色気ゼロの女騎士のエルダはある日、国王の命令で令嬢に扮して夜会に出席する。
そこで、美貌の第二王子ダリウスに一目惚れされてしまう。
今まで女性に興味がなかった第二王子の一目惚れに国王一家は大喜びで、あの手この手で二人をくっつけようとする。
でもエルダは隣国に嫁ぐ王女について行くつもりでいるのだ。
だからなんとかして第二王子に嫌われようとするのだが、全く逆効果で!?
一目惚れした美しい令嬢の正体が実は自分の護衛騎士だと知らない王子。
ドレスアップした騎士エルダの予想外の美しさにメロメロの同僚たち。
隣国に嫁ぐ予定の王女に密かに懸想する近衛隊長。
みんなの恋心がこんがらがって、拗れまくる。
一目惚れした令嬢の正体を知った時、第二王子はーーーー!?
登場人物全員いい人です。ハッピーエンドのコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 18:41:35
168991文字
会話率:30%
霊能力を持つ家系に生まれながら、その能力を得られず『零能力者』として馬鹿にされ続けてきた主人公『今壱零』。彼はある日、学校でも人気者の先輩である『水無瀬奈美』が線路で意識を失いかけている場面に遭遇する。それを切欠に、彼は霊能力者として世界を
巻き込む戦いに巻き込まれ――たりはしなかった。代わりに、水無瀬奈美や他のヒロインたちを巻き込む【ラブコメ】の渦中に放り込まれることになる。果たして、彼は怒涛のラブコメ展開に耐えきれるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:45:00
46050文字
会話率:36%
強姦魔だと誤解と冤罪を受けた高校生の篠田大輝。その大輝を冤罪だと信じてくれている高島史帆。不登校になりつつも、史帆の助けのお陰で学校まで通えるように。
しかし周りは、残虐なイジメを大輝に繰り出し、両親までも大輝を信じられずにいた。そんな中、
大輝が強姦魔だと言うのは誤解だと証明された。周囲の人間は大輝に許しを請うが、大輝は絶対に許したくないと考えて数週間したある日……唯一の味方に思えた史帆が、とんでもないことを言ってしまう!
「もう許してあげたら?」
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:12:36
4978文字
会話率:49%
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖
女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
自己肯定低めな初恋の人に嫁ぐ令嬢の話。
誤解もすれ違いも決して許さないマン。
最終更新:2023-02-04 20:44:22
2090文字
会話率:37%
魔力技術研究所に勤める子爵令嬢のジュリエッタは、上からの指示で、公爵子息であるシークヴァルトと見合いをする事になる。
しかもその見合いというのは形ばかりのもので、2人の婚約は決まっているのだという。
ジュリエッタとシークヴァルトには、親世代
から続く因縁があり、しかもシークヴァルトには胡散臭い呪いまでかけられている。呪いを解く為には愛の力が必要なのである。
女性嫌いで結婚する気など全くないが、呪いを解きたいシークヴァルトは、見合い相手のジュリエッタにビジネスとしての偽装婚約の提案をした。
そして、やはり結婚より仕事がしたいジュリエッタはその提案を受け入れて、2人は偽の婚約者として振る舞う事にする。
ところが彼らを取り巻く賑やかで個性的な面々が放っておいてくれなくて、次々に絡んできてすれ違いや誤解で2人の関係はややこしくなってしまう。
シークヴァルトの呪いは解けるのか?
ジュリエッタの望みは叶うのか?
2人の偽恋は本物の恋になるのか?
一体全体どうなるの?
◎タイトルそのままのストーリーです。
◎以前、『公爵様の恋煩い』として連載していた作品(未完結)を設定を少し変えて改めて書き直しています。
登場人物の名前はほぼ同じです。
◎基本的にコメディでシリアスさはありません。ハッピーエンドです。
◎魔力のある世界です。設定が甘い部分もあります。
◎スマホで作成しておりますので見直していても誤字脱字が多いです。お知らせいただきますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:00:00
37053文字
会話率:41%
◆[オリヴィアの事情]
十年前、十七歳だったオリヴィアに婚約者が言い放った。
「君との婚約を破棄させてもらう!」
彼の背後には、こちらを見て震えている可憐な令嬢の姿が。断罪されたオリヴィアは、国を追放されてしまう。
時は流れ、現在、二十七
歳。夫になる予定の彼が、出会った日にこんなことを言ってきた。
「君を愛することはない」
◆[彼の事情]
ゲイの兄が世間体を取り繕うため、この世界の常識では行き遅れの部類に入る、二十七歳の伯爵令嬢と結婚することになった。彼女は元悪役令嬢で、断罪・婚約破棄された過去を持つという。
しかし花嫁が到着する前に、兄が事故で死んでしまう。これにより公爵家の嫡男に繰り上がった十九歳の弟は、とばっちりでこの女性と結婚する破目に。げんなりするが、法律上の問題でどうしても断ることができない。ところが公爵家にやって来たのは、二十七歳とは到底思えぬ、可愛らしい童顔の女性で――……
昔訳あって悪役令嬢を演じていた二十七歳の女性と、八歳年下の麗しき公爵家令息との、同居から始まるジレジレでキュンな恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:36:56
147184文字
会話率:44%
侯爵令嬢メロディアーナの婚約者である四代公爵家嫡男のジークは、魔法の天才であり、魔神の愛し子として人々に恐れられる存在。
彼を心から愛するメロディアーナは、ジークの強すぎる魔力を抑える方法を日々模索していた。
一応あるにはあるのだが、それは
メロディアーナにとって耐え難い恥ずかしい行為で。
そんなこととは露知らず、研究に奔走するメロディアーナの行動に疑問を持ち、他に好きな男ができたのではと詰め寄るジーク。
メロディアーナとジーク、二人の恋の行方は?
なろうラジオ大賞参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 09:51:18
985文字
会話率:38%
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気
になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 23:34:01
283361文字
会話率:51%
ミレイナ・エインワースは恥ずかしがり屋な侯爵令嬢だ。婚約者のオースティンに見つめられると顔が真っ赤になり、まともに話せなくなる。だから見てくるのをやめてほしいと頼むと、婚約破棄でもしなければやめないと言われてしまう。冗談のつもりだったが、
ミレイナはその婚約破棄を了承してしまう。
しかしオースティンは心の底からミレイナを愛していた。氷の貴公子と呼ばれるオースティンはそういった感情を顔に出さず、ミレイナに誤解を与えてしまっていたのだ。オースティンはそのことをことを深く反省した。
二人の間には誤解が生まれ、すれ違いの日々が続く。ミレイナとオースティン、本来は両想いなのに中々進展しない二人。だが悪役令嬢の登場がきっかけで二人の仲が急速に深まることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 10:12:51
10851文字
会話率:43%
「くさい。酷い匂いがする」
嫌がる姉に代わって結婚した相手・獣人のエルフリートに、開口一番そんなことを言われてしまったキャロン。
自分はお洒落もお化粧もしないでずっとあくせく働いてきたのだから、くさいと嫌われて当然。キャロンはこんな自分が嫁
になってしまった申し訳なさでエルフリートから距離を取るが、エルフリートがキャロンを嫌う理由には、盛大な誤解があった。
すれ違いの連続で誤解は深まっていくが、キャロンは獣人の国のお嫁さん生活を想像の数百倍楽しく過ごしていた。
おなかいっぱい食べられるし、フワフワ布団で寝られるし、友達もできたし、馬鹿にされてきたしょぼい魔法もなぜか強力に使えるようになった。
そしてその奇天烈な想像力と強くなった魔法を駆使して、キャロンは周りの人を助けていく。
そしてついに、ずっとキャロンを誤解していたエルフリートの危機も救う……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 07:26:49
126041文字
会話率:29%
政略ではあるが、見合いをした「変わり者令嬢」のコーデリアと宮廷騎士で子爵のハリスン。上手くいくように見えたこの縁談も、夜会の席で自分や家の事を悪く言うハリスンに出くわしてしまい、コーデリアは怒りにまかせ縁談を断ってしまう。
領地経営への
援助を含めた縁談が消滅したことで、ハリスンは子爵の地位を譲るはめになる。コーデリアにとってハリスンは、自分でも気がついていない「初恋」の相手で、彼の人生を歪ませてしまったことをずっと後悔し続けることになる。
貴族令嬢らしからぬコーデリアはその後、憧れだった宮廷事務官となり、偶然にもハリスンに出会う事になる。
互いが互いを気にするあまりに起きたすれ違い。もつれた糸を少しずつほぐしながら、ゆっくりと距離を縮めていくのだった。
恨まれるような悪人の出ない話を目指して書きました。
大きなメリハリはないですが、安心して読んでいただけると思います。
※他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 08:29:09
40011文字
会話率:38%
初夜の寝室にて、夫は妻に「お前を愛することはない」と言い放つ。
夫は資金援助を受けるために娶った妻のことが気に入らない。
どうせ自分に憧れて結婚をねだったのだと決めつけ、冷たく当たる。
ところが健気な妻に、次第にほだされ……。
一方、妻は冷
たい夫に感謝していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 11:08:50
7258文字
会話率:28%
初婚で夫に裏切られた未亡人のリリー。ひょんなことから再婚を余儀なくされるが、再婚相手のサイラスには蛇蝎のごとく嫌われていて、すれ違いと誤解の日々。そんな辛い生活の中でも、妻としての務めを果たそうと必死に尽くすが、そんな健気な努力は一切伝わら
ず、夫婦関係は冷えきったまま。しかも、サイラスは愛人を追って隣国へと渡ってしまう。
だが、五年後、久しぶりに会った夫の態度は軟化していて戸惑うことばかり。「やり直そう」と言った彼の本心がわからないまま、リリーは夫との結婚生活を再開させるが……。
最後は、ハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 18:18:33
541695文字
会話率:25%
懺悔をしよう。
いや、言い繕っても仕方ない。ただの言い訳、自己弁護、辯解だ。
妻を守ると誓った夫たる自分が、一番妻の心に傷を残した理由、それは甘えだろう。
妻ならば分かってくれている。
驚いても喜んで受け入れてくれるはず。
言葉にも態度にも示していないのに、ましてや寝所を共にするどころか、口付けさえもしたことがないのに。
妻ならば自分の愛情を分かっているだろうという、根拠のない自信が自分にはあった。
それが、愛する妻を絶望に叩き落とし、二年も見失うこととなった、全ての原因。
憧憬↓
https://ncode.syosetu.com/n0476hu/
夢幻↓
https://ncode.syosetu.com/n5492hu/
上記のサヴェリオ視点のお話です。お読みいただいていないと、状況が謎かもしれません。是非お読みください。m(_ _)m
サヴェリオは一途です。一途ったら一途です。
すれ違いから一時失った大切な妻を取り戻し、幸せを噛み締める話です。
話の中でたくさんの人を破滅させる表現があります。
全六話です。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 20:40:02
19399文字
会話率:18%
夫「主上から妃を下賜されたけど、妻なんていらねぇし、殺人未遂やらかしての後宮追放って噂だし、触らんとこ」。妻「私はやっておりません。と言ったところで信じていただけませんよね。ところで後宮に戻るにはどうしたら」というお話。/宮城衛士・銘軒(め
いけん)に、皇帝から妃の一人・雹華(ひょうか)が下賜された。美しくしとやかな雹華だが、皇帝が目を付けた侍女を毒殺しようとしたという噂が。「その噂は偽りです」「(そりゃ否定するよな、やってても)」。凶状持ちの彼女に、銘軒は慇懃無礼な態度で接する。一方、後宮に未練がある雹華は、婚礼が迫る中である行動に出るが……。歪な形で出会った二人が互いを知り、夫婦になっていくお話。中華風の架空の国が舞台です。『不良とお嬢様』的カップルを目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 22:51:29
52697文字
会話率:38%
男性不信のマリーは、祈りながら機織りをすると精霊の力が布に宿る【織姫】と呼ばれる職人だった。
しかし借金をかたに大嫌いな幼馴染に春を売るよう強制されて困っていた時に、街でシュトレイン伯爵にある提案を持ちかけられる。
皇太子の婚約者である妹マ
リアが結婚を嫌がって逃亡したので、そっくりなマリーに身代わりになって婚約破棄されてほしいというのだ。
もしマリアが逃げ出したことが知られたら伯爵家は没落し一族皆処刑になるかもしれないと頼み込まれ、マリーは困っている彼らを放っておけず、マリアとして別人の人生を生きていくことに。
しかしパーティでマリアの振りをして皇太子に会った時、彼が自分の初恋の相手のカルロだと気付いた。
だが彼は以前とはまったく別人のように冷たくなっていた。
何やら事情があるようだがマリーは婚約を解消しなければならない。それなのにどんどん彼に惹かれてしまう。
実はカルロの初恋はマリーなのだが、それを見た目がそっくりなマリアと勘違いしていたのだ。
さらにマリーもカルロが本当にマリアを愛してるのだと誤解してしまう。
マリーは身近な人達の悩みを魔法のドレスで解決しながら、悪女マリアの振りをして皇太子カルロと婚約破棄しようと画策するものの、彼に正体がバレて溺愛されてしまう(マリーはそのことに気づいていない)そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:33:52
138343文字
会話率:31%
彼女は、ある日突然思い出した。ここが前世でプレイしたことのあるR18乙女ゲーム『きみと金色の世界で』だということに。
そして彼女は魔法士としての実力はあるが、攻撃魔法が使えない悪役令嬢のリーチェだ。
でも実はこのキャラには秘密があって、ハッ
ピーエンドではラスボスとなって散り、バッドエンドではモブ死する。
このルートはバッドエンドに向かっていると察した彼女は、バッドエンドで濡れ衣を着せられて殺される推しのハーベル王子と、親友で主人公のララをヤンデレ攻略対象から救おうと奔走する。
付与魔法や回復魔法といったサポート業務に徹してきたために王立学園魔法科で落ちこぼれ扱いされてきた彼女の、推しと自分を護る奮闘記。
◆極悪人顔のせいで誤解されがちな王子(学園騎士団長)✕ 実力はあるのにあまり評価されてこなかった不遇の魔法士(実は美少女)
※完結まで執筆済。
※毎日22時前後に、一話ずつ投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 21:00:00
91400文字
会話率:33%
「そなたとの婚約を、今この場で破棄する!」
王妃陛下主催の夜会の会場にて、王子は婚約してわずか3ヶ月の婚約者に婚約破棄を通告した。
理由は『婚約者たる王子に対して無視を続け愚弄した』こと。
それに対して婚約者である公爵家令嬢は冷静に
反論するも、王子にその『言葉』は全く届かない。
それもそのはず。令嬢は王子の思いもよらぬ方法で語りかけ続けていたのだから━━━。
◆例によって思いつきでサクッと書いたため詳細な設定はありません。主人公以外の固有名詞も出ません。
比較的ありがちなすれ違いの物語。ただし、ちょっと他作品では見ない切り口の作品になっています。
◆特に問題提起する意図はありませんが、普段あまり関わりのない人には関心が非常に希薄になりがちな問題がテーマになっています。男女問わず読んで頂き向き合って頂ければと思います。
◆話の都合上、差別的な表現がありR15指定しております。人によってはかなり不快に感じるかと思いますので、ご注意願います。
なお作者およびこの作品には差別を助長する意図はございませんし、それを容認するつもりもありません。
◆無知と無理解がゆえにやらかしてしまう事は、比較的誰にでも起こり得る事だと思います。他人事ではなく、私(作者)も皆さん(読者)も気をつけましょうね、という教訓めいたお話です。
とはいえ押し付ける気はありません。あくまでも個々人がどう考えどう動くか、それ次第でしかないと思います。
◆異世界かつ婚約破棄ものなので一応ジャンルは恋愛で。違和感あればご指摘下さい。
◆この話も例によってアルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
5366文字
会話率:46%
兄が突然、一人の女性を連れてきました。
しかも、今日初めて言葉を交わしたというその女性を結婚相手だというのです。
今まで一度も、男性との密かなうわさがあっても(誤解)、女性とは一度もなかったのに。
しかもその女性は何やら訳アリのようなのです
。
兄の行動に振り回されながら、ストレス解消に魔獣を狩り、美味しく料理しちゃう公爵令嬢の
平和であってほしい日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 04:56:03
50949文字
会話率:35%
この国の王女の顔には大きな傷跡がある。
第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。
いつしかメリルは仮面
で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更なる憶測を呼んでありもしない悪い噂が広がっていき、それがメリルをさらに傷つけていった。
このままではメリルが王族として生きる事は難しく、お互いに歩み寄る事が出来なくなってしまう。ならば身分を廃して隠遁生活を送らせるしかないと判断し、メリルは自身を王族から廃棄してもらい王領にある奥の院で静かに暮らす事となった。
こうして王家の一族から王女メリルというひっそりと名前は消え、悪い噂は人々の記憶から薄れていった。
そして奥の院にてメリルは静かで穏やかな日々を送ろうと思っていた矢先に・・・かつて疎遠となっていた実の兄や異母兄弟達、父や母、様々な人達がひっきりなしにメリルの下を訪れるという賑やかな日々が続いていく。
すれ違いや誤解が紐解かれて行き、お互いが歩み寄って大きく成長していくメリル、これは心と体に深い傷を負った王女が新たな自分を見つけ一歩を踏み出す物語。
*今作は前作の「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」の完全続編で登場人物も同一の後日話となります。初めての方でも楽しめるようには書いたつもりですが、合わせて前作も読んでいただけるとより楽しめる内容となっております。
前作「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」
https://ncode.syosetu.com/n9077hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:04:26
17384文字
会話率:52%