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空想科学[SF]ランキング 401~450位
地球が崩壊してから幾年の月日が流れ、人々は外宇宙に新天地を求めて旅立った。
地球連合軍に所属するレオン・ハワードは、惑星・ユートピアから発信された救難信号を受信し、救助に向かう。
惑星・ユートピアでレオンが遭遇したのは……!
千年前、文明は一度滅び、人類は過去の文献の一切を失った。それでもどうにか生き延びた人類は、戦争もなく牧歌的な暮らしをしていた。
『JP』という島国では、珊瑚が突然変異したとされる『花虫』という植物が、汚染物質を内海中に放出し猛威をふるっていた。その汚染物質は、やがて青い海を、死の臭い漂う朱い海へと変質させてしまう。
そして人々は、陸地を汚染から守るべく、高い防波堤を作った。
やがて人は海に近寄らなくなった。
舞台は、海に近
づく事が許された特殊指定区域『CS』。
落ちついているが、どこか影のある主人公、高崎陸は、汚染物質だらけの海の中から『古代機械』といわれる文明崩壊以前の遺産をサルベージする仕事に精を出していた。
ある日、サルベージした棺のような古代機械。それは、幼少期に絵画展で見た『棺の少女』という絵画にそっくりだった。中身が気になった陸は、こっそりと本来開けてはいけないと規定されている古代機械を開けてしまう。
そこには、絵画と同じように少女が眠っていてーー
*ほのぼの海洋ボーイミーツガールです。バトルなし。適度なSF要素と恋愛要素あり。ヒロイン一筋。周囲を振り回すヒロイン。おじさん多め。女の子少なめです。雰囲気でお楽しみください。
*地の文少なめ。会話文多め。
*1話につき3000文字程度。月に1回程の更新ペースです。
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首都郊外の一都市、上座〈カミザ〉市。
地方の平凡な都市に過ぎなかったこの街は、5年前に自力復興困難なほどの特殊指定災害に遇い、支援団体〈ユピテル・コミュニティ〉の管理下に置かれた。以来急速な復興を果たした上座市は、わずか5年で世界有数の最先端都市と呼ばれるほどに成長する。
ある日平穏を取り戻した上座市に、再び災害が発生する。しかしそこにはひとつの計画があり、その地に住まう人々はその策謀に巻き込まれていく。
それは被災した者達の
中に現れた〈インカーネイター〉と呼ばれる者達を中心に、少しずつ進行を始めた―――
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「始祖たる存在」と「異色の生命」による「起源の戦争」の戦局は、遂に山場を迎える。圧倒的物量で攻めかかる「始祖たる存在」と、寡兵でもって最後の抵抗を試みる「異色の生命」。その渦中に置かれる、「始祖たる存在」の多次元緊急即応部隊旗艦となった「ミレーヌ・ファルコム」にて戦う、アコールと言う少女の成長を描きました。
「起源の戦争」シリーズの完結編です。
エンタルネットテクノロジシステムから切り離された仮想地球空間。そこで暮らすぼくとエナのSFファンタジー童話。やがてコンピュータ世界からリアル世界へと・・・。ひらがな「あ」〜「ん」の46文字で各章タイトルをつけ、物語を創作した実験的作品。
構成術(こうせいじゅつ)―。
それは宇宙を形作る高次元空間構造に干渉し、術者が望む『結果』を獲得する力。
それが魔法や超能力などのオカルトではなく、科学技術として人々の生活に浸透するようになってから半世紀の時が過ぎようとしていた。
構成術を行使する者。彼ら『構成術士』の力は国の軍事力と同義となり、核開発が下火になった反動のように育成という名の開発競争は激化の一途を辿ることとなる。それは比較的戦争意欲の乏しい国々でも変わらない、時代の大
きな流れだった。
ある国では「武力」として。ある国では「自衛力」として。
反戦争意識の強い日本であっても、望むとも望まざるとも依然として「それ」はある。その最たる例が、構成学推進国策機関。国立詞素(フォノン)大学付属第七高等学校。通称「七高」。
今年もまた、華々しい入学式を控えたこの学園には様々な悪意と思惑が錯綜し、新たな波乱の予感となって渦巻いていた。
同シリーズに当作品の解説及び資料を纏めた「構成術士の欠陥因子~index~」を作成しました。
18万PV&2万8千ユニーク突破感謝!《OD(オーバーダイブ編)》完結致しました!折りたたむ>>続きをよむ
veilchen(悠井すみれ)
SF
空想科学[SF]
人が番号で管理される世界。あらゆる差別がなくなった世界。破壊と汚染が止まない世界。限りない自由が保証された世界。
いつどんな時代と場所でも、変わらない人の思いがあれば移ろう言葉の意味がある。
社会と言葉を焦点に、AからZのキーワードで人間模様を切り取る短編集。
※各話に直接的な繋がりはありません。気になるタイトルから読んでいただいて大丈夫です。
※あなたのSFコンテスト参加作品です。
※本作におけるSFはSociolinguistic
Fantasy(社会と言語に関する想像)です。様々な時代と場所において、人の倫理や常識、言葉の意味が変わったり変わらなかったりする情景を描く予定です。折りたたむ>>続きをよむ
「ソラとカナタ」の登場人物、小川博士。
小川は幼い頃に祖母から聞いた『心を持つ』幻のロボットを追い求める。
少年型ロボット・カナタと、ロボットをめぐる科学者たちのお話です。
前作、「ソラとカナタ」の姉妹編ですが、独立したお話としても読めます。
ピクシブでも公開中です。http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3487751
ノベルデイズでも公開始めました。
マンガやライトノベルで描かれていたあの空想科学が次々と実現し、それら全てが「絵空事」と一蹴されなくなった時代。
しかしそこまで技術が進歩したところで人間の営みが劇的に変わるわけでもなく、技術先進国のひとつである日本も当然のように昔とさほど変わらぬ日常を送っていた。
……これは、そんな未来の日本の片隅に住む、ある大学生と幼なじみ様が狭い部屋で繰り広げる科学技術なおタク話である。
※当小説には既存の科学技術、空想の科学技術、過分な作
者の妄想が含まれております。折りたたむ>>続きをよむ
ラバーハンドイリュージョンというものを聞いたので、早速しかし一人じゃできないので脳内彼女に手伝ってもらってやってみる事にしました。
博士は研究室に入り浸る。今日もまた、他の研究員が帰った後にひとりで考察を繰り返していた。──連作による短編集。
スマホはなんでも教えてくれる。
「まもなく花崎行快速急行が到着します」「後ろの学生は次の駅で下車予定です」「午後から雨が降りそうです」
実に便利な世の中だ。
他サイトにも重複投稿しています。
私がずっと大事だと思っていた人との突然の別れ。それが原因で、私の心はすこしずれた方向へ向かった。"敵討ち"という名前となって……
「俺を返してくれ」の外伝。本編のネタばれを含むため、本編読了後推奨。ラオラントに戻ったロベルトは、キャシーの死の真実を知る。部分的にロベルト視点で、本編に入りきらなかった、ロベルトとキャシーの過去のエピソードも入れてみました。恋愛色強め。年齢制限は特にしませんが、大人向けです。全3話で完結済み。
45才竹山透の元から、自分の世界に帰還した15才の末次清美。小谷刑事により分部豊は逮捕され、静かな暮らしが戻ってきた。それから2年。岐阜刑務所に収監されていた分部の姿が独房から消えた。ーまだゲームは終わってないぞ老いぼれ小谷ーと書かれた便箋を残して…。分部の先手を打ちながら、犯行を防ごうとする小谷刑事。しかし例によって、分部はとんでもない手に打って出る。君はあの日のまま戻ってきたで描かなかった、小谷キャラ全開でお届けする、フルスロットル
人間愛ストーリー!。昭和パート5話に続き、平成パートも完結!折りたたむ>>続きをよむ
基本的に1話完結、10秒ぐらいで読めます。
ツイッターの初期の文字数制限と同じ140字キッカリの小説を書く、というチャレンジです。オチでちょっとゾクッとする(自画自賛)作品集をお楽しみください。異世界ネタあり。
100数話まで毎日投稿してました。現在は不定期連載です。
なお、私はツイッターのアカウントを持ってはいますが、特定のかたの読み専門です。
この作品集のジャンルが「SF(空想科学)」であることに疑問をお持ちのかたは、キーワードに
私の認識を込めておりますのでご読解ください。
この作品集は「カクヨム」と重複投稿しています。
※ご注意 「140字」の文字数カウントには、このサイトの文字カウントシステムとそれに準ずるマイルールに基づき、段落1字下げを含む空白、本文前後の行送りを含む改行、傍点を含むルビ、そして200字制限回避のための罫線(━━)の飾り60文字を含みません。折りたたむ>>続きをよむ
世界初のタイムマシンで遠い未来の地球を見た教授が、その光景に失望した。そして、その未来を変えるために仲間たちにタイムワープをしてもらい様々な時代の人類を消去していく。しかし、その変化を戻そうとする力が働く。罪のない人類を消去しながら人類の未来を変えようとすることは、悪としてジャッジされるのか。
姫月彩良ブリュンヒルデ
ファンタジー
空想科学[SF]
月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していたこの世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図
と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ
1958年。ドイツ第三帝国は、ヨーロッパにおける一連の戦争に勝利し、西はスペイン、東はウクライナまでの領域をその勢力圏とした。
しかし、そのけん引者である総統アドルフ・ヒトラーは、連日の激務とその年齢により寿命幾ばくも無い状態となってしまい、統治者のいない状況となっていた。
そんなん中、副総統であるルドルフ・ヘスは、各組織から呼び集めた人員をもとにとある作戦を実施しようとしていた。
独裁者が作った暗黒の帝国の未来は?
「愛してるから、これが全てなんだ」
「これが全てだから、愛してる」
浮世離れ、生活破綻者、掴みどころなしの青年、アヤ。
ちょっと物知り、世話焼き、押しに弱い青年、タスク。
二人は一緒に暮らしていて、アヤはタスクのことが好き。タスクはアヤのことが好き。
普段から、散歩をしたり、一緒に昼寝したり、ゲームをしたり、なんていう穏やかなスローライフを送っている。
そんな日常がずっと続くかと思われたその時、世界が壊れた。そして、タスクはアヤに殺
されてしまう。
しかし、タスクは再び目を覚ます。何故か握りしめていたタイムリープ能力をもって──
SF×ブロマンス×ヒューマンドラマで描く、愛を証明するまでの物語です。
この世界には男も女もいますが、偶然にも出てくるキャラクターはほぼ男性の予定です。
よろしくお願いします。
この作品はカクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ
西暦2998年、突如として地球はガルスグレーサーと名乗る
異星人に侵略戦争を仕掛けられた、そして圧倒的な科学力の差により
危機的な状況に陥る、主人公たちは新型の戦艦に乗ることになるが
それは小型の駆逐艦ハヤテ、がっかりする主人公達だが
ハヤテに乗り込むと、そこは全ての物体が10分の1になっている
世界で、本当のハヤテは全長1300メートルを超える巨大戦艦だった
見た目は駆逐艦、中身は巨大戦艦、敵を欺くにはまず味方から
地球を防衛するため
に真の実力を隠して活躍するハヤテを御覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ
ある四月の初め、高校一年生の僕は撲殺された。僕の魂はそばにいた女子高生の体の中に入ってしまった。理不尽な運命の中、他人として生きていく中で、僕は生きる目的を見つけていった。
好戦的な宇宙人が2度地球に攻めてきました。それに対し地球は宇宙傭兵部隊を雇い撃退しましたが、いつまた攻めて来るのかわかりません。そこで日本では地球防衛部隊テレストリアルガードを結成、3度目の侵略に備えました。
そんな地球にある日巨大な宇宙船が降りてきました。中に乗ってたのは宇宙人の女性、巨人です。テレストリアルガードからみたら排除の対象なのですが、なぜか隊長は彼女を歓迎しました。その理由とは?
ラフトボール、それはラガーマシンと呼ばれる巨大ロボ、それを使って行われるアメフトやラグビーに似た競技。
右足不随の少年、上原宇佐美はふらっと立ち寄ったテックボール展覧会で、とあるラガーマシンに出会う。
そして翌日の試乗会、そこでラガーマシンに搭乗した彼は、テックボーラーの道を歩く事を決める。
これは後に、炎のランニングバックと呼ばれるテックボーラー、そしてそれを取り巻く周囲の人々の物語である。
プロジェクトアニマ第一弾SFロボット
部門 金賞作折りたたむ>>続きをよむ
このお話の舞台は、紀元前47年頃の共和制ローマの頃。この頃のローマは、ローマ市民権を持つローマ人が人種ヒエラルキーのトップだったが、決して、有色人種差別をしていたわけではない。
有色人種(セム系・ハム系・アラブ系も含めて)のローマ特権支配階級が、コーカサス系の白人金髪碧眼の奴隷を持つ、ということも多々あった。共和制ローマは、奴隷基本性の経済社会だった。しかし、ローマ人種であろうとも、一旦転落すればたとえ元貴族といえども奴隷となった
のである。
人類のヒエラルキーで、白人種優位、有色人種下位という差別感はこの時代にはなかったのだ。それが生まれたのは、ごくごく最近の近世の頃だ。イエス・キリストだって、セム系かハム系のユダヤ・アラブ人で、21世紀で言う有色人種だ。決して、アングロサクソンやゲルマン系の白人種ではない。
ユダヤ人、アラブ人の区別だって、近世に生まれた。紀元前の世界では、まだイスラム教は成立していない。彼らが話す言語も原始アラビア語、フェニキア語、コプト語、ラテン語だった。少なくとも言えるのは、遺伝子的にほぼ同じだが、ユダヤ教を信仰する人々とそれ以外ということだ。イエス・キリストだってまだ生まれていない時代だ。折りたたむ>>続きをよむ
千人塚研究室の面々は働いている。
取るに足らない『事案』もしっかりと調査しているのだ!
『千人塚博士の異常な日常』で描くまででも無い、普段の研究室の様子を描く短編集
超ブラック企業で働く主人公の三島蒼唯。買収を繰り返して働いている社員でさえ自分がいる会社の名前が分からなくなるくらい頻繁の状況の上にハラスメントも横行していて業界ではハラスメントのバイキングと揶揄をされていた。
過労で倒れて病院に行くとタイムトラベラーだという稲垣進助によって過去をやり直すことになり、大学まで弓道をして実業団、横須賀食品ではアーチェリーを始める。
夢はアーチェリーでオリンピックに出ることと過労で病院送りにしたブラッ
ク企業を救うのが目標で人生をやり直す物語となる。折りたたむ>>続きをよむ
半機械の「わたし」と、「わたし」が育てた最後の人類のイマは、人類が滅んだあとの世界を旅している。イマが成人したあかつきには、その寿命を半永久的なものとし、世界の記憶を保ち続けるため、イマにも半機械化処置をすることになっていた。ところが十九歳になったイマは、半機械になることを拒む。
大規模な戦争により、人類のほぼ全てが滅びてしまった未来。そんな世界でたったふたりきりで旅をする、楽観的な少年アオイと、悲観的な少女アカネ。
これは、そんなふたりの旅の風景をアオイの視点で語る、ちょっとした物語である。
技術の進歩によって食品缶の保存期間は飛躍的に伸びる。
その一方で体に良くないものは厳しく制限された。
生まれた時にマイクロチップを埋められ、徹底的に監視される現代社会。
私は先輩と共犯者になる。
「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。
中央高校お学生である山戸武(ヤマトタケル)。お父さんの会社が最新型の量子コンピューターを使ったクラウドを発表。
まだ夏休みの宿題が終わっていない、お調子者のジョヴァンニ・マルコ・イシハラ(マルコ)とどうするか悩んでいたところへ、
同級生である、未央・アニータ・桜小路(アニタ)が今まで誰もやったことのない仮想世界(メタバース)での、シミュレーションを提案した。
タケルは小さい頃から量子コンピューターのコードを書いていたタケルは、お父さんの
会社が作ったクラウドの試運転が兼ねてメタバース構築プログラムを書き上げた。
タケルが作ったメタバースはエラー無く稼働するのか?折りたたむ>>続きをよむ
I.ᗷ.によるサイバーアタックの修復を終え再び眠りにつこうとするNo.5。
ジャックはそんな彼に違和感を覚え、問いただすのだが……。
この作品はエブリスタでも公開しています。
異星人同士の宇宙戦争に巻き込まれた人類にとって、XEエンダーと呼ばれる機動兵器は最後の頼みの綱だった。
しかし同胞のはずの人間型異星人たちは、同盟という名の強制により人類を疲弊させていく。
幼いころの昆虫型敵性異星人の襲撃により家族を失った主人公は、憎悪と復讐の念に燃えて総体宇宙軍の兵士となるとXEエンダーとともに最前線に赴く。
そこに待っていたのは絶望的な戦況と、理不尽な作戦の実行命令だけだった。
突然発生した衝撃的なテロから僕達の日常は一変した。もう平和はここにない…僕達は殺し合いをさせられる。それによって。
tatsukichi_ohta
SF
空想科学[SF]
終末時計の針が午前0時を指してから1,000年経った後の世界。
『巻き戻し』なる大災害によりほぼ全ての機械が分解され、旧き在り方を取り戻したある大陸のある国で、叔母に軟禁されていた少女少年が、小さな自律機械人形の力を借りて脱出を図りました。
いけ好かない従弟、屈強な追手、悪辣な人攫い。道中は問題だらけなうえ、味方であるはずの機械人形も隠し事ばかり。それでも一つ一つ克服し、省みつつ一歩ずつ、一行は前へ進んでいきます。
人間と機械
、理解と後悔、仕組みからして異なる逃亡者たちの行き着く先は。
*集英社ノベル大賞3次落ちの応募作を、評価シートに沿って再構成した長編小説です。折りたたむ>>続きをよむ
はるかな未来。
人類が銀河系の3分の1ほどのエリアに広がり、銀河連邦を形成している時代。
1人の超エスパーの都市伝説があった。
このシリーズは2020年からアメーバブログに連載しているものです。
https://ameblo.jp/mm21s-b/theme3-10111818677.html
異界転生やパラレルワールドや魔法世界などが全盛の時代に、マイノリティなエスパーものです。(^ ^;)
アイドルのアイドルによるアイドルのための祭典「スターダストフェスティバル」。それをテレビで見て憧れて上京した源リゲルが知ったのは、その祭典の裏の顔だった。
勝てばきら星、負ければ廃棄物。
そのステージに勝ち続け、祭典の内容を変えない限り、アイドルたちに未来はない。
リゲルと仲間たちの、青春と戦いが、今はじまる。
サイトより転載になります。
「アンドロイドの廃棄か再構築か。ここは、そんな審判場」
ボディーガードの役目を担う女性型アンドロイド【ヨツハ】はアンドロイド専門の病院を訪れていた。
しかしそこは、単に治療をする場所ではない。
【スクラップオアリビルド】。修復できる傷かそうじゃないかを判断される場所であり、彼女は訳あって廃棄を望んでいた。
診断結果を待つ中、ヨツハは一体の軍人の姿をした女性アンドロイド【ナナ】と出会う。
彼女は少しも損傷した様子がなく、何故
ここにいるのかわからないほどだった。
少し話そうとナナが提案し、不思議に思ったヨツハは彼女と他愛もない会話をする。
ナナとの会話を通して、ヨツハは人間とアンドロイドの関係とこの場所について思う……。
これは、アンドロイドの終着駅、そんな残酷な場所で起きる小さな優しい物語。折りたたむ>>続きをよむ
「ドールはいつまで人間との約束を守ればいいんでしょうね」
「そりゃあ、もういいよって言われるまでじゃないか?」
エンダー襲来により《一斉避難の大号令》が発令され、人が外を出歩かなくなってしまった世界。
オートマチックドールのユズリハは、外の世界の記録をアーカイブへ残すための旅をしていた。
誰もいなくなった町、遅延を繰り返す列車、廃墟となった遊園地、本の無い図書館、あらゆる場所に残されたままのドールたち。
そのすべてを記録するために、ユ
ズリハは今日も旅を続ける。
▶毎週金曜日更新予定 ▶record8で完結折りたたむ>>続きをよむ
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第92話"夏コミのゴミ箱"。さて、今回は夏コミを舞台に希少同人誌をめぐり殺人事件が発生!
熱狂的ヲタクの囚人と忘れられた巨匠への想いが交錯する中、犯人は新進気鋭の同人作家である事が暴かれるのでした。
舞台は北大西洋の島国『K.T.U』。
容姿端麗、頭脳明晰、だが人間嫌いでひねくれ者な若き天才小説家である少女『シャルロット・クリスティアナ・ストレンジャー』は、彼女自身にしか読めない文字を書くことが出来る不思議な万年筆を持っていた。
そんな万年筆の文字を唯一読むことが出来た家事手伝いの大学生『アンドリュー・リヴェット』を巻き込みつつ、万年筆の謎と両親の死に関わる秘密を追うシャルロットの前に、国中を震撼させる最凶の殺人鬼が立ちはだかる。
日本屈指のIT会社ファーストdete社長、橘龍治郎を父に持つ颯は父の死をきっかけに「颯を抹殺しにやってきた」と告げる怪しげな2人の暗殺標的となってしまう。亡き父龍治郎が開発したブレインアイズが未来に及ぼす破滅的状況を知った颯は、まだ試作段階のブレインアイズの完成を阻止すべく動き出した。だがそこには父の後を継ぎ完成を掲げる兄楓が立ちはだかる。果たして颯はブレインアイズを阻止し未来を変える事ができるのか・・・。
私が目を覚ますと、そこは荒廃した地球だった。
汚染された大地、私はそれを浄化するために作られた人型の人工生命体だった。
その寿命はたったの1〜3年しかない。
使い捨ての、消耗品の命。
その短い命をいったいどう使うのか。
これは私がその短い命を使って足掻く、そんなお話。
*以前短編として投稿していたものの連載版です。
*この小説はハーメルンでも投稿しています
歴史書や社会の教科書に書かれている歴史が、すべて作り物だった。全ては、小さな島に生き残った人類が、孤独にさいなまれ自死の道を選ばぬように政府が仕組んだ嘘で、実際には4000キロ平方メートルの島の外はすべて死滅し、人類は存在していない。外国に行ったことのある人間はすべて空港で眠らされ、その記憶を脳裏に焼き付ける機械で行った気になっていた。地球は丸くもない。今の地球は楕円形にゆがみ、灰色に覆われ、それが人工衛星からも見えていたが、地上に届
けられたデータは、青く美しい誰もが思い描く地球の姿だ。その嘘は、嘘を隠すための嘘に始まり、ついには嘘をついた本人さえもどこまでが嘘だったかを忘れてしまう事態となった。人間は地球が丸いと思い込んだのである。
主人公、仁人は、航空写真に写りこんだわずかなズレからその嘘に気が付いてしまう。そのずれは、まさに屋外に用意された撮影様のセットで、カラー印刷の紙を張り付けたただけの張りぼてを意味していた。存在しない風景を人は作っていたのである。仁人はその嘘を知ってしまったことを気に病むようになり、そしてついには世界の本当の姿をこの目で見たいと思うようになった。人が孤独ではないと思わせるために作られた世界と、作られた知識の中で生きる自分が、その世界のままで生きたいと強く願う一方で、全く逆の真実をこの目で見たいという欲望が彼を突き動かす。
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ハイ、お友達。わたしはジル。わたしの話を聴きたくない?
その昔なにがあったのか、わたし達がどうしてここに居るのか、「災厄の夜」は実際のとこどんなものだったか。そんなことを書いてるの。
あなたの好奇心が多少でも充たされたらいいんだけど。
アホリアSSさまに捧げます。
©2022 弓良 十矢
20××年
人類の生活はパワードスーツと呼ばれる肉体を強化する機械によって豊かになっていた。
しかし、そのパワードスーツを使った犯罪があとを絶たなかった。そこで政府は対パワードスーツ用の特別部隊を結成し、それらの対処に当たることを決定した。これは特別部隊の一つ『スクワッド』その活動の記録である。
「おーい、次は背中にレールガンを搭載した新型を作ったから試してくれ。」
「おい、そんなん無理に決まってんだろ。」
「いや、出来る何か行
ける気がするぞ!!」
「やめろー!!」
ドッカーン
記録のはずです。
この作品はハーメルンでも同じ名前で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
混沌の街「盗人街」
文明崩壊後の世界で、新政府の支配が及ばないこの街は3人の覚醒者が互いに睨みを利かせることで平和を保っていた。
この街に、ひとりの少女が女神像を持って訪れる。そのことが覚醒者たちの均衡を崩し、新政府軍も加わって盗人街は崩壊へと向かう。
盗人街崩壊までの24時間を13名の人物の視点から描いた群像劇。
2072年、特異点を迎え、すでに27年。半導体の中はすでに2022年の都市の様相を呈している。
____あなたが生きている世界は果たして電子上でないと言えるだろうか。都合のいいような宇宙。都合のいいような物理法則。そろそろ人間原理を疑ってみないか。