最強の焔術士イグニスは、戦いのたびに記憶を失う体質を抱えていた。長年片思いをしてきた魔術師のフローラは、彼が起きるたび『初めまして』からスタート。
思い出を共有できないもどかしさと、毎回ときめく新鮮さを同時に味わいながら、王都の危機に立ち向
かう。
二人の恋の行方は――? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:49:25
7425文字
会話率:52%
来斗(らいと)の学校では、学校一人気といわれている美咲(みさき)に対して、数日に一度告白が行われていた。
すれ違えば誰もが振り返るかわいさに、男女問わず誰にでも優しくて明るい性格をしている美咲がモテるのは、必然のことだった。
しかし、肝心
の美咲は恋愛に興味がなく、誰とも付き合うつもりはない。
それなのに数日おきに告白をされているので、彼女は困っていた。
来斗はそのことをふびんに思うものの、嫌われ者の自分と人気者の美咲では住む世界が違う、と線引きをしていた。
そんな中、本来であれば深く関わることがなかったはずの二人に、転機が訪れる。
幼い妹のおねだりで祭りに連れていっていた来斗は、美咲がナンパされて困っている状況に出くわしてしまった。
厄介な男どもを追い払うため、美咲の彼氏のフリをして場を乗り切る来斗。
だが――その光景は学校の生徒たちにも目撃をされており、瞬く間に学校で噂が広まってしまう。
そして、幼い妹にも美咲が彼女だと思い込まれてしまい、美咲からも頼まれたことで、来斗は美咲の偽彼氏になるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:40:29
161271文字
会話率:37%
ヴィクトリア・ザイフリートは【武神令嬢(ヴァルキュリア)】の二つ名を持つ、騎士家系に生まれた令嬢。
女性ながらに王立騎士団第三部隊の隊長を務めるほどの腕を持つ、稀代の魔法剣士であるヴィクトリアだが、そのあまりの強さに、同じく第三部隊の副隊長
である婚約者から「女として見れない!」と言われてしまい、婚約破棄されてしまう。
元々女らしくないことがコンプレックスで、騎士団を辞めたいと思っていたヴィクトリアは大層ショックを受け、人生に希望が持てないまま街を彷徨っていたが、そこで新進気鋭の若手小説家のラース・エンデに出会い、自分も小説家になることを夢見る。
だが、実はラースもヴィクトリアと同じく王立騎士団の団員であったことが判明し、強さに憧れているラースに、ヴィクトリアはマンツーマンで修行をつける提案をする。
そしてその対価として、ラースに小説家としての弟子入りを志願するのだった。
果たして【武神令嬢(ヴァルキュリア)】は、小説家になるという夢を叶えることができるのだろうか……?
◆『ネオページ』契約作品です。商業化のご相談は『ネオページ』編集部にお願いいたします。
◆『ネオページ』にて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:22:12
146060文字
会話率:47%
俺の学校には加藤来音先輩という、読モをやっている超絶美人のギャルがいる。
オタクの俺からすれば加藤先輩は別次元の存在で、俺と加藤先輩の人生が交わることなど、一生ないと思っていた。
――だが、まさか親の再婚で、加藤先輩が義理の姉になるとは……
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:00:00
7590文字
会話率:44%
今日も聖女のアリエルは、婚約者であり、第二王子殿下でもあるダリルに、ダリルの病気の治療のために苦労して手に入れた聖水を渡した。
すると――。
「んぐ…………クッ、マズいッ!!」
「っ!?」
聖水を一口だけ飲んだダリルが、聖水をアリエルに向か
ってぶち撒けてしまった。
「毎日毎日こんなマズいものをこの僕に飲ませやがって! その割には半年も経つのに、未だに治らないじゃないか!?」
激高したダリルは、アリエルとの婚約を破棄した挙句、アリエルを辺境に左遷してしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:03:58
11243文字
会話率:54%
聖女の力を持たずに生まれてきたシェイラは、竜族の生贄となるべく育てられた。
成人を迎えたその日、生贄として捧げられたシェイラの前にあらわれたのは、大きく綺麗な青い竜。
そのまま喰われると思っていたのに、彼は人の姿となり、シェイラを花嫁だと言
って――?
虐げられていたヒロイン(本人に自覚無し)が、竜族の国で本当の幸せを掴むまで。
ヒーローは竜の姿になることもありますが、基本的には人型です。
毎日20時過ぎに投稿します。(話の内容によっては複数話投稿することもあります)
完結投稿です。後日談を含む、全37話予定。
ムーンに投稿していた作品の、全年齢版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:10:00
113250文字
会話率:49%
「え、騎士団の団長!? いや、絶対! 体中傷だらけできっと獣みたいなんだわ! 私は第二王子みたいな優しい男性がいいわ! それに平民成り上がりの侯爵なんてまがい物のよ。絶対に嫌です」
王命で騎士団長に嫁ぐように命じられるが、妹は断固拒否。
そこで私は妹の代わりに“野獣(ビースト)”と恐れられる騎士団長に嫁ぐことになり――。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 06:53:36
233026文字
会話率:23%
「さっさと前を向いて歩け!」
背中を思いっきり押され、床に倒れ込んだ瞬間。
前世記憶が覚醒した私。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生している……!
しかも婚約破棄と断罪が終わったばかりだと気が付く。
え、これって既に詰んだ後なのでは!?
そんな状況の中、救いの天使が現れたと思ったら、とんでもない魔の手が迫り――。
断罪終了後シリーズ第六弾が遂に始動!
まるでジェットコースターに乗ってしまったかのように、怒涛の展開で物語が進んで行きます! しかも、まさかの推しを●●し、強引にある場所へ連れ込んで……。
果たして詰んだ悪役令嬢は、ここからどうやって逆転していくのか!?
ぜひ最後までお楽しみください!
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:07:52
158217文字
会話率:23%
婚約破棄された悪役令嬢に、取引を持ち掛けたのは、血塗られた玉座に君臨する王だった――。
「……君との婚約は破棄させてもらう! ここにいる男爵令嬢を君は深く傷つけた!」
第二皇子の声が頭に響く。頭痛がひどく、もう、耐えられない!
断罪を言
及されたその時、私の意識は……。次に目覚めると、美貌の青年から、ある取引を持ち掛けられる。その青年の正体は……恐ろしい異名を持つ若き国王だったが……。
前世知識と機転で、困難を乗り越える私だけど、恋心には鈍感です!?
溺愛したいのに、じれじれの両片想い。一途な想いは届くのか!?
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:05:20
190352文字
会話率:30%
癒しの魔力をほとんど持たないため「役立たずの穀潰し」の烙印を押されたアルジェリータは森の奥深くで竜のお世話係──なくてはならない尊い仕事、と言われているが過酷で人が寄りつかない職に従事していた。ある日の朝、アルジェリータは実家から婚約者が妹
に鞍替えした事と、自分が老将軍の後妻として嫁ぐ事を事後報告で知らされる。選択肢もなく公爵家に送られたアルジェリータだったが、彼女を出迎えたのは若き公爵マーガスで、彼の祖父である老将軍はすでに鬼籍に入った後だと告げられる。行き場がなくなってしまったアルジェリータはマーガスに「仕事がないのでここで働かせてほしい」と頼み込むのだが、マーガスは「仕事が欲しいなら俺の妻になればよい」と一言。突然の求婚に戸惑うアルジェリータだが、なし崩しに彼の「提案」を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:44:49
121709文字
会話率:51%
グレイシア・リーヴズ公爵令嬢は美しい容姿と堅苦しく愛想のない性格ゆえに「氷の公女」と呼ばれている。面白みがないと言われるグレイシアのストレス解消法はこっそり「おまじない」を楽しむこと。ある日婚約者のルーカス王子の浮気に嫌気がさしたグレイシア
は「使い魔を呼び出してむかつく奴を懲らしめよう!」のおまじないを実践している瞬間を、留学中の隣国の王弟・ナサニエルに目撃されてしまう。恥ずかしい場面を他国の人間に見られてしまい、顔面蒼白のグレイシアにナサニエルは「あなたの使い魔になってむかつく奴を懲らしめてあげるから、かわりに自分の願いを叶えてくれないか?」とグレイシアを誘惑(?)し、その日から事あるごとにグレイシアの前に顔を出す様になってしまう。グレイシアはだんだんと『氷の公女』の仮面を被るのが難しくなってきて……。
表向きはクールで完璧であろうと頑張るファンシー好き令嬢と見た目で誤解されがちな純情男のお話です。※いつもの様に設定・言動はゆるゆるです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:18:34
27678文字
会話率:39%
五年前のとあるパーティーの夜、ギャベッジ伯爵であるヴェリティは妹アリスを残して忽然と姿を消した。噂によると彼女は異国の男爵であるダンテ・ナヴィスと恋に落ち、伯爵家の跡取りという重圧から逃れ、駆け落ちをしたのだと言われている。そんなヴェリティ
が五年ぶりに妹・アリスの前に姿を現した。ヴェリティの傍らには身なりのよい男性と、利発そうな少女がいた。二人はヴェリティの夫と娘だと名乗る。姉の帰還に驚くアリスの前で、ヴェリティの受けた困難、そして現在の幸福が語られる。
妹に嵌められてすべてを奪われたかと思いきや、最終的には逆転する令嬢の話。ざまぁはぬるめのハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 19:39:51
9337文字
会話率:53%
【アイリスNEO様より1~4巻発売中】
【コミックゼロサム様よりコミック1~2巻発売中】
【月刊コミックゼロサム様、ゼロサムオンライン様にてコミカライズ版連載中】
A級冒険者のアレクは長旅から帰還し、久々に古巣のギルドを訪ねた。ちょっと
挨拶するだけのつもりが、面倒な依頼とともに家政魔導士という謎の肩書を名乗る黒髪の女を押し付けられて困惑。
しかしシオリというその女は奇抜な魔法の使い方で、温かい風呂に旨い飯、寝心地の良い寝床と、野営にあるまじき快適過ぎる環境を提供し、アレクら仲間達はがっつりとその心を鷲掴みにされることになる。
すっかりシオリに惚れ込んだアレクは、日々を生き抜くことに必死な彼女を口説き落とせるのか。
下記設定に抵抗のある方はご注意くださいね。
※主人公組は三十代前半です。その他の主要キャラクターも年齢設定が高いです。
※このお話は「成長物語」ではなく、過去の出来事で傷付いた二人が「取り戻していく物語」です。
※Gやら足が八本ある奴やら、虫ネタが時々出てきます。Gはもはや登場人物。
※そして使い魔スライムは虫も食います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:00:00
1710430文字
会話率:39%
国に伝わる御伽噺、「王国の騎士と呪われし魔女」の物語。その物語の魔女に、幼い俺は恋をした。「かわいそうな魔女を、僕はいつか助けるんだ!」
やがて成長し、王国騎士となった俺は、王太子によってこの御伽噺が実話だったことを知らされる。「お前にはこ
の魔女の保護を頼みたい」
御伽噺の裏に隠された、陰惨で悲しく残酷な事件の真相。その事件の後に失踪した一人の魔女。そうして魔女を迎えに行った俺は、この穏やかで優しい魔女に、再び恋をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 00:00:00
152619文字
会話率:40%
数百年前に理不尽な理由で不老不死の呪いを掛けられて森に封印された魔女と、その呪いを解いて嫁にしようと画策する騎士の恋物語。臆病な魔女と、魔女の為に出世街道を爆走する騎士の恋は実るのか。
※連載中の「騎士様の初恋は御伽噺の呪われし魔女」の原
型になった短編です。結局連載の方とは何故か話が全く別物になってしまったので、短編として掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 23:07:30
9953文字
会話率:34%
2年もの間、恋い慕っていた次期公爵家当主イクセル・アベンスとのお見合いの席で、フェリシアは何の前触れもなく前世の記憶が蘇ってしまった。
それは結婚秒読みだと思っていた彼から「ママが君との結婚に反対してるから、結婚は普通に無理」という信じら
れない内容で。その後、ショックのあまり外に飛び出し──前世の自分は事故死した。
あまりにクソすぎる前世の自分の末路に愕然としたフェリシアの視界に飛び込んできたのは、息子のお見合いを見守るイクセルのママの姿だった。
「イクセル様、この話なかったことにしてください」
前世と同じ轍を踏みたくないフェリシアは、お見合いを投げ出し別荘に引きこもる。
しかし別荘を訪ねてきたイクセルは、マザコンではないと訴え、フェリシアに期間限定の婚約者にならないかと提案する。
半ば脅され期間限定の婚約者になったイクセルには、何やら秘密を抱えているようで──
前世の自分と向き合い今世を歩みだす箱入り令嬢と、長すぎる片思いのせいでヤンデレ化しつつある拗らせ令息の、避暑地で織りなすひと夏の恋のお話。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:52:53
103323文字
会話率:43%
時は、明治九年。異国の文化が馴染み始めた横浜の地で、元旗本の次男である桐嶋雄斗は、何でも屋「銀杏堂」を営んでいる。
24歳になっても妻を迎えず悠々自適に暮らしているように見える雄斗だが、実は、もう一つの顔がある。それは魔を打ち払う術を持つ
”魔祓師”。といっても法術が使えず、仲間からは”ヘタレ法師”と呼ばれている。
そんな雄斗は、ある日、路地裏で廓から逃げ出した振袖新造──瑠華を拾ってしまい、己の運命が大きく変わっていく。
これは一度は全てを投げ捨て横浜に逃げた青年の、再起と奮起と、運命を覆す物語。
あるいは港町横浜で織りなす、一人の不器用な青年と、不遇な少女の恋のおはなし──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 09:35:20
110247文字
会話率:33%
異世界に召喚され、聖皇后となった元JKカレンのその後のおはなし。
訳アリ婚をしたカレンだけれど、その日常は、夫である聖皇帝アルビスに対して不満を抱く日々。
だけれど、ある日立ち寄った孤児院で、カレンは元の世界の知識を披露する機会が訪れ
て。それと同時に、アルビスに対して憎しみ以外の感情が芽生えそうになり……。
元の世界に戻りたいと願い続けるカレンが、異世界メルギオス帝国に目を向け始める、【変化】のおはなし。
※何かシリーズ(番外編を除いた)第二弾ですが、1の「皇帝陛下の寵愛なんて……」を読んでなくても読めるように、補足を入れながら書いています。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:09:26
126375文字
会話率:35%
アルリエータ王国の辺境伯令嬢エステルは、「目が合った者の心を読む」呪いにかかっていた。
呪いのせいで友もおらず、おまけに婚期も逃し、気がつけば三十路を越えて早三年。自由気ままに生きることを決めていたというのに、この力を欲する変わった国に嫁
ぐことになって──?
エステルを欲した国は全国民が魔女の呪いにかかり、半猫化したハルヴェルゲン王国。
どうやら半猫同士での会話は成立するようだ。
しかし貿易大国であるハルヴェルゲン王国が半猫化したことにより、諸外国とは言葉も通じず国内は混乱状態。
そこで白羽の矢が立ったのが、心を読めるエステルたった。
「うにゃにゃ にゃー にゃん にゃんっ。にゃにゃにゃんっにゃーん」──『君の呪われた力が必要なんだ。私の妻として外交に加わってほしい』
「……え? 何ですって?」
果たしてエステルは、ハルヴェルゲン王国を危機から救い、幸せを掴めるのか──……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:30:00
57529文字
会話率:61%
セリフィアは王国でもトップの優秀な魔法使い。しかしある日魔王軍から呪いを受ける。魔力の回復を妨げられる呪いにかかったセリフィアだったが、唯一の回復方法は、異性といちゃいちゃすること!無表情で真面目な補佐官カイエルは「じゃあ俺にしてください」
と魔力の回復役を買って出て…
仕事人間の経験ゼロヒロイン×仕事なのでいちゃいちゃも全力でやる補佐官騎士のじれじれ恋愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:21:23
18066文字
会話率:51%
全能と謳われた魔女リリアンは、森の奥でひっそりと隠遁生活を送っていた。
願いを叶えるたびに心を削ることに疲れ、誰とも関わらずに生きるつもりだった彼女の元に、ある日、一人の男が訪れる。
「息子を助けてくれ」
差し出された代償は、“彼女にまつわ
る記憶”。
記憶と願いを巡る、ささやかで静かな魔法の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 16:49:25
1410文字
会話率:30%
アパートの部屋を出ると、軒先で美少女が雨宿りをしていた。
突然の雨が降った日、天羽響樹(あもうひびき)はそんな形で烏丸吉乃(からすまよしの)と出会った。
学校で一番、それも飛びぬけて美しく優秀な彼女に半ば無理矢理恩を着せた事が二人の始まり。
その後もなんとなく縁は続き、響樹と吉乃の間に交流は増えていくのだが、噂で聞く姿と実際に接してみた彼女とではどうも様子が違う。
吉乃は誰もが語る「穏やかな笑みを絶やさない完全無欠の美少女」などではなく、いじっぱりで負けず嫌いで、そしてとてもさみしがりな女の子だった。
響樹はそんな吉乃がどうしても放っておけなくなっていき、吉乃もまた響樹と過ごす日々を大切なものだと思うようになっていく。
素直になれない少年といじっぱりでさみしがりな少女が、少しずつお互いの心に踏み込んでいく、そんなお話。
※※本編完結済み※※
おまけを不定期で投稿予定。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 01:01:50
531419文字
会話率:54%
「胸を揉ませてください!」
――完全に勢いだけだった。
ナンパされていた美少女を助けるため、俺・風間悠斗が叫んだこの一言。結果、ナンパ男はドン引きして逃げていった——が、当の本人からの視線が痛い。
「……最低」
冷たく睨む彼女は、名
門・御影学園の“茨姫”こと氷室透華。どんな告白も容赦なく切り捨てることで有名な美人だと後から知った。
助けたのは偶然だったし、それ以上関わるつもりはなかった。なのに、なぜか透華と顔を合わせる機会が増えていく。
「お前、私に気安く話しかけすぎ」
「そっちが勝手に絡んでくるんだろ?」
最初は冷たい態度のままだったのに、ふとした瞬間に垣間見える違う表情が気になる。関係が進展しているのか、それともただ翻弄されているだけなのか——。
じれったい距離感から始まる、不器用なラブコメが今、動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:28:16
25735文字
会話率:43%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:07:10
294940文字
会話率:43%
「乙女ゲーのモブですらないんだが」の番外編置き場です。
※思い付いたときにしか書かないので、とっても不定期です。
最終更新:2025-04-15 00:00:00
443903文字
会話率:40%
日本人、田中太一だった前世の記憶を持つイザークはある公爵家の庭師見習いだ。
その公爵家はなんと前世の妹がプレイしていた乙女ゲームのライバル令嬢の家だった!
しかし気付く、自分がゲームのモブですらないことに。
ライバル令嬢に巻き込まれて破滅す
る可能性もゼロ。
俺、前世の記憶持ってる意味ある?
そんな訳で、彼は乙女ゲームの世界であることを気にせず庭師を目指すのだったーー
※転載防止のためカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 16:23:03
669986文字
会話率:49%
「ダイヤ王国女王ソフィーリア・ラウンドルフ・フランシス。貴女との婚約およびダイヤ国とスペード夜王国との同盟を白紙に戻させてもらう」
婚約者であるシン・フェイ王子に裏切られ、ダイヤ王国ソフィーリアは悪役女王として国を滅ぼし殺される。13回目の
タイムリープも彼女が即位する18歳から繰り返すと思ったら、まさかの8歳からのスタート!?
フェイ王子との婚約破棄が運命の転機と気づきソフィーリアは「恋なんかしない」と決意。13回目は恋慕の情は捨て「ダイヤ王国の滅亡を回避する!」そう決めたはずなのに「ソフィ、私を選んで欲しい」なぜか猛烈なアタックをかける婚約者のフェイ王子。「この人、本当にシン様?」と困惑している間に、外堀も埋められて婚約してしまう。さらに学でフェイ王子と一緒に暮らすなんて今までなかった展開に発展。
ソフィーリアを悪役女王に仕立て上げた聖女の姿も不在?12回目までと全く異なる展開に、いつの間にか隣国の皇太子や王子たちに求婚されまくることに。
※以前投稿していた内容から話数など大幅に変わってしまったので、リメイクし直して投稿し直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 23:12:52
52900文字
会話率:35%
最推し(当て馬キャラ)に純潔を奪われる悪役令嬢のざまぁイベント……だったはずが、これはわたくしにはご褒美では!?
翌朝、ガチで土下座してきた推し!
悪役令嬢として転生したわたくしは、推しに幸せになってもらいたい。
責任を取ると言い出した彼を
、私が逆に全力で幸せにしてみせます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:05:29
11567文字
会話率:36%
自分の身代わりに親友が処刑されたショックで心を閉ざしてしまった魔女のベリト。そんな彼女の元を亡き親友の面影を宿す青年が訪れる。
優しく朗らかな青年はベリトに冷たくされてもめげず、彼女と親しくなろうとする。そのうちにベリトも彼に惹かれていっ
た。だが、罪の意識に囚われているベリトは、なかなか自分の気持ちを受け入れることができず……。
これは、心に傷を抱えた魔女の再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:31:58
13634文字
会話率:45%
触れた相手に死をもたらしてしまう体質の令嬢ユリアーネは、ある青年貴族と結婚することに。
ユリアーネは夫を守るため、初夜どころか挙式の際の口づけすら拒絶する。ところが、彼はとんでもない命知らずだった。
「おはようのキスをしてほしいな」
「
手、繋いでもいい?」
当然、ユリアーネは拒否。すると、夫は最終手段として魔法でぬいぐるみの体に憑依した。
「こうすれば、君に触っても問題ないだろう?」
こうして始まったのは、もふもふな結婚生活。繰り広げられる夫からのスキンシップと熱烈なアプローチの数々にユリアーネは翻弄されつつも、次第に彼に惹かれていく。
これは、ぬいぐるみの旦那様と送る、ほのぼの切ない夫婦生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:24:33
49808文字
会話率:44%
社交界の一匹オオカミと婚約することになったメイジーは、自分とは正反対の性格の相手と上手くやっていける自信がなくてすっかり気落ちしていた。
そんなある夜のこと。嵐に巻き込まれたメイジーは、避難先の小屋で一人の青年と出会う。真っ暗な中でお互い
の顔も名前も知らぬままに親しくなっていき、やがて二人の間には恋が芽生えた。
けれど、青年にも婚約予定の相手がいるらしい。失恋を受け入れたメイジーは、これから先二度と彼とは会わないと誓って小屋を出るのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 13:04:18
7475文字
会話率:45%
伯爵令嬢ルクレティアは、公爵ユリウスからの求婚を受け、恋愛結婚をした。
しかし結婚をしてからというもの、夫は妻を避け続け、冷たい態度を崩さなかった。
そんなある日、義母から一枚の写真を貰ったルクレティア。
それは夫ユリウスの『弱みとなる
写真』で…………。
すれ違い夫婦が紡ぐ、じれじれ甘い恋愛譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 09:36:17
10771文字
会話率:42%
真面目で誠実な孤児のリーナは後宮に就職した。
リーナの優しさや努力する姿勢は出会った人々に様々な影響を与えていく。
現実は厳しい。辛いことが沢山ある。平凡で特別な能力もない。でも、努力すればいつかきっと幸せになれる。そう信じて頑張り続
けるリーナのお話。
*恋愛も物語の進行もかなりゆっくりです。
*リーナ以外の登場人物達の話も途中に沢山あります。
*別枠番外編→「暴君と呼ばれる第四王子の聖夜」(短編)
*別枠番外編→「秋に芽が出て育つ恋」(2019.5.22 完結)
*小話→「近衛騎士ユーウェイン」(短編)
*小話→「アリシアの差し入れ報告」(2020.10.3 短編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:00:00
4501917文字
会話率:47%
リュカイン王国に暮らすリラは王立図書館でアルバイトをしていた。
図書館で偶然知り合った青年に、密かに恋心を感じるものの、その先に待つのは運命のいたずらだった。
最終更新:2018-09-27 00:00:00
33944文字
会話率:44%