京都にある老舗旅館の三女が千葉の温泉旅館に嫁入りし、そこで起きた夫の殺害事件に関わる関係者による復讐劇の顛末を手短に。
京都弁で書いていますが、京都人ではないので違った言葉遣いになっている部分が多々あると思われます。
最終更新:2024-04-29 13:13:02
7723文字
会話率:0%
とある博打屋に住む右近は無宿の者だ。ここに来るまでの過去を誰一人として知らない。
吉原で育ったと言うものもあれば、関八州(現在の関東地方)から流れてきたと言うものもいる。育ちの良さからとあるお武家様のご落胤だと言う噂もある。
実際、
同心の方も右近に会うために博打屋を訪れる。
……作者が岡っ引は私立探偵もどきという事実をネットで見てしまったがゆえに、出来た創作です。
御用聞きというのは岡っ引のことです。
岡は「岡目八目」と同じく脇の立場であることを指し、公儀のお役人である同心ではない脇の人間が拘引(逮捕)することから岡っ引と呼ばれた。
御用聞きは博徒やエタ、的屋などのやくざ者や親分と呼ばれた地域の顔役がなっていたことが多く、下っ引や手下と呼ばれる子分を持つことも多かった(ウィキペディアより)。
無宿(むしゅく)……江戸時代において現代の戸籍台帳と呼べる宗門人別改帳から名前を外されたもの。現在の住所不定無職と同様に必ずしもホームレス状態にあるわけではない。連座を恐れた親族から感動された町人や、軽罪を犯して追放刑を受けたものもいたが、飢饉や商業資本主義の発達による農業の破綻により、農村で生活を営むことが不可能になった元百姓もいたという(ウィキペディアより)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:07:18
11613文字
会話率:61%
栄 龍儀(さかえ りゅうぎ)は極道組織 栄龍組(えいりゅうぐみ)の組長である。彼は過去の事件以降、組員を家族と呼び、本当の家族のように接している。ある日、組の若頭を殺害したやくざと交戦するなか、死んでしまう。
しかし、彼の生き様に惚れて
しまった女神によって異世界に転生することになった。女神からアビリティと呼ばれる能力をもらった龍儀は魔王討伐のお願いを受けて、高校生の時の体で異世界に転生し、新しい人生を歩むことになった。
「せっかくだから、ここでも家族をつくりたい。」
こうして、ゲームのような異世界で彼は家族をつくりながら、女神との約束をはたすために旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 11:10:00
784279文字
会話率:65%
非常な金貸しの悪行に専門な金融業の物語。やくざ社会の抗争アクション物語
最終更新:2023-12-31 10:44:33
9714文字
会話率:9%
魔界の剣豪、やくざ、たちと現生の金貸しが手を結び、、、やくざ金融、悪徳金融とのハードボイルド物語、サスペンス小説。
最終更新:2023-12-18 05:16:43
8878文字
会話率:13%
犯罪を犯して服役した人間が、青春を取り戻した青春ロマン活劇、、、ハードボイルド小説
最終更新:2023-08-15 22:52:48
8237文字
会話率:15%
大阪に小さな組があった。
組員8人で組長を入れても9人と言う小さなやくざ組織だ。
それでも何処の組織にも属さず一本どっこを貫いていた。
本来ならそんな小さい組で独立独歩などあり得ないはずだが、
何故かそれが成り立っていた。
周りの組が何とか
その組を取り込もうとしたが、
何処とも成功する事はなかった。
なぜそれが出来ないのか。それが不思議な所だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 01:13:18
351066文字
会話率:62%
ある大陸の麓には一つの「国」があった。5年前飢饉が起こり貴族たちの共和制が崩れかけていたところに、元王家のベネデクは国の再建と一族の再興を目指す。志を同じくしたゲーザと結託し、共和期貴族オリアス家の長男カロルを人質にとって、育成しながら政治
的な力を強めていった。
一方「下層民」として暮らすダーリャ、サンドラ、レイラ、ルフィナは一団を結成し、4年間で名の通った「やくざ」として成長していた。カロルが取り締まりのために偵察役として送り込まれ・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 13:50:55
22951文字
会話率:0%
学校帰りの少女――須田あかりは、やくざの男たちに絡まれているところを穏健派やくざの白蘭会組長――本橋澪に助けられる。
澪に助けられたことから、澪の兄で強硬派やくざ蒼蘭会組長の本橋要との権力争いに巻き込まれていく。
最終更新:2023-08-28 09:00:00
39604文字
会話率:44%
21世紀後半の近未来警察小説。日本の少子高齢化は加速し、年金と医療は体制ごと崩壊しかねない状況だ。優秀な方に高額納税していただくしかあるまいということとなり、日本では不可能とまで言われた女性の最高裁判事、国会議員、CEOなど女性の社会進出が
進んだ。そんな時代に新人刑事村瀬が最初に担当した事件はやくざのフロント企業の内偵だった。優秀な女性上司、藤堂課長の推理の素早さについていくのも大変だが、優秀な藤堂にも秘密はあり、孤独を抱えていた。そんな藤堂が拉致されて行方不明となり、村瀬は僅かな手がかりから彼女を救出しようとする。
死んでもいいと思うほど惚れてしまい、危険なミッションに突入してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:09:41
126380文字
会話率:50%
私、レッドデビルは、男子不良たちと悪流高校の不良たちとの決闘に巻き込まれた。私は決闘で、悪流高校の不良たちを倒した。
その後、悪流高校の不良たちは、人数を集めて、私に挑戦してきた。この決闘で、わが校の不良たちは、私レッドデビルだと気付いたが
、信じられなかった。晴美にレッドデビルの試合に誘われて、試合を鑑賞して、納得した。
男子不良たちも晴美と一緒に半強制的に勉強会に参加させて、成績と出席率があがり、大学に進学できた。
社会人になったある日、偶然、男子不良たちと出会い、喫茶店で雑談していた。そこで、警察学校の一日教官を引き受けた。
一日教官も無事に終わったある日、男子不良の仁が、レスリングジムに私を訪ねてきた。
オカマバーに努めている彼は、最近やくざに絡まれて困っていると助けを求められた。
母に押し切られて、私が護衛を兼ねて私の家に下宿する事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 05:24:33
21520文字
会話率:5%
大臣の娘として生まれた私は、親から現金を渡されて放置されていた。やがて、ぐれて、現金を使って、スケバングループのリーダーになっていた。スケバングループが、やくざに狙われている事に気付いて、活動を停止して、高校受験勉強に専念した。スケバン達は
、得意のカンニングを駆使して、一流高校に合格した。高校入学後、この高校の不良グループと争い壊滅させた。ある日、私たちが警察に尾行されている事に気付いた。高校の合格パーティーの時に知り合った、総理大臣の秘書に、ストーカーされているようだと電話して、助けてもらった。その時に、高校内部の調査を依頼された。その調査により、事件に巻き込まれた女子高生数名を警察が救助して、その事が学校新聞に掲示され、私たちはヒーローになった。同級生から、ストーカーされたなど、いろいろと相談された。犯罪者相手だと危険なので、秘書が、プロレスラーを紹介してくれた。その後、高校外部の不良と争うようになった。強力な不良グループのバックにやくざがいて、私たちのバックにいる秘書が狙われたが、なんとか乗り越えて、その後も問題なく暮らしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 10:36:38
41688文字
会話率:8%
亮太の様子から、男を見る目があると感じた麻里は、今付き合っている男性の事で相談しました。彼氏が結婚詐欺師だと気付いた亮太は、彼氏と京都旅行する予定だと聞いて京都府警の広美に相談して、結婚詐欺師を逮捕しました。そんなある日、島谷外務大臣より、
息子の友達になってほしいと依頼されて、デートしていると、やくざ数人に襲われましたが、亮太が撃退して、やくざ達は、警察に逮捕されました。その後、男手しかいない友彦の探偵事務所で女手が必要な時に、アルバイトなどしていると、同僚の文子から、相談がありました。犯罪の可能性を感じた亮太は、文子に友彦を優秀な探偵だと紹介して、調査依頼しました。その数日後、京都旅行中の文子が行方不明になり、亮太は広美に相談して、文子を無事保護しました。その後、スポーツ詐欺事件などを解決していると、京都で発生した殺人事件の犯人が、泉を狙っている事に気付きました。暫くは、警察が護衛していましたが、犯人が襲ってくる様子もなかった為に、護衛を解除しました。そんなある日、泉が襲われそうになったので、亮太が泉を守り、犯人は警察に逮捕されました。その後、亮太は泉と幸せに暮らしていました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-07-17 11:35:17
46626文字
会話率:0%
山口県下関市に本拠地を置く暴力団・六代目愛川組は、北九州を拠点に置く暴力団・道栄会とシマを巡って抗争中であった。ある日、愛川組の中堅ヤクザ・南部朔太郎は、組長宅で組長の愛娘である女子高生・愛川真由美のお守を任されていた。ところが組長宅にカ
チコミを仕掛けてきた道栄会の組員は、あろうことか手榴弾を投げつけてきた。お嬢を庇い、死んだと思った朔太郎だったが、なんとお嬢と一緒に異世界へ転移してしまった!?
「お嬢!! たとえこの命に代えてでも、この南部朔太郎がお守りいたします!!」
「朔太郎さん、私はそんなに弱くないよ」
魔法や、ゴブリンなどのモンスターも存在するファンタジー世界。大切なお嬢を守るため、そして現地で出会った魔法使いの少女・フランチェスカを任侠として義理人情から助けるため、見知らぬ土地で日本の極道によるシノギが始まる。異世界ヤクザラノベ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:00:00
3286文字
会話率:31%
不良少年時代を送った主人公が博徒の世界にはいるのは自然なことのように思われたが、覚醒剤の売買に手を染めると、自らも覚醒剤依存症に陥り、後遺症に苦しみ、刑務所を出所した後、更生しようと教会に通うが、過去に後輩を傷つけたことさえ記憶になく、その
後輩にさえ冷たくされ、暴力で権力を手に入れようと考えていた主人公は孤独を感じる。全てからの逃避しようと、教会の屋根に上る主人公は何を思っていたのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:10:12
15401文字
会話率:38%
ある日の放課後、須藤ひかりは転校生の美少女・宮島麻美に突然家に誘われる。
「実はやくざではないか」とも噂される麻美の雰囲気に流されるようについていった先で
ひかりは知られざる”YAKUZA”の真実に到達してしまうのだった…
最終更新:2023-01-31 22:45:56
6498文字
会話率:43%
その美貌と兵隊やくざとも呼ばれる素行の悪さで名を馳せる『砂漠の黒豹』の二つ名を持つ凄腕女性レンジャー。
彼女が、最前線の砂漠の惑星で、ふとしたことから、本来出逢うこともなかっただろうエリート若手幹部の潜空艦航海士と心を通わせ、その温
もりを重ねた掌で受け取ったとき。
彼女は、恋をした。
まるで太陽を追い求めるひまわりの花のように、彼を想い続け、けれどそのあまりの立ち位置の違いに哀しい諦観を覚えるようになった、ある日。
横浜で再会した彼との穏やかな時間が、再び彼女の胸の奥に眠る恋心を呼び覚ました。
暗い過去を引き摺りながら、辛い記憶を身に纏いつつ、恋する彼とふたり、ともに歩む未来を、不器用だけれど、一所懸命、迷いながらも求め続ける、彼女の恋の日々。
*
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※前作『モールス・コードで、愛を』の約10年後の物語です
※同じ世界線での物語ですが、前作未読でもお楽しみいただけるかと思います
※「カクヨム」様でも掲載させていただいています
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:20:09
567933文字
会話率:30%
時は幕末。
貧乏御家人佐々木家の庭では、やくざの親分太一郎が遊びに来て芋を焼いていた。
佐々木家の次男英次郎が内職の荷を担いで出かけた間に、親分は一枚の「書き損じ」を見つけた。
最終更新:2022-10-19 02:14:06
1953文字
会話率:41%
時は幕末。 江戸の町に一風変わった二人組があった。
一人は、本所浅草一帯を取り仕切っているやくざ「衣笠組」の親分・太一郎。酒と甘味が大すきな縦にも横にも大きいお人よし。
そしてもう一人は、貧乏御家人の次男坊・佐々木英次郎。 精悍な顔立ちで
好奇心旺盛な剣術遣いである。
太一郎が佐々木家に持ち込んだ事件に英次郎が巻き込まれたり、英次郎が太一郎を巻き込んだり、二人の日常はそれなりに忙しい。
人情、あやかし、異国――連作短編集です。
※話タイトルが『異国の風』『甘味の鬼』『動く屍』は過去に同人誌『日本史C』『日本史D(伝奇)』『日本史Z(ゾンビ)』に収録(現在は頒布終了)されたものを改題・加筆修正しています。
※エブリスタにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 16:00:00
87620文字
会話率:51%
しがない浪人だが無外流の達人である鷹野鷗と、仕事熱心だが空回りしてしまう同心の藤田蓮次郎。各々の理由でやくざ者の死を追うことになる。そして二人が交差するとき、立場を超えた協力関係が結ばれる――
最終更新:2022-10-07 22:07:06
9279文字
会話率:45%
かつてあやかしが存在していたニホンでは、わずかに伝承としてその存在が残っているだけで平和なものだった。
紗枝(さえ)は高校卒業後、ある街で亡き母の残したファンシーショップを切り盛りしていた。
しかし、地上げを目論むヤクザに嵌められ、父の入院
と借金の取り立てに苦しんでもいた。そんな紗枝の日常に現れたのが鋭い眼光と堅気とは外れた雰囲気を持つ社(やしろ)。ファンシーショップと全く似合わない彼は紗枝の日常に少しずつ溶け込み、苦境を救ってくれる。
だが、実は彼は由緒正しい極道の息子で、鬼の末裔でもあったのだ。
父をヤクザに痛めつけられた紗枝は社を拒絶するが、彼にかくまわれているうちに少しずつ心を開いていく。
だが、実は紗枝自身にも彼女が知らない秘密があって・・・。
「何が普通で、まともな世の中かなんてはっきり決められませんよ。だったら、好きなものは好きでいいじゃないですか」
外見や立場とのギャップ満載の二人が織りなす非日常の世界。
※粗暴発言や暴力的表現も含まれますのでご注意ください
ツンデレお嬢様の片想い奮闘記も番外編で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 19:08:56
335322文字
会話率:51%
友人たちの夢を見た。そして気がつくと反社会的勢力の一員と間違われて廃屋に連れ込まれていた。必死に逃げ出してきた私だったが・・。
最終更新:2022-05-03 19:25:09
2066文字
会話率:3%
相馬肇は、刑事であり剣士であった亡き父親の影響で同じ道を歩んでいた。しかし、悪辣な上層部の罠に落ち、刑事から京都府警鑑識課の課員(警察犬の訓練士)になる。
その相馬肇の相棒が、警察犬の兼定号である。兼定号は、相馬肇が尊敬する新撰組の「鬼の
副長」土方歳三と同じく沢庵が好きなジャーマン・シェパードである。
ある雨の夜、相馬肇と兼定号はジョギングにでかけた。その途中、一人の男が極道(やくざ)に襲われているのに遭遇する。
相馬肇と兼定号は、その男を助けようと男と襲撃者の前に飛びだしてゆく。
それが、この不可思議な物語のはじまりである。
その後、新撰組の一員となった相馬肇は、自分の歴オタとしての知識を利用し、死ぬはずの人物を助けようと奔走することになる。
これは、歴オタ男子と警察犬が、幕末で多くの命を救う物語です。
※旧題「幕末無双伝警察犬「兼定」号~警察犬「兼定」号とハンドラーが新撰組とともに幕末を斬る!
あらすじをお読みいただき、誠にありがとうございます。
けっして難しい歴史ものではございません。1話でも2話でもお読みいただけましたら幸いでございます。
なお、一部衆道(ボーイズラブ)やおねぇの描写がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 23:17:49
2459312文字
会話率:29%
昭和から平成をまたいだ、張りぼての様な時代。小学生の頃から幼馴染だった愼治と真吾は、互いの人生を歩んでいく過程の合間合間で、仕組まれたとしか考えられない、いたずらな運命に翻弄されていく……。
最終更新:2022-03-25 08:00:00
1120文字
会話率:0%
『一緒に野球をやろうよ!仲間になってくれ!』
『ツッパリ』『ロックンロール』『フィフティーズ』が日本中で爆発的ブームとなっている真っ只中、ロックンロール・ブティック『クリームソーダ』に通い詰め、喧嘩、ロックンロール、ダンスに明け暮れていた高
校一年の不良少年『ヤノ竜次』は、ひょんなことからビジュアル重視の『野球チーム』を結成しようと、『アメリカン・フィフティーズ・スタイル』をこよなく愛する個性的な一匹狼の不良たちに声を掛けていくが……。
これはまだスマートフォンやファミコンどころかカラオケボックスすら存在していなかった、1981年~1983年初頭までの札幌ススキノを舞台に、実在した不良グループが実際に送っていた毎日の日常生活をリアルに描いた、某投稿サイト(現在は削除済み)では累計10万ヒットを越えた記録を残している、とにかく難しいことを抜きにした、笑いと感動の不良青春物語です!
『1980年代の不良たちは活気に満ちていた!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 02:10:05
553文字
会話率:15%
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん、勝蔵のライ
バル「清水の次郎長」も出ます。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「アルファポリス」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:40:54
424424文字
会話率:24%