小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 301~350位
バイロン卿 lord byron./萩原 學(翻訳)
ホラー
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登場人物の名から Augustus Darvell とも呼ばれる、ポリドリ『吸血鬼』の素になったバイロン男爵ジョージ・ゴードン未完成短篇の翻訳。語り手の「私」が知り合った「オーガスタス・ダーベル」と共に東方へ出かけた旅先で、その友人が死んでしまうところまでが描かれる。
脳味噌が白く茹で上がるような暑い午後。男はこんな日に外出したことを後悔していた。
が、家のエアコンが壊れたのでは仕方がない。駅を出て、近くの大型家電量販店に向かう。
しかし、ふらつく足取り。暑い。背中が。それに頭も。熱があるかもしれない。頭痛もする。熱中症か? ダルい。寝ている間にクーラーが止まったせいだ。
己の境遇を恨み、苛立ち、男は息を切らしながら歩く。そこへまるで弱った虫に群がるかのように人が寄って来た。
爆弾……そん
なことあるはずが……。
彼はそう思う。
だが、薄れゆく意識の中、それは違うと完全に否定できない気もしていた。折りたたむ>>続きをよむ
戦時中、兵隊に憧れる加藤学の前に不良の斎藤広が立ち塞がる。
二年前、地元から引っ越してきた藤本美咲。
ある日横断歩道の向こうに見慣れない女の子を見つけ、すれ違った先に初恋の相手と再会。
その子を幽霊と認識しながらも美咲はすれ違い続けるがある日小学校の同窓会に呼ばれ…
うちの神社は願いが叶う事で有名だ。
夏のホラー2023参加作品です。
主人公が日帰りを予定お盆の墓参りの帰り、見覚えの無い交差点に辿り着き、携帯でマップを開こうとするが圏外で開くことが出来なかった。仕方がなく、その交差点で偶然出会った少年に付いて行くことにするが、少年は頭にこの世の人とは思われない傷があった。しかし、その少年の言葉には人の温かさが感じられ、その少年を信じて少年の家まで付いて行くことにする。その少年について歩いていくと、主人公が通っていた小学校や学校帰りによく通っていた駄菓子屋を通る。しか
し、見覚えのある風景にも関わらず人が誰一人もおらず、まるで少年と主人公以外はこの世界から消えてしまったかのような雰囲気があった。そんな中、少年と主人公は少し立ち寄った駄菓子屋で、まるで少年と主人公が同じ小学時代を過ごした同級生かのように会話を交わした。
主人公が無事、家に着き、少年の頭の傷を心配して病院へ送ろうとするが、主人公が車に乗ってもらおうと少年を探すが見当たらない。主人公は少年が戻ってくるかもしれないと思い、日帰りをやめて、この日は実家に泊まり、会社からもう一日休みをもらうことにした。両親は主人公が実家に帰って来てくれたことを喜ぶ一方、主人公は見知らぬ交差点での出来事や、消えてしまった少年のことで気が気でない。そんな中、テレビを見ていると日帰りだったら巻き込まれていた電車事故のニュースを目の当たりにして少年のおかげで救われたのでは無いかと思うようになる。
翌日、見知らぬ交差点で出会った少年を探すべく、地元の友人にも手伝ってもらい母校や学校の帰りに立ち寄った駄菓子屋さん、そろばん塾を見に行くが、昨日、少年と通った時と風景が違い、不気味さを感じる。帰宅後、過去のアルバムを見返し、少年の正体を知る。そして、あの少年はあの世に迷い込んだ私を助け出し、現世での電車事故からも遠ざけてくれたのでは無いかと考え、奇妙さを感じつつも、少年が見守ってくれていたことに感謝する。折りたたむ>>続きをよむ
8月下旬の夏休み。ハルが友達と一緒に肝試しである場所に行った日の出来事。
――幽霊が出るらしい。
残業帰りに主人公の後輩が、「その噂」をふと口にした。
祖父の家に行った帰りのバスでの出来事。本当に叫びそうになった⋯⋯
あるホラー動画の作者にリモートでインタビューをしました。
この作品は、ノベルアップ+でも公開しています。
私はあなたの帰り道を照らし出す灯台になりたかった。
夏休み、幼馴染みの水瀬花梨に連れられて近所の心霊スポットへ行くことになった宮原敦。ふたりの夏はどこか情熱的に、そして刹那的に過ぎていき、そして。
「まさか、あそこに行ったんか!!?」
明治維新に伴う社会体制の変化への対応を誤り、暗殺や強盗といった暴力稼業を働くまでに身を持ち崩した士族の男性。
この日も彼は一人の老人を襲撃して手荷物を強奪するのだが、それは破滅への第一歩だった…
(※ 本作品は柴野いずみ様の「ざまぁ企画」の参加作品で御座います。)
ぼくと莉奈は恋人どうし。理想的な彼女のように見えて、莉奈はぼくの崇高な趣味を理解してくれない。しかも彼女にはおかしな趣味がある。わかり合うことって、できないんだろうか……。
余命を知ったらどうなるのか
善人になるのか
それとも悪人になるのか
癌を患った青年はどちらに転び、どう変わってしまうのか
食いしん坊のワニはある日友人を食べてしまいました。
お腹が空いているときに眠って寝ぼけて友人を食べてしまいました。
【頭の中で繰り広げられる物語が、完全なるフィクションだと証明せよ】
ひょんなことから、友人に小説を書いていることがばれてしまった。
「ねえ、その小説のヒロインって、私をモデルにしてないよね?」
突然湧いた疑惑にさらなる疑念が重なって、私の妄想は強制的に現実へと引き摺り出された。
もう一度、私が安心して物語を書くためには、みんなにちゃんと「物語」と「現実」を分かってもらわなくちゃいけない。
目的はそれだけ。
——だからこれは、復讐じゃ
ない。
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土ノ河 竟杯から改名しました。また、長々放置してしまい申し訳ありません。改稿したので、新しく投稿し直します。以下あらすじです。
何でも屋と喫茶店を営む穂波朱鳥《ほなみ あすか》。彼女はある日、かつて想いを寄せていた砂木辰弥《すなき たつや》から恋人と破局したことを知らさられる。その日を境に、朱鳥の日常はがらりと一変した。友人が彼氏を亡くし、アパートの一室で怪奇現象に遭い、顔見知りになったばかりの人が殺される。様々な事件に巻き込まれ
ていく朱鳥だったが、友人が見た不思議な夢を始点に全ての出来事を線で結んでいく。折りたたむ>>続きをよむ
ここは私が営む『すこやか薬師堂』、訪れるお客様は様々な悩みを抱えています。
現代社会に病んでしまった皆様を健やかにするお手伝いをするのが、私の仕事です。
そして治す病は体でなく心の方。
処方する薬は医療用ではありません。少し不思議な効果を持ったお薬です。
しょ〜もない理由で食いたいモノが食えないのが一度や二度なら偶然だが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
324位 生奇
繰(くろう)と領鎖城(しらさぎ)が語る血と言葉のお話。
わたしの夢の中に出てくる、青い屋根の離れ。年末実家に帰省したとき、兄弟で話をしていて、弟も同じ夢をみていることが分かる。いったい、その離れはなんなのか。手がかりがないか、母にも聞いてみるが——。
どこにもたどりつかない話です。お楽しみください。
のどがおおいに乾いたとき、ちまちまと飲んではいられない。
ついがぶ飲みしてしまうことありませんか? それはもしかすると危ないことかも……
はがき職人の俺は、とあるラジオの悩み相談番組の噂話を確かめようとする。
体調が悪いときに、よく悪夢を見ていた。高校生の時に見た悪夢は、今でもトラウマになっている。それは、起きている時とその悪夢が繋がっているようにしか思えず……
贈り物。
はっきりと身元の分かる相手から受け取れるものは、いいでしょう。
しかしそれが分からなければ……
梅雨の合間にふらりと出かけた先で、麟太郎はふと目にとまった卓上ランプに誘われて、とある骨董店に足を踏み入れる。
そして、懐かしさと物珍しさにあふれた店内で出会ったのは、一対の角を生やした鬼女の掛軸だった――
新米編集者の高城が、担当している作家、結城麟太郎の原稿を待っている間に聞かされた、とある骨董店と、そこにあったという品にまつわる顛末。
完結済み。(2015.08.02改訂)
※サイトにて公開している作品の再掲載となります
怖い話を、思いつきで、一話完結の短編としてちまちま追加します。とある大作家へのリスペクト。
君が死んだ。
「××の勝ち」
にやりと笑う君。
ああ、とても悔しい。
だが、また××が殺してしまった。
今回は、××の負けか。
「おはよう」
優しく微笑む君。
さっきの出来事は夢だったのかな?
ある日、殺人事件が起きた。
現場には手足が引きちぎられ、胸にはナイフが刺さっている死体が転がっていた。そんな現場の天井には奇妙な存在がいた。
パーティーをすることになった9人
しかにそこには目に見えない殺人犯が
いったい誰が犯人なのか、、、
一章 岩手県遠野市『マヨヒガあるいは座敷童子』
二章 東京都台東区浅草『浅茅ヶ原の鬼婆および動く骸骨』
三章 京都府京都市『茨木童子、鵺、そして百鬼夜行』
終章 日出ずる国の彼方『荒廃神社の黒巫女』
★あらすじ
ダウナー系の少女と天才陰陽師の少女が、全国を旅して怪異を解決、近年SNSで流行している願いの叶う怪異『荒廃神社の黒巫女』の謎に迫っていく。
カクヨムでも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/
16816700429390570373
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非業の死を遂げた、お麗の魂が、悪人どもに祟りを引き起こします。
「小説家になろう」に熱心に作品投稿して来た山下だったが、結果は芳しくなかった。
引退も考える山下だったが、ほぼすべての自作品に12ptを入れてくれた人の存在に救われる。
やがて山下は「12ptの人」の正体が気になりだす。
神界および死後の世界では一つの大きな問題が神々の頭を悩ませていた。
一言で言えば死者数の増加に伴う各所でのトラブルだ。創世から続く歴史の中では何度か起こっていた問題だ。だが今回のそれには思わぬ原因が潜んでいた。
"ゆめいろたまねぎ"と呼ばれている呪いのアプリケーションの流行。つまるところ悪霊が死者の増加に関与していたのだ。
悪霊の浄化を依頼された幽霊の少女エルナスターシャは、不本意ながらも悪霊の潜む領域へと向かう事を
決意した。折りたたむ>>続きをよむ
ごく普通の主婦、共働きの小西ゆかりに付きまとう黒い影。
あれは彼女にしか見えない地獄からの使者なのか。
ハビエル・アルフォンソ・ベニテス・サンチェス
ホラー
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宇宙で最も強力な存在の1つであるWoniusは、人間の精神が理解できない力を持つ7人の娘を作成します。
これらの強力な存在から、Soilw、Noi、Hoilwの3つの異なる種族が生まれ、それらの系統は銀河全体をカバーし、後悔、恐れ、痛みを感じない全能で原始的な中空の存在から保護します。
最初のAOIPS戦争とウォニウスの死後、娘たちは彼らの忠実な軍隊、アリシア、リリア、グリアニス、マリシア、ウィリンシア、ホリリア、ウィキサと共に銀河
全体に散らばり、今や戦争に満ちた世界をさまよっています。 ニックネームの戦士....血の女王
これに加えて、娘たちはインファーナルズと一緒に、強力で最も病的な宇宙の神々と一緒に終わらせるために戦います。折りたたむ>>続きをよむ
オカルト、怪談などの怖い話が大好きな女子大生が民俗学のレポートを提出するためにひとりかくれんぼに挑む。
全てはオカルトを否定する教授にオカルトって素晴らしいと認めさせるため。
だけど途中で寝落ちしてしまい取り返しのつかない状況に。
もうすべてをあきらめたその時、寺生まれのTさんがさっそうと現れて助けてくれた。
寺生まれってすごいね!
廃墟巡りの同志であるA君B君C君D君の四人。
D君が廃墟ではなく廃村の情報を見つけてきて、四人で行くことになりました。
幸運の傘という言い伝えがある学校。
緑色の傘を見つけたら、それは幸運の証なのだという。
雨に降られた女子中学生が、学校の傘立てから自分の物ではない傘を拝借する。
その傘は緑色をしていて、それ以来、その女子中学生は不幸に見舞われるようになる。
不幸に見舞われ続けたその少女が、幸運の少女と呼ばれるようになるまでの物語。
これは廃墟となった研究所で発見された手記を、一部抜粋、翻訳したものである。
350位 旭川
平凡な日常が壊れた少女のお話。
不当に受ける痛みに耐えれるはずもない。
そんな少女の一部始終。