私だけが王子の本当を知っている。私だけが王子を救えるの。他の誰でも無い、私こそが。だから婚約破棄なんてさせないわ。彼を連れてなんていかせない。彼を私の元へ繋ぎ留められるのなら何だってやって見せる。蝋燭を絶やさず、呪文を唱えて、剣を手に立ち向
かっても見せましょう。貴方の目玉も、舌も、腕も脚も、髪の一本すら■■■■■になんて渡さない。貴方へ縋りつく醜い腕の悉くを刈り取っても見せましょう。いいえ。いいえ、王子。私は狂ってなどいません。私の愛は、貴方への愛は、貴方を包む全てを祓ってみせます。狂ってなどいません。狂気など。だから、ねえ、私の所に居てくれるわよね? 大丈夫よ、必ず貴方を守って見せるから。例え貴方と共に深い混沌の水底へ沈んでいくとしても、躊躇いはしないわ。愛しているの、王子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:05:46
6856文字
会話率:31%
私だけが王子の本当を知っている。私だけが王子を救えるの。他の誰でも無い、私こそが。だから婚約破棄なんてさせないわ。彼を連れてなんていかせない。彼を私の元へ繋ぎ留められるのなら何だってやって見せる。蝋燭を絶やさず、呪文を唱えて、剣を手に立ち向
かっても見せましょう。貴方の目玉も、舌も、腕も脚も、髪の一本すら■■■■■になんて渡さない。貴方へ縋りつく醜い腕の悉くを刈り取っても見せましょう。いいえ。いいえ、王子。私は狂ってなどいません。私の愛は、貴方への愛は、貴方を包む全てを祓ってみせます。狂ってなどいません。狂気など。だから、ねえ、私の所に居てくれるわよね? 大丈夫よ、必ず貴方を守って見せるから。例え貴方と共に深い混沌の水底へ沈んでいくとしても、躊躇いはしないわ。愛しているの、王子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:52:59
6856文字
会話率:31%
望まぬ結婚を強いられ、相手となった夫からも「君との関係は書類上のものだ」と告げられてしまったセイラ。
なのにある日、夫が『未来から戻って来たんだ』と意味不明な事を言い出して、彼女の日常は崩壊していく。
具体的に言うと、
「いってきますのキ
スをしてもいいかな?」
「君のそんな優しさに私は救われたのだ」
「愛しているセイラ、そうさ、もう二度とこの手を離すものか」
「セイラ」「セイラ」「セイラァッ」「セイラ!」「あぁ、セイラ」「セイラ」「セイラ!!」
鬱陶しいくらいの愛情を向けられ、ただ静かな余生を過ごすつもりだったセイラは夫の過干渉により目を回す。
すみません、愛情表現は結構ですけど控え目にお願い、ひぃぃぃ…………!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:29:47
5386文字
会話率:42%
「好きだけど自由でいてほしい。自由でいてほしいけど傍にいてほしい。矛盾してるわ」
カトラン帝国、由緒正しきディシュタルト公爵家の後継者、ベネデッタ・フォン・ディシュタルト小公爵は、夫婦の寝室でひとり、そう呟いた――。
「俺は、愛して
もいないあなたと初夜を過ごしたくはありません」
マティルダ公爵家次男アトラス・ティン・マティルダは、妻となったベネデッタに向かって、そう言った――。
ディシュタルト公爵家の小公爵になる条件として、貴族男性、アトラスとの結婚を掲げられたベネデッタ。
いつかのパーティーにて、アトラスに一目惚れした彼女は突如として舞い降りた〝チャンス〟を迷いなく手にした。
一方、アトラスは、カトラン帝国の未来のため、そして家門の存続のために、名門貴族の後継者ベネデッタと結婚することを余儀なくされる。
アトラスにはほかに想い人がいたが、その想い人と自身の兄であるマティルダ小公爵が縁談を進めると聞き、絶望に苛まれたまま、ベネデッタと結婚した。
読めないベネデッタに翻弄されるアトラス。
生真面目で冷たいもののどこか可愛らしいアトラスに惚れ込むベネデッタ。
夫婦仲は冷えきっていたはずだったが、様々な出来事を通してふたりの仲は徐々に深まっていく。ふたりの間に交差する愛はなかったのに、運命の歯車は急速に回り始める。
遠いようで近い、近いようで遠い、拗れて、すれ違って、それでもなおそれぞれの形で互いを愛そうとするふたりの物語。
☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎ ☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎
―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はございませんが、間接的な表現はございます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆カクヨム様・アルファポリス様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:00:00
372802文字
会話率:46%
悪意だらけの世界で生きてきた少女は、全てを捨てる事にした。そう、自分自身さえ。
終わりを迎えたはずだった少女は、生きる事になる。
別の世界で。
そして、私は気がついた。
私が溺愛していたはずが、逆に崇拝され過保護なまでに自分が溺愛されて
いる事に。
後に『寵愛の王女』と呼ばれる少女の物語。
※少しずつ、編集中。誤字脱字が多いので、ご報告下さればありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:52:27
833988文字
会話率:43%
でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれ
ば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故ならヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:51:55
147551文字
会話率:42%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:10:00
383120文字
会話率:36%
フォルトゥーナ国の第二王女であるディアナは女神の神託により隣国のウィクトル帝国皇帝イーサンへ嫁ぐことになった。
しかしいざ隣国に行ってみればイーサンは男爵令嬢のフィリアを溺愛している。
さらにはディアナは仮初の皇后であり、いずれ離縁してフィ
リアを皇后にすると言い出す始末。
味方の少ない中ディアナは女神の神託にそって行動を起こすが、その行動によって思わぬ事実が白日の下に晒されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:10:00
66494文字
会話率:34%
「村の外の者に、決してカイリの歌を聴かれてはいけない」
ある日、事故で死んだ主人公カイリは、記憶を持ったまま異世界へと転生した。
だが、記憶を持っていようとも、期待していた様なチート能力など微塵もなく。
それどころか足手まといでさえあ
るカイリは、しかし故郷の村で満ち足りた生活を送っていた。
窒息死しそうなほどに愛してくれる両親。
十近く離れた年下の友人を剣の師匠と仰ぐ日常。
歳の離れた娘に求婚される日課。
厳しくも優しく見守ってくれる村の人達とのふれあい。
だが十六歳の成人を迎える間際、カイリはある疑問を持つ様になる。
「村の外の者に、決してカイリの歌を聴かれてはいけない」
幼い頃からのこの決まり。
それが紐解かれる時、世界の真実が姿を現す――。
*童謡・唱歌の著作権について
作中に出てくる童謡・唱歌に関しては、曲、歌詞共に著作権が切れているもののみ使用しております。
万が一「切れていないんじゃないか」と思うものがありましたら、指摘して下さい。改めて年月等確認致します。
また、作中で使われた曲については、この下に列挙していきます。
【話に出てきた順。敬称略】
*故郷(ふるさと) 曲/岡野貞一 詞/高野辰之
*うさぎとかめ 曲/納所弁次郎 詞/石原和三郎
*赤とんぼ 曲/山田耕筰 詞/三木露風
*ゆりかごのうた 曲/草川信 詞/北原白秋
*雪 曲/文部省 詞/文部省
*紅葉 曲/岡野貞一 詞/高野辰之
*牧場の朝 曲/船橋栄吉 詞/文部省
*あめふり 曲/中山晋平 詞/北原白秋
*朧月夜 曲/岡野貞一 詞/高野辰之
カクヨム様でも連載中。
ただし、一話を二つに分けたりしていますので話数が違っています。
また、微妙に修正したり加筆している部分も出てくると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:00:00
62272文字
会話率:37%
もし、虫が巨大化してしまったら?そう考えた事がある人は少なくないだろう。
しかし、現実ではそんなことは起こり得ない。でもゲームなら?そう、それができる。
虫のことを愛してやまない少年は、友人に勧められてこのVRMMOをプレイすることになる。
その名も「イノセント・インセクト」。
「巨大な虫かぁ...飼ってもよし、食ってもよし、倒してもよし、って最高じゃん!」
巨大虫を求めて、いざ行かん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 17:20:30
10906文字
会話率:43%
第二王女のルティエは、国王になった兄から酷い仕打ちを受けていた。
自由を奪われた彼女は、鬱々としながらも何も出来ずに毎日を過ごす。
けれどある日を堺に、毎晩不思議な夢を見るように。
するとその夢の世界で、彼女は衝撃的な自分のルーツ
を知ってしまう。
しかも王子様のような麗しい男性まで現れて……
好きになっちゃいけない人を愛してしまい、葛藤しながらも彼を護ろうとするルティエ。
それが多くの人を裏切る事になっても。
それが自分の身を滅ぼす事になっても。
完結まで書き上げています。
毎日1話更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 17:20:00
9698文字
会話率:19%
森の中でひっそりと暮らしているクロエ。
自分が望んでいないのに呪いをかけてしまう彼女は、町の人から〝呪いの魔女〟と呼ばれ忌み嫌われていた。
もう呪いをかけたくないクロエは、人と関わらないように生きていくことに。
そんな彼女のもとに
、お花が届くようになった。
寂しさを癒してくれる素敵な贈り物。
クロエは自分を愛してくれる彼のことを知り、1度は幸せを手に入れた。
けれどクロエの呪いの力が、国王様に知られて利用されてしまい……
泣き虫で心優しいクロエが、運命に翻弄されて呪いの魔女として悲しみを背負っていく物語です。
愛しい人を想い続けながら。
【短編】クロエが一途に愛をつらぬくお話と
【アナザーストーリー】国王様がクロエをとても愛していたお話の2部構成です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:06:36
24269文字
会話率:26%
私は大好きな彼と一緒になることが出来なかった。
ならせめて、夢の中で彼に会っていたい。
そして、そのまま……穏やかに死ねたら、どんなに幸せだろう。
魔法が使えるレシアは、自分に強力な睡眠魔法をかけてそのまま衰弱死しようとしていた。
そんな彼女は最後の夜に、彼と過ごした日々を思い出していた。
どんどん深みにはまっていってしまった彼との歪んだ関係。
後悔ばかりが心に浮かぶのに、それでも彼を誰よりも愛していた。
彼女が自決しようという思いに至るまでを、ただ振り返るだけの切ない物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:41:12
14379文字
会話率:18%
藤林 創太はキャラクタークリエイト、通称キャラクリを愛してやまない。
そんな彼が没頭している本格的キャラクリゲームの【クリエーションキャラクター】で遊んでいると、突然ゲームと同じキャラエディット画面の様な空間に飛ばされる。
エディットが終わ
り、目が覚めると目の前にはモンスター!
そして世界には何だか見慣れたキャラクター達がチラホラと!
更に特殊な【創造】という力を所持している!
「まさかここは、僕が過去に作ってきたキャラクター達が存在する世界なのか!?」
キャラクリを愛してやまなかった男性の欲望が詰まりに詰まった
キャラクター達とお届けする異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 14:49:34
377306文字
会話率:35%
この世界には不死者と呼ばれる不老不死が生まれることがあり、ヴァレリウスもその一人だったが、永遠に続く時間に疲れ、死を望んでいた。そこで見つけたのが不死者が死ねる方法――それは、深く愛してくれる者の手にかかるということだった。
最終更新:2024-12-18 14:19:40
42703文字
会話率:70%
子供の頃から、ずっと一人だった。不公平で悲惨な運命に苦しんでいた。
両親が離婚してからは、状況はさらに悪化した。毎晩聞こえていた夫婦喧嘩の代わりに、父親から浴びせられる侮辱や暴力が日常になった。
でも、運命の善意はまだ俺を見捨てていなかった
んだと思う。
突然、一人の女の子が俺に近づいて話しかけてきた。こんな俺に、あの子は初めての微笑みと、これまで感じたことのない幸せをくれたんだ。彼女は、俺の唯一の友達だった。
けれど、異世界への転移が起こって、レゼニア帝国が俺たちを引き裂いた。
そして、突然「聖女」と呼ばれる偉大な存在が俺の人生に現れた。彼女は深い平和と愛を持って現れた。正直、彼女が俺をそこまで愛してくれる理由なんてわからない。
でも、これからは新しい人生を始める時だ。今の俺なら、大切な人たちや愛する人をきっと守れる。平穏で心安らぐ生活が始まる…そう思ってたんだけど…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 14:03:17
6765文字
会話率:37%
【エトゥールの魔導師続編】
大陸全土を襲った大災厄は、天から巨大な星が降ってくるという前代未聞の事態だったが、後の世に「エトゥールの魔導師」と称される一団とエトゥール王の賢明な行動により、被害は最小限に抑えられたと言われる――。
そん
な災厄後の世界で、10代半ばでエトゥールの敏腕商人として名が売れている少女リルは、日々を暮らしていた。リルには、ずっと後悔していることがある。
「大災厄」とよばれる災厄の前に、自分が原因で養い親であり導師(メレ・アイフェス)であるサイラスが命を落としたことだ。
彼の持っていた5体の小さな飛竜型の精霊獣(ウールヴェ)は、あの悲劇の日からずっと眠りについたままだった。サイラスが死んで、眠りについていたはずの精霊獣が、ある日突然目覚める。
――もしかして……。
リルは精霊獣の目覚めと導師(メレ・アイフェス)達の言葉に希望を持つが、期待は見事に粉砕されることになる。
自分を溺愛していた過保護な養い親が、地上での記憶を失ってちゃらんぽらんな脳筋男として戻ってきた。しかもリルの名前さえ覚えようとしない無関心な状態だ。
サイラスの師匠であるイーレは申し訳なさそうに、混乱するリルに言った。
「ごめんなさい。……昔のサイラスってあんな感じ」
原体(オリジナル)の記憶がない複製体(クローン)は、複製体(クローン)と言えるのか?複製体(クローン)の存在証明(アイデンティティ)の定義とは?
師匠であるイーレと似た問題を抱えることになったサイラスの取る行動は?
科学の発達した世界から来た研究馬鹿な傾向がある問題児達が、異星で遭遇する事件と、それに巻き込まれ振り回される養い子の恋心の明日はどっちだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:59:14
93170文字
会話率:52%
「今のわたしでは・・ここにある・・それだけ」白い部屋で目覚めた俺は、獣人達のいる魔法世界に一人放り出された。女神様にもらえたものはサバイバルグッズと1本の剣だけ。
これだけで俺はこの世界を生き抜かないといけないのか?
あそこにいるのはオオ
カミ獣人の女の子か。モフモフを愛して止まない俺が、この世界で生き抜くためジタバタしながらも目指すは、スローライフ。
無双などできない普通の俺が、科学知識を武器にこの世界の不思議に挑んでいく、俺の異世界暮らし。
――――――――――――――――――――――――――――
改訂できた話より、順次更新しています。上書きのため、更新通知が届かない思いますが、基本毎日更新します。
◇基本的にのんびりと、仲間と共にする異世界の日常を綴った物語です。
※セルフレイティング(残酷・暴力・性描写有り)作品
カクヨム様、アルファポリス様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:00:00
821864文字
会話率:53%
しがないオタクの三上恭介(俺)が妻の陽葵とのベタ惚れ模様をかいつまんだストーリー集。
結婚がゴールインではない。
ベタ惚れな2人にとってそれは通過点でしかない。
結婚して何年、経とうがお互いが愛していることには変わりない。
少し不器用で純
情な2人が大好き全開でひたすら惚気るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:34:56
1392794文字
会話率:38%
「あなたを愛することはありません」
男爵令嬢アネモネは自ら選んだ「ツガイ」に向けてそう言った。
彼女はさる乙女ゲームのヒロインである。彼女には、絶滅した竜の子を産む女王の、転生体であるという秘密があった。
絶対に現れないはずの「ツガイ」と
巡り合い、王子たちとの恋愛よりもそちらをとったアネモネ。
だがその「ツガイ」はどんな令息や王族よりも王子様のようで、アネモネに国を捧げた挙句、毎日彼女を甘く溺愛してくる。
アネモネは戸惑った。相手は卵を産むためのただのツガイであり、「女性」なのだ。公爵令嬢と恋など、できるはずがないのに。
アネモネは戯れに、ツガイ・メディリアに「恋を教えて」と命じる。
メディリアは女王を溺愛しつつも、彼女を男性に紹介し始め――――。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場のヒロイン、アネモネの恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:10:00
18317文字
会話率:42%
第一王子として厳しくしつけられたブラッド。
王位を得るために男爵令嬢アネモネを正室に迎えようとし、婚約者の公爵令嬢メディリアを冤罪で糾弾しようとした彼は、婚約も破棄され、王子の座も失った。
ブラッドは最後だからと、その胸の内で願う。アネモネ
に、メディリアに、愛を囁いてほしいと。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場の王子、ブラッドのざまぁ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:10:00
10983文字
会話率:40%
侯爵令息クロアは、王子の側近として将来を約束されている、はずだった。
しかし肝心の王子は、なかなか王太子になれない。
彼がぐずぐずしているせいで、自分は婚約者と結婚することもできなかった。
ある日クロアは、黄金の瞳を持つ男爵令嬢を見つけ、逆
転の一手を思いつく。
その策謀がうまくいけば、すべてが手に入る、はずであった。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場の宰相の息子、クロアのざまぁ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:10:00
13700文字
会話率:36%
後宮×契約結婚×溺愛×料理×ミステリー
町の外れには、絶品のカリーを出す小料理屋がある。
小料理屋を営む月花は、世界各国を回って料理を学び、さらに絶対味覚がある。しかも、月花の味覚は無味無臭の毒すらわかるという特別なものだった。
月花は
ひょんなことから皇帝に出会い、それを理由に美人の位をさずけられる。
後宮にあがった月花だが、
「なに、そう構えるな。形だけの皇后だ。ソナタが毒の謎を解いた暁には、廃妃にして、そっと逃がす」
皇帝はどうやら、皇帝の生誕の宴で起きた、毒の事件を月花に解き明かして欲しいらしく――
飾りの妃からやがて皇后へ。しかし、飾りのはずが、どうも皇帝は月花を溺愛しているようで――?
これは、月花と皇帝の、食をめぐる謎解きの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 06:51:24
68517文字
会話率:60%
【ヒロイン溺愛のシスコンお兄様(予定)×悪役令嬢(予定)】
小説の悪役令嬢に転生した令嬢グステルは、自分がいずれヒロインを陥れ、失敗し、獄死する運命であることを知っていた。
その運命から逃れるべく、九つの時に家出して平穏に生きていたが。
ある日彼女のもとへ、その運命に引き戻そうとする青年がやってきた。
その青年が、ヒロインを溺愛する彼女の兄、自分の天敵たる男だと知りグステルは怯えるが、彼はなぜかグステルにぜんぜん冷たくない。それどころか彼女のもとへ日参し、大事なはずの妹も蔑ろにしはじめて──。
優しいはずのヒロインにもひがまれて、物語は次第にグステルの思ってもみなかった方向へ。
運命を変えようとした悪役令嬢予定者グステルと、そんな彼女にうっかりシスコンの運命を変えられてしまった次期侯爵の想定外ラブコメ。
アルファポリスさんにも同作品を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 06:39:47
332419文字
会話率:23%
令嬢マルグリットは首なしの騎士ヴィンフリートを溺愛している。彼は普通ではない呪われた騎士だが、ひっそりのっそりそばにいてくれる騎士がマルグリットはかわいくて仕方がなかった。が…
ある日彼が“首”を取り戻したことで、令嬢は知ることになる。彼
が──その実、彼女が思い浮かべていたような人物ではなかったことを。そして彼が自分に向ける愛情が──やや熱烈すぎるということを。
“元”首なし騎士である青年と、彼の思わぬ美貌に困惑し反発する令嬢の両溺愛、すれ違いラブコメ。
今作もツッコミどころ満載。
ひたすら溺愛。ひたすらのんきでドタバタです。気楽に読んでいただけると嬉しいです。
※同作品をアルファポリスさんにも投稿予定。
※無断転載、無断翻訳は固く禁止いたします。気持ちよく作品を生み出せなくなります。ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:13:47
81277文字
会話率:32%
300年以上前から存在する魔女の命命。
彼女の母親は美しいが落ちこぼれの魔女だった。
そんな母親から生まれたのは美しくて優秀な魔女だ。
魔法道具も魔法薬も呪文も何もかもが完璧にこなせる魔女だった。
そんな彼女に誰も寄り付かなかった。
魔女は
口を揃えて
「命命は…壊(あい)してしまうから」
命命は何を愛してしまうのか?
本当にそれだけなのだろうか?
孤独な魔女、命命の物語が幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 05:20:12
3598文字
会話率:30%
25歳会社員の九頭圭太は、恋が分からなかった。
周囲が結婚していく中で、今まで恋愛に対して努力をしてなかったことに気付き、本気で恋人を探そうとマッチングアプリをインストールしてみるが……?
恋愛弱者の九頭と、アプリで出会う様々な女性達のリ
アル風コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:20:31
3536文字
会話率:25%