く宿命の連鎖の始まりだった。
この作品は「カクヨム」「ステキ
ブンゲイ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:55:56
149738文字
会話率:45%
『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町
育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:43:37
130671文字
会話率:33%
十八歳になったクラウディア・シェーンハイトは家のため婿を探していた。
生家の辺境伯領からはるばる王都の夜会にまで繰り出し、初めての社交というものに目を白黒させていた。地元にはクラウディアのお眼鏡にかなう人物はひとりとしていないため、婚活は難
航している。
『わたくしたち、婚約は破棄いたしましょう!』
そんな時、パーティーの中央から高らかな宣誓が聞こえた。寄り添う男女の前で、やわらかな茶髪の男性が困った顔をしている。
それを言ったのは王女で、婚約破棄を言いつけられていたのは宰相子息のジルヴェスターだった。
『お前はシェーンハイト家の熊女に婿入りするの、これは王命よ!』
(エッ!!??ありがとうございます!)
○厄介払いのように辺境伯への婿入りを強いられた宰相子息ジルヴェスターと武闘派の辺境伯令嬢クラウディアが、辺境伯領を盛り立てていくお話
連載版にしてみました!不定期更新です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:10:00
110660文字
会話率:36%
かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 13:05:37
218734文字
会話率:36%
王宮薬師のアンは、国王に毒を盛った罪を着せられて王宮を追放された。幼少期に両親を亡くして王宮に引き取られたアンは、頼れる兄弟や親戚もいなかった。
森を彷徨って数日、倒れている男性を見つける。男性は高熱と怪我で、意識が朦朧としていた。
オオカミの襲撃にも遭いながら、必死で男性を看病すること二日後、とうとう男性が目を覚ました。ジョーという名のこの男性はとても強く、軽々とオオカミを撃退した。そんなジョーの姿に、不覚にもときめいてしまうアン。
行くあてもないアンは、ジョーと彼の故郷オストワル辺境伯領を目指すことになった。
そして辿り着いたオストワル辺境伯領で待っていたのは、ジョーとの甘い甘い時間だった。
本編は『なろう編』です。
糖度高め編は、アルファポリス様、ベリーズカフェ様に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:01:53
102643文字
会話率:31%
この作品は、文中でのお約束を果たし、2021年投稿の「戦姫エイプリルと4人の護衛騎士」を改稿したものです***辺境伯の二姫・エイプリルは、伝統に従い戦姫として姫隊を率いて辺境伯家の指揮官のひとりとして日々を送っている。隣国との絡みで、王国の
第三王子妃に指名され、王都の学園に上がる。ハニトラに掛かった第三王子の婚約破棄により再び故郷に帰ることを得る。隣国は侵略・併合の手段を変え、武力対決となる。その戦の中で、戦姫を嫌った第三王子とその側近は、自らの娘が戦姫となるさまをその目で見届けることになる***各編のあらすじ、登場人物紹介等は、“目次”の、フィエール辺境伯領編、王都編、国土回復編と書いてある場所をクリックしていただけるとお読みいただけます。なお、R15は、国土回復編で戦争となり、戦死の描写や、戦場での卑怯な作戦や大規模トラップ、悲惨な大量死があるため、年少者への配慮として指定しました。***婚約破棄は、王都編19‐21です。ざまぁまでを十分に楽しみたい方、まず王都編7と8で、第三王子が両親からきっちりお説教されるシーンをエンジョイして、18でエイプリルの対婚約破棄作戦へ、そこから婚約破棄シーン、最後に国土回復編1と2へ。王子も侍従候補も壊滅、ハニトラ掛けた女性たちも見逃してもらえません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 14:18:24
153051文字
会話率:42%
マレント王国のガーディア辺境伯家に転生したカティア。
彼女のスキルはチート!便利な道具をポイント購入するショッピングスキル!ポイントは、前世の自身が当てた宝くじ当選金!
前世は忙しい生活で楽しむ暇もなかったから、今世はゆっくりを目指した
いカティアだけど、生家の辺境伯家は、貧乏寄りの色々と問題が山積み?転生した御令嬢の領地改革ファンタジー開幕!
超・超!ご都合主義のチート展開なんでもありの進行小説です。お話の進みはのんびりです。苦手な方はお控え下さい。
作者のメンタルは風船ですので、優しい内容でお願い致します。
アルファポリス様・カクヨム様にも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 12:34:20
92451文字
会話率:60%
町役場で過労死するとは思わなかった。
わたしは公立大学を卒業し、故郷の町役場に就職した。
配属されたのは町おこし課。
まさかの異常な忙しさで、わたしは過労死した。
過労死特典で、好きな異世界を選択し、転生した。
美しく平和な海辺の辺境伯領
。
釣り好きの若き伯爵が治めている。
わたしの特殊能力は毛髪の釣り糸化。
伯爵の隣で釣りをして、美味しい海の魚をばんばんと釣りあげた。
異世界の海辺で釣りとアウトドア飯を満喫するよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:00:00
8854文字
会話率:23%
フォルトマジア王国ゼアマッセル辺境伯家の令嬢であるフィアは、彼女の出産した時に母が命を落としたことから父や兄から疎まれ、離れにほとんど閉じ込められて育った。一方で、政略により彼女は王家に嫁ぐことが決まっていた。幸い、家庭教師となった叔母や
母の実家である隣国皇家のおかげで生活や教育には不自由しなかった。
フィアは成人年齢である十六歳を迎え、辺境伯領を離れ王宮で暮らすことになる。はじめて顔を合わせた婚約者のリラトゥアスは政略以上の関係をフィアには望まないが共に過ごす内に二人の関係は穏やかに変化していくのだった。
※特にざまぁ的なものはありません。
※他のサイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 17:00:00
66819文字
会話率:55%
グレース・オルドヌングは貴族令嬢には珍しく、事務仕事に長け商才のある娘だった。その才能を買われ辺境伯セオドア・オルニエールとの婚約が成立し、すぐに彼の持つ領地に迎えられた。オルニエール辺境伯領は人手不足が深刻で仕事が多く、二人は一般的な婚約
者同士のような歩み寄りの時間を多く取ることはできなかった。それでもグレースはセオドアの領民思いで仕事熱心なところに惹かれていく。……けれど、そうであっても彼らは貴族だった。外聞というものがあるのだ。
大量の仕事に追われやらかしてしまった辺境伯と、身を引く決意を固めるのが早過ぎたご令嬢の話。
元サヤものですしヒーローは貴族らしく手を回しますし、一瞬邪魔が入りますがすぐに退場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:19:24
38585文字
会話率:64%
アエテルニタス王国のアルドル辺境伯領は、仲の良い若夫婦が統べている。かつて妾腹の王女と蔑まれたエヴァは、オーウェンに救われて辺境伯領に嫁いだ。けれど二人は、白い結婚を続けている。
オーウェンはエヴァを王城から救ってはくれたが、彼女に手を出
すつもりはないと言うのだ。
王城から連れ去ってもらえたエヴァは、恋しいオーウェンと結ばれた気でいた自身を恥じながら日々を暮らしていた。そんな時、義賊が彼女を攫ってしまい……?
ハッピーエンドだと思った先の、更にぐだぐだの先にあるハッピーエンド。最終的にちゃんと両想いです。作者は面倒くさい系の思考をするキャラクターが好きです。R15はただの保険です。そういう描写はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 22:37:43
68241文字
会話率:68%
どうやら私、全く知らない乙女ゲームのヒロインに転生したらしい。
第3王子との冤罪NTRあり(追放エンド)、冒険者とのドラゴン討伐冒険あり(死亡エンド)、聖職者との報われない悲恋(闇堕ちエンド)あり、教師との歳の差苦恋(監禁エンド)あり、宰
相の息子との愛憎劇(溺愛エンド)あり……
え、いやなんですけど?
北の辺境伯領グラディノースで生まれたアマリリス。転生したという記憶はあるものの、乙女ゲームは遊んだこともなく、これと言ったチートもなさそう。けど、辺境伯の子息レイモンドがそういうのだから、間違いない。実はレイモンドも前世の記憶があって…。
設定はゆるゆるで、時間経過が曖昧です。主人公はぼんやり系、時々やる気出すという感じです。周りがチート全開。乙女ゲームの設定は出てくるだけで、使いこなせていません。ザマァはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:53:56
13536文字
会話率:28%
ダニエル・ブラック伯爵令息は幼少期に訳ありの王女殿下であるローズメリアの婚約者となった。
「ごめんなさい……! でも私、真実の愛を知ってしまったの!!」
そう宣う王女殿下。そして婚約破棄。
それはともかく、すぐに辺境伯家に婿入りすることにな
ってしまったのはどうなんだ……そう思いながらも、馬車に揺られて辺境伯家へ。
結婚相手は『アマゾネス』という噂の令嬢アデレード。
だが自分こそ所詮はモブ的見た目とスペック、という自覚のあるダニエル。見た目などいいから、良識さえあればいい。多分愛せる。
乙女脳王女殿下のお守りに疲弊していたダニエルが望むのは、平穏な日々のみ。辺境伯邸までの長い道中、解放感と心地好い空気に疲れた心を癒していたものの、それはただの現実逃避。結局のところ格上への突然の婿入りである。
自分は良くても相手はどうなのか。婿入り先で虐げられやしないだろうか……と徐々に不安になっていく中、ようやく入った辺境伯領。
案内役として現れたのは物凄いイケメン。
「僕はロマンス小説のヒロインか!?」
それは、ウッカリあらすじでタイトル回収してしまうほど。
襲い掛かる魔獣に、なかなか会えない未来の妻。
次々浴びせられる辺境の洗礼に、か弱い都会っ子のダニエルはどう立ち向かうのか?!
※世界観はユルユルです。
※ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:00:00
218592文字
会話率:30%
帝都で伯爵家の侍女をしていたヘスティリアは、お仕えしていたお嬢様の身代わりに辺境伯家へ嫁入りする事になる。花の帝都を泣く泣く出てど田舎の辺境伯領にやってきた彼女は決意する。
「この領地を栄えさせて私は帝都に戻ってみせる!」
憧れの都会暮
らしを取り戻すため、辺境伯の婚約者ヘスティリアの奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 13:54:53
167325文字
会話率:32%
帝国第一王女の侍女であるベルリージュはある日突然「血塗れ辺境伯」アスタームからの求婚を受ける。その事で帝都を追われアスタームに頼って辺境伯領に逃げる事を余儀なくされたベルリージュ。しかし色々追い詰められたその時、秘められた彼女の才能が爆発す
るのだった。
後に「暗殺者女帝」と呼ばれる事になるベルリージュと「血塗れの狼」アスタームの恋愛劇? を主体とした架空歴史物語。戦闘戦争シーン多数スプラッタなのでR15注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:09:08
148318文字
会話率:28%
側室の子供として生まれてきた王女クラリスは忘れ去られたまま奥宮で薬草を育てる暮らしをしていた。
長じてから、若き辺境伯カールに嫁ぐことになった。
王宮では王女らしからぬ暮らしをしていたが、辺境伯領では一変する。
辺境伯領には飛竜がいて、ク
ラリスが育てる薬草に興味を示した。
クラリスは必要とされ、役に立つことで、自分を取り戻していく。
カールと気持ちを通わせる。そんなある日、カールがふと不思議に思うことがあり、ふたりは事実を少しずつ手繰り寄せて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 12:48:29
110670文字
会話率:43%
――俺に群がる令嬢たちに灸を据えろ。
辺境伯令嬢のリーザは、若き皇帝クラウスからの依頼にどう対処すべきか頭を悩ませていた。
今は皇后候補を選定するため舞踏会が開かれている最中だが、実は粛清皇帝の皇后は極秘裏に決定しているらしい。リーザ
に求められているのは、皇后筆頭候補を名乗って囮になり、彼女に危害を加えてくるようなバカな令嬢を炙り出して叩きのめすことである。
これが単純に殲滅すれば良いのであれば、「青の魔女」と呼ばれるリーザは、陰険な女たちを気持ちよく塵に変えていただろう。しかし今回は、あくまで「灸を据えろ」という範囲の依頼である。
そして相手は他家の貴族令嬢……つまり、変に恨みを買うような立ち振る舞いは、領地運営の面でも悪手なのだ。
「師匠だったらどうするかなぁ……」
彼女の師匠は、キリヤという名の元暗殺者である。
かつて「キリヤ傭兵国」を一代で築き上げた彼は、実子に国の運営を譲るとさっさと引退し、一人の傭兵として各国を流浪していた。そして旅の途中に立ち寄った辺境伯領で、リーザに様々な技能を叩き込んでくれたのである。
「パンツ集め。師匠がかつてビアンケリア帝国を一人で相手取り、翻弄した作戦……か」
リーザが頭に思い浮かべたのは、ビアンケリア帝国滅亡のきっかけとして歴史書にも残っている大事件――謎の大怪盗が数多のパンツ集めたという怪事件である。その犯人は何を隠そう師匠のキリヤその人であった。
弟子であるリーザは、そんなキリヤの技術を学び、受け継いでいるのだ。
「仕方ない。やるかぁ。青の魔女らしく、皇帝のために、令嬢たちの――パンツを狩る」
辺境伯令嬢リーザは、そう決意した。
※この作品は「皇后筆頭候補(代理) は、“粛正皇帝”の最愛を求めない。」および「暗殺者キリヤのパンツ集め」のクロスオーバー二次創作です。作者様より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 10:10:42
28556文字
会話率:50%
伯爵令嬢メリルリア(20歳)は、辺境伯ルディオール(34歳)と政略結婚した。
しかし結婚式の日の夜、ルディオールは「君を愛することはない」とメリルリアに言い放つ。そして翌朝には、仕事のため王都へ旅立ってしまう。
残されたメリルリアは、使用人
たちと平和に過ごし、辺境伯夫人として邁進する。
数カ月後、辺境伯領に戻ってきたルディオールと会話を重ね、やがて二人は本物の夫婦になる。
※ヒーローは嫌な奴でありません。
※本番はありませんが、下ネタ、甘めの触れ合い、ちょっと無理矢理のシーンがありますので、念の為15禁にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 20:55:44
51671文字
会話率:33%
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して
我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 19:00:00
469131文字
会話率:63%