大学を卒業した平野は仕事に励みながら、様々な戦いを経験し、少林寺流の支部を赴任地で開設していく。
やがて、地区本部長になり、稽古生を指導し、実力者を大会に送り出す。
宗家の息子が二代目宗家になってからも、少林寺流の師範として組織に貢献する。
そして、直接師事した二代目宗家の逝去を機に独立。
五行舘を立ち上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 18:53:49
11061文字
会話率:1%
色術。
この世界を構築する四大──《火》《水》《風》《地》の精霊たちの力を借りて発動する、超常的な能力の総称。発動される術式は、それを操る術士によって十人十色の色を放つという特徴から、『色術』と呼ばれている。
そんな色術士たちの中でも最古の
歴史を持つ、緑の一族の宗家・翡翠。その娘でありながら無能力者である珊瑚は、ある日、一人の少女と出会う。クロと呼ばれた少女は、禁忌とされる「黒の色術士」。その異能を狙われ、赤の一族に追われていたのだった。
クロを匿う珊瑚だったが、そこに『緋姫』の異名を持つ赤の一族の天才術士・彩花が現れた。一族の意向とは別に、個人的な因縁からクロに殺意を向ける彩花。
果たして珊瑚は、クロを守り抜くことができるのか。そして、赤の一族がクロを狙う真の理由とは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 10:04:04
103486文字
会話率:46%
飛鳥時代に馬子、蝦夷、入鹿と続いた蘇我本宗家三代の物語です。馬子の長男・蝦夷(善徳)と阿倍内麻呂(高志)、厩戸皇子(聖徳太子)は同じ年齢の学友だったが、大人になるにつれ各人が背負った宿命により、三人は別々の道を歩まざるを得なくなる・・・父
と息子の確執、理想と現実のギャップ、人間の宿業がテーマになっております。本作のタイトルは、大好きな作品である坂口安吾のエッセイ『飛鳥の幻』と、平成12年放送のNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』(ジェームス三木脚本)を合わせて付けさせて頂きました。主人公の善徳は「ぜんとこ」と読むのが正しいのかもしれませんが、本作は小説ですので普通に「ぜんとく」で構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 17:00:51
344762文字
会話率:53%
無極流兵法の宗家の道場の蔵から、一冊の伝書が発見される。それは、誰も見た事の無い『癩と癖による八極拳譜』であった。
そこには、癩、癖、そして呉鐘の数奇な物語が書き残されていたのである。
最終更新:2020-11-16 11:56:14
46606文字
会話率:53%
この論文は、八極拳の成立に関する様々な意見に対する、私なりの答えです。
一応真面目に論じてはおりますが、一部曖昧な部分に目をつぶっての説なので、「ファンタジー論文」だと捉えて頂ければ、と思います。ご意見や、新しい資料があれば、是非お知ら
せ下さい。
今回の執筆に当たっては、HP『八極拳的収集資源』 (onetanmen)に大きく助けられました。また、『馬式通備八極について。』 姫賢(onetanmenと同一人物)にも貴重な示唆を頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 18:39:49
3583文字
会話率:3%
とある流派の宗家就任式の日。
次期宗家にある手紙が届いた。
それはかつて家から逃げ出した兄からの手紙。
最終更新:2020-11-05 15:55:12
2113文字
会話率:7%
かつて異世界にて、魔王を倒した勇者がいた。
勇者は、死して転生し新たな人生を得る。
現代日本の退魔士と呼ばれる、妖魔を滅する一族の宗家に転生した『天才』と称された少年は、とある儀式において、『無能者』『落ちこぼれ』と言う烙印を押されることに
なる。
しかし彼は儀式に失敗していなかった。
これは無能者や落ちこぼれと呼ばれた退魔士の少年が、最強の退魔士に至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 15:00:00
81566文字
会話率:37%
※カクヨムにも掲載しております
時は『神禄』
令和最後の大怪異『鬼門の大祓』より13年の後世、日本が『日ノ本』へと国名を改め、東京が洛陽の名へと遍都された――神禄十三年卯月の春。
かつて日本と呼ばれた日出ずる国は悪鬼妖魔が跋扈する、
常世の住人達が荒ぶ国へと変わり果てていた。
人の世に仇為す悪鬼魍魎を調伏せしは、平安時代より連綿と続く組織『神籬』に属する『刀士遣』と呼ばれる剣士達。
破魔の力を宿す物質『火廣金』によって鍛えた武器を携え荒霊を祓い、人成らざる化生を退治する、祓いの専門家。
その刀士遣になるべく、神籬の門戸を叩くはこの物語の主人公『源智慧』
かつて朝家の守護と呼ばれ、刀士遣の開祖として日ノ本の歴史に名を残す清和源氏三代目棟梁『源頼光』の子孫にして、現代まで唯一生き残った清和源氏宗家――最後の1人。
これより語られるは血と因縁に塗れた1人の少年の物語。
孤剣にて妖魔を斬り、斯くなる逝くその時まで刃を振るう――鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 01:23:14
259966文字
会話率:58%
大正時代に一世を風靡する若き琵琶宗家永田錦心はこだわりの芸術家、彼の演奏を聞きたいという依頼を受けた門下の興行師水藤枝水は、多額の報酬の約束を取り付けたものの、宗家のこだわりに振り回される、さて無事に興行を果たさせる事ができるのか? 現代邦
楽である琵琶にまつわる人物の数奇なエピソードを短篇でご紹介するシリーズです。
本作品は演奏家でもある作者のウェブサイトからの転載作品です。 www.mugob.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 22:39:46
4452文字
会話率:47%
太陽が墜ち、月が朽ち果て、神話の神々が消えていくこの瞬間、この世全てが闇に包まれる。
希望の潰えた、この世界で。
神の愛した純白の華が今、咲き誇る__。
☆
都でも屈指の陰陽宗家・賀茂家の嫡子の賀茂守道。
大量の仕事に埋もれて筆
を走らせていたある日、幼なじみの安倍章親がとある事件を持ってやって来た。
その日を境に、都に不穏な影が落ち始めて___!?
原因不明の奇妙な事件が連続する最中、守道の部屋の机から一本の花の苗が突然現れる。
不審に思いつつも、何故だかその花の苗に、不思議なくらいに惹かれてしまって。
守道はこっそり、その花の苗を大切に愛でながら育てていた。
それが蕾をつけ、純白の華を咲かせたとき。
守道は、部屋一面に咲き乱れる純白の花の中に埋もれるようにいた、可憐な美少女と出会う。
「六花、あなたに決めた」
六花と名乗る少女は守道を求め、欲しがった。
けれど、守道を求めるのには、とんでもない理由があって___!?
生死ギリギリの境界線で生きながら神の代行者に選ばれる守道と、そんな守道を横から容赦なく振り回す章親の凸凹少年コンビが堕ちた神話の神々を取り戻す、和風ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 20:09:20
4131文字
会話率:19%
「人を斬らねば、私は生きられぬのか……」
江戸の泰平も豊熟の極みに達し、組織からも人の心からも腐敗臭を放ちだした頃。
魔剣・念真流の次期宗家である平山清記は、夜須藩を守る刺客として、鬱々とした日々を過ごしていた。
念真流の奥義〔落鳳
〕を武器に、無明の闇を遍歴する清記であったが、門閥・奥寺家の剣術指南役を命じられた事によって、執政・犬山梅岳と中老・奥寺大和との政争に容赦なく巻き込まれていく。
己の心のままに、狼として生きるか?
権力に媚びる、走狗として生きるか?
悲しき剣の宿命という、筑前筑後オリジンと呼べる主旨を真正面から描いたハードボイルド時代小説にして、アルファポリス第一回歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」に繋がる、念真流サーガのエピソード1。
――受け継がれるのは、愛か憎しみか――
※この作品は「天暗の星」を底本に、9万文字を25万文字へと一から作り直した作品です。現行の「狼の裔」とは設定が違う箇所がありますので注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 17:33:54
254617文字
会話率:47%
勤王!佐幕!武士!忍者!倭寇!好漢!江湖!女騎士!
これが、多国籍大江戸架空戦記小説だ!
大老・酒井忠清による宮将軍擁立が成功した、もう一つの江戸時代。
執権として君臨する酒井得宗家の独裁によって、江戸幕府は泰平を享受していた。
しかし
、十年前。東アジアの植民地化を狙うエスパルサ王国が壱岐対馬へ侵攻。エスパルサと敵対しているサンレーヌ王国の助勢で何とか撃退したが、幕府は朝廷に無断でサンレーヌと同盟を結び、国内数か所に〔居留地〕と称した土地を与えてしまう。
それに激高したのが、反得宗を掲げ朝廷と結びついた浪士達だった。「尊王攘夷」を旗印に、日本全国に天誅の季節をもたらす事になる。
八院藩士・芳賀助之進は、そうした時勢の中で父・芳賀冬帆の命により、気性が荒く争いが絶えないが故に〔戦島〕と呼ばれる、伊草島を訪れる事になる。しかし、九州の海西、東シナ海に浮かぶ絶海の孤島にも、天誅の季節が迫っていたのだった。
勤王、佐幕、開国、攘夷。武士に忍者、それに騎士や中国の武人、さらに枢機卿や秘密結社まで入り乱れて戦う、架空時代小説であり異世界戦記小説であり、国際色豊かな大江戸タクティクス!
時代小説の可能性を広げる挑戦を、括目して見よ!!
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 15:35:51
23230文字
会話率:43%
篠宮静玖は、剣道の宗家になる厳しい家に育ち、一部の隙も無い凛々しい出で立ちだ。その立ち居振る舞いは「美剣士」という言葉がふさわしい。
一方で、生き方を押し付けてくる抑圧の激しい父親に反抗心を燃やしていて、今と違う世界を見てみたい、自分を変え
たい、といつも思っている。
そんな彼女だが、級友・小野崎夢花を助ける成り行きから、「スキャローブ」という地下アイドルユニットに参加することになる。
後先考えずに飛び込んだ世界は初めて見ることばかり、静玖は少しづつ「地下アイドル」の面白さを感じ、不器用ながらも一生懸命に「アイドル」の階段を一歩ずつ登っていく。
しかし、人気を取り合う芸能界の端にいる以上、「スキャローブ」もまた、華やかなステージの裏で陰湿な足の引っ張り合いや落とし穴にさらされることになる。
そもそものきっかけが、小野崎夢花が前にいたグループから追い出されたところから始まっているのだから当然のことだったが、「スキャローブ」の前途は多難だった。
その対立しているグループ「エルナト」、地下アイドル界では圧倒的な人気を誇る彼女たちだけでなく、メジャーデビューを果たしている「さくら色☆Lips」、そして静玖たちが所属している「プリンセスガレージ」の振り付け師、ひと癖あるプロデューサーも加わり、地下アイドルバトルは加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 10:00:00
28039文字
会話率:33%
湖緒音町。
中部地方の忘れられた一画にある、山と海に挟まれた何でもない町ですが……何だかちょっとヘンな町です。
そこで、高校生のポチは実家の「神社」で宿曜道の修業をしています。
ハクは彼の幼なじみの美人さんで、バトンガールです。
どうやら町には色々封印されてきたナニモノかがありまして。
ポチはできれば避けたい荒事を、当代の宗家として解決するハメになります。
ようじょとかムチムチなびじょ(←昭和)とかハーレムとか温泉とか。
解決……?
いえたぶん、輪をかけた混乱ですね。
だって、ポチと呼ばれるくらいの男の子に解決なんてできるわけがないのです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
とざいとぉーざーい。
初ラノベなので、どうか罵詈雑言をお待ちしております。
目指すところは「人が一生に一作だけ書けると言われている(←どこでだ)仏教SF」ですが、よくて平成ゼロ年代のハーレムもののカリカチュア、「チーレムSFと名乗っているのに、チートにもハーレムにもならず、SFどころかSMじゃねーかおまえ」的な、ええと、これどこにジャンル分けしようww
不定期ですが、時間があり過ぎて死にそう、という方だけ、お付き合い願えれば幸甚であります。
なお、幕間は読む必要がありませんが、読んでしまった場合はご笑納ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 10:00:00
306943文字
会話率:41%
「木下秀俊は、すったもんだの挙げ句毛利宗家への養子が決定。毛利秀秋となった秀俊は、関ヶ原の合戦で輝元の名代として南宮山に陣取った! そして世界が異なる方向に動き始める?!」が題名の分岐点となります。
日本史の一大転換点の一つと言われる「関ヶ
原の合戦」の西軍勝利を歴史の分岐点とした、豊臣政権による日本の歴史の進展と海外進出を見ていきます。
加えて世界史の大きな転換点である「グレート・ウォー(第一次世界大戦)」まで追いかけていきます。
また、第1部で「関ヶ原の合戦」を、第2部以降では近世から近代に至るまでの日本史について、そして第4部ではこの世界の「グレート・ウォー(第一次世界大戦)」で分けていきます。また、グレート・ウォーについては、世界をさらに分岐してそれぞれの可能性を見ていきます。
第二次世界大戦もしくは、その辺りの時代については触れません。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 11:59:57
333675文字
会話率:1%
庭にある二本の柿の木。
主は家元を追い出された双子の片割れ。
ある日大きくなりすぎた柿の木を切ってくれと行政から連絡が入り、木を切る事になる。
その切られた木に自分の影を重ねるが…。
半分フィクション半分ノンフィクションです。
最終更新:2019-10-14 16:10:59
1944文字
会話率:27%
生まれつき陰陽師になることを宿命づけられた草壁昶は、今日も惰性のままに修行の日々を送っていた。宗家でありながら分家ほどの力しか持たない昶は、ついに“できそこないと”言われるまでになってしまう。『こんなとこ、いたくねぇ』そんな昶の願いは、あ
る日唐突に叶ってしまった。瀕死の状態から回復した昶が目にしたのは、未知の世界と魔法を学ぶための学校。しかも知らないうちに、女の子と契約をしてしまっていたのである。昶とツンデレなマスターを中心に繰り広げられるラブコメと命懸けの闘いの日々が幕を開ける。「俺にどうしろってんだよ……」「うちの力、その目によう焼き付けときぃ」「ネームレスの名に懸けて……」
※ブラウザとOSの関係で、正常に表示されないことがあります。
草壁昶のお姉さん、草壁朱音の学園生活を綴ったスピンオフ『朱音ノ悪鬼調伏譚』も、まったり連載中。社蓄生活が始まってしまった……。でも頑張って書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 20:33:24
1454883文字
会話率:33%
平和な現代日本、その日常の裏側では悪鬼羅刹が蠢いている。逢魔が時学園は退魔士を育成するための国営の教育機関。その学園で癒しの巫女であるヒロインは、退魔士の卵であるヒーロー達と共に、愛の力を糧に鬼と戦うのであった。……という伝奇系超常バトルも
のの乙女ゲー世界のヒロインに転生した主人公が、今生をエンジョイするために人生設計を考えて迷走したり宗家の令嬢と友情したりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 09:20:04
6786文字
会話率:28%
杏は、西菱高校の入学式で涼やかな瞳の理知的で落ち着いた先輩に一目惚れする。その人を、幼馴染の恭平が探し当ててくれた。三年生で名前は朝賀悠祥というその先輩は、松橋流茶道宗家の出身で、西菱茶道部の部長だという。先輩逢いたさに茶道部に入部する杏。
そして、茶道部の活動を通じ、益々恋心を募らせた杏は……。
本作は、武頼庵さま主宰「第二回初恋・春」企画参加作品です。
本作は、「セカンド・ラブ 〜春風が運んできた恋心」(https://ncode.syosetu.com/n6868ff/)のプロローグ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 05:30:20
3735文字
会話率:34%
エンジェル・プロレス所属の女子プロレスラー神沢勇(かみさわゆう)の付き人、新人プロレスラーの風森怜(かざもりれい)は、新宿でのバイト帰りに、人狼と遭遇する。
神沢勇の双子の姉、公安警察の神沢優(かみさわゆう)と、秋月流柔術宗家の秋月玲奈(
あきづきれな)の活躍により、辛くも命を助けられるが、その時から、ダメレスラーと言われていた、彼女の本当の戦いがはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 07:30:28
19243文字
会話率:22%
――その大学の裏山には昔から『何かが住んでいる』と言う怪談があった。
なぞられる様に「お山の何か」から呪われていると噂される女生徒。
春に大学生になった女生徒と同時期に戻って来た幼馴染の青年二人。
三人の再開から何かが始まった……。
自然豊かな地方都市に、土地の霊的な守護者として古くからその街に根を下ろしていた異能集団・宗家の戸上家。
血の薄まりと共に、術の威力は風化し、衰退の一途を辿っていた。
これは、平穏な生を望みながら、望まぬ力を持って生まれた末裔達の足掻きの物語。
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自分の書いたものが面白いかどうかも判りません。一言でも構いません。真摯に受け止めさせていただきますので、ご感想いただけると嬉しいです。
名前少しだけ変更しました。
青藍 →清藍
キャラの名前途中で変更するなんて最低ですがorz
すみません(;>_<;)
ただいま後半部分(戦闘シーン前後からなので8以降です、多分)改稿予定で色々文面をいじっています。微妙に変化するだけに納めるつもりですが、後日談のような部分が追加になります。その際は最後の部分に追加するのではなく、12としてアップします。
今更 幕間を作ってしまったことを後悔しても遅いのですが、12は幕間以後の時間軸になります。あぅあぅ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 03:57:13
55810文字
会話率:21%
少々特殊な肩書き「八瀬流剣術宗家総代」を持つ(多分)普通の女子高生の主人公。
両親のきまぐれの結果、突然転校することになった。
そこで命じられたのは何故か「悪魔退治」だったのだが――「いや、悪魔って何?」
みたいな感じのお話です。
この
作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 21:15:07
24878文字
会話率:38%
人間は、その生涯を「負け続ける生き物」だと言えるのかも知れない。
試験成績で負け、進学先に差を付けられ、就職先の格差に妬み、所得の違いに苦しみ、伴侶を得るにも理想は遠く、すべからく他の上位者に遅れをとる。
敗者にならずに人生を終えることはな
いと言えるほど、我々は「負ける」いや、負けを突きつけられるのだ。
ならば、その物語は圧倒的多数と言える敗者にこそあるもので‥‥
五縄流柔術は、一筋の曇りも無く『殺人術』の流派である。
片桐桜生は、宗家・片桐清三の養子として次代の宗家の跡目を継ぐために、他の『柔術』『当身術』『合気術』『剣術』『暗術』の5流派を修める手練と戦う旅に出る。
これは、その敗者達によって綴られる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 19:00:00
76745文字
会話率:27%