でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれ
ば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故ならヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 15:54:37
125511文字
会話率:43%
村で一番の歴史を誇るオルム伯爵家には、ふたりの美しい姉妹がいた。
活発で物怖じしない性格の姉フローラは、古臭いしきたりに縛られるのがいやでしょっちゅう家出ばかりしている。
控えめだが聡明な性格の妹フリージアは、毎日図書館に入り浸り。いつか
は父の仕事を覚えて跡を継ぎたいと考えている。
そんなある日、いつものように訪れた街の図書館で、フリージアは不思議な魅力を持つ美しい紳士と出会って……。
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公式企画「小説家になろう Thanks20th」(テーマ:勇気)参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:00:00
34301文字
会話率:37%
僕、谷崎秀弥は俗に言う⋯陰キャだ。だからという訳ではないが、陽キャは嫌いだ。陽キャはいつも騒いで⋯はしゃいで⋯心の中では僕たちを馬鹿にしているんだ。
学校なんて勉強と部活で十分。学校はそもそもそういう場所だろう。他のことにうつつを抜かすのは
だめだ。毎日勉強、部活、それでよかったのに⋯
いつからか鳳条先生から目が離せなくなった。頭から離れなくなった。どうして。何で。僕が僕でなくなるっ⋯何だこの気持ち⋯⋯⋯
そうか。僕は鳳条先生に⋯こ、恋してるんだ⋯
といった、陰キャ男子高校生と美人先生の身分差恋愛です。立場上、無理なことはわかっていても、思いが止まらない。そんなもどかしい思いの恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 23:49:09
16954文字
会話率:38%
農村出身の7歳の女の子が聖女として認定され、一度は17歳で偽りの聖女として処刑された後に時間を巻き戻してもう一度聖女の人生をやり直すお話です。
村娘が公爵家に引き取られて公爵令息とあれやこれややるので身分差恋愛譚でもあるのかな?
前世と別勢
力で奮戦して世界を救います。
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久しぶりの一人称視点です。
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1話3000文字目安。
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最初の5話くらいがプロローグです。
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恋愛相手は6話以降登場です。
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だいたい20万文字超くらいの中編物語です。
----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:10:00
243186文字
会話率:28%
身分差恋愛譚っぽい、拳で語る少女短編3連作最後の1話です。
序盤に微ざまぁ要素がなくもない?
後半は毎度の殴り愛です。
■
『番の巫女~突然伴侶と言われても困るんですが/ムカつくのでとりあえず殴りますね~』
https://ncode.sy
osetu.com/n0209ii/
後日譚 短編『番の巫女2~突然伴侶と言われても困るんですが/やっぱりムカつくのでもう一度殴りますね~』
https://ncode.syosetu.com/n1153ii/
に続く、最後の後日譚 短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 11:59:20
20423文字
会話率:40%
メイドのメイが仕えるのは、無愛想で冷徹と噂の伯爵レイド。
伯爵の結婚式当日、婚約者は恋人と手を取り合ってかけ落ちしてしまいました。
伯爵はふさぎ込んでしまい、メイはじめ屋敷の使用人一同は主を心配して毎日声をかけます。
結婚式が中止になった
日からしばらく経ってから、元婚約者が屋敷にやってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:03:48
3820文字
会話率:33%
学歴厨へ告ぐ。
勉強しなさい、働きなさい。
身分差恋愛系の、異世界日常青春小説です。
主人公が事件を解決していきます。
宇宙人は、この世界に存在するのでしょうか。どんな宇宙人でしょうか。
最終更新:2024-03-06 21:21:32
842文字
会話率:0%
王子と使用人の身分差恋愛。
最終更新:2024-02-15 22:06:14
2426文字
会話率:8%
領民を統治する貴族である以上、魔獣に関する能力は必須とされていたが、パルレシア侯爵家の長女アンナは能無しの役立たずだったため、家族から冷遇され、使用人よりも厳しい生活を送っていた。
そんなある日、アンナは優秀な妹の身代わりで野蛮な他国に
行き、バレる前に死ねと国王陛下と両親から命じられる。
「もうこれ以上、この人たちには従えないわ」
「つまりお嬢様、俺と駆け落ちってことデスね?」
「ちっ、違うわよ!」
訳ありな執着系下男と、役立たずでツンデレ風な令嬢との身分差恋愛ファンタジー小説です。
※二万字程度で完結。
※鳴田るな様の「身分違いの二人企画」に期限までに間に合わなかったんですが、「身分違いの二人企画アフター」とあらすじに記載すれば参加オッケーとXのほうで書かれていたので、こっそり参加させていただきます。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
21349文字
会話率:35%
《ハピエンの爆発恋愛》悪役令嬢も婚約破棄も出てきませんが、ヒロインがとにかく爆破させていきます
※ ※ ※
突然空から振ってきた黒竜に焼かれたムーンシュタイナー領。領主の娘マーリカ(16)が覚えたての水魔法を使い鎮火させたところ、黒竜に
反応し魔力が暴走。領地は魔魚が泳ぎまくる湖へと変貌してしまった。
ただでさえ貧乏な領。このままでは年末に国に納税できず、領地を没収されてしまうかもしれない。領地や領民を愛すマーリカは、大量発生している魔魚を使った金策を考えることにする。
マーリカの研究につき合わされることになったのは、冷たい印象を与える銀髪の美青年で超優秀な謎の従者、キラだ。キラは口と態度は悪いが、マーリカは全面の信頼を寄せている。やがて二人は強力な魔弾【マグナム】を作り出すと、重要な資金源になっていく。
以前からマーリカを狙っている隣領の口ひげ令息がちょっかいを出してくるが、基本ムーンシュタイナー卿と従者のキラに妨害されていた。そこに隣国からきたサイファという褐色の肌の青年も加わり、領地は復興の道へ。
過去の出来事や各国の思惑が徐々に明らかになるにつれ、黒竜墜落の原因が次第に明らかになっていく。
領地復興と共に育まれる愛の行方や如何に。
※アルファ、カクヨムで完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:03:10
236261文字
会話率:43%
ごく一般家庭に生まれ、育った【七瀬 光】(ななせ ひかる)。
彼には誰にも言えない、隠し通さなければならない仕事が、、、。
「本当、ダメダメお嬢様ですね」
最終更新:2023-06-25 10:42:15
2498文字
会話率:34%
身分差恋愛ミステリー…..の予定です
最終更新:2023-05-22 16:51:36
4160文字
会話率:11%
2021/2/23(火)天皇誕生日 公開
最終更新:2023-04-18 23:41:04
1487文字
会話率:35%
庶民の遥香と王族の王子であるギルバートの身分差恋愛
森に偶然出逢い、一目惚れをする
とあるパレードにて告白をするギルバート
その想いに応えた遥香
その二人に一体何が待ち受けているのか?
最終更新:2023-03-05 15:40:28
1587文字
会話率:52%
茶狂いと呼ばれるほどお茶が大好きな采夏(さいか)。
自分の作ったお茶が皇帝献上茶に選ばれることを夢見て、はるばる都にやってきたはいいが、試験会場を誤り、うっかり後宮へ入ってしまう。
そこで目にしたのは、意地悪な妃に茶も出てこない質素な後
宮の食事、そして、宦官に扮した――皇帝!?
なんでも、皇帝・黒瑛は、兄の仇である宦官に復讐を誓っているらしく、正体を隠して後宮にこっそり通っているそうだが、皇帝としての訪れがない後宮の雰囲気は殺伐とするばかり。
「あの……私、お茶を飲みたいだけなんですけど……!」
ただただお茶を飲みたい采夏なのだが、お茶の力で心を解し、謎を解き、やがて国をも救うことになってしまい――?
中華風ファンタジー×後宮×ミステリー(ライト)
※お茶の名前が出てきますが、全部フィクションでそういう名前のお茶はありませんのでご注意くださいませ。
ただ一応モデルになってる茶葉はあるので、これのことかな?などと考えるのも楽しいやも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:00:00
321452文字
会話率:31%
王女フェイエリズは誕生日に恋人に浮気され、彼に別れを突きつける。通算して三人の男性と付き合い、もちろん全員とうまくいかなかった彼女は、恋愛結婚に憧れていた。
見かねた父王から縁談を持ちかけられたフェイエリズは、幼なじみの子爵令息ハーラルト
にその悩みを打ち明けた直後、彼に告白される。
子どもの頃から自分のことが好きだったというハーラルトの告白に揺れるフェイエリズ。縁談の相手が隣国の王太子だという事実を知り、翻弄されながらも、ハーラルトと付き合うことを周囲に認めてもらう。
一途な幼なじみからひたすら愛される第二王女が、本当の恋を知り、幸せになるまでの身分差恋愛。
※カクヨムでも公開しています。
※最後まで書き上げてあるので、安心してお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 19:01:00
115237文字
会話率:38%
父がくれた耳飾りを切っ掛けに、幼い王女の運命はまわりだす。将来を期待されていた王女は、自国に追われる立場となってしまう。
逃げる先で出会った友とともに、少女となった王女が見据える未来とは。
切なく優しい異世界ファンタジーを目指しています。
他サイトにて同名小説を公開中。
2014/03/13転載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 19:00:00
157347文字
会話率:42%
王子を小さな頃から知っているアリサは、ずっと王子に求婚されてきた。
王子が大きくなるにつれて、さらに溺愛されて……。
愛らしい王子をアリサも溺愛したいと思うも、身分差のせいで可愛がれない!
溺愛したい者同士の、4コマ風味身分差恋愛。
秋月
忍さんの「男女主従祭」企画参加作品です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 08:02:05
12440文字
会話率:53%
イスラムの歴史の中にも、ごくわずかながら、女性の君主が存在しました。
今回取り上げるのはそのうちの一人、十三世紀北インド・奴隷王朝の第五代スルタン。ラズィーヤという女性です。
最終更新:2022-07-22 08:48:07
4139文字
会話率:0%
「生きるときも死ぬときも一緒ですから」
乙女ゲームの悪役令嬢シェリー・アクダクトに転生してから何やかんやあり年下の護衛騎士のロブロイ・グランドスラムと恋人関係になり順風満帆な生活を送っていたある日、ロイが何者かによって刺され倒れて
しまう。
毒によって日に日に弱っていくロイを助けるため、シェリーは解毒薬を手に入れるべく危険なパーティーに出席することを決意する。
「レディ、俺と踊ってくれませんか?」
(どこかであった気がするんだけど……気のせい?)
潜入先の危険な仮面パーティーで、仮面を付けた男性からダンスに誘われるシェリー。
果たしてシェリーは当初の目的である解毒薬を手に入れることが出来るのか?自分が巻き込まれ体質なことを理解していないシェリーは、ロイが不在のこの場をどう切り抜けるのか……
一夜の過ちから始まった、身分差恋愛第5弾――――
悪役令嬢シェリーと没落貴族家出身の護衛騎士ロイの運命は果たして―――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 17:15:06
12982文字
会話率:38%
「そういえば、シェリー様のファーストキスっていつでしたか?」
「ふぁ、ファーストキス!?」
ある夜、年下の護衛の騎士ロブロイ・グランドスラムことロイにそんな質問を投げかけられた、シェリー・アクダクトはどう返せばいいか分からず思考を巡
らせていた。
(ファーストキスも初体験もロイなのに―――――!)
そんな事を言い出せるはずもなく、頭を抱えているとロイは調子に乗りだして……
「キスの日なので、シェリー様からしてください」
「調子に乗らないでよ!」
最近うちの騎士兼恋人が調子に乗っています!
キスの日だからと理由づけて、甘えてくるロイにシェリーは戸惑いつついつものように流され―――?
一夜の過ちから始まる、身分差恋愛――――
悪役令嬢シェリーと没落貴族家出身の護衛騎士ロイの恋の結末とは―――――?
今回は番外編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 17:15:07
5650文字
会話率:32%
「俺は、悪魔と人間のクォーターなんですよ」
婚約破棄を言い渡された、悪役令嬢シェリー・アクダクトは、ヤケ酒した勢いで年下の護衛の騎士ロブロイ・グランドスラムと一夜を共にし、様々な困難を乗り越え恋人として幸せに暮らしていた。
結婚を
控えていたある日、とある調査のためロイの家族の領地に行くことになるが、領地は平穏で何故彼の家系が没落していったのか分からずにいた。
そして、領地にて彼の許嫁だという女性と出会い……
「私って、魅力ないのかな……」
「なんでそんなこと言うんですか。俺は、貴方だけが好きなんです」
「お世辞でも、ありがとうね。ロイ」
ロイのルーツが明かされる中、シェリーは彼の許嫁と自分の差に打ちひしがれ、焦りを感じ始め……
すれ違いを重ねる中、シェリーは自分からロイを誘ってみることにして――――?
一夜の過ちから始まった、身分差恋愛第4弾――――
悪役令嬢シェリーと没落貴族家出身の護衛騎士ロイの運命は果たして―――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 17:45:05
10775文字
会話率:42%
ファンタジーロボットものです。
いわゆる「なろう系」ではありません。ごつくて重たいメカ、「リアルロボットアニメ」が好きな方向けの作品だと思います。
ファンタジー系ですが、鉄錆と機械油と血の匂いが漂ってくるような(?)感じのを目指しています
。
あと、切ない身分差恋愛も。
これは、既に書き上げている作品を、コンテストに応募するための投稿です。
まとめての投稿ですので、少しずつゆっくりとお読みください。
「長編小説の第一巻目」として書いていますが、第一巻のストーリーとしてはちゃんと完結しています。その点は安心して、最後までお読みください。
この作品は、小説投稿サイト「ノベルアップ+」にも投稿しています。
(以下あらすじ)
主人公、ケイ・ボルガは、酒場でカードゲームのディーラーをやっている15歳の少年。
このカードゲーム「コスタ・ゾロディア」は、魔法のカードを使って遊ぶもので、カードを引く人物の「運気」によって、その絵柄が決まる。「運気」の小さい凡人の彼は、出るカードの種類を予測しやすく、それゆえ接待プレイが得意だった。
しかし、自分の将来を賭けたゲームで、本気で勝つとなると勝手が違った。追い詰められて焦った彼が、祈りを込めて引いた一枚のカード。浮かび上がってくる絵柄に「超レアカードだ!」と喜んだのもつかの間、それは、引いたプレーヤー本人に呪いをかけるという恐怖のレアカード「夜」だった。
その日から、凡人だったはずのケイの運命は、急転直下の大波乱! 信じられないような偶然とトラブルの連鎖で、彼はついに、闘技場での命懸けの試合に出場する羽目になってしまう。
「何だ、この異常事態は! 僕は、物語の主人公じゃないんだ、ただの凡人、モブなんだぞ!?」
それは、数百馬力の魔石エンジンを動力源とし、鋼の装甲を持つロボット兵器「歯車式強化外骨格(ギヤードメイル)」で戦う、国家同士の威信を賭けたトーナメントだった。
そこで、彼は、テアロマという名の一人の少女に出会う。カードの「荒れ野の姫君」にそっくりのその可憐な乙女は、伝説の生き神として崇拝され、それゆえに自由を奪われる宿命の「水晶の舌」だった。
呪いのカードの言葉が暗示する、彼の真の運命。はたしてケイは、鋼の巨人が歯車の唸りを上げる激戦を生き延び、水晶の姫を救うことができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 04:09:32
256400文字
会話率:29%