可愛い可愛いポックちゃんは、
みんなの生贄。
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最終更新:2025-07-01 16:37:25
684文字
会話率:0%
花鳥街に住む人達は皆、手から”個性の花”を出す事が出来る
花はその人自身を表すものとなるため、様々な種類が存在する。まったく同じ花を出す人も存在した。
だが、一つだけ。この世に一つだけの花が存在した。
それは、薔薇。
赤、白、黒。三色
の薔薇だけは、この世に三人しかいない。そして、その薔薇には言い伝えがあった。
赤い薔薇を持つ蝶赤一華は、校舎の裏側にある花壇の整備をしていると、学校で一匹狼と呼ばれ、敬遠されている三年生、黒華優輝に告白される。
最初は断っていた一華だったが、優輝の素直な言葉や行動に徐々に惹かれていく。
共に学校生活を送っていると、白薔薇王子と呼ばれ、高根の花扱いされている一年生、白野曄途と出会った。
曄途の悩みを聞き、一華の友人である糸桐真理を含めた四人で解決しようとする。だが、途中で優輝が何の前触れもなく三人の前から姿を消してしまい――………
個性の花によって人生を狂わされた”彼”を助けるべく、優しい嘘をつき続ける”彼”とはさよならするため。
花鳥街全体を敵に回そうとも、自分の気持ちに従い、一華は薔薇の言い伝えで聞いたある場所へと走った。
※ノベマ・エブリスタ・アルファ・カクヨムでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 13:19:32
8282文字
会話率:40%
レベル1の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人……のはずだった。それなのに、連れて来られた辺境で朝目が覚めたら、彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さずに。
しかも、その村は
脱出不能の開拓村。法律など存在せず、弱肉強食が是とされる世界。力がないアリアも当然、村人たちにとっては獲物であり……。
だから、アリアは復讐を誓う。置き去りにしたクソ勇者に……自分に理不尽な思いをさせたすべてに!!
やがて、金と仲間を手に入れたアリアは復讐に動き出す。だが、それは単なる復讐劇に留まらず、世界を巻き込み、理を変えていくのだが……。
※本作はカクヨムで連載していました「置き去りにされた女商人は、復讐を誓う」の内容を転載したものです。今のところは、話の大筋を変える予定はありません。
※毎日、3話ずつ投稿する予定です。(投稿時刻は、12:00、17:20、20:40)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
631726文字
会話率:50%
「誰にでも起こり得る」そして「誰にでも起こり得た」失敗。
今、この瞬間が、トラウマとなり、それは逃れられない鎖となって、未来へと紡がれていく。
とあるクラスメイトが起こしてしまった「事件」を引き金に、少女達の中で何かが目覚め、壊され
、また新しく作られていく……。
自分は平凡な女の子だと信じていた、5年生の双葉和歌名(ふたば わかな)は、クラス内の高ヒエラルキー美少女達と接する中で、
自分自身の未知なる可能性を見つけ出していく。
これは、少女達の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:16:35
390158文字
会話率:20%
サトルは終業式の帰り、駅のホームに現れた猫を見つける。
電車が来る音がして、ホームの端を歩く猫が危ないと思いながらも身体が動かない。
女の子が「危ないにゃあ」と言いながら猫を抱きあげた。
猫が逃げるためにその女の子を蹴った拍子に、倒れ込みそ
うになったところを助けたのがきっかけで女の子は、「カフェに行こう」と誘ってくる。
メグルと名乗った、みたらし色の髪の毛をした猫みたいな女の子。
そんなメグルが、生き急ぐ理由を、俺はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:45:38
91246文字
会話率:27%
カエルは見える、世界の歪み
最終更新:2025-07-01 00:00:01
290文字
会話率:0%
中学二年生の鶴見日代は、去年亡くした母親と再会することを願っていた。東京から一時的にとある田舎に引っ越していた日代は、その地域にある「月島神社」で死者を蘇らせる儀式があることを知る。その田舎で仲良くなった霜北奏と一緒に日代の母親を蘇らせよ
うとするが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:14:09
22096文字
会話率:57%
主人公 卓也は平凡なサラリーマンだった。
彼は訳も分からぬまま瓦礫と床にサンドされ
死んだ。
しかし彼は不思議な能力とともに再び蘇ったのだった。
彼が蘇った世界は日常か、それとも非日常なのか。
最終更新:2025-06-30 00:02:41
1632062文字
会話率:40%
親無し家無し職無しの少女、鹿乃瓦ホシモチ
過去とさよなら心機一転、花の女子高生を
「はいハンコ返すよ、合格取消の手続きしてきたから
最終更新:2025-06-29 13:33:51
14229文字
会話率:42%
その国は、青い桜の森に侵食されていた。
年に二回しか花を散らさない、不思議な青い桜。
その花は毒を含む白い霧を放出している為、国内は三つの区画に分断を余儀なくされている。
森の中を通り抜ける事が出来るのは、伝言局と呼ばれる組織に所属する、毒
素の抗体を持った特殊な配達員達だけ。
彼らは日々、国民達の唯一の連絡ツールであるメッセージカードを届ける為に、毒の森の中を行き来している。
毎週金曜日の20時頃更新予定です。
この話はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
390251文字
会話率:27%
私たちは肩をくっつけてしゃがみ込み、窓にあたる雨音を聴くようになった。
そんな時は二人とも何も話さない。時間など感じない不思議な世界に存在していた。
恋人同士でもない友達でもない。
あやふやな関係なのに、誠を媒体として溶けてしまうほど
に一つになれるのだ。
ラジオから流れるのは知らない音楽。
口ずさんでしまうのはなぜだろう。
雨の日に恋人になる。それでもいいかもしれない。
きっと雨が恋しくなる。
毎日が雨ならいいのにと思う。
さよならなんて浮かばないほど、どうしようもなく恋人になるのだ───。
愛を語らう相手ではないのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 10:49:14
86412文字
会話率:47%
塾に行けなかった日、私は月を見ていた。
なんどいじめられていたらと思っただろうか。
ただ優しくしてくれた君を、私は、ただの逃げ場所にしていた。
名前も呼ばなかったくせに、さよならも言えなかった。
——誰も虐めてくれないから、君を利用した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:25:15
7731文字
会話率:25%
女子高校生チイナはある日アンティークショップで不思議なイヤホンを見つける。 チイナは友達のアオネコとそのイヤホンを使って曲を聞いてみることにしたのだが…
最終更新:2025-06-26 22:40:14
5305文字
会話率:31%
都市集中型政策の下、東京湾を全てを埋立地とする国家事業が45年ほど前に終わり、多くの国民が移住を果たした。
神奈川県の久里浜と、その対岸にあたる千葉県の金谷港を結んで埋め立てて、その外側を新たに東京湾とし、内側の旧東京湾内1km幅の水堀
として人工都市を浮き上がらせた ────
それが新設された 邪馬台区 だ。
夢の大規模国家事業は、この国の数ある歪みの先送りに成功する。
大和民族の割合は、中国や、東南アジア、中東などをルーツとする帰化人(ネオジャパンネイティブ)を下回り、無事、OECD加盟国として多民族国家と認められる。
日本が失った代償も多いが、得た利益も大きい。
しかし、その両方を公平に享受した者なんて居たのだろうか?
同じ街に戻っても、君とは帰るその先で道は異なった。
それぞれが帰れる場所へと ────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:54:58
37118文字
会話率:47%
伯爵令嬢のアンジェリカと伯爵令息のクロードはお互いの家の事業を確固なものにするために婚約を結んだ。政略だったが婚約時代を仲良く過ごしお互いを愛おしいと思うまでになっていた。学院の卒業まで一年半という時期に
隣国から男子生徒の関心を全て攫って
しまうような美少女セリーヌが転入して来るまでは。最初は関心の無さそうだったクロードだったが、セリーヌが転びそうなところを助けたことで距離が近くなった。
悲しみで胸が張り裂けそうになったアンジェリカの味方は家族と親友のエリシアだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:01:04
11137文字
会話率:32%
裕福な子爵家のビビアンは没落寸前の伯爵令息オリバーからの資金援助目的の縁談を、憧れの人の側にいることが出来れば良いと軽い気持ちで受ける事にした。
社交界での彼の存在は令嬢達に囲まれたアイドルの様で話すこともなかったというのに。
婚約したオリ
バーの態度は義理を果たせばいいくらいの素っ気ないものだった。それでも良いと思っていたビビアンだったが、ようやく結婚の前に避妊薬を手に入れる決心をした。初夜に「君を愛するつもりはない」という言葉を聞いて自分の失敗を身を持って味わったビビアンは白い結婚のまま一年で別れる契約をオリバーと結んだ。離縁後は好きなドレスを作り自立をすることにし、ビビアンは有名ドレスメーカーになった。一年後無事に離縁届にサインをした後でオリバーが最後に話をしたいと言って隠していた事を聞くことになるが、驚きの事実が彼を苦しめていたことを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 08:20:08
17201文字
会話率:43%
十三歳のときリリーは初めて失恋をした。心がジクジクする辛いものだった。相手のことはそれほど想っていなかったはずなのに、自分を否定されたようでとても辛く立ち直れないかと思ったくらいだった。
二年後久しぶりに屋敷に尋ねて来たヨハンに話すと「辛か
ったね」と言われた。「結婚はしないかもしれないと言うと」自分ではどうかと申し込みをされた。幸せな婚約生活を送るある日、ヨハンの家の行儀見習いから帰る途中でリリーが見たのは綺麗な女の子とカフェから嬉しそうに出てくるヨハンの姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 11:28:32
8223文字
会話率:37%
僕と、絵を描くのが好きな朝倉の切ない恋愛物語。
最終更新:2025-06-25 11:51:35
642文字
会話率:19%
“きっとまた会える”
入学した高校で知り合った先輩たちが、なぜか私のことを気にかけてくれる。どこかで会った?なぜ私はこんなにも、もどかしい気持ちになるのだろう。歓喜と、焦燥感。前世なのか、現実なのか。一体どちらが本当の私なんだろう。
誇りと
、愛と、自分がいるべき立場のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 06:30:00
22502文字
会話率:50%
ある日、私は人を殺した────
不慮の事故により命を落とし、異世界へと転生した暁花 亜衣。
彼女は異世界に対し、束縛されてばかりであったかつての世界とは打って変わり、自由奔放な生活をしようと決心する。
しかし、世界は残酷で────
最終更新:2025-06-24 23:32:56
62505文字
会話率:32%
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を
溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。
私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。
治療費は金貨たった一枚。
しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。
その価値すら、もう私にはないというように。
分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。
すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。
一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。
もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
「離婚ってこちらからも出来るって知ってました?」
こちらのリメイク長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 06:24:43
89270文字
会話率:34%
目覚めると、無機質な謎の空間にいた。金属製の扉。ポツンとテーブルの上に置かれた一冊の本。そこに書かれている、謎の文章。謎ばかりだ。
扉を開け外に出るとそこには、
七人の探偵と先生の死体。
何故、先生は死んでいるのか。何故、私たちが集められた
のか。
謎が謎をうぞめく、謎のミステリーをご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:20:00
1206文字
会話率:43%