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童話ランキング 9251~9300位
とある国の小さな王子は、母親が娼婦だったという理由で、城ではいつもいじめられておりました。そんな城から抜け出して、1000年生きていると噂の魔女の元を訪れました。まだ幼い少年は、魔女の少女と共に旅へ出ます。その旅は、日常でふと見落としがちな「色」を見つける旅となるのです。
Ⓒスズサワ レミ2016.
芸術における美しさの基準って、何だろう?
美術の専門学校に通う私が偶然手に入れた、不思議な眼鏡が見せてくれるもの。
硝子職人の青年が夏空を見上げると、朱色のとろりとしたものがひとしずく、まっすぐに落ちてきて、目の前にある泉にポチャリと沈みました。
※ひだまり童話館 第8回企画「とろとろな話」参加作品
ちっちゃな女の子・メロスちゃんとセリーヌちゃんの友情と、それを見守る大人たちのお話。
クリスマスの日にやって来る彼は、いつものように陽気に笑い、子供たちに素敵なプレゼントを配って回っていた。しかし、ひとりの女の子の手紙が、彼に足りない大切なものを気付かせる。
見つけれない、かくれんぼ。見つからない、かくれんぼ。
どっちが不幸だろうね。
ばあちゃん大好き。なぜって、とてもおちゃめなばあちゃんだから。
あつしのお兄ちゃんは今年小学校になりました。
二人は一つの子供部屋を一緒に使っています。
あつしはおにいちゃんの物がうらやましくて、気になって、ついついお兄ちゃんの物が欲しくなってしまいます。
そして、ケンカになってしまいました。
これは、日本児童文学1981年10月号の「読者の広場」に掲載されたものです。
とある童話賞の落選作品です。何度も挑戦し、割と今回はよいのではないかと思ったのですが……何が悪かったのでしょうか? なお、字数制限は原稿用紙五枚分、かつそのままここまでコピーしてきたので、携帯・スマートフォンの方は読みづらいかもしれません。今回に限ったことではないですが。
とある町の、市民によるちょっとした写真展覧会のお話。
良ければコメントの方をお願いします。
―ふたつの《ゆきのはな》の物語―
ひとつはお花の国のお姫さまの話
もうひとつは西の森に住む魔女の話
大切なものってなんでしょう
アイエルは17才の時計職人。仕事帰りのとある冬の夜、雪の妖精だと名乗る不思議な雪玉に出会った。「虹の橋に行きたいの。春までにそこを渡って天の国に帰らないと、体がとけて消えてしまうから。」
「君だって可愛くないよ?」
女の子が作った雪だるまは、ちょっと生意気な雪だるまでした。
見た目が渋いおじさまでお人よしのゲオルグは、ある日消えてしまった神殿の炎を取り戻してくるよう、巫女様に命じられます。旅立ったゲオルグの前に現れたのは、何とも奇妙な生き物でした。戸惑うゲオルグに奇妙な生き物は「鳥でヤンス!」と名乗ります。
これはお人よしのゲオルグと、人類に炎を取り戻してくれたペンギンの長い旅路の物語。
とある街の、ささやかな恋の物語です。登場人物は中学三年生が中心となってます。
雪原にただたたずむ彼女と、なにも言わない彼女に話しかける旅人。
静かな雪原の、ふたりのお話。
あの頃の僕達は、お互いの為に生きていて、その世界がいくつかの嘘で成り立つことを知らなかった。
従兄の隅の窓 E・T・Aホフマン作des vetters eckfenster
心を開かないおばあさんと、水色のセキセイインコ『フジ』の物語。
※連載小説として投稿していますが、短編の童話です。
『次の話に進む』のではなく、『ページをめくる』ような気持ちでお読みください。
むかしむかし、はるか遠く離れた大陸のお話。
わがままで、負けず嫌いな北の山の国の王様は、他の国の王に自慢するため、世界に二つとないような珍しい宝物を探すよう命令します。
国中から宝が集められますが、どれも王様は気に入らず、なかなか宝物は見つかりません。
そこで王様は思いつきました。
「地上で見つからないのならば、地上でないところを探せばいいではないか」
王様の宝物さがしはどんどんエスカレートしていくのですが……
※自身のブログ『おの、ゆ
ーきの備忘録2nd』より転載しています。折りたたむ>>続きをよむ
前作「ぼくの引っ越し」につづく第二弾。
さまざまな こんなんをのりこえて
ぼくが、異国の小学校で がんばります。
「いったいそりゃいつの話だい。確かに昔は、お客さんが言うとおりの美しい都を誇る国だったよ。だけどそれも、俺達が愚かだったせいで全部失ってしまった。百貫姫と一緒にな」
痩せて、顔色も悪い店主は、疲れに耐えかねたように傍らの椅子に腰を落とす。
「なんだい、詳しく聞きたいってか? 仕方ねぇな。愉快な話って訳じゃないが、足りない飯の代わりに教えてやるよ。昔、この国には百貫姫と呼ばれるお姫様がいたのさ」
目方にして百貫、ぶくぶくと肥え太っ
たみっともないお姫さま。夢のように美しい都にある、ピカピカに磨かれた城。痩せて貧しい小国の王子さま。
それぞれを語る、とある大陸の三つのお伽噺。
アルファポリス第6回絵本童話大賞最終候補作。折りたたむ>>続きをよむ
とある世界は酒盛によってできたのです。力ある神々と弱き神の杯交わす知恵比べ始まり始まり。
この作品は拙作【貴人聖域法と紳士諸氏】にて、語られた昔語りを基にしております。
とある世界での一幕、狭間の国の王都にてとある娼婦の息子が一人の少女の有様に怒りを感じて立ち上がる・・・・・・・・・
拙作【貴人聖域法と紳士諸氏】の一節より物語を紡ぎます。
村に雪が降った日。
道に迷った弥吉は、二人の子どもに出会います。
暖かくてちょっと不思議な、童話らしい童話。そんな雰囲気を目指してみました。冬童話2013参加作。
幽閉された妖精と若い勇者。
二人が時を越えて出会う物語。
勇者は、大切な記憶を思い出すことが出来るのか…?
妖精は、約束を果たすことが出来るのか…?
一つの森で暮らすウサギの群れと、その家族になったトラも物語。
あまりハッピーな話とは言えませんが、読んだ人の心に何かしら感じさせるような作品であれば、と思っております。
どうぞ、読んでみてください。
遥か昔、あるところに『ぐう』という名の心を持たない大妖怪がおりました。誰よりも強い彼は心を探して暴れまわり、ようやくのことで心を手に入れるのですが……。冬の童話祭2012投稿作品です。
普通、ってなんだろう?
僕の普通、君の普通。
昔の普通、今の普通。
冬童話2024参加作品です。
子どもに対する暴力、虐待の表現があります。
地雷の方は回れ右をお願いいたします。
m(_ _)m
ふゆ休みの宿題は、まい日、日っきをかくことです。ぼくは、ねているときに見たゆめをかきました。
※「冬童話2024」参加作品
良い子のめいちゃんは、お昼寝が大好き。
どんな夢を見ているのかな?
乳児向けの絵本風です。
小学五年生で、ある町に引っ越してきたばかりの匠(たくみ)は、山の中の古墳の近くで、夕子と名乗る女の子から手帳を渡される。そこには、なぜか最初から、『お化け捜査官 浜匠』と、自分の名前が書かれていた。色々と事情を知りたい匠だったが、風のように消えた夕子と名乗る女の子とは、音信が途絶えてしまう。
その後、匠は、同じ、お化け捜査官の手帳を持つ、上野聡と出会う。二人は意気投合し、おばけ捜査官としての活動を開始した。お化け捜査官の活動とは、お化
けに関する噂を調査し、それの審議を確かめると言うものだ。初めは、単なる遊びだったが、徐々に匠もその活動に夢中になっていく。
お化け捜査官としての活動の中で、二人は、三つ目の手帳の持ち主である、山口ゆきと出会う。ゆきは、二人より一歳年下の小学四年生だった。ゆきは、一本杉の根本を掘っている時に、手帳が出てきたと言った。しかも、匠や聡の時と同じように最初から自分の名前が書いてあったと言う。こうして、手帳の謎はますます深まり、三人をますます夢中にさせていった。
そんなある日、聡は、図書館で、『お化け捜査官の詩」という本を発見した。しかもその本の内容が自分達にそっくりであることに愕然とする。もしかして、予言の本なのか。三人は、その本の謎を確かめるために、本に書かれていた日時に、霧ヶ峰に向かった。本には、そこでUFOに会えると書かれていたのだ。
謎は謎として残されたまま、それから十年の月日が流れた。そして、大人になった彼らの前に、ついに全ての謎が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ
白ネコのおふとんは、一度入ったら出られなくなるほど気持ちがいいおふとんです。
だから「いーれーてー」とみんなが入りにきます。
みんなで入るおふとんはぽかぽかでぬくぬくで、ぎゅうぎゅう。
おふとんから出たくないみんなは、ひっぱりあいっこをはじめてしまってーー。
ビリッ。
大変、白ネコのおふとんがやぶけちゃった!
「冬の童話祭2024」の参加作品です。
お盆休みは田舎で過ごすのが恒例だった。
今年もその日が訪れ、いつも通り外で遊ぼうとした。
いつもは母親と一緒に山で遊ぶが、今年は母親の言いつけを破り山に一人で出かけた。
気がつけば山ではなく、暗く寒いどこかだった。
森に住むちっちゃな見習い魔女のパオは、おいしいパンが大好き。
今日も魔法の呪文を歌いながら、楽しくパンを作ります。
とっておきの魔法は、トロリの魔法。
金色に輝く魔法で、パンがおいしく変身します。
さぁ、みんなで食べましょう♪
最初から、知能がある物理法則(神=真の王)の作った脱出用の気球があるのに、ずっと脱出用の気球の上で、「気球の上に乗っても気球が飛ばない!王である私の命令に逆らいおって!この無能め!」とやってるだけの話。
それ、気球のせいじゃなくね?
しまいには気球に八つ当たりしたり、気球を解体して「どうなってるのか分からんぞ!気球のお前が悪いんだ!私は絶対に気球の上に乗ってやるからな!」とかやってる奴らって、何なの?、と気球は思った。
この小説は、竹取物語のパロディです。
竹取の翁の隣人が、不死の薬を手に入れる物語。
果たして不死身の体を手にすることはできるのか!
甘い物好きのドラゴンが長い眠りから目覚めてみると、かつて自然の山々だった縄張りはすっかり様変わりして人間たちの住む街へと変貌を遂げていました。お互いそんな困った状況に直面した竜と少女とのお話です。
緩いファンタジー系なお伽噺
和風系ファンタジー鶴の恩返し的な物語
とある国の若君と姫君の仲良し兄妹、妹姫が隣国へと嫁入りする事になり
兄は妹姫の輿入れ道具に鷺狩りに出かけて…
異世界転生……ではなく、『異界転生』のお話を書いてみました(汗) 読み切りの作品です!
そして、メスの子牛がヒロインになります。
もし良かったら、読んでみてくださいね♪
『カクヨム』様にも掲載しています。
番町花屋敷で登場させた1匹のカマキリの少女に対する自己犠牲の愛のおはなしです。
猫をちょっと悪者にしていますので猫好きの方には申し訳ないです。
一ノ元健茶樓の昔話シリーズ
第二弾 「白い鹿」
ある日、猟師に狩られた雄鹿の話。
美麗で細かな模様に造り上げられた黒鉄の鳥籠が天井から吊り下がる。
荘厳な屋敷の家具の一つとして。
檻の中では一羽の小鳥が囀る。
小気味良い旋律を、機械じかけの楽器のように。
小鳥はやがて空へ舞い飛び、その羽根を存分に広げ大きな空へと
飛び立つことなくその一生を終えた。
広い庭の一画に寂しく埋葬される。
暗く温かい土の中に。
カチ、カチ、カチ。
歯車は廻る。
いつもどおりに。当たり前に。
美しい屋敷の一画で小鳥が鳥籠に囚
われていた。
羽ばたいては揺れる鉄製の鳥籠。
天窓から見える蒼穹の光に照らされて
小鳥は息を引き取った。
悲しげな旋律を残して。
カチ、カチ、ガチ。
楽しげな朝の音色。小鳥の囀り。
絵画の中の曲目。
小鳥が揺れ、鳥籠も揺れる。
鉄格子は壊れない。か弱い心が朽ちて錆びてもなお。
ガチ、ガチ、、、、、、がたん。
歯車が軋みを上げ、ついには外れる。
予定調和の理が劣化し、故障し、狂わす。
。。。。
歯車は止まった。
1人の家政婦が鳥籠の小鳥を眺めていた。
小鳥の世話をするのが仕事だった。
いつものように餌を食べさせ、
いつもとは変えて鉄の小窓の鍵を開け放した。
小鳥がひょこりと飛び出る。
小鳥はしばらく辺りを見渡し、
他の鳥たちが歌う森の中へと羽ばたいていった。
それは陽光きらめく穏やかな朝。
家政婦、否、彼女はすっきりとした面持ちで立ち上がり、外を見据えた。折りたたむ>>続きをよむ
『ライヤー・ボーイ』は、冒険と成長、そして希望に満ちた物語である。
主人公、トビーはうそばかりつく青年だが、いつも笑顔を絶やさず、冒険心に溢れていた。彼はこの世界には多民族がいるという、言語が違う外国人がいると言う、巨大な生物がいると言う、そしてお金を稼ぐのは簡単だという嘘をついては、誰にも信じてもらえない毎日を送っていた。
時が経ち、世界が進化した頃、トビーの言ったことが次々と現実になっていく。彼の嘘が真実となる中、彼の姿は次第
に消えていき、トビー自身が冒険の中に取り込まれていく。
トビーは謎めいた力に導かれ、冒険の中で成長していく。新たなる仲間との出会いやバトルシーンを通じて、彼は自己を超えて強くなり、自らの使命を知ることになる。
ユリアとの出会いを通じて、トビーは冒険が現実世界と結びついていることに気づく。かつての冒険者たちが築いた結界を解くことで、世界をより良い未来へと導く使命を胸に秘めていたのだ。
彼の冒険は結界の解放と共にクライマックスを迎え、世界が一つになる喜びと感動が広がる。トビーは自らが世界を変える主人公であることを受け入れ、新たなる未来への旅に身を委ねていくのだった。
『ライヤー・ボーイ』は、トビーの冒険と成長、そして彼が世界に希望と勇気をもたらす存在となる物語である。彼の力強いメッセージは世代を超えて受け継がれ、新たなる冒険者たちによって未来を切り拓かれていくのである。
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魔法使いの末娘は、可哀想な女の子に魔法をかけてあげました。「さぁ、舞踏会に行っておいで」……だけど女の子が向かったのは遊技場で……。
屋根。
それは異変を受け止める最前線であるのかもしれません。