ある日、小さな男の子のところに文字型のビスケット、カロピーが助けを求めにやって来る。
「おかしのくには、いま、たいへんな、ききに、みまわれているんです」
カロピーが言うには、謎の伯爵、ティンバー・ブートレグ卿が突如として現われ、数々の悪
さを繰り返しているのだとという。すでに大勢の仲間もブートレグ伯爵に浚われていた。折も折り、重力通信の-便りに、宇宙大怪獣「なんでもたべちゃうゴン」を退治した男の子たちの武勇を聞きつけたお菓子の国の住人たちは、そんなお菓子の国の窮状を打破するため、男の子の元にカロピーを送ったのだった。
「それに、お菓子の国には子供、少なくとも子供の心を持った人しか入れないのです」
闘志に燃える自在猫のシュレーディンガーと、いやがる飛行犬の弘左衛門を好物のジャムパンで説得した男の子たち一行は、
「本当に危ない目にあったら使いなさい」と、弘左衛門の飼い主、大乗寺啓之助翁から授かった三つの願望具現化球を携え、お菓子の国へと出発した。
自動販売機に食べられることによってお菓子の国への移動を試みた一行だったが、その行動を察知したブートレグ伯爵が販売機のベクトル指向を改変し、男の子たちを〈非在の森〉に落下させた。そこは恐怖の公害怪獣、なんでも欲しがる「タコペロリン」の生息地であった。ヌメヌメの体皮を持った、真っ赤な怪獣、タコペロリンが男の子たち一行に襲いかかる。タコを苦手なシュレーディンガーが気を失ってしまったため、テレポーテーションでで逃げることもできない。男の子たちの持ち物がひとつひとつと強力な吸盤に吸いつけられては消えていく。
「くれっ、くれっ、くれっ。今度はお前たちの命をくれっ!」
吸い取ったものを飲み込んで、どんどん巨大になってゆくタコペロリン。小さな男の子、絶体絶命の危機!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 09:08:46
107829文字
会話率:50%
☆2024/10/10 カドカワブックス様より書籍刊行予定
☆楽しい魔族領ライフ
ヒト族純血主義を掲げるエリン王国と、多種族国家のゼウトス王国は、百年もの長きに渡って戦争を続けてきた。
そんな折、主人公カトリーヌはエリン王国の国王
に呼び出される。
王の実子であるが、流れ者の占い師を母にもつカトリーヌは、母の身分の低さにより王女として認められていなかった。
さらに、母の占いの才能を引き継がなかったことで、無才無能と呼ばれて嘲りを受けていた。
使用人として、継母である王妃やその娘の王女アンヌに虐げられていたのだ。
しかし、そんなカトリーヌは国王に突然命じられる。
「魔族領ゼウトスとの和睦のため、王女として嫁げ」と――。
恐ろしいと噂の魔族の国、魔王城に嫁ぐことになったカトリーヌ。
もしかしたら食べられてしまうかも、と不安になるカトリーヌを待ち受けていたのは、個性豊かな魔王城の住人たち。
結婚相手のフェリクス王子は、とても美形だけれど一見すると冷たい印象。
しかし、話しているうちに、とても真面目で誠実な王子だと分かる。
☆カトリーヌとフェリクス王子のじれじれ恋愛。魔王城の住人たちとの楽しい異文化交流。未来視の能力の開花。国の危機……!?
☆いつでも一生懸命なカトリーヌが、お掃除、お洗濯、未来視、色々な方法でお城のみなさんをお助けします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:00:00
112288文字
会話率:39%
幻想郷の住人たちの能力が失われた。そして博麗大結界の外からやって来る侵略者との戦争が始まる。
最終更新:2024-11-17 22:20:06
7052文字
会話率:29%
人間と魔物が共存する世界テレスティアルでは、およそ五十年という短い周期で魔王が復活する。
人間側の救世主となる勇者は宿命を背負い、壮絶な戦いの末、魔王を討伐し戦いの終止符が打たれるという歴史が何百年もの間繰り返されてきた。
しかし、現在その
歴史に異変が起きていることは、魔王城で暮らす住人以外は知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:49:40
45213文字
会話率:44%
やばいやばいやばい異世界転生してエグすぎる。
えガチでだるいなんかマッスルロボだしええてほんまになに?ガチで異世界PM2.5えぐいゴホゴホ(咳です!)
(俺には隠し勝利条件があるマーダーミステリーみたいに)それはね、口笛が吹けることがバレな
い+5
ネックレスを回収する+7
犬を購入する+5
寿司職人を倒す+7
水筒を7本入手する+7
嘘だろ俳句すぎる(57577だから)
↑この条件のマーダーミステリーやりたすぎるなガチ
タイトル予想→寿司水筒犬ネックレス口笛物語
て!そのままやないか〜!ズコ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:35:52
2312文字
会話率:39%
堺県堺市の片隅には謎の心霊スポット『匝枢(そうすう)館』が存在する。
かつて海外から移住したとあるアメリカ人達が住んでいた館らしいのだが、ある時そのアメリカ人達が原因不明の死を迎え、それ以来、館内で不可解な出来事が起こると言われている場
所だ。
そんな瑕疵物件である館に現在……住人はいないハズだった。
しかしどういうワケか、現在その屋敷には住人が存在しているかもしれないらしく……?
そして“ある事情”からその住人を救出するために、人類防衛機構の防人の乙女達、沖縄系霊能力少女、さらには館の現在の住人の借金の取り立てをせんとする借金取りが館内に突入する事になり……!?
これは、知られざる歴史を暴く物語。
特命遊撃士達にとっては前代未聞の存在とついに相対する物語だ。
この作品は「N9157EU」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 21:10:00
2355文字
会話率:16%
ある日突然。
ボロアパート『乾荘』ごと、俺や同じアパートの住人は異世界に召喚された。
その世界にはどうやらエルフっぽい種族が居て、そしてどうやらその世界は、俺達の世界にも影響を与えかねん危機を迎えていて、さらには俺達住人は『乾荘』と同
化しちまった世界樹の影響でチートを得ているようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 23:00:00
1000文字
会話率:10%
異世界アレバルニア、この世界の住人全てに授けられる特別な才能ーーギフテッド。
作るもの全て美味にしてしまう、料理人最高峰のギフテッド『究極シェフ』を授かったマーヤ・ボナペティは
ある日、何者かによって『味覚障害』の呪いをかけられてしまう
。その呪いによって水以外の一切を口にすることが出来なくなったマーヤは、栄養失調で痩せ細ってしまい明日をも知れない命となる。
ある日、マーヤを救う為にと一人のコックが訪れる。彼はこの世界で数少ない『究極シェフ』のギフテッド持ちであったが、彼の作る料理ですらマーヤを救うことは出来なかった。その時、コックが一冊の不思議な魔術書をマーヤに手渡す。その本に書かれた魔法陣を使って、マーヤはある人物を召喚することに。
彼の名前は諏訪部正太、異世界流通センターと呼ばれる食品卸売業の営業マンだった。異世界を股にかけて商いをしている諏訪部は、こことは違う世界『チキュウ』から召喚されてやって来たと言う。
呪いによりアレバルニア産の食べ物の一切を食べられなくなってしまったマーヤの為に、コックは「チキュウ産の食材とレシピを使って料理したものなら食べられるんじゃないか」と提案。
その狙いは的中し、食事を数年振りに食べることが出来たマーヤ。
「呪いが解けるまで、うちと取引しませんか? こちらはチキュウ産の食材とレシピを提供する。それをあなたが購入し、調理して食べれば健康を取り戻せる。お互いウィンウィンの関係だと思うのですが」
このままでは餓死するのを待つばかりのマーヤに選択の余地などなく、まずは自分が生きて行く為に諏訪部の取引を受けることに。しかし食材を購入するには、金銭が必要となる。お人好しな諏訪部は、またしてもマーヤに提案。
「それなら出世払いということで。まずはあなたが健康になって収入を得るまでの間、それまでの費用はこちらで立て替えておきましょう!(涙目)」
ここからマーヤと諏訪部による、チキュウ産異世界料理店『ボナペティ食堂』が開業される。
*カクヨム様にも同作品を投稿しています*
*不定期更新になりますが、1章完結までは書き切ります*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:07:29
126755文字
会話率:32%
新潟市に 新潟島と呼ばれる地域があります。
基本は其処を中心として物語を作っていきます。
当分は緩い感じで気楽にいければ… いつまでが当分かは作者自身不明。
ハラハラ・ヒヤヒヤ・大冒険等は限りなくおきない予定。BL・百合・ロリ系は絶対ありま
せん!!
新潟島を中心に 其処の住人や関わりのある人や…人じゃない存在。
オムニバスというか話が飛ぶ可能性多め…
小ジャンルや年齢制限設定等悩みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 07:01:37
30705文字
会話率:38%
ある夜、琥太郎に送られてきた元親友からの謎のメッセージ。
同時に掛かってきた元恋人からの電話。
彼女たちの目的は?
幸せの定義とは?
深層にひそむ耐えがたい闇と生きる人々。時にそれを気付かせてくれるのは夢の住人と、過去の記憶。
タイ
トルの意味を知った時、物語は逆転します。是非、考察してみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 16:33:29
9919文字
会話率:61%
「悠也くん。私に料理を。……家事を教えてくれませんか?」
ある日、バイトから帰ってきたら。――なぜか家が差し押さえられていた。
齢十六。高校二年生になったばかりの広瀬 悠也に突き付けられた現実は、あまりにも残酷なものだった。
両親に夜逃げされ。頼る人も、帰る家も。なにもかも喪ってしまった。
辛うじて引き出してきたばかりのバイトの給金が多少はあるものの、すぐに尽きるのは目に見えていて――、
こうして、悠也の人生は詰んでしまった。
……かのように思われていた。
アテもなく歩いていた悠也の目に止まったのは、ひとつのボロアパート。
入居者募集の貼り紙を見てみると、なんと敷金礼金ゼロ円。家賃も一万円という超絶破格な格安アパートだった。
怪しさや違和感を感じつつも、明日のおまんまにすら心配の残る彼は、格安で雨風を凌げるだけでありがたい。そんな思いで入居を決めた。
大家さんから隣に既に住人がいるから挨拶をしておくようにと言われ、緊張しつつもインターホンを鳴らすと。
中から出てきたのは、クラスメイトの神宮寺 雲雀だった。
令嬢である彼女は、曰く社会勉強をするためにこうして一人暮らしをすることになったのだ、と。
そして悠也は、家事が苦手らしい雲雀にいろいろと教えてあげることになって――、
壁ひとつ挟んでいる(はずの)ふたりの半同棲生活が。ここ、ボロアパートで始まる!
「なんかおかしいことがある気がするんだけど、雲雀さん、なにか気づかない?」
「ふぇっ!? き、きっと気のせいですよ!?」
新築ボロアパート(格安/冷暖房完備/家具備え付け/Wi-Fi環境あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:00:00
109664文字
会話率:36%
行方不明になった幼馴染の日向埜光(ひなのひかり)を追いに、僕はトンネルを潜り抜けた。
全ての始まりは、一枚の手紙だった。
「彼女は元々、この世界の住人じゃない」
送り先が不明のこの手紙を受け取り、僕は山を登った。
今はすでに封鎖さ
れ、誰も使っていない『犬鳴トンネル』へ。
その先で目にしたものは、まるで全ての時間を閉じ込めたような、——美しい景色だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:30:23
1265文字
会話率:3%
人々の見る夢で構成された町、神廻町。
そこは、人々の記憶が集う「場所」でもあった。
現在に生きている人も、そうでない人も、永遠に変わることがない時間と空間の中で、平和なひと時を過ごしていた
世界が存在している限りは、神廻町も消えるこ
とがない。
ただし、この場所では、「可能性」という概念がなかった。
人生という制約がなく、縛られる“ルール”もない
一見するとそこは楽園であり、人々が理想とする世界でもあった。
2001年7月に起きた、死傷者約300人以上にも上った脱線事故。
事故の当日、先頭車両に乗車していた西音寺栞は、生と死の境目を彷徨っていた。
夢の中で神廻町に紛れ込んでしまった彼女は、町の住人である、涼風隼人と出会う。
隼人は元々現実に住んでいた人間ではなく、神廻町で生まれ育った「夢の住人」と呼ばれる存在だった。
この町では、そういった人間があちこちに存在していて、現実に存在している人の「魂」と一緒に、永遠に続く時間の流れの中に漂っていた。
自らの存在が、世界のどこにも属していないことも知らずに。
西音寺栞は、隼人を見て驚く。
そう、彼は栞にとって、どこか見覚えのある人間だった。
小学生の時に告白した、“初恋”の相手に——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 13:30:26
3669文字
会話率:1%
人々は夢を見ている。
現実と、非現実。
その境界線には、果てのない「線路」があった。
地平線の彼方へと伸びる、3番線の線路。
線路は、“いつの日かの世界”からやって来ていた。
昨日でも、今日でも無い世界から。
「線路を走る電
車には、帰りの便がない。それでも行くの?」
夢と現実、——生と死の狭間にて繁栄する街、「黄泉國(よもつくに)」。
そこでは、人々の魂を捕食する存在、“ソウルイーター”と呼ばれるが跋扈していた。
これら魔物は人々の魂に棲みつき、内側から命を蝕んでいく存在であり、古くから下界(ソウル・シティ)を脅かす存在として忌み嫌われていた。
近年、ソウルイーターと呼ばれる怪物たちはその勢力を広げつつあり、『十界曼荼羅』と呼ばれる謎の軍事戦略組織が、黄泉国の中央に鎮座する『八葉蓮華』を破壊しようと目論んでいた。
八葉蓮華は人々の魂が輪廻するために必要なエネルギーの通り道であり、魂が持つ記憶を浄化し、新たな生へと昇華するための事象変異機関(Sマトリクス機関)であった。
出雲国真那(いずもくにまな)は、元々ソウルイーターとして生まれた魔物であったが、ある出来事を境に、ソウル・シティに紛れ込んでしまう。
紛れ込んだ当時、幼子の姿であった彼女を森の中で見つけた平山薫は、彼女を匿い、自らの娘として育てることを決意する。
平山薫は、黄泉国の元住人であり、ソウル・シティに紛れ込む魔物たちを討伐する役割を担うハンターだった。
ある日、魔物との戦闘によって脳に重い傷を負ってしまった薫は、植物状態となり、1年以上意識不明の状態が続いていた。
真那は自らがソウル・イーターであること、人間ではない異形の怪物であることを知らされないまま、12年もの間下界で暮らしていた。
しかし、薫の書斎で、彼女が書いた一冊の日記を発見し、そこで自らの存在や、薫が待ち受ける運命を目の当たりにする。
薫の意識が戻らないことを悟った真那は、急ぎ病院へと向かうが——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 13:56:28
971文字
会話率:0%
イコライザ帝国。
多国籍の人間が集まる『夢の街』
金さえあればなんでも叶うこの島は、
拝金主義ゆえ大きな格差が横たわる。
金と権力はあらゆる罪を洗い流し、
持たざる者には選択の余地もない。
そんなステージを駆け回るのは、
賞金稼ぎのふ
たりを乗せた赤いボディのオープンカー。
ひとりはシスター。
ひとりはサムライ。
奇妙なタッグのふたりが追いかけるのは、
多額の賞金を懸けられた深淵の住人たち。
さて、今夜の獲物は──?
バディ系ダークファンタジー、スタート!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:10:05
1499307文字
会話率:48%
実録多重人格小説です。恐らく、主に語り部は一人だけ。
前作、「六人の住人」を終えた後、主人格の「時子」はどうなったのか。今はどんな暮らしをしているか。彼女は幸福になれるのか。
「五樹」という人格が語ろうと思います。
この小説は、「カクヨム
」、「Novelist.jp」、「NOVEL DAYS」、「Pixiv」へも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 15:55:51
192435文字
会話率:15%
俺の名は「五樹」。俺は語り部ではあるけど、この物語の主人公ではない。俺たちの眠れる主人公は、いつか目を覚ますことができるのだろうか。彼女は幸福を手にすることができるのだろうか。
※メンヘラ要素を含むので、苦手な方はお避け下さいますよう、お
願い致します※
この小説は、「ノベルアップ+」、「Novelist.jp」、「カクヨム」、「アルファポリス」、「MAGNET MACRO LINK」、「Pixiv」、「NOVEL DAYS」、「Novelism」にも同名にて掲載をする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 01:25:49
51720文字
会話率:17%
マッドドッグという名のギャングと仕事をするとろくな目に遭わない。
ショートヘアの少女、もしくは長髪の少年に見える殺し屋はそれをしりつつ、マッドドッグと仕事をこなす。
簡単なターゲット殺害の任務のはずが、パトカーに追いまわされ、たどり着い
たのは田舎村。
ここで車を手に入れ、何とか逃げようとするなか、住人たちから意外なことをきかされる。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 21:37:23
7344文字
会話率:30%
racketeer:ラケッティア。不正なお金儲けをする人。
ギルドで脱税? ダンジョンで八百長? 王都で数当て賭博?
ファンタジー異世界を舞台にスロー(?)なマフィア・ライフはじまり!
好きな映画は『ゴッドファーザー』。
ハーレムといえ
ば、ニューヨークのイースト・ハーレム。
ちょっとマフィア・オタクなごく普通の高校生来栖ミツルはある日突然、異世界転生し、食べるものにすら事欠く弱小アサシンギルドのマスターになってしまう。
暗殺者としては凄腕だけど生活力ゼロのアサシン少女たち。
正義の味方な聖騎士団。
そして、ファンタジー世界のヤバい住人たち。
ちゃらんぽらんな語りで自分に活を入れながら、今日も来栖ミツルは偏った知識とイタメシでファンタジー異世界のゴッドファーザーを目指す!
※ 内容としては悪の内政チートな感じです。
※ 基本、ほのぼので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 07:00:00
3953104文字
会話率:41%
ここは大陸の東にある国
王政が廃止され、残った城は観光名所 兼 国を動かす人々の職場になっている
宿屋の看板娘リリエッタはそんな人達の寮で管理人を任される
無愛想・筋肉・引きこもり・女好き、難ばかりの住人との日々はため息の連続で、唯一の
癒しであるはずの黒猫の相棒は訳ありで……
かく言うリリエッタにも難はあるわけで……
兵舎寮管理人、それは栄誉か生贄か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 17:00:00
64109文字
会話率:32%
この春から花の女子高生になる少女、玖瑠実(くるみ)みるく。両親が長期のバカンスで家を空けたのをいいことに、夢の家賃収入を得るべく実家の豪邸でシェアハウスを開業した。
住人との心温まる交流を密かに期待していたみるくだったが、入居してきた
のはなんと闇に生きる殺し屋たちだった。
加虐趣味のアブナイお姉さん、疾風(はやて)
ロリな見た目で結構コワイ、玉風(たまかぜ)
戦闘狂のゆめかわギャル、東風(こち)
何やらワケアリそうな彼女らの根城にされてしまった家で震えて暮らすみるくだったが、どうやら様子が変……
この殺し屋たち、みるくのこと好きすぎない!?
倫理観も法律も蹴っ飛ばし、キケンな女たちに愛されまくるエクストリームな日常の物語。剣林弾雨と共にいざ開幕。
※百合です
※カジュアルに血が流れます
※さしあたり不定期更新とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 00:00:00
4117文字
会話率:57%
築50年のアパートせせらぎ荘。
そこには源さんという地縛霊が居着いていた。
アパートの住人を適当に怖がらせて、早めに引っ越しさせるということを大家から託されて。
そのせせらぎ荘に新しい住人が入居した。母親と二人の子供たち。
何か訳ありの母子
家庭のようだ。
源さんと会話ができる子供を介して事情を知ろうとする源さん。
しかし幼い子との意思疎通は大変だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:03:48
60453文字
会話率:27%
気が付くと僕は常世(とこよ)と呼ばれる不可思議な世界に立っていた。
過去の記憶がない。自分が誰かも分からない。
しかし時間が経つにつれて周囲にいる住人たちが「人」でないことだけは分かった。
取り留めもない夢の中にいるようなフワフワとした感
覚が付きまとう。
それでも夢のようであるが故にその世界のすべてが当然のように受け入れられる。
すべてが自明であった頃の夢の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:26:51
7282文字
会話率:20%
【急募】悪役令嬢できる人!
魔術学校最上級生のロッカが就職活動をしているとこんな求人を見つけた。巷で噂の闇バイトだろう。あやしさ満点、誰が見ても胡散臭さいとしか言えない。
ただ、ロッカはこどもの頃からずっと貴族のお嬢様というものに憧れ
ていた。庶民には想像するしかない煌びやかな世界の住人。そんな世界が自分を呼んでいる。今回を逃したらもう貴族の世界を覗くチャンスはないかもしれない。だったら――あやしい求人に手をだしちゃってもしかたないよね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:04:20
37664文字
会話率:46%
三人の忍者がタイムスリップして飛ばされたのは異空間の魔界の村だった。そこでは、肉体と霊体の中間形態である様々なバケモノ、宇宙人が群れていた。村の住人は彼らの餌として飼われていた。三人の忍者は霊力、忍刀、忍法を駆使して、彼らを解放することを使
命とする怪物召喚の魔法を使う魔導士兄妹と共闘して戦いを繰り広げてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 17:03:43
28414文字
会話率:25%