天道寺遥香は探偵である。だが、普通の探偵ではない。
彼女の依頼人は幽霊。幽霊の未練をとりのぞくため、
助手の奏多とともに今日も奔走する。
最終更新:2024-03-20 16:07:04
62585文字
会話率:56%
新郎は腐れ縁の幼馴染。
そして新婦は、女子校時代からの大親友。
偶然出会った二人は恋におち、今日という幸せな日を迎えた。
ずっと好きだった人の幸せな日。
私はひとり、溜息を吐く。
三分で読み終わる、せつない恋物語。
最終更新:2024-03-06 06:18:32
1298文字
会話率:22%
Chat-AIとのおしゃべりから紡いだ男女のささやかなショートストーリー。登場人物は初老の男性と失恋したばかり若い女性。二人は趣味のサークルの単なる会員同士でしたが、この時、趣味の活動を通して男性が女性に温かい手を差し伸べます。それは一見
、うまくいったようですが、そこに待っていたのは……。
子どもや若い人向けのファンタジーとは一味違う、ちょっとせつないシニア・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 23:31:23
3209文字
会話率:17%
「かわいそうなカヅキ。俺を捨てて手に入れたのは、罪人の称号なんてさ」
そう言って再会したのは、異世界の勇士・遊真。
三年前、和玉の姫神子だった私は、彼を無断で元の世界に還した罪で追放され、天魔という化け物が蔓延る山の守護に封じられた。
だ
からこそ、彼が目の前にいることが信じられなくて。
「三日だけでいい。カヅキの時間をちょうだい。それだけで、俺はこの国を守る理由ができるから」
戦に勝つために再召喚されたという遊真。
私たちはかつて夢見たような穏やかな時間を過ごしたけれど、三日目の朝、彼は何も言わずに戦地へと旅立ってしまう。
胸騒ぎがして山を降た私は、彼を追った先で敵国の将軍グエンに捕まり、遊真が死んだことを聞いた。
だけど、そんな私の前に、天魔を引き連れた遊真が現れて―――?
この世界は彼にとって優しくない。
それなら私だけは、この命と引き換えにしても、遊真に優しくありたい。
それが和玉の姫神子としての矜持だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
27967文字
会話率:37%
イタリアに留学した僕は、店先で困っていた花屋の女性と出会い、恋をした。彼女からもらった花瓶に挿す花を買うことを口実に花屋に通った僕は、留学の終わりとともに彼女への告白をする。けれどその答えを聞くことなく、僕の恋は散ってしまって。これは、大人
の駆け引きと運命に負けた、僕の初恋の思い出です。
※別サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 16:15:15
11854文字
会話率:41%
和風ファンタジー恋愛小説です。せつない初恋と失恋のおはなし。
最終更新:2024-01-04 18:02:25
3153文字
会話率:2%
平穏の向こう。恋したわけではないけれど、せめて家族になりたかった。
最終更新:2024-01-02 22:23:43
815文字
会話率:0%
居場所が見つからず苦しい日々を送っていた美月はある日、雑居ビルの屋上でホストのアユムに出会い救われたと思った。彼をホストクラブのナンバーにあげるために必死に働き出稼ぎから戻ると、アユムが新規客の席で楽しげに笑っていた。湧き上がる憎しみと嫉妬
、美月はもう衝動を抑えきれなかった(読み切り短編・完結)夢読姫綺譚シリーズより。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:22:53
4511文字
会話率:27%
最愛の彼氏と過ごした三年間の恋が終わった。本当に思い出が多すぎて正直まだぜんぜん立ち直れていないけど。整理できないままでも今の気持ちをいちど残しておこうと思う。
関連作品「エリュシオン」と「 Astral Dimension」の彼の話。
最終更新:2023-11-22 16:29:49
2002文字
会話率:0%
生きづらい。
せつない気持ち。
苦しくて、やるせなくて、そして愛しい。
※初掲載はGREE内ブログ
最終更新:2020-01-02 14:35:25
637文字
会話率:0%
付き合っていた彼女、莉央との運命の再会を果たした僕の日常を綴ったものです。
最終更新:2023-12-27 08:57:28
3968文字
会話率:19%
漂う夢の中。私は、大好きな幼馴染みと一緒にいた。
でも、彼女の名前は思い出せず・・・。
ちょっぴり切ない、2人の友情の物語。
楽しんでいただけたら幸いです。
最終更新:2023-12-24 12:00:00
1921文字
会話率:2%
北風が吹き始める日には、子どもにだけ見える訪問者がある。
いつか人はそれを忘れて、毎日を生きていくけれど。
最終更新:2023-12-15 23:25:10
5607文字
会話率:22%
華族のイケメン若様は幼い頃誰からも疎まれ嫌われ孤独だった。そんな彼に優しさと生きる希望を与えた女中に恋い焦がれるが――
大正時代。
地位と権力と財力を持つ華族のイケメン若様こと龍之介は温文爾雅だと評判で誰もが憧れる存在。
しかし少年期に
孤独から救ってくれた変わり者の女中・タマが忘れられずに全ての縁談を断り続けている。
親に捨てられ誰からも疎まれ嫌われ伝染病だと噂されていた少年期。
薄暗い部屋の片隅で龍之介の命が絶えようとしていた時、その異変に気付いたタマが伝染病がうつって自分が死ぬかも知れないのにためらうこと無く龍之介に駆け寄り龍之介を助けた。
タマの温かくて優しい心に触れた龍之介は生きる希望をタマに見いだす。
しかし龍之介の祖父が華族と平民の女中の結婚など言語道断だと龍之介にタマは死んだと思い込ませ、引き裂こうとして――……
※35ページまでが子ども時代編(明治)、36ページからが成人時代編(大正)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 00:00:00
100249文字
会話率:37%
ウェセックス公爵家に育ったルーナス(16歳間近)は妹のジェシカ(12歳)に生まれた時から恋をしてしまっている。ジェシカはお兄ちゃん子でふたりはべったり仲良しだけど、仲良しなだけにルーナスの悩みは深い。自分は養子だろう、血の繋がりはないだろう
と望みながらも、いつまでもお兄ちゃんで居てくれと望む妹にせつなくなってしまう。男の子から大人の男性へと変わっていくルーナスの精神的成長を追ってもらえると嬉しいです。
作者の異世界恋愛ストーリーと同じ世界観で、同じキャラが出てきます。読んでくださっている方は何倍も楽しめるかと思いますが、知らなくても独立して読めると思います。
**家紋 武範様ご主催の「夕焼け企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 11:00:00
30306文字
会話率:40%
とある谷に生まれた不老の竜は、魔王に故郷の谷を滅ぼされた。魔族はびこる世の中で、不老の竜の元に、魔王討伐に向けて組まれたパーティが助力を求めてやってくる。断った竜に対し、パーティの神官の少女が一言放った「臆病者」の言葉から始まる、ある伝説の
勇者と一人の少女のちょっとせつないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 09:00:00
11867文字
会話率:55%
月明かりの下、空腹な獣は、一人涙を流し、助けを求める。
婚約者は、愛した人を救うために涙を流し、剣を振るう。
「ごめんね。」
その言葉に秘められた意味を知る物語
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-11-08 19:40:08
2513文字
会話率:38%
香奈枝は昔のゲームが好き。理由は、誰かと繋がって遊ぶ必要がないから。誰かと深く交わることは、もうずっとしたことがなかったから。
平日14時に公開します。
最終更新:2023-11-08 14:00:00
89255文字
会話率:56%
ファイラード王国の第二王子に婚約破棄されてしまった公爵令嬢リーリエ。
しかし婚約破棄には理由があって。
ざまぁ展開なし。
最後は静かなハッピーエンド。
三話完結の短編です。
最終更新:2023-10-23 19:16:44
7709文字
会話率:40%
雨がテーマのせつない作品になります。
読んで頂き、セレンディピティとしてください(ことり)
最終更新:2023-09-30 11:31:10
5276文字
会話率:48%
「この恋は、誰にも言えない秘密を抱えている」――氷のような眼差しで人を寄せ付けない孤高の王子と、敬愛する兄を失った騎士――二人には人に言えない秘密があった。兄の後を継いで騎士団長を務めるヘイデンの前に現れた少年、それは冷酷な人物と噂される第
二王子だった。束の間の邂逅に生まれる違和感。氷の王子と呼ばれる彼は、本当に血も涙もない冷血漢なのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 19:05:22
43559文字
会話率:45%
いつになったら……あなたは……
最終更新:2023-07-25 07:14:48
356文字
会話率:15%
ヴィヴィアンは自分が転生していることに気づくと同時に、前世でもっとも最推してあった婚約者のカーランが死んでしまうことを思い出す。
自分を愛してはくれない、そんな王子でもヴィヴィアンにとって命をかけてでも助けたい相手だった。
それから
ヴィヴィアンの体を張り命懸けでカーランを守る日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 10:03:18
12203文字
会話率:23%
王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。
いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。
聖女が現れたのだ。そ
して、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。
王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。
ちょっと切ないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:33:49
9229文字
会話率:38%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったお話です。
せつない話を書きたくて書きました。
短編として書いてたシリーズ物を読みやすいようにまとめました。
最終更新:2023-05-22 04:21:32
139444文字
会話率:38%