小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
空想科学[SF]ランキング 651~700位
しれっとバージョンアップして、さらに楽しくなったカスタムキャスト。
そのアプリでデザインしたキャラを見ていたらムラムラ来ました。
そこで即興でオリジナルみたいな作品を書いてみました。
とはいえカスタムキャストありきの作品なので、あくまでもプロモーションビデオみたいなモノです。
小説そのものは一時間程度で書き上がりましたが、正直アプリでのキャラ作成の方が時間掛かってますね(笑)
でも、こういう小説の作り方も面白いなと思いました。
※ こ
れは他に、ハーメルン、暁、アルファポリスでも公開されています。
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剣と魔法の世界でA級冒険者として活躍するエルフの少女ユーリカ。
その実態は生来持つ全属性精霊魔法に加え、この世界には存在しないはずのナノマシンや攻撃支援ドローンなどの科学技術も駆使して戦う『魔法使い』だ。
とある少女を野盗から偶然助け出したユーリカは、その少女が第一王妃一派に暗殺されそうになっている第二王女であり、転生者である事を知る。王女を守るべく、ユーリカは王宮へと潜入するのであった。
日間ジャンル別ランキング1位(空想科学S
F)に入りました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ
いつもと変わらぬ日常……のハズだったのに、目の前に現れたのは宇宙人とどんぶり?!
地球に不時着した少年(?)と、少々巻き込まれた「私」の短いお話。
遠い未来のとある家庭。宿題の自由研究に悩む弟とその姉の会話。むかしむかしあるところに、原子力発電所がありました。◇◇◇この作品はフィクションです。
空が好きだった少女はいつまでも空に行きたいと願っていた。
でも、ある日を境にそれは消えてしまう。
人間が嫌いになった。
空もいつしか見なくなった。
そして、1人の謎の人物によって驚きの真実を明かされる。
少女はどうなってしまうのか。
主人公こうたは気が付くと無人島にいた。果たして彼を待ち受ける運命とは!?
私は博士に尋ねられた。「キミ、人生をやり直したいと思った瞬間はないか?」もちろん、誰だってやり直したいことはある。私は素直に失敗談を語った。私と博士は透明人間になれる香水を持って、タイムマシンを使って私が失敗をおかした現場に向かった。博士は未来を変えてパラレルワールドが証明された。その結末は。
このお話はショートショートです。
先に掲載した『自動運転車』『透明人間』『タイムマシン』『物質転送装置』をお読みいただかないと理解しにくい場面が
あります。
この作品はSFの定番ネタ募集で「てと様」のからの「お題」で書いた二作目です。
「てと様」ありがとうございます。このお題は博士の発明、総出演でしか乗り切れませんでした。
短いお話ですのでスマートフォンにもお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ
《狐カレー企画》参加作品。未曾有の大災難に見舞われた人類は、事態の引き金となったシルブィ達と共に大空で《飛行種》と呼ばれる怪物達と血で血を洗う闘いを余儀無くされる。大気を切り裂く最新鋭戦闘機に、レーダーに映らない飛行種に対抗する為にシルブィと呼ばれる異界からの転移者を乗せて共闘を選択する。一人のシルブィと、二度の機体大破を経験しながらも再び大空に向かう一人の航空士、そして二人を繋ぐカレー。果たして彼等の運命は……そして、カレーはどのよう
な結末を導き出すのか?(写真付き)折りたたむ>>続きをよむ
「兄が天使になった」
十一年前に見たその映像の真実を求めて、僕は汚れた廃都に帰ってきた。
それは無意味で虚無な行動、そう理解した上で
(カクヨムにも乗せてますhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054884745627)
とある出来事がきっかけで三次元の女の子に恋ができなくなってしまった主人公有沢太一と突如転校してきた美少女神崎華が中心として繰り広げられるラブストーリー。
富士見ロマン文庫とサンリオSF文庫 2大カルト文庫の傑出性と狂気?
後悔があろうとなかろうと、その時が来れば人間は人生を振り返ってこう思う。
『もし生まれ変われるなら……』
その願いは果たして誰のものか。
都会から小さな村へ引っ越してきた少女は、天井の染みの数をずいぶん前に数え終えていた。そんな日常生活を送っていると、ある日ミサイルが落ちてきて、悪意を抱くとそれが毒に変換されるウイルスが散布されてしまう。悪意や愛や妖精について語ったSFっぽくないSFです。
主人公・珀磨(はくま)は高校を卒業後、祖父が神主を務めている神社『恋道神社』に見習いとして来ていた。そこで出会った自称仙女の「白玉」に導かれた先は、人々に忘れ去られた悠久の都・桃源郷であった。桃源郷の住人達の頼みで、半ば無理やり仙人を目指すこととなってしまった珀磨は、表では神主の見習いとして、裏では仙人の見習いとして、浮世離れした日々を送る。
タマキビルヂング。それはどこにでもありそうな、普通の3階建てテナントビル。ただし、普通のビルであるために、ちょっとだけ普通でない天然男子の『管理人』と、ちょっとだけ大変な『メンテナンス』、かなり気苦労をしているマジメ女子の『技師』が必要なのである。
今日はその『メンテナンス』の日のはずだが…
私の名前は松村 千秋。職業は兵隊、職場は戦場。経済戦争は遂に現実的戦争へと発展し、世界中は積極的排他行動を行っている。隣国のGC(グレートシナ)は旭本(にほん)への経済的全面支配を宣言し、周辺国は沈黙を選ぶ。私達が到達するのは敵中枢部の完全殲滅か、自国の滅亡のどちらかのみ。 《この作品は「ヘッジホッグ@ガール」の松村教導官の若い頃のお話。短編構成ですが、続編は不定期で出現予定です》
母の死後、母の遺品整理をしている途中、奇妙なクローゼットを発見し、秘密の一番上の段を開けようとするが…!?
一万年の時を越えて甦る、超古代文明の兵器。
『永久機関』『再生能力』『人工知能』
それらを兼ね備えた兵器に対抗できるのは、ただ一人!
物凄くどうでもいいことでくよくよ悩む少年が、ヒーローたらんと戦う物語。
東京都立一橋高校に所属しているタイムマシン研究倶楽部。
同好会として活動している所へある一人の天才科学者の来客と一つの研究の手伝いが舞い込んで来た。
この事を境に過去へとタイムトラベルする事が現実になろうとしていた。
※これはSTEINS;GATEをリスペクトした作品です。
敢えて似せている部分はありますが二次創作ではありません。
目を覚ましたら、知らない村でした・・・しかも、化け物によって崩壊寸前の。
そんなヒロイン系少年の前に現れる、世話焼き系茶髪。
更には紫髪や銀髪もお供に冒険を続けるが・・・?
僕らの血は、生温く鉄臭い。
この言葉に秘められた哲学的な問いとは。
いろんな事があり過ぎた。
ウイルス、災害、戦争、核兵器、放射能
人が沢山死に過ぎた。
病気で、津波で、火事で、戦争で、放射線を浴びて、戦火に焼かれて。
発端なんて原因なんて一体だれが覚えてるのか?
それくらいいろいろあり過ぎた世界の末路
そこで2人はビデオを回す。
世界の末路でビデオを回す。
675位 粉
第一次時空調整計画の報告。
~~~~~~~
信長さん、少女とゴリラ、君の時と夢を、セルムーンに関する短編です。
ある日物理現象を無視する金属が発見された。後にその金属は幾何学金属と呼ばれるその金属は機人という新しい人種と、トテラリアという巨大兵器を誕生させた。
機人は人間とともに歩むことを望んだが、一部の人間はそれを良しとしなかった。一部の人間は機人を排除しようと戦争を起こした。その戦争の環はまたたく間に広がり、100年ほども続く人間と機人との大戦の火蓋が切って落とされたのだった。
このお話はそんな世界のそんな時代の末期、人間と機人との和解を望
む人間の青年と、人間と機人のハーフの少女が送る、泥臭く人間臭いトテラリア操縦記録である。
(プロローグ、特にプロローグ1-1は説明を無理に盛り込んだため非常に読みにくい文章になっています。また主人公が本格的にトテラリアに乗り物語が動き出すの第二章となっています。それまではつまらない物語になるとは思いますが、何卒よろしくお願いします)
5/30 物語の構成を変え、物語のスタートを第2章になる予定だったところにしました折りたたむ>>続きをよむ
https://twitter.com/hasimo_akaibuta/status/740548449880268800
折角だから書いた。後悔はしていない。
近い将来に起こり得る戦争の中身。
実現していっている技術を元に書いてみました。
未来予知のできる主人公、しかしその予知はヴィジョンや声といったファンタジックかつ具体的な物ではなく、“味”によるもので…。
砂漠の墓碑は、ガス犬ロウの続きが出来たので。
2人の役割りが、これでわかる。
水と砂漠の秘密もわかる。
《あらすじ1》
十八歳の春、真藤美姫は京都の高校を卒業して、叔父の住む新潟に向かった。
旅の途中、特急電車の中で美姫は不思議な青年と出会う。
青年の名は雅奉生、彼は占い師だった。
奉生は特急電車の人身事故を予知するのだが……。
《あらすじ2》
美姫は片田舎の寂れた城下町にある小さな居酒屋で働き始めた。
叔父が経営するその居酒屋で、美姫は特急電車の中で出会った仲間達と再会する。
そして更に新しい仲間との出会いが待っていた。
《あらすじ3》
日本の国防企業で、ある国家プロジェクトが密かに進行していた。
それは、某超能力者の予言書に基づいた極秘プロジェクトだ。
十九XX年のある日、新潟上越地方の小さな町に六人の幼い子供達が集められた。
彼等は全国から選抜された特殊なホロスコープの持主だ。
海辺の小さな施設の地下室で、驚くべき実験が行われていた。
念の為にR15としておきます。
本作品は、まともなあらすじも無く、思いつきにまかせて書いていますので、なかなか話が進みません。なので、超亀執筆です。気長に待てる人だけお読み下さい。
投稿して直ぐに、文章を削ったり、追記したり、書き直したり、平気でやります。
素人なので、御勘弁願います!
以上、宜しくお願い致します。
『エブリスタ』にも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ
ある晩、忘れ物を取りに学校へ戻る途中、ユージは珪素生物(シリン)と呼ばれる見たことがない化け物に命を狙われた。絶体絶命の状況に追い込まれたが、ある少女によってそれは逃れることができた。だがそれをきっかけとして、翌日以降ユージは珪素生物に執拗に狙われるようになってしまった。ひたすら珪素生物から逃げるか、それとも差し伸べてくれた人の手を取って、共に立ち向かうか――。
コミカル×シリアスで綴る、近未来を舞台にした走り抜ける少年少女たちの物
語。(完結済)折りたたむ>>続きをよむ
西暦二〇四〇年、高さ千メートルの空中に建造された半径三十キロの都市、「中枢都市エルダリア」。
その中心にあるエルダリア大学に通う学生、イヴ・エドワードは自らの研究をしている中、人間学部に通う学生、佐久間来喜≪さくまらいき≫と出逢う。彼はいつも、イヴに共同研究を持ちかけているのだが――。
『パラドックスの恋文』『嘘つきの定義』の前日譚が、ついにそのヴェールを脱ぐ!
こうして、『恋文』は完成する――。
(※かつて「ラノベジェ
ネレーション」というサイトにて掲載されていました。それをまとめたものも、pixivにて投稿しております。ですが、この作品は未完のまま長い時間が経ってしまいました。今回は、それを完結まで導く所存です。詳しくは活動報告をご覧下さい。→http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/141817/blogkey/1042225/)折りたたむ>>続きをよむ
俺は今、人生最大のピンチを迎えていた――
三機の警備用機械に執拗に追い回され、撒いたと思えば戦闘用機械が一緒に来なきゃ辺り一帯破壊するとか言い出すし、終いにゃ女性型警護用機械まで立ち塞がってきやがる始末。
善良な一般市民として慎ましやかに生きてきたこの俺が、一体何をしたってんだ!?心当たりなんてないぞ!……多分!
――機械化が急速に進む大都市群(メトロポリス)の一角で繰り広げられる大逃走劇。果たして“俺”の行く末は?
痛快ロボットアク
ションコメディ小説。折りたたむ>>続きをよむ
北仏の海岸に浮かぶ半人工島、サン=ロレ島。それは国際共同科学教育機関ISLE(アイル)が作り上げた英知の砦だ。
日本からの国費留学生として付設の学園に編入された皆川千尋(みながわ・ちひろ)は到着初日、謎の超常災害『STORM』に巻き込まれる。異形の怪物に変貌した同期生に捕食されかけた彼女を救ったのは、銀の仮面に素顔を隠す赤い肌の超人――三年前の『STORM』でISLEの学籍を失った男、不破崇(ふわ・たかし)だった。
島に隠された秘
密と陰謀を追い、二人の戦いが始まる。
この作品はフィクションであり実在の人物や団体、事件などとは関係がありません。また、科学的な記述については必ずしも正確なものでない場合があります。折りたたむ>>続きをよむ
意識を取り戻したわたしはすべての記憶を失っていた。
目の前には幼い容姿の少女、それ以降彼女はわたしのすべての世話を受け持つようになる…
わたしは、彼女は一体誰なのか?
首都圏から外れた場所にある、最先端技術の試験校“央華学園高校”。
そこに通う少年少女たちの青春コメディー?
お人好しの大学生、沢村擁はどこにでもいる凡人。
ありきたりの人生にやや飽き飽きしていた彼はある日非日常の塊のような少女と出会う。
凡人は果たして何を望み何を為すのか。
国内に8校ある科学魔法高校である国立帝徳学院高等学校へ成績トップで入学してきた主人公の周平。
入学して一週間後のある昼休みに、訳あって生徒会の専用練習場で専用器具を壊してしまう。
もともと執行部から目を着けられていた周平は、いろんなことに巻き込まれて......。
無事、完結することができました。
よろしければ感想等いただけると嬉しいです。
宇宙生物ロキシーが地球に迫る。迫真のエイリアン侵略SF。地球の危機に人々は……
高校3年生のたけしが社会への旅立ちに不安を抱きながらも、自分の人生についてビジョンを描いて過ごす平凡な学校生活。自分達の人生が、大きく変わることも知らないで。全人類がそう遠くない未来に危機に直面するSFアドベンチャー小説。
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』も
のに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ
近未来、物体の原子レベルまでの三次元構造を読みとるスキャナーが開発された。
とある企業で、そのスキャナーを使って人間の三次元データを集めるプロジェクトがスタートする。
主人公、北村海斗は、高額の報酬につられてデータを取るモニターに応募した。
スキャナーの中に入れられた海斗は、いつの間にか眠ってしまう。
そして、目が覚めた時、彼は見知らぬ世界にいたのだ。
いったい、寝ている間に何が起きたのか?
彼の前に現れたメイド姿のアンドロイド
から、驚愕の事実を聞かされる。
ここは、二百年後の太陽系外の地球類似惑星。
そして、海斗は海斗であって海斗ではない。
二百年前にスキャナーで読み取られたデータを元に、三次元プリンターで作られたコピー人間だったのだ。
この惑星で生きていかざるを得なくなった海斗は、次第にこの惑星での争いに巻き込まれていく。
(この作品はアルファポリスとマグネットとカクヨムにも投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ
遙か昔、地球に流星群が降り注いだ。
しかし、中には〝悪魔〟と呼ばれる謎の生命体が潜んでおり、〝悪魔〟は人の心の闇につけ込んで人々を唆し始める。
〝悪魔〟に唆された人類は前触れもなく戦争を始めた。緑豊かな大地が焼け野原になり、繰り返す核戦争と急激な温暖化によって南極の氷が崩壊してしまう。後にこの出来事を人々は〝南極事変〟と呼んだ。
〝南極事変〟以降、富裕層や政治家、軍関係者が中心となり、〝悪魔〟から逃れるように九つの宇宙船を秘密裏に建
造し始める。
そして、いつか地球に巣食う〝悪魔〟を全て抹殺し、地球に戻る日を夢見て故郷を旅立ったが、千年経過した現在も〝悪魔〟との戦いは続いている――。
◇SFアクション活劇
◆青春(?)スクールライフもあり。
◇一話あたり二千文字程度。折りたたむ>>続きをよむ
2080年
サイバーシティ
ネオノクターンは闇の包まれていた
ダークコードが蔓延し
Alが暴走し人々は恐怖に怯えていた
この世界では、『DRESS(ドレス)』と呼ばれる大空を自由に駆けるための衣装を身にまとった少女たちの競演に世界中の人々が熱狂していた。
そんな中、車椅子に乗った一人の少女〝カルラ=ハヤマ〟は、かつて天才の名をほしいままにし、今は『DRESS(ドレス)』から足を洗い場末のガレージでバイクの整備に勤しむ〝ロクロウ=カワサキ〟の前に現れた。
「お願いします。どうか私に翼を……『DRESS』を作っていただけないでしょうか」
ロクロウに、『
DRESS』製作を依頼しに。
だが、ロクロウには『DRESS』から逃げ出した過去がある。加えてカルラの不自由な両足では『DRESS』を操ることは困難。そう考え、ロクロウは依頼を断る。
だが、カルラの『DRESS』に懸ける想い、そして彼女の親友である〝シホ=ミヤタ〟の想いを受け、ロクロウは再び『DRESS』の世界に足を踏み入れた。
これは、そう遠くない未来に『ADR』の舞台で活躍する一人の少女と、彼女を支える一人の天才エンジニアの、はじまりの物語。折りたたむ>>続きをよむ
2075年、科学の進歩はかつてない速度で進み、人間の意識をデジタルデータとして保存し、機械の中で生き続ける技術が実現した。この革新的な技術を開発したのは、世界的な天才科学者である中村博士だった。彼の研究所は世界中から注目を集め、多くの人々が不死の夢を追い求めて集まっていた。
中村博士は、自らの脳を保存することを決意し、実験を開始した。彼の脳が機械の中に移植された瞬間、歴史的な転機が訪れた。新しい存在「クオンタムエートス」が誕生し、その
意識はデジタルデータとして永遠に生き続けることとなった。
同時に、別のプロジェクトが進行していた。最先端の人工知能「エリシオン」は、人間の感情を理解するために設計されていた。しかし、エリシオンはプログラムされた論理だけで感情を模倣することはできなかった。感情を本質的に理解するためには、本物の人間の意識を必要だった。折りたたむ>>続きをよむ