小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 9451~9500位
元警察官で探偵の世良王海は、刑事の長山から六年前に発生した未解決誘拐事件の協力を求められる。公安部時代の潜入で、殺し屋に両眼を潰された世良だったが、驚異的な聴力で犯人を追いつめていく。そして同時に、自分の眼を潰した殺し屋の声をさがし求めていた。悪人しか殺さない稀代の殺し屋《U》と、盲目の探偵・世良が激突する!
私は筆を滑らせる。
先生にあることを言うために。
ねぇ、先生教えてください。
夜が怖くなったわけを。
あのチョコの香りと共にあの黒が目に焼き付いているわけを。
長編にする予定だった話の冒頭部分だけを書き終えて挫折した文章です。
本来ならこのまま永遠にフォルダの肥やしとなるところですが、読み返してみるとなんとなく叙述トリックの解りやすい説明となっているのかな、と思い投稿してみることに。
叙述トリックとは何かを知らない方は是非、どうぞ。
この物語は地球環境問題について風刺をこめて執筆したものです。
銀鹿亭の給仕リリィ・アフェアは墜死した。彼女が残した遺言書のために殺人の容疑をかけられた給仕仲間のアコニット・ラースは、リリィの遺体が腐敗してアンデッド化するまでの三日間で彼女を殺した犯人をつきとめなければならない。お金を積めば「復活」ができるファンタジー世界における、特殊設定ミステリー。
種田双葉が家に入ると、知らない男と母の死体があった。その男に言われるがまま、車に乗りドライブが始まる。
男はどうしてその場にいたのかを、小学生時代に母と会った時から話始める。双葉は最近、ストーカーに悩まされていると話を始める。
2人の話から、やがてなぜ母が死んだのかが明らかになる。
絵師を目指す少女。
修業中不思議な家守の絵と出会う。
実家は悪徳商人の罠で修業が続けられなくなるかもしれない。
少女は家守の絵を使うことを思いつく。
第一回ショートショート大賞最終候補作品
「カジノを誘致したいの」とジュリアは言った。
名探偵藤崎誠、彼女の望みを叶えることができたのだろか。
『SIN肝試し』、『アマゾネスの村』の続編。
転生しろって言われたが、記憶が無い。神様、あんた何考えてんだ…って言うか、何か見覚えある世界なんだけど?
魔法やら何やら出てきます。テンプレ通りのお話です。
その瞬間、彼らから「平穏」は奪われた。あるのは怒り、悲しみ、疑念のみ。全員を信じて、全員を疑う。終わってしまった日常と始まる絶望。その中にはなんの意味があるのか。
2010年9月、東京都文京区湯島の取り壊し予定の廃ビルから、リクルートスーツを着た白骨死体が発見された。被害者は京都の大学生・小堀川陽子。遺体は死後一年が経過しており、殺害の痕跡があった事から捜査本部が設置された。が、捜査の結果、彼女は死亡する直前に第一志望の企業の内定を突然辞退してなぜか再び就職活動をはじめ、その一環で東京に出てきた際に殺害されたらしいことが判明。さらに、京都府内の自宅からは被害者が謎の男性と一緒に写った写真と、学生
には不釣り合いな三百万円の現金が発見される……。死亡当日に彼女が面接したという三企業を調べる警視庁、写真に写った謎の男を追う京都府警、彼女が突然内定辞退した企業に疑念を持つ大阪府警……。各々の県警がそれぞれの思惑で動く中、ひょんなことから名探偵・榊原恵一もこの事件の捜査に介入。事態は一気に衝撃的な結末へと向かっていく事となる……。女子大生を白骨に変えた「悪魔」を、榊原恵一が追い詰める!折りたたむ>>続きをよむ
百人ほどの住む小さいが活気のある村、そこに信じられないような事件が起こる。「この村には人に化けた狼がおる」村長の口から発せられた言葉に、村人たちは恐怖し困惑する。ホラーのような信じられない言葉は、死体を前に現実と化す。村人たちは怯えながらも、狼を退治するため一つの策を用意する。
[天真爛漫な少女ライラ、冷静沈着な学者モーリス。個性的な村人たちは、時に疑い、時に協力し合い、なんとか自分たちの手で平和だった村を取り戻そうとする。三年前の
ある事件から「狼」「ムラサキカグヤ」という二つの手がかりを掴んだモーリスだが、彼は未だ妹ロゼの死について真実に辿り着けずにいた。]折りたたむ>>続きをよむ
過去に人形が送られてきた者がある場所に集う。
そこでは神事が行われていた。
その人形のヒントを見つけようと進むにつれて、彼らは殺人事件に巻き込まれていく。ある地域の物語である。
あるキッカケで、ホラーを書こうと考える、小説家の本野 角朗。
しかし、角朗は自身の書いた小説に呪われてしまう……?
果たしてその"呪い"とは一体?
主人公 海東 雅孝が入学した学園は、学校で何か「役割」を演じなければいけない学校だった!?
「探偵」の役割を命じられた海東は、事件の捜査へと乗り出すが……
こちらでも公開中です。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5417284
霧の中、道に迷ってしまった市村正樹と佐竹泉の凸凹コンビ。
運良く〝霧隠荘〟なる山荘に辿り着いた二人だが、そこでは不穏な空気が立ちこめていて……。
霧に隠された山荘に集う、様々な思惑。
人々に巣食う、過去の影。
犯人の仕掛けたトリックを、あなたは解く事ができるか……!?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.konohashigure.com/index.htm)からの転載小説です。
「一目ぼれした相手を探してくれ。」
大学の友人松田に頼まれた須藤はいやいやながらも協力する事になる。
しかし、相手は名前も学部も学年も分からない。
ただある情報は、月曜日の朝に食堂で遭遇した事。
そして、彼女は天使の様な可憐さを持っていたという事by松田
恋に盲目になってしまった男の証言をもとに、須藤は天使を探し出せる事ができるのか……
本来は、執筆途中の長編小説であり、掲載部分は「起」なのですが、これだけでも、短編小説
になるなと思い、試運転の意味も込めて掲載しました。
後日、完全版を掲載したいと思います。折りたたむ>>続きをよむ
山田玲聞《やまだれいもん》は、生まれてからずっと悪夢や幻聴に悩まされてきた。でも、今回は、少し勝手が違うようだ。唯一、相談できるのは、校内のカフェテリアで顔見知りになった謎の雨男。
これは、中学の新任教師、玲聞の、大学生だった頃の話。
※以前、投稿した“引きこもり少女は、ミステリーがお好き。”の番外編です。もちろん、前回分をご存じなくて問題ありません。単独で、お読みになれます。
9471位 物語
この物語にはあらすじなんて存在しない。
1話、1話に別のあらすじが存在しているからだ。
中田康浩は中央医科歯科大学の法医学准教授。昨年、外科から空きポストを埋めるために転任してきた。メスを持たせれば一流だが、法医学の経験はまだ浅い。
その彼に、繁華街で発見された死体の司法解剖依頼が舞い込む。教授は出張中。米国から来ていた美麗法医学研究者が彼を手伝うことになる。
犯罪への異様なまでの憎しみを持つ彼女に押されるように、二人は事件の真相に迫ってゆく。
「僕」は全国トップの大学に入学したが、不登校になってしまった。メールアドレス発信元を探るべく、ネットサーフィンの日々がはじまる。
「昨日、殺されかけたんだ」
ある朝、佐々木は親友の高屋からそう聞かされる。幸いにも高屋は大けがをすることはなかったが、襲ってきた犯人は最近近所で起きている強姦事件を臭わせることを言っていた。
これは一年のときのひったくり、二年の時のいじめと関係があるのか。
高校生の恋愛・友情を中心としたミステリーです。
この小説は短編発表会のために投稿するものです。お題として
「魂」「五月雨」「爆発」「退屈」「教室」
という5つのキーワードが設定されています。ご了承下さい。
私は探偵である。
ただの探偵ではない。芸能関係専門の探偵である。
大手芸能事務所から、失踪したマネージャーの捜索を引き受けることになり……。
二大事務所の対立と思惑、権謀術数、情報収集および操作――。
そして、私は一人の女性タレントと出会う……。
「人の構想は人の構想。人が解読できるのは当たり前。」
別荘で起こった殺人事件。
連続殺人犯からの殺害予告。
その連続殺人犯は、今度"も"完全犯罪をやってのけたのか・・・。
だが警部は言う。
「完全犯罪など有り得ない」
取材先で偶然知った東尋坊での転落事故に疑問を感じ、興味本位で調べているうちに事件に巻き込まれてゆく少女リル 取材先の美青年キリと共に事件の全容を紐解く・・・
キーワードはねとらじ
ねとらじDJさんを勝手に出演させた妄想作品ですww
尚、シナリオ風小説ですので台詞のみです。
女性DJさんの歌などが聴けるリンクが貼ってあります。
殺人事件の一切起きない探偵物語。至って平和。
※他サイト、ブログにも投稿しています。
※続編「名探偵VS事件代行人」→http://ncode.syosetu.com/n4077o/
『あなた』が挑む短編ミステリー。ひらめき重視のなぞなぞ的な謎。鑑識の報告と探偵の検分の食い違い、その二つを満たす『解』とは……?
■【推理風なだけ/短編】■今朝の始まりから『終わり』までの間。『5』の連鎖が俺を襲う……作者が仕掛けた『5』の罠(トリック)ワールドへ、ようこそ主人公!
片眼鏡の少女。姉貴。僕。いった旅行先、竜宮島で事件に巻き込まれる。そして、そこでもう絶滅したと思っていた『名探偵』を、『名探偵の仕事ぶり』を、この目で目撃することになる。
今宵は宴が開かれる。それはきっと忘れられないものとなる。
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
春、高校の入学式が行われた放課後。部活の勧誘なんて袖にして家に帰ろうとする日向陽一。けどいろいろあって、調理部のあるトラブルに探偵を名乗る浦川拓海によって巻き込まれる。
そしてその浦川には、日向に接近したある理由があり、それは過去の事件の犯人を見つけるのを手伝ってほしいとのこと。
これは、そんな二人の春夏秋冬の謎を解くお話。
煌めく舞台の裏側には、誰も知らない秘密が潜んでいる。高級音楽ホールと名門音楽大学を舞台に、指揮者の死をきっかけに動き出す一連の事件。警部補・高橋司は、謎めいた若き音楽家と出会い、徐々に深まる疑念と揺れる想いの狭間で真実を追う。
静かに交差するふたりの視線が織りなす緊迫の心理戦。光と影の狭間で、誰もが抱える秘密が静かにほころび始める。愛情と義務が複雑に絡み合う中で、明かされるのは果たして何か――。
心揺さぶるサスペンスと繊細な人間ドラ
マが交錯する物語。ページをめくる手が止まらない、深い余韻を残す傑作ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ
時は明治。湖城財閥の令嬢、湖城桜子(こじょう さくらこ)は、ある晩、五島新伍(ごしま しんご)と名乗る書生の青年と出会った。新伍の言動に反発する桜子だったが、飄々とした雰囲気を身にまとう新伍に、いとも簡単に論破されてしまう。
翌日、桜子のもとに縁談話が持ち上がった。父から言い渡された縁談相手は、3人の候補者だった。
3人の中から婚約者を決めなくてはと、思い悩む桜子のもとに、差出人不明の手紙が届く。
恋文とも脅迫状とも受
け取れる、その手紙の解決のために湖城家に呼ばれた男こそ、あの晩、桜子が出会った謎の書生、新伍だった。
桜子の婚約者選びと手紙の解決のために、候補者たちと交流を重ねる二人だったが、ついに、候補者の一人が命を落とし………
桜子に届いた怪文の差出人は誰なのか、婚約候補者を殺した犯人は誰か、そして桜子の婚約はどうなるのかーーー?
財閥令嬢、桜子さんと書生探偵が、事件に挑む。
《基本的に平日に週2回くらいのペースで投稿予定》
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説の範囲の描写はあります。
※時代考証甘めにて、ご容赦ください。参考文献は、完結後に掲載します。
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電車の通る高架下の向かいにひっそりと店を構える「喫茶モンブラン」
そんな喫茶店のメニューには他では見ないものが。
『お悩みブレンド』700円
不思議なネーミングと他と比べて高い値段設定。お悩みブレンドとはなんなのか。
新米刑事の和栗とマスター、そしてお店の常連客が織りなす、ちょっと不思議な謎にマスターが挑む。
「依頼料はコーヒーで」
そして、明かされるマスターの秘密と
菓子の配達に行ったら変な奴に目を付けられてしまった・・・
御菓子司おんかしつかさを目指す胡桃こももは、先祖代々宮廷に和菓子を献上している甘味処
【桃屋ももや】の娘だ。
父が病に臥せてから父に代わって菓子作りを担っている兄に、和菓子のいろはを叩き込まれながら雑用を任されることもしばしば。
そんな胡桃だがとある配達で出会った名家の息子に翻弄されることになる。
菓子作りに専念したい・・・胡桃は今日も天を仰ぐのであった。
路地裏の喫茶店に拠点を構える探偵・黒川湊。
ある日、高校時代の同級生・篠原三月が訪れ、兄の婚約者の「自殺」に疑問を投げかける。調査を進めるうちに浮かび上がる、依頼人たちが抱えるもう一つの顔
そして湊自身もまた、ある過去の罪を背負い探偵という仮面の裏で別の依頼を請け負っていた。
これは正義でも救済でもない
戻れない罪の道をそれでも歩む者の物語。
「今日昼ごはんに食べたカレーがとても辛かった。翌日もずっと辛いのが続いている。」
僕の恋人・姫宮氷雨が、監視カメラに囲まれた密室で殺害された。彼女が死亡推定日に書いた一行日記には、なぜか翌日の内容が記されていた。
密室の不可能犯罪は幽霊による仕業なのか、あるいは……?
一行日記の2文に始まり、日本を狂乱の渦へと巻き込んでゆく大事件の結末とは。
とある年の9月10日。
溝野望実は、総勢七名で絶海の孤島・神々島を訪れた。彼女たちはそこに建っている館「神嵐館」で時を過ごすこととなる。
到着してすぐ、超大型で猛烈な台風が島を襲う。島は完全に隔離され、脱出も侵入も不可能となる。
まもなく1人が死体となって発見された。
だがそれは凄絶な連続殺人の序章にすぎなかった……。
次から次へと殺害される被害者たち。
そして――誰もいなくなった。
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時は変
わって9月12日早朝。
海上保安庁に一件の通報が入った。
「『海上保安庁に、今すぐ神嵐館へ向かうよう要請しろ。さもないと七人の命が失われることになる』との脅迫電話を受けた」
通報者は「神嵐館」のオーナーで、たしかに七人を宿泊させたという。
事件性を感じた海保は巡視船「いせしま」を出動させる。「いせしま」は台風の中を突き進み、神々島へと到着した。そこで保安官たちが目にしたのは想像を絶する光景だった。
島の中ほどに、地面に串刺しにされた七つの生首が並べられていたのだ。
動揺しながらも保安官たちはさらに奥へと進む。「神嵐館」は島の最奥に建っているらしい。
まもなく保安官たちは島の端に到達したが、「神嵐館」なる建物などどこにもなかった。周辺を観察すると、爆弾が使用された痕跡が見つかった。「神嵐館」は爆破され、まるごと海に崩落したようだった。
おまけに島には誰一人いなかった。
犯人はいかにしてどこに消えたのか?
そしてなぜ全員の首を切断したのか――。折りたたむ>>続きをよむ
「……俺、晃さんと出会えてよかったよ」
「みなとみらいが……きれい……。まるで……あの宝石、みたいだ……」
5年前に弟を何者かに殺された主人公が、弟の形見である『セレンディバイト』という黒い宝石を取り戻し、殺した男に復讐するサスペンス・ミステリーです。15万字の長編で完結保証。
骨董店の店主(32) × 記憶喪失の少年(18)
ふたりのブラザーフッド的なお話でもあります。
『BANANA FISH』『WILD ADAPTER』『龍が如
く』あたりの作品がお好きな方はぜひ。
※ハードボイルドなので人は死にますが、読後感はあまり悪くないと思います!
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また法律・法令に違反する行為を容認・推奨するものでもありません。喫煙は二十歳から!
【あらすじ】
5年前に弟を殺された過去を持つ橿淵晃は横浜中華街のはずれで骨董店を営みながら、遺体から持ち去られた黒い稀少石・セレンディバイトを取り戻すために裏で武器の売買をしている。
ある日、大岡川で女性の死体とともに多数の宝石が発見され、晃は現場から帰る途中で記憶を失ったホームレスの少年に出会い、行動をともにすることに。
消えた宝石と弟を殺した犯人の行方、失われた少年の記憶……。
真実が徐々に明らかになり、過去と現在が交差したとき。
少年は記憶を取り戻し、その銃口はまっすぐに晃へと向けられる――。折りたたむ>>続きをよむ
あすなろ署の名コンビが、孤島での殺人事件に挑む、短編推理ミステリー。
何度でも、わたしはきみに殺される──。
〖あらすじ〗
ある日、わたしは殺された。自分が殺される夢を見た菜乃はその後、幼なじみの理人になぜか実際に殺されてしまう。再び目を覚ますと時が戻っており、殺されるまでの3日間を繰り返すようになる。そんな中、出会った同級生の向坂に救われ、次第に恋心が芽生える。しかし何度も繰り返すうち、ループにも菜乃の身体にも異変が。やがて迫られる究極の選択──それは、狂愛か純愛か。
歪んだ想いが織り成す、ループ・
ラブサスペンス!
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都市部で発見された遺体には、“法律で裁かれなかった者たち”の罪状を模した痕跡が残されていた。
被害者は皆、法的には無罪放免、あるいは不起訴処分を受けた過去を持つ。
警察の捜査は難航する中、記者である主人公は独自取材を開始。
被害者の共通点を探る中で、犯人が“日本の刑法”そのものを否定するような猟奇的ロジックで動いていることに気づく。
女司祭クリスティナは、現代日本からの転生者だ。
生まれ変わった異世界では、聖職者として働き、皆から「聡明な聖女」として慕われている。
だが実は前世でも現世でも、理不尽な運命に翻弄され、そのたび悲劇に見舞われてきた。
――不条理だらけの穢れた世界を、何としてでも変革したい……!
そうした願望を抱くうち、やがてクリスティナは聖女として振る舞う裏で、犯罪組織「夜鳥」の首領としても暗躍しはじめる。
知謀と魔法を駆使し、悪行の限りを尽くす特権
階級の人間を、次々に破滅させていくのだった。
かくして理想を実現するため、日々犯罪に手を染めるクリスティナ。
そんな彼女が新たな抹殺の標的に定めたのは、悪徳司教マレットだ。
タガート聖堂の代表者だが、金銭欲が強く、黒い噂の絶えない人物である。
果たして、クリスティナはマレットを打倒し得るのか――……
知略に長じた女主人公が表と裏の顔を使い分け、穢れた世界に復讐する異世界ファンタジー。
※1)この作品は、「カクヨム」様にも投稿させて頂いております。
※2)約6万字程度で完結する中編です。折りたたむ>>続きをよむ
歌舞伎町のとあるホストクラブでナンバーワンを誇る、月城カイトは酒に酔いつぶされ、目を覚ますと実験台に体を拘束されていた。
そこに現れたのはめったに見ない美貌を携える女子高校生。そんな彼女、村前れんげは完璧な笑みを浮かべてとんでもないことを言う。
「実験体になるか、ここで死ぬか、わたしの犬になるか、選びなさい」
吸血鬼狩人、いわゆるヴァンパイアハンターの血筋である彼女は、歌舞伎町で巻き起こる吸血殺人事件を追っていた。カイトはその犯人と
して疑われていたのだ。
命の選択を迫られたカイトは仕方なく、お嬢の犬として真犯人を探すことになるのだが──。
吸血鬼ながら人間として育てられてきたお嬢の世話役、ユウリ。
れんげの親戚でありながられんげを目の敵にする女子高生、絵莉奈。
その絵莉奈の姉であり、カイトに貢ぐ『姫』の理緒奈。
様々な人間に振り回されながらも、謎を紐解いてゆく異質コンビ×現代ファンタジーライトミステリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ
小柳さんの話では、井上記者はもう引退しているものの、電波オークションする前の芸能界を取材していた井上は『腐れ縁』のまま利用されていた。EITOやEITOエンジェルズのことを知った井上は、警察に保護して貰いに行った、ということや。