1974年4月25日。ポルトガルで独裁政権を倒すべく革命が勃こった。
※これは柴野いずみさん主催「カーネーション企画」参加作品です。
最終更新:2022-05-06 08:17:07
408文字
会話率:20%
夏の北海道のペンションにポルトガルから女が尋ねてくる。
女の目的は、スペインの侵攻からポルトガルを救うことだった。もうすぐスペインのポルトガルへの侵攻が始まる。スペインの力は巨大で、攻め込まれれば一気に征服されてしまう。だから、ある蛇に会
いに来た。この北海道に生息している特殊な蛇には、人の願いを叶えられるという不思議な力があると言い伝えられてきた。その蛇を探し出しポルトガルを救うという願いを叶えてもらうために、はるばるポルトガルから女はやってきた。
様々な人の助けを借りて、女は蛇に会うことができる。だがその蛇は女に教える。「君の願いを叶えてあげるためには、赤い宝石が必要だ」女は赤い宝石のことは知らなかった。だから途方に暮れる。
「ついさっき赤い星が落ちていくのが見えた。誰かが赤い宝石を手に入れた証拠だ。きっとすぐ近くに赤い宝石を手に入れた人物がいる。それを見つけるんだ」と蛇は女に教える。
赤い宝石を手に入れた人物に女は出会うことができる。その人物も不思議な伝説に導かれて赤い宝石を手に入れた。ポルトガルの女は、その人物と一緒に再び蛇のところへ行く。蛇は赤い宝石を見て嬉しそうに語る。「これで舞踏会に行くことができる。舞踏会に行けば願いを叶えてもらえるよ」
赤い宝石の力で、蛇と共に天上の世界に向かう。天上の世界では舞踏会が開かれていた。その舞踏会の幕が開いたとき、ポルトガルから来た女の前に画家が現れる。画家は女をモデルに絵を描いている。そして「この絵は何か足りないような気がするんだ。何が足りないか教えてくれないかな」と女に問いかけてくる。女はポルトガルでの日々を思い出し、その足りない何かを導き出す。それを画家に教えると、画家は満足そうにする。そして画家は女の願いを叶えてあげる。
再びポルトガルは救われる。日本の北海道に生息する不思議な蛇の力によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 14:06:41
104732文字
会話率:25%
申し訳ありませんが、日本語の書き方がわからないので、小説を書きたかったので、Google翻訳を使って投稿することにしました。助けてもらいたい、提案を受け付けます、不規則な投稿、以前はポルトガル語で投稿しましたでも、できなかったと言われたので
、グーグル翻訳で遊んだ後、答えています. 「スマホ」のスキルを身につけ、冒険家に出かけることを決意した少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 05:44:38
10126文字
会話率:29%
(本小説の原本は自分がポルトガル語で書き、現在自分で和訳しております。文法や方言に問題がありましたら、指摘を大歓迎いたします。なお、小説自体が完全に書いているため、内容については対応できない場合がございます)
エリザ=トンプソンは、北大西
洋の真ん中あたりに浮かぶ島にある国際的寄宿学校、ワールド・アカデミーに招かれた若者の一人。まさか、授業が始まる直前に、この寄宿学校が焼き払われるとは誰も思っていなかっただろう。
そのため、10代の子どもたちは、近くにある同じような全寮制のメジャー・インターナショナル・アカデミーに移された。しかし、その学生は普通の人ではなく、世界各国のの要人の子息・子女である。
高校を卒業するのは大変なことです。自宅から何千マイルも離れた場所にいて、自分が知っているすべてのもの、すべての人から遠く離れ、国籍も性格もまったく異なる、共通点のほとんどない人々に囲まれているのであれば、さらに大変になるだろう。
その上、さらに大変なことに、エリザは学校全体に普通ではないことが多いことにすぐ気がつく...。
(ポルトガル語・英語でお読みになりたい場合はAmazonにてお求めください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 05:29:19
8658文字
会話率:40%
西暦1610年。南蛮貿易の玄関口、長崎の沖合い。ポルトガル船が爆沈したノサ・セニョーラ・ダ・グラサ号事件が発生。同船にて劣悪な境遇に置かれていたある黒人は、辛くもこの惨事から生き延び、現地の漁師たちの厚い手当てを受けながら、少しずつ心を開い
ていく。
一方で、死んだと目されたアンドレ・ペソアも人知れず生存しており……。
野望、打算、悲願、恩讐、求めるところを異にする者たちの意志が入り乱れた先に戦火が上がり、戦場に烏天狗が舞い降りる。
史実を元に、今日まで残る伝承を絡めた時代劇アクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 22:55:11
167611文字
会話率:36%
「わたしとあなたは運命同士なのよ」運命と目されるほど電撃的な恋に逃げられた殺し屋、モザンビークは酒と麻薬に溺れ、廃人寸前。彼女の雇い主である『ポルトガル語諸国共同体』は、彼女を使いたくはないが、人手不足で使わざるを得ない。そんななか、『ポル
トガル語諸国共同体』のもとに奇妙な依頼が持ち込まれる。その依頼はどうやら、モザンビークの恋人と繋がっているのかもしれない……?
これが新式デスティニー。あらゆるものは繋がっている。あらゆるものは既定路線を走っている。そこにロマンスは、愛は、そして運命はあるのか。バイオレンスファンタジックラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 18:00:00
41327文字
会話率:35%
ポルトガル植民地ティモールの豪農の家に逆行転生した主人公ルシア・ベント。
前世の知識から、故郷に破滅がやって来ることを知っている彼女は、破滅を避け、故郷を独立させるために戦うことを決意した。だけれどそれは修羅の道で。
『我らの屍の上に! 故
郷は独立する! そのために! 死ねるか!?』
果たして彼女は、彼女の故郷は、どうなるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 15:00:00
27516文字
会話率:47%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%
前世で外資系金融で働いていたステファニア。中世の商家に生まれると、親が理事をしていた銀行で子供の頃から働き始め、17歳で事実上の支店長にまで出世した。しかし融資先の国王陛下に新任の挨拶にでたとき、5人の王子たちがそれぞれタイプの違うイケメン
だったことに衝撃を受ける。「ここって乙女ゲームの世界なの!?」ーーー経営手腕を買われて王子の一人の嫁にしようとする王室に抵抗しつつ、出資先の領地経営に口を出し、評判を高めていくステファニア。だが・・・「ステファニア、私の妻になってくれないか。」「そうして借金を踏み倒す気ですね!そうはいきません!」仕事はできるけど恋愛はいまひとつのステファニアに翻弄される王子たち。悪役令嬢になりたくない転生少女といまひとつ噛み合わない王子たちのドタバタラブコメディー。そして乙女ゲームの領地開発にビジネス感覚を持ち込もうとする銀行家令嬢の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 11:00:00
8190文字
会話率:53%
イマニュエル・ウォッタートン氏の提唱する『世界システム』をなるべく分かりやすくまとめました。
みなさん、この説も知らずに現代の発展途上国の問題や日本の食料自給率の問題などを語っていませんか?
『世界システム』は歴史学の学説ですが経済学や
政治学にも応用が効くもので、特に中世よりも新しい時代の小説を書いている方には是非知って欲しい知識です。
学説の一端、私の主観こみこみですが、参考になったらいいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 12:35:14
12994文字
会話率:4%
これは、両親なしで暮らしていた少女の普通の話だ……。
人々が「特異性(シンギュラリティ)」と呼ばれる特別な贈り物を受け取ったこの世界では、それぞれが彼ら自身の目的のためにそれらを使います。正義、愛、復讐…。これらは私たちを悩ますものを取
り除くためにちょうど便利な言い訳です。
しかし、この少女は、レア特異性《シンギュラリティ》で生まれ、英雄がまだ死んでいないことを皆に見せるでしょう。
しかし、自分で選んだこの道は難しいでしょう。
[例]この作品は「ブラジルポルトガル語でWattpad (https://www.wattpad.com/story/168202063-o-conto-da-hero%C3%ADna)」や「英語でWebnovel (https://www.webnovel.com/book/13085552605621005/The-Tale-of-the-Heroine)」にも掲載しています。
この小説はグーグル翻訳によって翻訳されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 14:08:07
23725文字
会話率:16%
セビリヤに遊学していた私は、友人とバスでポルトガルにいく。
そこには、美しく、懐かしい風景が広がっていた。
最終更新:2019-04-13 16:02:41
1229文字
会話率:0%
川越近隣の廻船問屋の末裔として生まれた、塚田守は、先祖のお陰で
戦後の物資不足の事態でも、食べるものに苦労することなく育ち、戦後、
神武、岩戸景気で父、塚田一郎は財を増やした。息子の塚田守には、
小さい頃から、算数、英語などをたたき込み。
特に、ソロバンが得意。
中学でも主席で、都立国立高校から東京大学工学部に合格した。
しかし、大学1年の時に頭に激痛が走り、医者の診断で小さな脳腫瘍が
見つかり、日本で,始まったばかりの強度変調放射線治療を開始する事
になった。もちろん多額の医療費がかかるが、父のお陰で、治療を受け
られた。治療後、何か意味不明の映像のようなものが、頭に浮かび、
気になったので、それを帳面に書き写して残した。2回、3回目の
放射線治療で頭のモヤモヤ感が消え、勘が鋭くなり、集中力が蘇った。
その書き写したものを見て、父が驚き、株投資に利用し、大成功した。
その後、定職に就かず、家庭教師のバイトで生活していたある日、
行きつけの喫茶店で、そこのマスターが交通事故で亡くなった時に
遭遇して、気が動転した奥さんの手伝いをして、葬式の手配をした。
そうしてるうちに仲良くなって、喫茶店を手伝い、結婚した。
その後、株投資で財をなし、子供達を早稲田大学理工学部へ入れ、
米国を旅行し、しばらくしてポルトガルへ行き、好きになり、
ゴールデン・ビザを取り、長期滞在できるようになり当地でクルーザ
ーヨットを買い、現地のアメリカンスクールに子供を入れた。
その後、再び、妙な映像が頭に残り、日本の実家に電話を入れた。
・・・その後の奇妙な出来度と、子供達の将来と展開していく物語。
その奇妙な出来事と、子供達の将来については、小説を読んでの
お楽しみです。是非、ご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 22:55:11
43775文字
会話率:1%
石津健之助は、1950年に北関東で生まれた。実家が豪農であったため、食べることに苦労することなく、金銭的にも不自由なく育ち、地元の名門高校から、慶応大学商学部を出て、製薬企業のプロパー・学術宣伝営業になった。東京で営業センスを磨き、東北、新
潟、長野と転勤したが、生まれつきのハンサムで、愛想の良く、口が旨く、女性にも、お医者さんにも人気があり、業績を伸ばした。また、営業表彰・報奨金をいただき、貯金をして金を貯めた。加えて、出張先の飲み屋の娘や、看護婦さんにもてて、出張に行っても、ホテルに泊まらず、彼女たちの部屋に泊まる日が多くなり、出張費、外勤手当がそのまま残り、金は貯まる一方で、笑いが止まらなかった。しかし、業績が良くなると、更に頑張って、無理を続け、若くして、重症の自律神経失調症・メニエールになって、営業ができなくなり、早期退職となってしまった。しかし、結婚した看護婦さんに助けられて、有名な温泉・熱海のマンションに住んで、療養に励み、1年ほどで、回復し、近くの人達と交流を深めた。その後、親しくなった友人達の死を乗り越えて、旅行に出かけて、新しい世界を歩む。その後、海外旅行にも出かけ、ポルトガルに古き良き日本の幻影を見て、通うようになり、見聞を広めて、いろんな冒険をして、楽しんでいく物語です。アルファポリスにも重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 17:08:14
106934文字
会話率:1%
Administration & War in Fantasy 設定
大航海時代の世界が舞台。西は、南北アメリカ大陸の一部、東はインド、中国、日本まで。ただし魔法が使え、エルフ、ドワーフなどの人種もいる。今回のバージョンではオスマントルコ
が魔族役。ただし、北アメリカではポルトガル人が、南アフリカではスペイン人がプレイヤーたちから魔族扱いされている。プレイヤーは基本この時代の様々な職業で旅をする。
主人公 発知 ハーフエルフ 寿命は400年ほど。土魔法の使い手で山師。ハーフエルフのため外見は20才ぐらいだが、実は80才。
外見、耳はちょっととがっているかな、程度。身長は175センチ、体重70キロ。
三人の中では一番歴史に詳しいのは、趣味で歴史小説を読みあさり、旅行好きでそのたびに史跡を訪れたため。
妻 富士子 ハーフエルフ 主人公と同じ年だったはずだが・・・・。医師で回復魔法ができる予定。だが、転移当初はゲーム初心者なのでろくに使えない、薬用植物、食用植物に詳しい。現世での職業は主人公の妻で、主婦。趣味は家庭菜園。得意なのはチート的な水耕栽培。
外見、耳は主人公と同じ。身長168センチ、体重はゴホンゴホン。
友人 安兵衛。 ドワーフ 主人公と同じ年。寿命は同じく400年。鍛治師で火魔法の使い手。
外見、身長150センチ、体重75キロ、がっちりした体格でひげもじゃらで顔はごついが目は優しい。
さて、こんな3人がゲームの設定で、1537年のヴェネチアに行くはずだったが、戦国時代の日本、尾張国津島に転移してしまう。
彼らの旅はこうして始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 11:59:15
68663文字
会話率:48%
ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアについて
久しぶりに真面目に書いた文章という気がします
キーワード:
最終更新:2018-06-30 21:27:34
3335文字
会話率:24%
マカオで武術指導する李英風にポルトガル人の宣教師が訪ねてきた。
要件は宣教師に成り済まし中国に入国した男を捕らえてほしい、ということだった。
最終更新:2018-05-30 19:21:31
3669文字
会話率:12%
少林寺再興の仲間を集うため広東に来た李英風は荒野で追われていた女、リンを助ける。
李は寺に着くとリンの弟、シュウと知り合う。
シュウは寺で武術の修業をしながら、父の仇の機会を伺っていた。仇の名はカン。凄腕の殺し屋だった。もう1人、カンを狙う
男がいた。その男の名はカルロス。父がポルトガル人。母は中国人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 03:22:16
2400文字
会話率:10%
【Crônica】:クローニカ、クロニカとも。ポルトガル語源で、ラテン語の[chronica]から派生した言葉。主に新聞や雑誌など、定期的に発刊される媒体で連載される小説で、日々の出来事や情景を芸術的に綴った物、あるいはその日のニュースを基
にしたフィクションやエッセイのような形式の物など、一口にCrônicaといってもその内容は多岐に渡る。一部の国で独自に発展した形態ながら、もとより詩的である日本語との親和性は高いと思い、執筆を試みました。今回のテーマは『盥回し・責任転換』。昨日起きたばかりの出来事をネタに執筆したので、ある意味ノンフィクションです。責任を擦り付けるのは、負うことより遥かに簡単なこの社会で、果たして誰がこの一連の問題を解決してくれるんでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 04:42:38
4229文字
会話率:67%
【Crônica】:クローニカ、クロニカとも。ポルトガル語源で、ラテン語の[chronica]から派生した言葉。主に新聞や雑誌など、定期的に発刊される媒体で連載される小説で、日々の出来事や情景を芸術的に綴った物、あるいはその日のニュースを基
にしたフィクションやエッセイのような形式の物など、一口にCrônicaといってもその内容は多岐に渡る。一部の国で独自に発展した形態ながら、もとより詩的である日本語との親和性は高いと思い、執筆を試みました。今回は風刺メインで、コラムと純文芸作品の中間のようなものを目指しました。「ジャーナリスティック・クローニカ」と分類されるスタイルで、その名の通り、新聞やテレビ・ネットなどで取り上げられた話題について、飽くまでも文学的要素を加えつつ、著者の主観で論じるスタイルです。コラムとの違いは、比較的自由な形式である所と、私見のみで書ける所でしょうか。反対にエッセイと異なるのは、題材は必ず「メディアで取り上げられた最近の出来事」で無ければいけない所です。他の私の作品と異なり、こちらはかなり露骨に私の見解を述べていますので、その手の文体が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 07:42:58
2859文字
会話率:0%
【Crônica】:クローニカ、クロニカとも。ポルトガル語源で、ラテン語の[chronica]から派生した言葉。主に新聞や雑誌など、定期的に発刊される媒体で連載される小説で、日々の出来事や情景を芸術的に綴った物、あるいはその日のニュースを基
にしたフィクションやエッセイのような形式の物など、一口にCrônicaといってもその内容は多岐に渡る。一部の国で独自に発展した形態ながら、もとより詩的である日本語との親和性は高いと思い、執筆を試みました。テーマは「割れ窓理論」。今回はより風刺を目的とした内容にしました。エッセイと非常に似通う所がありますが、違う点としては、短時間で読んでもらう事を想定して短く、堅苦しく無い小説に仕上げました。飽くまでも創作であり、エッセイほど著者の観点がハッキリ出ないのも特徴です。ちょっとした暇潰しに、或いは長編小説を読んだ後に箸休めとして読まれてはいかがでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 09:40:56
2958文字
会話率:19%
「ガレオン船と茶色い奴隷」を書く上で、下調べした資料の一部をまとめました。
最終更新:2018-03-16 16:38:52
37287文字
会話率:2%
十七世紀のある国での物語。その国はスペインに占領され、植民地にされてから百年経っていた。そこでは先住民族ワクワクが最も劣った人間として蔑まれていた。
ワクワクの女性とコーカシコス(白人)の男性の間に生まれた少年ヨハネが主人公。
彼は父を
知らず、幼くして母を亡くすが、親友のペテロやワクワクの人々、宣教師たちの助けを借りて成長する。
しかし、ワクワクの村で飢饉が起こり、ヨハネは、ペテロと共にやむを得ず自らの身を奴隷として売る。売られた先は奴隷貿易で栄える町、エル・デルタにある奴隷売買業アギラ商会だった。その商会の経営者はトマス。隻腕の大物奴隷商人だった。
そこでヨハネは奉公人(六年間の期間限定奴隷)として働くことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 19:07:12
142101文字
会話率:47%
ポルトガル人の彼と日本人の私。不器用な恋の行方。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2018-02-26 12:12:03
2749文字
会話率:34%
西暦2164年、『平成』から100年以上たち、元号も『地天』に変わった。そんな中、第三次世界大戦が勃発し、アメリカ、日本、イギリス等が結成した新たな国FRD、ドイツ、スペイン、アフリカ等が結成した国DAS、ロシア、オーストラリア、南アメリカ
等が結成したSLR、フランス、イタリア、ポルトガル等の結成した、PIF、中国、モンゴル、中東等で結成された国NIGT、そんな中、FRDで、世界最強の戦艦「大和」をもう一度現在の技術で復活させようという計画が持ち上がった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 16:53:00
46106文字
会話率:60%