小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
童話ランキング 9351~9400位
むかしむかし。ものが飛んだり、飛んできたものが壁を破損してしまうほどの、強い雨風があった。
すでに夜は更けていたが、破損個所に手を入れようと、外へ出る者たちの耳へ、怪しげな声が届く。
「そむき、むかい、あわん。そむき、むかい、あわん……」
雨音を縫って響く、主を見せない低い声。
その言葉が意味するところを、翌朝以降に彼らは垣間見ることになる。
王子がカエルにされた理由?それはクズな彼が魔女をこっぴどくフッたから。やっとのことで辿り着いた隣国で姫と出会うも、彼女もまたなかなかの曲者で…。
果たして王子は元の姿に戻る事ができるのでしょうか。
“君はハムⅠレースを知っているかい?
ハムⅠレースは人間とハムスターの見る夢の中で行うレースなんだ。”
ごくふつうの小学四年生だった星野香由花は、迷いこんだペットショップでミステリアスな店員さんにハムⅠレースの存在を知らされる。
レースは夢の中で行われるから何でもあり。
空を飛んで、じゃまなビルをかわして進み、パートナーのハムスターと相談して謎を解いてドラゴンを倒す!
たいくつな毎日につまらなさを感じていた香由花は、なまいきなハムスター
ぽよとともに、ハムⅠレースの夢の中へと一夜、落ちていく……。
※イラストは木城木ゆみこ様からです。折りたたむ>>続きをよむ
節分の日、人間は豆を投げる。
「鬼は外、福は内」
恐ろしい鬼を追い払う為に。
さてその時、鬼は……。
作者のTwitterの、趣味のメイン垢(@book_cantabile)にて投稿したものをこちらにも投稿させていただきました。時期は少し遅れましたがまだ2月なのでお許しください。
逆さ虹の森の動物たちがするうわさ。
「ドングリ池にドングリを投げて願いごとをすれば叶う」
これを聞いたいたずらもののリスは、本当かどうか確かめてみることにしました。
食べるために集めたドングリを使ってみて分かったのは、うわさが本当だったことと、願いごとにはいくつかのルールがあること。
願いごとによって必要なドングリの数はちがう。
ドングリ一つで、ドングリを二つもらうことはできる。
願いごとでもらったドングリは、池に投げると同じ願い
が叶う。
ドングリをいくらでも増やせるようになったリスは、ある日一つの失敗をしてしまいます。 折りたたむ>>続きをよむ
ジョン・タイターはタイムトラベルで立ち寄ったサンドイッチ伯爵の城で伯爵直々にサンドイッチを作ってもらったのだが、そのサンドウィッチはパンに肉が一枚挟まっているだけなのにやたらと美味い。タイターは2014年のアメリカにてサブウェイの野菜マシマシに齧りつつ、サンドイッチというもののあり方を考えされられたのだった。
(スコット・D・ローガン著「スターバックスで豆鉄砲を買った男」より)
ある日、男の子は森の中で魔女に出会う
魔女はこの森に現れるという逆さ虹を探しているらしく、男の子も逆さ虹を探すことに
昔、昔、ある所にたくさんの人がいました。今はいません。死にました。寿命です。
十二支の物語。
今年はうさぎくんの誕生日。
誕生日パーティーをうさぎくん宅でやることになって…。
ちいさな男の子、あらいぐまのリックの大冒険のお話です。
「森で一番の冒険家」のリックが、今日あった出来事をおとうさんとおかあさんにお話しします。
鳥さん便で配達の仕事をして働く火の鳥のヒノは、ここのところ怖い夢を見てよく眠れません。
友だちの小人のピノが配達を頼みにやってくると、その怖い夢のことを話して聞かせました。
話しをすると少し元気になったヒノは、ピノに頼まれた配達をします。
するとその時、夢に見る火の輪の正体を知ることになるのでした。
「大丈夫、火の輪が出てきたら僕が水をぶっかけてやるから」ピノの頼もしい言葉に助けられてヒノは夢が怖くなくなるのでした。
不思議の国にはアリスがいる。
アリスは今日15の誕生日を迎える。
みんなに祝われるアリス…しかし、物語はハッピーエンドでは終わらせてはくれないのだ。
世界一の善人に神は願い事を叶えてやると言いました。
旅先のシンガポールで出会った仔熊のぬいぐるみ。
どうやら彼は世界中を旅しているらしい。
※シリーズ三部作の二作目です。
お年ごろになった空豆太くん。
自分の名前がいやなようです。
このお話はアルファポリスにも掲載しています。
とある田舎町に住む三浦千鳥は、一見、どこにでもいる普通の中学生。
家にはどこからか迷い込んできた黒猫のクロミという〝守護猫(ケット・シー)〟が住んでいて、その影響で他の人には見えて動物たちと話せるというちょっと不思議な力があるのです。
困ったことを解決したこともあったので、彼女を知る動物たちからは「不思議探偵」なんて呼ばれています。
呑気で陽気のとある日曜日。
今日も何やらあるようで。
歯の妖精、トゥースフェアリーを題材にした童話です。
いきなり居なくなったママを探すの菜緒の物語。
菜緒の冒険談になります。
子どもの頃、大好きな絵本があった。マッチ売りの少女。大好きなお話の主人公。その主人公はいつも死んでしまう。何度読んでもその結末は同じに決まっているのに。私は今日こそはと期待して読み始めては、変わるはずのない結末に泣いている子どもだった。
と、そんなことを思い出したのはマッチ売りの少女に生まれ変わってしまったからだ。
お話通り全く売れないマッチに覚悟を決めて死に場所を探し始めた私はそこで街の人々の願いに出会う。
このマッチがあれば――。マ
ッチの魔法を知っている私は人々のためにマッチを灯すのだが……。
冬の童話祭2018に参加……したかったのですが、締め切りに間に合わなかった作品です;折りたたむ>>続きをよむ
ハンスじいさんが小川のほとりを歩いていると、どこからともなく、小さなかわいらしい女の子があらわれました。
女の子は、悲しそうな目をしていました。そして、ハンスじいさんを見て、こう言いました。
「おじいさん。どうして、あたしを殺したの?」
『桃』から生まれた桃太郎は、村人達から『妖怪』と恐れられていた。すっかりひねくれ者に育った桃太郎とは対照的に、心優しい鬼は村の人気者。そんな鬼が気に入らない桃太郎は、鬼退治に乗り出す!
◎if桃太郎で、冬の童話祭2018参加作品です。
◎笑えて、でもあたたかい気持ちになれるような話です。
森の片隅に小人族が暮らしていました。古くて大きな木のうろにあれこれと細工を施した立派なお城もありました。
お城に住むお姫さまはお年頃で、よその森にすむ小人族の王子さまたちから結婚を申し込まれることもありました。
けれども、お姫さまは結婚の申し込みを何度も断っていました。よその森へ行くなんてとんでもないと思うからです。
いいえ、森どころかお城を出ることだってできません。お部屋からはどうにか出ることができますが、あまり好きではありま
せん。
お姫さまは、外が怖かったのです。
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新人の女神さまが青年の旅人をみつけて、
下界に降りて来るお話です。
大人が読んでも気分が上向きになるサイト
『 童話でHappy♪( dowahapi.com ) 』で掲載されている物語です。
恋人の吉田さんの特殊能力に気が付いて、彼.美咲も気付かされることがありました。
これは、生まれつき呪術師としての才能を持った男と 一人ぼっちの心優しい少女のお話
にゃあもは黒い毛並みがご自慢のただの猫である。
ご主人は優しいし少しは好きである。
猫のにゃあもが護衛のご主人の周りに起こるあれやこれをただ見ている話。
完結するを目標に書いたもので捻りもなんにもありません。フワッとしてます。細かい描写も特にありません。
予約投稿で毎日1時に更新します。完結まで書き終わったので6話で終わります。
男の目標は父のような職人になる事だった。
病で倒れた父親を助ける為"必ず戻る"と恋人を残し悪魔の棲む森へと入って行く。
大震災の後、水俣に引っ越してきた私。ゴミのこと、差別のこと、未来のこと。いろんな事を取り留めもなく考える。少女の揺れる思い。願いと決意。
世界がまだ灰色だったころ、しっぽのないねこが虹色の魔法使いに頼まれてふたつのものをさがしに行きます。
彼は探し出すことができたでしょうか。
噛みつき小僧というよう妖怪がおった。
困り果てた村人は御坊に相談を持ちかけたのだが……。
ネズミのドリムは死亡したネズミでした。
魔法使いに改造されて、生き返りました。知恵を与えられた、大変賢いネズミです。
しかし、魂がなかったため、生きる意味を理解できず、すぐに自殺してしまいます。
ある日、魔法使いはドリムが死ねないように、任務を与えました。
ネズミのドリムの旅が始まります。
ある国に4人の女王がおりました。4人の女王はそれぞれ春、夏、秋、冬の季節を司っており、彼女らが交替に塔で『力』を使うことにより、この国には四季が巡っていました。いつものように春の女王は来たる春に備え、『力』を蓄える睡眠に入りました。しかし、春の女王が起きぬまま1ヵ月が経とうとしていました。こままでは春が訪れません。他の女王たちは春の女王を起こす策を考えます。起きない春の女王。彼女を起こす他の女王の策とは……!
恋人の二股の現場に出会った優子は、転勤をした先の知らない土地を営業で廻っていた。
その帰りにたまたまお参りした上尾神社の神主、マオと知り合いになる。マオから聴く日本の古き良き日本の風習や、彼のご飯を食べるようすから、もう一度自分の生活を見直そうと思うようになる。自然と凛として淡々と生きるマオに優子は、徐々に惹かれて行く。
冬の童話祭2017参加用。
人間たちはわいわいやっているけれど、結局誰も問題解決には動かない。
仕方ない、ちょっと興味があるからボクが一肌脱ごうじゃないか。
でも最終的には自分のことは自分でやってくださいね。
そんな、スズメさん目線の短編です。
音楽家ユレテルと木こりドンクンと読書家マンボットとサギラ国王とピエロダマシッスンと王様と春夏秋冬女王の話。
春と夏と秋と冬の女王さまが、順ぐりに住まい季節を作る塔。雪の兵隊は冬の間、その塔の入口を見張り、冬の女王さまを守る役目をおっていました。でも、冬の女王さまは彼を気にもかけなかったので、雪の兵隊は自分を、いてもいなくても良いものなのだと考えていました。ところが、季節の入れ替わりにやって来る春の女王さまは、そんな彼をねぎらい、優しい言葉を掛けてくれます。ある日、優しい春の女王さまに心をひかれる雪の兵隊を見て、冬の女王さまは言いました。「もう
、あなたはいりません」 冬の女王さまは、雪の兵隊と春の女王さまを氷の城に閉じ込め、自分は塔の中にこもってしまい、世界は終わる事のない冬に閉ざされてしまいました。しかし、氷の城にやってきた雪の兵隊と春の女王さまは、冬の女王さまの本当の心を知ることになります。折りたたむ>>続きをよむ
ぬいぐるみのわにくんは30年も一緒にいるもえちゃんと話せるようになりたいと願っています。
その願いは叶うのか?わにくんの成長物語です。
ひかりちゃんとあおくんがのぞきこんだトンネルのさきにはすてきなせかいがひろがっていました。
昔々の物語。男をダメにするお姫様が恋をするまでの御話です。
ありがちですが、お楽しみ頂けたら幸いです
たんぽぽの種が 風に乗って それぞれ、種をまく場所を求めて飛んでいきます。
山や、海や、そして雲の上まで………
冬の童話祭2016用の作品です。二話完結。
独り過ごす神様と、寄り添う生命の話。
一応ハッピーエンド!
ルビ多めな箇所があるので読み辛いかもです、ごめんなさい!
クリスマス用の話です。
クリスマスにサンタさんからプレゼントが貰えないなつにはある理由があったのです。その理由とは……?