昭和から平成をまたいだ、張りぼての様な時代。小学生の頃から幼馴染だった愼治と真吾は、互いの人生を歩んでいく過程の合間合間で、仕組まれたとしか考えられない、いたずらな運命に翻弄されていく……。
最終更新:2022-03-25 08:00:00
1120文字
会話率:0%
『一緒に野球をやろうよ!仲間になってくれ!』
『ツッパリ』『ロックンロール』『フィフティーズ』が日本中で爆発的ブームとなっている真っ只中、ロックンロール・ブティック『クリームソーダ』に通い詰め、喧嘩、ロックンロール、ダンスに明け暮れていた高
校一年の不良少年『ヤノ竜次』は、ひょんなことからビジュアル重視の『野球チーム』を結成しようと、『アメリカン・フィフティーズ・スタイル』をこよなく愛する個性的な一匹狼の不良たちに声を掛けていくが……。
これはまだスマートフォンやファミコンどころかカラオケボックスすら存在していなかった、1981年~1983年初頭までの札幌ススキノを舞台に、実在した不良グループが実際に送っていた毎日の日常生活をリアルに描いた、某投稿サイト(現在は削除済み)では累計10万ヒットを越えた記録を残している、とにかく難しいことを抜きにした、笑いと感動の不良青春物語です!
『1980年代の不良たちは活気に満ちていた!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 02:10:05
553文字
会話率:15%
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん、勝蔵のライ
バル「清水の次郎長」も出ます。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「アルファポリス」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:40:54
424424文字
会話率:24%
ある日、うちの可愛い妹が、小学校から帰宅するなり満面の笑顔でこう言った。
「ねぇ、聞いて聞いてお兄ちゃん。私、魔法少女になったんだよ」
俺の大事な妹を勧誘したのはガチ悪魔だった。
俺はお兄ちゃんとして、可愛い妹を魔法少女なんてやくざな職業
に就かせるわけにはいかなかった。
たぶん、どこかで見たような魔法少女コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 22:35:16
6467文字
会話率:44%
悪人が、痛い目に合う話。
志茂田レオンは、ホストくずれのやくざである。
その夜、レオンはまれに見る美しい女と出会い一目で恋に落ちた。
「わたし、新鮮なお肉が食べたいわ」
レオンは、彼女を連れて某高級焼肉店に向うが……。
最終更新:2021-11-09 21:37:06
2180文字
会話率:27%
主人公の魁光太郎は苛められっこだった。ある日、古本屋で手にした本から天使のアナエルが現れる。光太郎はいじめっ子達に盗んででも金をもってこいと言われていたが、アナエルが不良達を蹴散らしてしまう。
ある日、光太郎が学校の帰りに大きな犬を目撃
する。それは魔術書で呼ばれた魔獣で人に危害を加えようとしていた。魔獣を撃退するアナエル。アナエルは光太郎に魔術書探しをしてほしいという。しかし、嫌だという光太郎。
光太郎がいつも通りに学校に行ったら、なんとアナエルが人間に化けて入学してきた。いつも一緒にいるつもりのようだ。そればかりか、学校位置の美少女の成城ゆえにまで魔術書の事を尋ねられる。預言書に見込まれたものはその戦いに身を投じねばならないと言う。逃げ出す光太郎。
光太郎はなじみの本屋に逃げ込んだが、悪魔のアスモダイに絡まれる。アナエルの助けが来るも、アスモダイにアナエルの力は通じない。ガキの相手はしていられるかと見逃される二人。
アナエルにきつく当たる光太郎だが、アナエルを置いてコンビニに行ったら、いつものいじめっ子達と遭遇し、ぼこぼこにされてしまう。光太郎は強く正しい人間でありたいという願望を口にし、物語的な展開の都合でアナエルに協力するという。
成城ゆえとザフキエルと言う上位天使も仲間に加わって、魔術書探しをはじめる。通り魔を退治したりやくざの事務所を襲撃したりと高校生にあるまじき活躍をする光太郎。
やがて魔術書を取り巻く事件は首謀者を暴く方向へと動く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:00:00
100367文字
会話率:56%
前世でやくざの闘争に巻き込まれて死亡して転生した男の物語。(前世はほとんど関係ないです(汗))
第三王子に生まれ生産魔法チートの少年の物語。魔法チートで悪戯しまくります。
テンプレは好きですがギャグで対応します。
最終更新:2021-10-11 05:23:16
166138文字
会話率:50%
顔が怖すぎた少年、役座 彗(やくざ すい)は、幼い頃病院にて『アルビノ』を発症した少女、白河 雪乃(しらかわ ゆきの)と許婚となる。
しかし、その許嫁の契約は、彼女の手術が終了すると共に、あっさりと解消された。
……はずだった。
高校
生となった彗はその持ち前の面からヤクザの役座と学校中から恐怖の対象として名を轟かせていた。
そこへ、高校生となり、誰もが振り向く美少女となった雪乃が転校する。彼女が彗に言い放った言葉は、学校中に衝撃を与えることとなった。
「久しぶり、彗。私の未来の旦那様」
「……スゥーー。人違いじゃねえっすかね…?」
これは、そんな顔が怖すぎたひねくれ少年と、対して美しすぎた鈍感少女の恋愛奮闘記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 21:06:20
6157文字
会話率:37%
あと少しで定年を迎えるおっさんは、今日もパワハラ人事にふりまわされていた。
そんなおり、おっさんは山中の橋からトラクターごと転落し、あえなくこの世を去った。
気がついたら知らない場所。
ウサギさんが襲って来るような、やくざな世界にからだのし
で放り出されたおっさんが、がんばって生き抜くお話です。
作者のドジで、作品が全面削除の憂き目になりましたので、完全書き直しで、不都合を削除しました。
二年も書いたのに、情けないですが、お楽しみいただけるようがんばります。
おっさんが、どうなるかオリジナルとはちがう点もあろうかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 12:31:06
583526文字
会話率:51%
2004年の日本を舞台に、男女や世代間格差、障害者、民族の対立、無戸籍者、やくざなど、平成当時は「ほとんど表沙汰にならなかった」社会問題をテーマに執筆しました。
バトル・アクションですが、性的描写など一部不快な表現もあります。
こうし
た創作例に近い社会問題にも目を向けて頂ければと考え、問題提起の意味合いを込めています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 09:05:18
49304文字
会話率:39%
歌舞伎者(ダリル)。
そいつはどうしようもない半端者で、見かけばっかり派手に取り繕ったやくざ者だ。
けれど、鬱屈した世の中ってのには一陣の風ってもんが必要でさ。
それが人やら魔族(アスラ)やらがわんさと詰め込められた地底都市なら尚の
こと。
大都市ウヴォには無数の人間がいる。
その中に、地の底でどうにかこうにか息をしようって連中がいるのも不思議じゃない。
なのに奴らと来たら、新鮮な空気よりも吸いたがるのは奇妙な煙ばっかりさ。
これは地の底で愛煙のならず者たちが歌った、ひとつなぎの譚詩曲だ。
この作品は「カクヨム様」「マグネット・マクロリンク様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 14:16:08
148368文字
会話率:16%
母親から、嫌み嫌われて暴力を振るわれていた琥珀。
そんな生活もある日、終わりをむかえることとなった。
「あなたを売ったわ」
実の母親から、売られた琥珀を十億で買ったのはここ周辺を取り巻くヤクザ冴島組の若頭ー美鷹 雅近だった。
ずっ
と暴力を振るわれていた琥珀は、なかなか雅近に心を開けなく
長年の癖で、ずっと雅近の顔色を伺っていた。
しかし、ある事件で琥珀と雅近の距離が縮まったと思った先、またもや事件が発生するのだった。
2人で色々な事を乗り越えていくにつれて、雅近に心を開いていく琥珀。
しかし、そんな彼らにある悲劇が……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 19:37:32
12705文字
会話率:23%
「あんた元刑事だってね」
金は支払った。後は取引した物を受け取ればいい。三枝は眉を顰めて自分の手元を見た。デパートの紙袋に包まれた小包。
それを握っているのは自分だが、取引相手の李もそれを離そうとしない。力を込めて引っ張ったが、相手は渡す
気がないようだ。
簡単なオツカイだった筈だ。
中国マフィアに金を渡し、拳銃二丁と交換。
わざわざガキでも出来る仕事を三枝に押し付けた顔見知りの男の顔が脳裏に浮かび、苦々し気に言葉を吐き捨てた。
「うるせえな、金は払ったろうが」
「質問に答えてくれ三枝さん。あんた元刑事だろ?従兄弟が捕まっているんだけど、どこの刑務所にいるか教えて欲しいんだ」
「いい加減にしろよ李」
「やだね、ツテはきっとあるはずだ。そうじゃなきゃあんたが元刑事だってことをみんなにばらすよ。そうすれば三枝さん困るだろ」
「昔の話だ。大体こんな所に落ちてきた奴にコネなんかあるもんか」
「ふん、役に立たないクズね」
「なに」
三枝はハッ、と息を詰めた。李は卑屈に笑いながら肩をすくめる。
「ヤクザという言葉、クズという意味だろ。バー、ジュウ、サン。ギャンブルでクズの数字、それを自分で名乗るのは自分がクズだっていっているのと同じじゃないか。クズと言ってなにが悪い」
今日は月がやけに明るい。
三枝は胸の中から靄のような悪意が這い出てくるのを感じている。
カーラジオからは折りしもベートーベンのピアノソナタ第14章「月光」第三楽章が流れていて、三枝の心を暗鬱とさせた。
なにか、悪い予感がする。無人の港は音楽と波音を空しく響かせた。
※ハードボイルドな小説が書いてみたくて書いてみました。
元警官のやくざとオカマの恋愛もちょっと書いていますが特に性的な事はありません。
軽快な会話主体だと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 16:22:03
3643文字
会話率:49%
女と男が暗い電球を頭上に
小さいテーブルを挟んで会話している
「どうして、あいつは死んだんだ」
「あなたが殺したんじゃないの」
男は、机を叩いた
「そんなことはない、奴は、私に借金をしていたんだ」
女はにこりを笑い
「だったら保険金だっ
てあるじゃないですか
この前サスペンスで、やくざの男がナメクジに保険金をかけていたのを私は見ましたよ
そう言えばあなた、保険の資料をこの前、取り寄せていたじゃないですか、郵便ポストに、束になって何社も入っていたのを見ましたよ私は、この前この目で
それも関係ないと言うんですか
私は見たんですよ、この目で、見ているんですか
この目で ほら ほら この目で 見てください」
「やめてくれ、気持ち悪いことは、言わないでくれ
それに、目を僕に見せてどうしようと言うんだ
充血しているよ病院でも行ったらどうだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 20:39:23
4134文字
会話率:57%
時は20XX年。
「ゲーム対策基本法」により、日本国内でのあらゆるゲームが規制されて、数年が経っていた。
嗜好品の抑圧・規制の先には、必ず闇の市場が生まれる。
「ゲー対法」施行以後、国内で絶滅したかに思われたゲームは、闇の中で生きていた。
ゲームをシノギにする、新世代のやくざ者達。
人は彼らを、「ゲーミングやくざ」と呼んだ。
これは、そんなゲーミングやくざの世界で生きる一人の男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 17:37:40
5445文字
会話率:27%
憧れの人と再会するために生徒会に足を踏み入れた氏家優斗。
そこは五人の生徒会役員たちが牛耳っていた。やくざの娘にヤンキーやナルシスト、中二病にレズという頭がおかしい先輩方。職務を全うするために、時には派手な暴力沙汰も辞さない彼らに翻弄される
優斗。果たして優斗は、無事生徒会長である大道寺希と恋人になることができるのだろうか。
……無理じゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 21:21:01
263文字
会話率:0%
中洲、そう遠くない未来。
アンドロイドが普及したこの時代でも、歓楽街では人間の欲望が交差している。
その片隅にある、古ぼけた探偵事務所のドアを、欲望とは縁のなさそうなハーフの女子高生が潜った時、物語は動き出す――
依頼内容は、失踪したアン
ドロイドの捜索。
探偵・黒田は、助手のアンドロイド・コルネットと事件を調査するが、開始早々に何者かの尾行を受け、事件の裏で何かが暗躍している事を感じ取る。
日本有数の暴力団、アンドロイド社会を変えようとする海外マフィア、国内最大級のアンドロイドメーカー、博愛の世を目指す宗教団体……それぞれの思惑を掻き分け、やがて黒田が辿り着いた結論に、全ての謎が終息する……。
原尞先生リスペクト、近未来ハードボイルド探偵小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 18:41:04
119147文字
会話率:75%
八津 剛教諭、人は彼をやっちゃん先生と呼ぶ。生徒達は親しみをを込めて『名字をちゃん』付け。生徒をDVしていて成敗した親達からは『やくざ』の意味を込めて、である。見た目は細身でメガネをかけていることから、生徒達からはちょっと頭が良さそうに見え
るカッコイイ先生と言われている。しかし、怒りっぽく、すぐに蹴りが入るという本性を知っている者達からすると完全に『インテリやくざ(どこかの
第7席)』である。そんな彼の波乱に満ちた日常のお話。三人称の真面目な話です。楽しく書きましたので、頑張って付いてきて下さい(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 06:01:21
2787文字
会話率:50%
おれは凧西(たこにし)建設に所属するやくざの末端だ。鉄砲玉として選ばれ、カラオケ喫茶『つぐみ』の前で待ち伏せしていた。ところがあいにくの悪天候だった。
狙うべきは敵対する御手洗組(みたらしぐみ)の舎弟頭、木積 紳一郎(ぎづも しんいちろう
)だ。
おれの懐にはベレッタM92Fを忍ばせている。今日の11時30分に『つぐみ』にて、御手洗組の秘密の会合があるという。奴が到着したのを見計らい、コレで殺るつもりだった。
ところが潜伏した工場跡へ、春鹿(はるか)と名のる女子高生が雨宿りに舞い込んできたのだ。
大阪弁まる出しの春鹿のペースにはまり、調子を狂わされるおれだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 21:07:34
11736文字
会話率:41%
拙作『松茸が生える在り処は誰も教えてくれない』から派生した小話です。
やくざが家に乗り込んできて……たいへんな目にあったのです。
それと恐るべき罪の告白になります。まさに、事実は小説よりも奇なりを体現しておりますよ^^。
最終更新:2018-08-26 17:38:28
4942文字
会話率:0%
大阪での生活に疲れ果てた喜一郎は生まれ故郷の京都・伏見稲荷の街に戻って来た。
30年前に雇われマスターをやっていた喫茶店の跡地でMusic Café&BARをオープンさせようと、人生の再起を賭ける喜一郎・・・
オープン早々やって来たやくざに
みかじめ料を請求される事態に・・・
謎のヒーラー咲羅が現れ事態は急展開に。。。
咲羅から明かされる伏見稲荷大社と喜一郎の秘密・・・
少年時代から喜一郎の身に起こっている不思議な現象の意味とは・・・
伏見稲荷大社の門前町で巻き起こる事件の数々。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 00:00:00
30497文字
会話率:22%
まるちゃんがいつも遊んでいる公園に行くと、警察に封鎖されていた。あきらめて家に帰ると、お母さんがキッチンの椅子に縛りつけられていた。横に、やくざが二人いた。まるちゃんに、昨日公園から持ち出したものを出せと言う。
最終更新:2018-11-23 11:20:31
9434文字
会話率:52%
(この作品は、小説家になろう様とアルファポリス様とエプリスタ様とツギクル様にて、同時掲載中です)
「紀文」青春伝 (後編)
江戸時代の豪商(紀文)、若き頃の物語である。
貞享三年九月から嵐が続き時化て大荒れ、蜜柑を江戸
に送れず蜜柑方役人問屋は頭を抱る。
紀文が立ち上がる。命を賭けて蜜柑を八万籠積み下津から江戸へと、嵐に揉まれながらも遠乗り航海で成功する。簡単になし得た事ではなかったのだ、世にifたらはない結果あるのみだ。
江戸で蜜柑売り、暴落した魚を買いこんだ。
奈良屋茂左衛門とやくざに襲われるも撃退するが、次に茂左衛門の差しがねで、文左衛門は馬庭念流の使い手と試合をする羽目になる。
帰り海賊に襲われる花火横打ちにし撃破、賊は大砲を積んだ、紀州藩軍船と勘違いし撤退。
摂津では魚売り大儲け。忍者盗賊団の襲撃受けるが撃退する。その時に超能力を開眼する。
紀ノ国屋文左衛門、無事紀州和歌浦に帰る、この時十七歳で、約二十七万両を手にした。
投機的商人と呼ばれる、きっかけと成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 23:24:49
50229文字
会話率:47%