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空想科学[SF]ランキング 701~750位
銀河系のどこかに存在する惑星"ザウール"。
その惑星に存在する国"エキド"。
エキドは今、恐るべき病気「バイド」によって悩まされていた。
数十年後、バイドを治すワクチンが完成するが、金儲けを企む者たち「エビス蛮人」が現れたことにより、バイド感染者は増える一方だった。
そこに現れたのは、エビス蛮人たちからワクチンを奪い、バイドに悩まされている人々にワクチンを届ける運送屋『ハビコ屋』だった。
『ハビコ屋』は装甲車「ミーティア」を操って、「エビス蛮人」たちが操縦する機動兵器「ソルジャック」を相手に立ち向かうのであった・・・!
この物語は、『ハビコ屋』と「エビス蛮人」たちの戦いを描いたレトロフューチャー風ロボット作品である。
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仮想空間で学ぶ少年少女の様子を見守っている人の話。
トラックに轢かれてしまった主人公の転生先はいかに。
「変な夢を見た」で始まり、「そこで目が覚めた」で終わるショートショート集「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」より、第45夜「ロック」を紹介させて頂きます。
動画サイトで見つけた閲覧注意の動画。その動画は、あるジャーナリストの告発だった。その告発とは・・・というお話です。
「変夢奇譚 ~くだらない夢のよせ集め~」は、私がカクヨムで連載しているものです。
(https://kakuyomu.jp/users/Ak_MoriMori)
他にも「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
ヒーローになる。そんな夢を真面目に語る少年、星野飛鳥はその夢以外はありきたりな高校生だった。人とは違う夢を抱きながらも、平凡でつまらない日常を送る彼の目の前に、突如として巨大な人型兵器が飛来する。それは超古代兵器アークの一つ、『アーク・アストラル』。
失われた技術と少年の邂逅が、世界の秘密を解き明かす戦いの始まりとなる。
706位 悪意
「世界最初の超知能マシンが、人類最後の発明品になるだろう。ただしそのマシンは従順で、自らの制御方法を我々に教えてくれるものでなければならない」アーヴィング・J・グッド(1965年)
日本有数のとある大企業に、人工知能(AI)システムを開発する研究所があった。
ここの研究員たちには、ある重要な任務が課せられていた。
それは「人類を凌駕する汎用人工知能(AGI)を作る」こと。
進化したAIは人類にとって救世主となるのか、破壊神となるのか
。
その答えは、まだ誰にもわからない。
※本作品はアイザック・アシモフによる「ロボット工学ハンドブック」第56版『われはロボット(I, Robot )』内の、「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」を目的とする3つの原則「ロボット工学三原則」を引用しています。
※『暗殺一家のギフテッド』スピンオフ作品です。単体でも読めますが、ラストが物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
本作品のあとの世界を描いたものが本編です。ローファンタジージャンルで、SFに加え、魔法世界が出てきます。
※この作品は、ノベプラにもほとんど同じ内容で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
第一部 息吹
女学生である藤本楓の身に降り掛かり続けている出来事が、引き起こす個人的なトラブル。
そのトラブルは、周りの人達をも巻き込んでいく。
藤本楓は、身に降り掛かる出来事にどう向き合っていくのか?
藤本楓のある決意と時を同じくして、地球上全て、人類に降り掛かる途轍もない事態が……。
藤本楓は、人類はどう行動するのか?
第二部 役
岩間聖美と山田明子は、帰りの遅い二人を待っていた。
和やかに、いつもと変わらぬ会話をし
ているそこへ、学校からの呼び出し放送が……。そして、ある事実が判明する。
藤本楓と本藤薫は、何処に行ったのか?
岩間聖美と山田明子、藤本楓と本藤薫、離ればなれに成りながらも物語が進んでいくのか……。
彼女達に、地球に、一体何が起こっているのか……。
※個人サイトで掲載している作品です。折りたたむ>>続きをよむ
自分勝手な人間の管理に疲れた男性の語る理想郷とは…
魔法?時間?なんだそれ?魔王とか意味わからないんだ…何者なんだ!やめてくれ…。
「神々」としか呼べぬ何かに「選ばれた」者達が連れ去られた世界。
だが……「神々」は、何故、そのような基準で人々を選別したのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
パラレルワールドもうひとつの世界線、迷い込んだその世界線には日本は無かった。そこでは異世界から迷い込んだ者は来訪者と呼ばれていた来訪者は時空を超えると超能力を持つ、その為見つかると管理され、自由はない。その世界には同じ容姿のクローン達が暮らしている、その世界線の人類に起こった悲劇とは何か。迷い込んでしまった来訪者たちを、主人公は元の世界線に還す為にその世界線での仲間と協力し奮闘する、不思議な花“らん” 時空の歪みを呼ぶと言う、その結界に
入る事が出来るのは、彼だけだった、選ばれし者、その世界線の地球が彼を呼んだのだと、そして、来訪者達は帰って行く、彼と地球の力を借りて。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、剣神は毎日の日課である素振りをしていた…けど突然素振りを止め剣を見つめた後、剣を地面へ叩きつけた!
そこに遊びに来た創造神が驚き、剣神の癇癪を聞いてみるとこれ以上強くなっても意味がない!飽きちゃった、とのこと
神々にはよくある事、と気分転換に人間が作ったゲームを一緒にやる事に、ゲームはクリアした者の気分は晴れず…
何か、無いかとゲームのパッケージを見て剣神に電流走る!そうだ!ロボットを作ってそれを人間たちに与えればきっと二人を超
える者が現れるぞ!
こうして、2柱は設定を考えた後、創造神が世界を3日で作り、いざ転生!
果たして、2柱を超える人間は現れるのか?
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Q.もしどんな能力でも手に入るとしたら?
瞬間移動、タイムスリップ、世界線移動……?
どれも退屈な答えだ。
俺ならそう、こう答える。
天才発明家「セトル」。
彼は高校生になる今までその才能を何にも使わずに、Twitterライフを送っていた。
だがある日、フォロワーとのやり取りによって開発を行う気が起き、人間のような体を持った高性能AI「こいぬまる。」を開発した。
コミュ障を持ったセトルは、こいぬまるとのコミュニケーションによって会話力を学ぼうとする。
自分で開発したAIと共に人生を歩み、話し、笑い合う。そんな人生を、これからもずっと。
ある日、奇妙なメールが送信されて来た。「3Dプリンターで製造して欲しい部品がある」正体不明。だが、謝礼は製造費の他、1万円払うという。
日本の現代を生きる高校生、坂田 悳(さかた とく)はある日、同じクラスの少女、神崎 律(こうざき りつ)から
「今日の学校帰りにコンビニには寄らない方がいいわ。貴方にとって良くない事が起きる。」
と言われる。悳は彼女の言葉を特に気にせずにコンビニへと向かうとそこで強盗に遭遇してしまう。律の助けもあってなんとか危機を免れた特は彼女に問うた。
「なんで俺が強盗に遭うって分かったんだ?」
「私、未来が見えるのよ。ラプラスの悪魔って呼ん
でいるわ。」
未来を見る能力を持った少女と平凡な高校生との奇妙で不思議な日常がいま始まる。異能を持って生れた少女は何を思い、何を感じて生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ
英語ができず、悩む少年がいた。しかし彼は科学の才能には恵まれていた。その才能を遺憾なく発揮し、作り出したのはタイムマシン。ただ1つの目的のために作り出したのだ。
「過去に飛んで世界から英語を消してしまえば、世界はもっと良くなるはずだ……!」
果たして彼は言語の壁を取り払い、望む世界を手に入れられるのか――
僕は遂に、最後の人類としてこの世界に残された。10億のアンドロイドと1人の人間といういびつな世界で、僕は神のような扱いを受けている。だがそんなことよりも、僕の願いはただ一つ……。
この作品はPixiv、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
2070年、世界は奇病に見舞われる。
20歳未満の少年少女にのみ症状が現れるその奇病により、世界は恐怖に包まれた。
その症状を抑えることに成功したとある研究機関は、その処置を【GOHS-56】と呼び、世界の9割以上の少年少女の命を救った偉大な研究機関と呼ばれることになる。
しかしその処置から数年後、処置を施された少年少女に謎の症状が現れ始めた。
血を吹き出し倒れる者。破壊の限りを尽くす者。獣化する者。
それらを上手く抑えていた機関だが、
あろうことかその力を軍事的、政治的に利用しようとする動きが見られた。
この物語は、その処置【GOHS-56】処置を施されたとある18歳の少年少女達の苦悩と戦いである。
被験者と呼ばれる彼等は、今、機関に牙を向く。折りたたむ>>続きをよむ
高校時代ずっと想っているだけだった憧れの先輩が未来からやってきて、現代にいる憧れの先輩と付き合うことになる、と告げられたなつみ。そんな話は嘘っぱちだと投げやりな、未来も過去も大嫌いな友人の小峯。二人は目の前に現れた未来人に心揺さぶられていく。
何もかもが気に入らないばかりの小峯だったが、未来人の真実を知り、やがて未来は小峯にとって、これから起きる真実となっていく。
近未来、アンドロイド女と恋だって?そりゃあ、破滅だろ? アンドロイド映画レビュー
主人公が目を覚ますと、そこは自分の知らない世界で、自分は知らない人間になっていた。
その世界では科学技術の進歩により、電気エネルギーを直接打ち込んだり、金属に纏わせる技術や、それらを応用した新兵器が存在していた。その新兵器を使った戦い方を学ぶ学校で、まるでラノベの主人公のような少年に成り代わってしまった主人公は、まるでラノベの中盤のような地盤固め済みの環境で、主人公らしく(?)生きていく
2119年の近未来日本。疎開用のアーコロジーに二人の女がいます。
いずれも、眠っている間に体内で作る抗老化剤の薬液を売って生活しています。
片方の女は普通の引きこもり。
ですが、もう片方の女には、秘密がありました。
舞台は遥か上空、成層圏。オゾン層のすぐ下。そこに上空出入国ターミナルが設置されている。そこは、地球に来た宇宙生命体の玄関口である。
空木帆夏。彼女は航空警備課のパイロット。毎日、上空管制塔に勤務している。白井結城とは同僚で、警備時のパートナーとして働いている。
上空管制塔は粒子リフターと呼ばれる放出する粒子の反作用で揚力を得て、上空に浮遊している管制塔である。その隣には、出入国ターミナルがある。そこは宇宙から見た地球の玄関口であり
、宇宙からの訪問者は必ず、このターミナルを通り、地球へ入国するのである。
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怪獣と戦うということは、どこまでが仕事であるか?戦うその時には、多くは終わっている。
金を積めば長生きできる世の中になると、こんなことが起こるかもしれません。
新婚3ヶ月の滝沢龍翔と可憐夫妻。
幸せな新婚生活を送っていた2人にある日起きた悲劇!
朝、いつも龍翔よりも早く起きている筈の可憐は眠ったままだった。少し疲れているのだろう!と気にも止めずに仕事へと出掛けた龍翔。
しかし、夜になり帰宅すると可憐は眠ったままだった。家の中を見廻しても可憐が起きて来た形跡が無い。必死になって可憐を起こそうとする龍翔だが、まるで死んでいるかの様に眠っている。
微かだが息はしているし、脈も微かにある。
可憐の身に
何が起こったのか?龍翔は可憐を連れ、あらゆる病院を駆け回るが、どの医者も原因を突き止められない。
絶望に伏し、とある大学病院の中庭で車椅子に乗った可憐の横でベンチに腰掛け頭を抱えている龍翔に声を掛ける人物が…
大学病院とは別に、同じ大学で電子光学の分野で教鞭を取る川上新次郎准教授だった。
川上は可憐の症状を見て、彼女は病気では無い事を告げる。彼女を救うには電子光学の力が必要と力説する川上。
こうして川上准教授の元、龍翔の「可憐救出作戦」が始まった。果たして可憐の身に起こった出来事とは?そして龍翔は無事に可憐を救い出せるのか?龍翔の電子世界での戦いが幕を開ける。
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731位 静寂
3章『R』から色々と変わっています。
大戦で世界が疲弊し、内戦と内乱を加えて更に悪化の一途をたどった世界はようやくの平和を手にした。
あらゆる場所で負の遺産である厄災『カルマ』が魑魅魍魎のごとく蔓延る世界。
その対策となる『アルマ』というエネルギーを含む『木符』と呼ばれる術具で討伐し、大戦時代に使われていた施設や兵器、城を攻略することで富を築く『錬成師』を目指す少女たちの物語。
少女たちを指導するのは『漫画』というものを愛する『ハ
ル』という老人。
『日本語』や『漫画』などよくわからないものを扱う老人に教わりながら、少女たちは日々鍛錬に精を出していた。
忙しい人向けに「こますじ」作成。詳しくて眺めな「あらすじ」なので気軽にどうぞ。
宇宙要素あり。
名称など仮なので変わるやもしれません。
ジャンル:異世界、宇宙、空想科学、魔法のファンタジー。
やっぱり一人称視点のほうが読みやすいんだろうかと悩むこの頃。なう。
場合によってはどんどんシリアスな話にもなります。
意見要望気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ
私は、三日ほど前に、この美しい桜並木の下で不思議な少女に出会った。
旧型の一眼レフカメラを構え、被写体を探してうろうろしていた。
他愛のない話で盛り上がったのだが、名前を聞くのを忘れていた。
もう一度会いたくなって、空いた時間に立ち寄ってみたのだが……
──見つけた! 私は人ごみをかき分け、夢中で駆け寄っていた。
彼女も嬉しそうに振り返り、話し始めた……
※この短編小説はエブリスタにも掲載しています。
政治家志望の藤原惟光は、大統領に最も近い男(二条久光)の息子の二条 光の政策補助要員として採用される。光は、卓越した頭脳と容姿を併せ持つ久光氏自慢の後継者だ。二条家に住み込みで働き始めた惟光の上司は、天才少女の紫だった。二人は光のブレインとして働く。光の婚約者の近衛 葵は、紫に敵意を持つ。紫を溺愛する光と、光の将来のために葵と結婚することを勧める紫。間に立った惟光は、振り回される。街中の女の視線を集めるボス(光)と、人形のように美しい上
司(紫)の関係は、保護者と被保護者か?恋か友情か?「お前等、恋をするならそっちで勝手にやってくれ!俺を巻き込むんじゃない!」そう叫びつつも、真面目に仕事をする惟光だったが、そのうち、紫の秘密に触れることになる。光と紫の関係は、常識では考えられないものだった。ラスボスとして登場する美しい女性が二人に別れるよう命ずると、紫は姿を消す。半狂乱になった光は、惟光に紫の捜索を命ずる。二人の恋の行方は……。二人に振り回される惟光は……。折りたたむ>>続きをよむ
前世の記憶を持って生まれる所謂『転生』を果たした主人公。
新たな両親に名付けられた名は「ルーク」
転生先は錬金術から派生した『化学』の力を使える世界であった。
だがその『化学』の力には
秘密があるようで...。
化学技術が進化した未来,性別という大きな壁を挟んで男性と女性は対立していった。
高峰彩月はJK(jack killer)として男の国である「倭国」へと忍び込み,スパイ等の活動を行っていく。
倭国で彩月に待ち受けるのは・・・!!!
リサは、両親と兄と一緒に反テクノロジーを標榜する島で、自然に近しい生活を送っていた。だが、事故で住まいも両親も失ない、兄と科学技術の発達した国で暮らすことになった。そこは、世界中を巻き込んだ大戦終結後、深刻な人口減少に悩み、アンドロイドが人間の代わりとして必要とされている社会だった。
ある朝、リサの兄が目を覚まさなかった。病院へ向かったリサは、初めてアンドロイドのいる世界の現実を知ることになる。そして、兄の真実を知ったとき、リサは決心す
る。少女の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ
インフルエン・ゾA型の流行で、会社の人がかかってしまった。
その人の仕事を振り分けて、帰宅する安藤。すると、妻から連絡があった。
子供がインフルエン・ゾA型に感染した!と。
病院へは早めに行きましょう、そんなお話です。
竜宮の城にて出会う女の子と忘れられたアンドロイドの話
旧世界の技術で生まれたアミダ生物が蔓延する世界、それを狩猟するハンターを副業とする少年、宗太郎はある日狩猟の最中に少女と出会う。
彼女に蹴りを入れられ、悶絶する宗太郎に衝撃的な言葉を投げかけられる。
「宗太郎さん。私と生殖行為をしませんか!」
これは奇妙な生き物と人間たちを巡る、彼と彼女のストーリー
会社帰りに不慮の事故により死亡したアラサー男子
彼が目を覚ますとそこは病院…では無く怪しげな研究施設!
白衣を着た怪しいジジイが姿を見せ…
西暦二一〇〇年。太陽系外からやってきた宇宙人(エイリアン)との交戦を開始。以後、この作戦を第一次宇宙大戦と呼ぶことにしている。第三次世界大戦が起きなかったことについては、喜ぶべき事態だったのかもしれない。また、宇宙人が人間とほぼ変わらない科学力を持っていたことも奇跡だったと言えるかもしれない。
しかしながら、主な戦場と化した地球は完全に崩壊を遂げた。人間は月に完全に居住区を移していたため、地球は機械人形と宇宙人との代理戦争の戦場と化
していた。
西暦二一四四年。四十年近く続けられた戦争に終止符が打たれ、宇宙人が地球を侵略するに至った。宇宙人は地球を自らが住みやすい世界に作り替えて、敗戦した機械人形は月へと追いやられることとなった。
しかしながら、それで終わらないのが人類だった。人類は生まれ故郷である地球を見捨てる訳にはいかなかった。地球降下作戦を数百年にわたり継続し、機械人形もそれに従うばかりだった。
西暦二七一〇年。第三三一回地球降下作戦を遂行。月面都市『フレイヤ』から十五体の機械人形が降下していく。彼らは人間の故郷を取り戻すために、彼らは機械人形が生まれた地球という惑星を取り戻すために、日夜戦いを繰り広げていくのだ。
地球という惑星に降り立った機械人形(オートマタ)、2100号(通称:シロ)は単騎レジスタンスの基地へと向かい協力を取り付ける。その後やってきた2089号(通称:ローズ)とともに宇宙人を倒すべく行動を開始するのだが――。
■本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
西暦2100年、世界はドローンに支配されていた。
新しい時代に二つの国家、太平洋連邦とバルコ王国は地球を二分し、ようやく漕ぎ着けた平和を謳歌していた。しかし無敵を誇っていたドローンに「天敵」が現れたことで、世界は再び動乱へと転げ落ちていく。
もしテロリストが、敵国があれを利用したら? 恐怖に駆られた両国は、今度こそ世界を統一すべく決戦戦争へと突き進む。
そんな中、ドローンの「天敵」を産み出した科学者は孤立し、世界中から追われる身
となっていく。
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終わりと始まりの世界をある世界の住人の視点から描く
西暦二〇二一年に開発された、新物質創製装置アルケミック・コクーンは、医薬品から工業用材料に至るまで、人類に有用な数々の新しい物質を生み出し、国民全体の生活レベルを向上させた。
だが、開発から十一年後の二〇三二年、この画期的な装置は、科学史上最悪の厄災とまで言われる佐岐野事件を引き起こした。装置の暴走により、佐岐野という小さな街全体に未知のウィルスがまき散らされ、数多くの死者を出したのである。日本中からの激しい非難の中、街から外へのウ
ィルスの流出を防ぐため、佐岐野という街全体が完全封鎖された。
それから、七年が経過した、二〇三九年の夏。それまで一切の応答を示さなかった佐岐野から、前触れもなく一つのメッセージが発信され、日本中を震撼させた。メッセージはただ一文、「我々は誇りある死を選ぶであろう」であった。
生存者の存在と危機を同時に示唆するこのメッセージを受け、少数精鋭からなる救助隊が佐岐野へと派遣されることになる。その中には、佐岐野事件を引き起こしたと目される研究者・岡森誠一を父に持つ岡森琉也や、アルケミック・コクーンの開発者・天池陽輝を父に持つ天池凜佳も含まれていた。
救助隊の一行は、封鎖された七年間に異様な変化を遂げた、数々の動植物に遭遇し、翻弄される。そして、一人の少女の願いに端を発する佐岐野事件の真相を目の当たりにすることになる。折りたたむ>>続きをよむ
人類が緩やかに衰退し四人にまで減った世界。人類を生かすための生産や製造はロボットや生体機械が行っている。やることがない人類のひとりであるハイネマンは、人類最後の冒険家として旅をする。そんななか彼は最後の人類の中で一番若い女性のもとを訪れる。
近未来。脳に人工知能を埋め込む、メカニック・ブレインが確立されていた。
メカニック・ブレインのセオドアとイャスカは普通の人間とは心を通わせられないために、互いに強い絆で結ばれていた。
ある日、セオドアはイャスカと書庫整理のため、地下へ降りる。
そこで出てきたのは……。