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童話ランキング 9201~9250位
雪の降り積もる寒い寒い大晦日。カゴいっぱいのマッチを持って、売り歩く少女が一人おりました。
しかし、彼女はただの可愛そうな少女ではありませんでした。自分の末路を知る、転生者だったのです。
「どうやったらバッドエンド回避できるかなぁ……」
見た目は少女、中身は26歳OL、小さくなっても頭脳は同じ、利益を求める営業職!
極寒の大晦日を生き抜いて、10代ライフを謳歌できるか!?
1年の終わり、大晦日。
マッチ売りの少女ハジィは無限ループの中にいました。ただひたすら、この同じ一日を繰り返しているのです。
マッチは売れず、街を襲う大寒波に凍死しては死に戻る。父親に反抗して、何度も闘っては死に戻る。このループを抜け出すには、マッチを完売するか父親に勝つかの二択しかありません。
果たして少女は無限ループを抜け出し、無事に新年を迎えることができるのでしょうか。
心温まる素敵な冬の童話をお届けします。
(全5話完結)
人魚姫は、海で溺れていた人間の王子様に恋をして、人間の姿になって地上に行きました。
しかし、その代償として声が出なくなりました。
そのために回り道をして王子様とは結婚することになり、幸せになりました。
「桃から産まれた」……? いいえ、ドリアンから産まれました――。
冬の童話祭用作品、if桃太郎のような何かです。
あなたはドリアンについて、どのくらい知っていますか? 臭い? トゲトゲしてる? このお話を読めば、もう少しだけドリアンに詳しくなれるかもしれません。
家出した白雪姫の居場所を掴んだ女王は、今は森に住んでいるという姫を変装して訪ね、持ってきたりんごを食べさせようとしました。しかし、白雪姫は毒入りのりんごではないかと拒否して口にしようとしません。そこで女王は台所を借りてりんごを使った様々な料理を作り、白雪姫の前に並べました。「さあどうぞ、りんごをお食べなさい!」
『冬の童話祭2018』提出予定のif白雪姫ものです。母娘の舌戦がとまらないお話です。
マッチ売りの少女が、油売りの少女でもあったら……どうなるんでしょうね?
絵本なのか、現実なのか…とにかく自分の世界じゃないのはたしか。
マッチ売りの少女じゃないか!ましてや運命の大晦日?おりしも29歳の独身で大晦日に死にました。で、バッドエンド確実なマッチ売りの少女…ありえない。私のこの喋りで父ちゃんを論破し、とにかく幸せ目指すよ。これでも、営業ガールトップの実力!見せますぜ?底力。
視力を持たない少女。
そんな彼女の前に現れた存在。
それは、異質な声音と足音を持っていて――――――――。
森林地帯に住んでいる珍しいサル 『クリアモンキー』でその中でも
更に珍しいサルモザイーク。モザイクがかかているサルだ!
彼はモザイクがかかっているから、顔が認識されない。だからはみ出し者として
群れの端っこにいる存在、母親からは育児放棄で捨てられたが、ここのボスに拾われる。
その後の展開は......!?
ゆうたは、お兄ちゃんとお姉ちゃんに頭の上がらないおとなしい子。いつもお母さんが、ゆうたを助けてくれます。ゆうたの唯一の友達はお兄ちゃんとお姉ちゃんのおさがりのおもちゃたち。ところが、引っ越しをきっかけに、そのおもちゃを半分捨てなければならなくなります。心やさしいゆうたには、どうしてもおもちゃを捨てることができません。そんなゆうたのやさしさが奇跡を起こします。しかし、それはゆうたにとってさらなる試練の始まりだったのです。はたしてゆうたは、
その試練を乗り越え、おもちゃたちを救うことができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ
一粒だけぴったりと幹にくっついている、ブドウの子のシャボー。
ほかの子たちにはあまえんぼうだとばかにされるけれど、お母さんはシャボーが特別にかわいいと言ってくれます。
でもお別れは突然に、一羽の鳥がシャボーをついばんで、飛んでいってしまいます……
不思議な世界かもしれないけど
普通の世界かもしれない。
そこにいる樹木ちゃんとお花さんが
ほのぼのとのんびりしながらも
あれこれを考えています。
きっと、あしたには忘れている。
樹木ちゃんとお花さんのお話。
「それじゃ教えてあげようか、どうして冬が寒いのか」
4つの季節が巡る小さな町で出会った、冬の子とちっちゃな少年リク。
そんな2人と寒い寒い冬のお話。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。 女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。 そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。 冬の女王様が塔に入ったままなのです。 いったいどうしてしまったのでしょう。
※『冬の童話祭2017』投稿作品です。プロローグをそのまま利用させていただいております。
ある日から世界の水が減少しだした。世界の人口は少なくなり、もはや4つの村しかこの世界には存在していない。正に絶滅の危機にある。青龍村のウィンはその原因を探るべく旅に出ることにした。
※アルファポリスにも掲載しています。
東京郊外のとある森。狸の女の子コザクラは、溺れていたところを人間の男の子、賢治に助けられ、彼にすっかり懐いてしまった。しかし、野生動物を飼うわけにいかず怪我が治った後、コザクラは森に帰される。その翌日、コザクラは狸の長老から化け玉を授かった。化け玉はそれを持つ狸に変身の力を与える秘宝だ。そして玉を飲むと神通力を発揮できるらしいが、一度飲んだら死んでしまうと言われている。一緒に化け玉を授かった幼なじみのボタンと共に、コザクラは玄武神社へ
向かった。御神木が枯れた原因を調べるよう長老から言われたのだ。そこでコザクラは意外な人と会う。賢治だ。賢治の叔母の桜は樹医をやっており、神社の依頼で神木を看にきていたのだ。賢治はその手伝いである。人間の姿で賢治と再会したコザクラは淡い恋心を抱いてしまった。
これは小説ではなくアニメ用のシナリオです。
シナリオスクールのコンテストに応募して落ちた作品です。
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文明開化の波もまだ遠く、この国の伝承や伝統が大切に守られていた時代のお話でございます……たまに加筆・修正したりしてます。“E★エブリスタ”でも載せています
ひだまり童話館『ひえひえな話』参加作品!冬眠しない動物が住む街、リス・ベガス。私立探偵スクワーロウは今夜も、頬袋を膨らましたまま事件に挑む。ハードボイルドですけど何か?大人の童話です☆
小さな世界は愛に溢れている
生まれ変わった僕は鳥になっていた
寂しかった前世が嘘のように今世は愛に満ちていた
どこでもいっしょ✽
前世人間、今世鳥。前世犬、今世鳥の愛犬ジェシカ(現代愛鳥)と大勢の家族にぎゅうぎゅうにされて幸せいっぱいなのです。
ほのぼの 物語。
どうも、マッチを売って生計を立てているアンナと申します。父は飲んだくれで母は去年病でなくなりました。マッチが売れないと今日のパンも買えません。しくしく。あ、そこのあなた。同情したならマッチを買ってください。
カエルの一族に生まれた、半分人間の少年、ムタには、ある一つの悩みがあった。それは許嫁の少女、蛇族のクチナワが、冬になると冬眠してしまうことだ。二人が小さな屋敷で暮らし始めてから、初めて迎えたハシバミの月の冬、ムタはある決心をする。それは二人にとって、一番長い夜のはじまりだった……。
―ふたつの《ゆきのはな》の物語―
ひとつはお花の国のお姫さまの話
もうひとつは西の森に住む魔女の話
大切なものってなんでしょう
昔々三人の子供がいたそうです。その子供達は美味しい美味しい木の実を採るため森へと出かけていきました...
この小説は完結しましたら一つにまとめます。ご注意下さい。最新話は今まで出したのをまとめておりますので最新話をお読みください。まとめるのは夜12時にやるのでご注意下さい。暇なときに書いてるのでドがつくほどの不定期です。
すみません、忙しいのでしばらく放置してます8/27
「君だって可愛くないよ?」
女の子が作った雪だるまは、ちょっと生意気な雪だるまでした。
ある化け物の子供の話です。
〈※過去に自サイトに掲載していました〉
一人で留守番をしている女の子マコちゃん。
彼女の困りごとは明日のパーティで何を着ていくか。でもそれは本当に困っていることではありません。
雪原にただたたずむ彼女と、なにも言わない彼女に話しかける旅人。
静かな雪原の、ふたりのお話。
あの頃の僕達は、お互いの為に生きていて、その世界がいくつかの嘘で成り立つことを知らなかった。
心を開かないおばあさんと、水色のセキセイインコ『フジ』の物語。
※連載小説として投稿していますが、短編の童話です。
『次の話に進む』のではなく、『ページをめくる』ような気持ちでお読みください。
あの惑星のお話。いや……もう惑星ではない。あの惑星の消失には、こんなエピソードがあったのかもしれない。※他サイトからの転載作品です。
ひとりでお留守番をしていた小さなちぃちゃん。
こんこんと窓を叩いてやってきたのは、こいのぼりでした。
とある世界は酒盛によってできたのです。力ある神々と弱き神の杯交わす知恵比べ始まり始まり。
この作品は拙作【貴人聖域法と紳士諸氏】にて、語られた昔語りを基にしております。
9243位 燈火
目を閉じればそこにいるのは懐かしいあの方の姿。 いとしい人。
この身が果てる前にもう一度会いたい。
いとしい人の魂を想うがゆえ、妖に成り果てるまでこの世に未練を持ったオオカミの妖は自分の死期が近いことを悟っていた。
はたして、その魂が燃え尽きる前に、主に出会うことはできるのか?
とある世界での一幕、狭間の国の王都にてとある娼婦の息子が一人の少女の有様に怒りを感じて立ち上がる・・・・・・・・・
拙作【貴人聖域法と紳士諸氏】の一節より物語を紡ぎます。
「冬を感じるときはどんなとき?」 とある冬の季節、病室の少女は冬を巡る旅人と出会い、季節の感じ方を知るのでした。※本作品は冬の童話祭2013参加作品になります。
あらあら、今日も眠れないと言うの?まったく仕様のない子どもたちですこと。
それじゃあお話してあげましょう。今夜のお話はあのやさしい星屑たちとは少しちがう、『双子星と森のヴァイオリニスト』のものですよ――。
むかし、むかし。それは王子様がかぼちゃパンツの白タイツをはいていた頃のおはなしです。
とある国の村はずれに、働き者で心優しいお父さんと、これまた働き者で心広いお母さんと、何かする前に、できないできないと結局何もしないで食べて寝て、泣いて暮らすお姉さんと、働き者で心優しく、心広い両親に似た、働き者で心優しく心広い妹の4人家族がおりました。
幽閉された妖精と若い勇者。
二人が時を越えて出会う物語。
勇者は、大切な記憶を思い出すことが出来るのか…?
妖精は、約束を果たすことが出来るのか…?