父が授爵したことで男爵令嬢となったアデルは、外面は嫋やかな淑女、内面は以前のままの商魂逞しい女性実業家だ。しかし貴族になったのだからと受け入れていた政略的な婚約を、相手方に一方的に破棄されて面目丸つぶれ。貴族令嬢的にも商会の会頭としても、こ
のまま泣き寝入りなんて出来ない!アデルは、強い意志で報復を誓う。
一方、貴族の子息でありながらも誰にも見向きされずに生きてきたレギオンは、ボロボロの身なりで裏路地に一人蹲っていた。そんな彼に、アデルはそっと歩み寄る。話してみると二人の利害は一致して、共に協力して自分達を虚仮にした奴等へ、いざ復讐!!負けん気の強い令嬢と、忠犬な青年のハッピーエンド・ラブストーリーです!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 23:47:47
33545文字
会話率:47%
初恋の女の子に一世一代の告白をした柊翔斗は振られてしまった。
そんな翔斗を慰めてくれたのは幼稚園の頃から家が近所の幼馴染の鈴野花鈴だった。
振られたばかりの翔斗に投げかけた言葉は
「私は翔斗のことが好きなの」
翔斗に対する告白の言
葉だった。
これは戸惑いつつも互いに歩み寄る、幼馴染が幸せに日々を過ごしていく物語。
この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 10:00:00
130454文字
会話率:52%
限界社畜生活を送るズボラOLの古河龍子は、ある日「自宅と会社がつながってれば通勤が楽なのに」と願望を口にしてしまう。
あろうことか願いは叶ってしまい、自宅の押入れと自社の社長室がつながってしまった。
その上、社長の本性が猫のあやかしで、
近頃自分の意志とは無関係に猫化する現象に悩まされている、というトップシークレットまで知ってしまうことに。
(これは知らなかったことにしておきたい……!)と見て見ぬふりをしようとした龍子だが、【猫化を抑制する】特殊能力持ちであることが明らかになり、猫社長から「片時も俺のそばを離れないでもらいたい」と懇願される。
「人助けならぬ猫助けなら致し方ない」と半ば強引に納得させられて……。
これは、思わぬことから同居生活を送ることになった猫社長と平社員が、仕事とプライベートを密に過ごし、またたびに酔ったリご当地グルメに舌鼓を打ったりしながら少しずつ歩み寄る物語です。
※他サイトにも公開しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 18:00:00
83000文字
会話率:29%
古代、人類と異なる種族である少女・ナージャは深い眠りに就いた。
気候が変わるほどの永い眠りの果てに目覚めた彼女は、人類が築き上げた『都市』を見付け、興味を持って歩み寄る。
それは熱と蒸気で動く人類文明との接触であり、そして『宿敵』との再会を
もたらすとは知らずに……
※人外少女が暴れ回るスチームパンク・バトル小説です。10月に第一章、11月に第二章、12月に第三章投稿予定
※『カクヨム』『ハーメルン』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:00:00
213406文字
会話率:22%
公爵令嬢エミリア・シルフィードは王太子ウェルバードから婚約破棄を宣言される。
彼のそばには憎き恋敵であるサーシャ・リビル。
動揺しまいとポーカーフェイスを心掛けるエミリアだが、王太子の様子がおかしいことに気づく。
まさかと思った彼女は真意
を確かめるべく、彼の元へと歩み寄る。
ポーカーフェイスで、平静を装いながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 07:15:51
983文字
会話率:39%
アレックスは25歳の冒険者。
15歳の特に故郷を離れ、冒険者となったアレックス。
優れた実力は無かったが、実直な人柄に彼を慕う者が多かった。
幼馴染みのミッシェルは、彼を追って冒険者になり、二人はパーティーを組んだ。
堅実な生活を過ごす
二人に歩み寄る悪の手が。
寝取られてしまったミッシェル。
しかしアレックスは絶望しなかった。
『行きましょう』
『ああ』
アレックスを慕うカリーナの存在。
二人は新たな人生を歩み始めた。
『...アレックス』
『ミッシェルか?』
三年後、アレックスの前に変わり果てたミッシェルの姿が。
ミッシェルに何が起こったのか?
その時アレックスは何を思う?
全4話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:38:36
25947文字
会話率:43%
王太子であるエルンストは夢の中でレナという少女と出会い、恋に落ちる。エルンストの婚約者であるザビーネは淡々とエルンストの話を聞く。が、ある時「夢の中のレナをザビーネが苛めた」とエルンストはザビーネを怒鳴りつける。すると、「夢と現実の区別のつ
かなくなった殿下に歩み寄る必要性はない」とザビーネはエルンストのもとを去る。そして、毎夜のようにエルンストはレナとの夢をも続け、ついには悪役令嬢としてザビーネを断罪する。
「何なんだこの夢はっ!」夢に対して懐疑的になったころ、現実に、エルンストはレナに出会う。「まさか、私が見続けてきたのは単なる夢ではなく、予知夢とでもいうのかっ!」叫ぶエルンスト。
一方ザビーネは、そんなエルンストを冷めた目で見続けた。
断罪され、悪役令嬢とされ、命を落とし続けたザビーネが、エルンストを切り捨て、自由になる物語。
一日2話ずつ更新予定。一話一話は短いです。全8話を予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:00:00
9611文字
会話率:44%
詐欺師に騙された叔父のせいで没落した元貴族令嬢のリメルは食堂で働きながら平和な日常を甘受していた。唯一の気がかりは幼馴染で伯爵家令息のヒューイット。弟のような存在だった彼は、いまや立派な騎士。平民になったリメルのことは放っておいてくれれば
いいのに、何故かいつも絡んでくる。早く姉離れしてくれればいいのにと思っていたリメルだったが、ある事件に巻き込まれたことからヒューイットの恋人役を演じることになってしまい……?
おっとり没落令嬢がツンデレな幼馴染みとゆっくり歩み寄るお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 17:00:00
79388文字
会話率:43%
かつて日本が北と南で権力が真っ二つに分かれてしまった異様な時代があった。
北と南は互いに反発しあい、互いに歩み寄ることも一切なく対立関係は激化していったのだった。
南領で暮らす、伊賀佐野。
彼女は南領帝に仕える女官として、心穏やか
な日々を謳歌していた。
しかし、彼女はある男と出逢う。
その男の名は、楠田正儀。
南領と激しく対立している北領の有力武士だった。
対立関係が激化する中で、二人は、禁断の出逢いを果たす。今回は躑躅の花咲き誇る皐月ノ巻。
芦屋智加様とお届けする、葵夜叉短編集。
目を背けるな。しかと見ろ。
夜叉に身を堕としても、互いを求めるその姿を…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:39:55
14945文字
会話率:42%
サイト・エバハルトはラングルフォート学園の寄宿舎生。独立独歩を自負していた。
そんなエバハルト少年の前に現れた異世界転移者のT。
Tの造る異世界菓子に魅了され、異世界知識に感服するエバハルトはしかし、頭が警告を発し、心がブレーキをかけ、Tに
歩み寄ることができない。
赤いイルカの呪い。消えた妹。タンスの中の星空。
Tの関わる事象のすべてが、少年を精神の際に追い詰める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 09:00:00
204928文字
会話率:41%
この国の王女の顔には大きな傷跡がある。
第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。
いつしかメリルは仮面
で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更なる憶測を呼んでありもしない悪い噂が広がっていき、それがメリルをさらに傷つけていった。
このままではメリルが王族として生きる事は難しく、お互いに歩み寄る事が出来なくなってしまう。ならば身分を廃して隠遁生活を送らせるしかないと判断し、メリルは自身を王族から廃棄してもらい王領にある奥の院で静かに暮らす事となった。
こうして王家の一族から王女メリルというひっそりと名前は消え、悪い噂は人々の記憶から薄れていった。
そして奥の院にてメリルは静かで穏やかな日々を送ろうと思っていた矢先に・・・かつて疎遠となっていた実の兄や異母兄弟達、父や母、様々な人達がひっきりなしにメリルの下を訪れるという賑やかな日々が続いていく。
すれ違いや誤解が紐解かれて行き、お互いが歩み寄って大きく成長していくメリル、これは心と体に深い傷を負った王女が新たな自分を見つけ一歩を踏み出す物語。
*今作は前作の「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」の完全続編で登場人物も同一の後日話となります。初めての方でも楽しめるようには書いたつもりですが、合わせて前作も読んでいただけるとより楽しめる内容となっております。
前作「廃棄姫はなぜか今日も忙しい」
https://ncode.syosetu.com/n9077hj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:04:26
17384文字
会話率:52%
時系列的には某来訪小説の後。4番目の世界観。
話題のVRMMO、Fantasic Wonder World、通称『ふぁわわ』。とにかく話題の絶えないこのゲームを、高校デビューと共に薦められた船坂数。薦めてきた妙に女子な可愛い男子、東郷照と
一緒にふぁわわを始めたのだが!
「なぁるほどぉ!レベルが無い……無い!?そして戦闘はその人のやり方次第……つまりは丸投げか!」
何とも言い難い内容だったふぁわわの内容。しかし、1匹の瀕死の犬を見つけることで世界は動き始める!
【注意】
スキルとかレベルとかが無いので、生物的に弱点を攻撃したりして、つまり体内への攻撃やらのグロテスク及び残虐な描写が多いです。
そして基本的にSAN値消し飛んだ登場人物が多いので外道行為がほぼ常時展開されます。
気分が悪くなった方は推しの可愛い画像等を御覧になって休息をお取りください。
そういう描写が比較的多くある回、または比べて具体的な描写がある回には、冒頭で『キャラクター』からの注意説明がありますので御留意ください。
作者がもし忘れてたら謝罪のネタバレを致しますので(自分の追い込み)。ええはい(断言)
よろしくお願いいたします。
一応は『思い付きでやってみただけなので、未だにあらすじとかじゃないぐらいに迷走してる』奴でした。最近方向性が固まった→もうしばらくはバッチリなぐらいに固まったゼ設定とか。
更に言うとなんとなーく→しっかりと繋がりも生じた。
作者は初のVRMMO系統なので色々ぐちゃぐちゃです。
なんならVRゲームとかこんなんじゃねぇだろボケナスもっと更新しろ!とか言われそう(被害妄想)。コワイ!
もうちょっと纏まったら、書き直しますわ!
感想等もどしどしお寄せ頂ければ幸いです!
時々脳がバグるので『お直し』がちょこちょこあります。ご注意くだsssssssssssssssss
<最強も最凶も、最狂には敵わない。手を取り共存するしか道は無いさ。忌避しても、『失敗』は嗤い歩み寄るから>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:00:00
302455文字
会話率:60%
ここは、どこかの田舎のどこかの町。
そのあたり一帯には、影骸《かげむくろ》と呼ばれる妖のような存在が確かに形を成していた。
そんな影骸を祓うことを生業とする、白蓮衆と呼ばれる軍団がいた。そんな軍団がここらをまとめているこの場所で、高校
生の早川《はやかわ》華名太《かなた》は、ある日、下校の道で蒼い目をした美少女を拾う。
そんな彼女に一目惚れした華名太は、彼女と仲良くなろうと歩み寄るが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 19:21:46
2569文字
会話率:32%
少年は最初の一歩を踏み出し、世界と共鳴する。
魔核肥大症──通称マガツメの少年錐川玲芽は、その過去故に歪んだ思想を抱いていながらも日々を過ごしていた。
ある日、クラスメイトの少女楠瀬未梨と共に魔術犯罪に巻き込まれる。
魔術犯罪殲滅組
織──MAOの一員である玲芽は、それを阻止すべく戦いを挑む。
その戦いを切欠に、玲芽は一人はぐれていた『世界』という輪へと歩み寄る第一歩を踏み出す事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 17:00:00
152026文字
会話率:40%
S級冒険者のレインは強すぎるあまり冒険者の間では別格の存在となっていた。だがある日、同じパーティーに属していたメンバーたちに嫉妬と恨みをかっていたことを知らなかったレインは理不尽な理由でパーティーから追い出されてしまう。
仲間だと思っ
ていた者たちから突然排除宣告を受け、途方に暮れるレイン。その上ありもしない嘘を拡散され、他の冒険者からも距離を置かれてしまうことに。
そんな中、たった一人だけレインに歩み寄る人物が。
後にレインは強さを隠して生きることにするが、当然隠しきれることはできず……。
いつしか彼は大陸中に蔓延る猛者たちに目をつけられる存在になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:07:45
118498文字
会話率:43%
見上げるのも見下ろすのも、冷たくて温かい稜線の空気。
宮殿から視ていたのはなんだろうか。答の出ない問や過去に絡め取られた脚になんの意味があろうか。
優柔なる少女は、望みを確かとするなら長い冬を受け入れ、氷河と進む。
傷つけられ
、奪われた先は、対立か、協調か、それとも、成就か。
「──、聞かせてください」
怨念に歩み寄る幼い願いの物語を──。
――――――――――――――――――
※文体・台詞の癖が強いかも知れません。ご理解・ご了承ください。
更新:一四から二一日ごと、金曜日に一頁ずつを予定。
完結:一九頁を予定。
――――――――――――――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:54:07
401124文字
会話率:66%
卒業パーティーで婚約者以外の令嬢をエスコートしているのは、未来の王太子である第二王子。生徒達が恐怖で顔を青くする中、その二人に歩み寄る婚約者。今まさに婚約破棄が起きようとしている。
一方その婚約破棄を何としても阻止して、なりふり構わず王太子
の座を手にしたくない第一王子。
第一王子は愛する婚約者の夢を叶え、自分の人生を狂わせてきた者達にざまぁすべく綿密な計画を立てていたのだ。全ての仕上げが今日終わると言うのに、計画の邪魔は絶対に許さない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:52:10
31341文字
会話率:31%
【ジャンル別日間ランキング17位まで来れました!】
幼馴染に馴染めていたのも幼い頃の話。
高校で再開した幼馴染の桃原桜はツンとドライを掛け合わせた毒舌モンスターになっていた。
そんな幼馴染を避けていた隅田湊は彼女と席替えを機に再び関
わるようになったが、ちょっと話せば罵詈雑言の嵐。
「アンタ臭いのよ。これは公害と言ってもいいわ。クラスの為にも死んだ方がいいんじゃないかしら」
あまりにも口の悪い幼馴染を前に頭を抱えた湊だったが、そんな彼の前に1人の少女が現れる。
「湊くん大好き。ぎゅーってしてっ! ちゅーもしたい!」
なんと彼女の正体は、桜から湊への恋心が生霊化したものだった。
これは、桜のツンドラに隠された真実に触れた湊と素直になれない桜が少しずつ歩み寄る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 01:01:36
153566文字
会話率:44%
眉目秀麗・頭脳明晰・財閥子息な、どこにでもありふれていない高校三年生の成冨は、今ただひたすらに困惑していた。長らく想いを寄せていた同級生・平良さんを校庭の伝説の樹の下に呼び出して、満を辞して告白したところ、こんな答えが返ってきたからだ。――
「ごめんなさい。『スパダリ×私』は、私にとってめっちゃくちゃ解釈違いのド地雷なんです」、と。
ふーん、そうか……それなら仕方ない……いや、そんな理由で納得できるわけが無くないか⁉︎
「フラれるのは仕方ないにしても、挽回の余地をくれ!」
「いやもうそこで私を責めない心の綺麗さと、無駄にポジティブなハングリー精神が絶対に相容れない」
「僕に悪いところがあるなら直すから!」
「悪いところが無いのが無理すぎるだけなので、あなたはそのままでいてください」
「歩み寄る気が全く無いな⁉︎」
――こんな感じの(ラブ?)コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:00:00
12950文字
会話率:57%
[平凡な傭兵♂ × ストーカーの引きこもりハッカー♀]
コンプレックスから一歩踏みこめない凡人の青年と、人との関係を諦めている常識知らずの少女とが、少し歩み寄るまでの話。
「お前の連絡先、いい加減教えてくれ」
「いつでもどこでも、上を見て
あたしを呼べばいい」
「……頼もしすぎる」
前後編の全2話短編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 21:22:17
18046文字
会話率:36%