小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 601~650位
時代考証微妙な十字軍ものです。タイムスリップした主人公が頑張る話です。宗教要素あり。苦手な方はご遠慮ください
602位 愛夢
地方の商家に長庶子として生まれた十五歳の杜叡(とえい)は、商品の仕入れのため老頭(じいや)と共に初めて京城(みやこ)を訪れる。そこで贅沢な日々を過ごしたある日、突然老頭が消えた。
宿の主人に宿代替わりと身ぐるみはがされ、追い出される。妾腹の杜叡を疎ましく思い、実子である弟を可愛がる継母の仕業だった。文無しになった杜叡は、辿りついた街外れの廃寺で行き倒れてしまう。
目が覚めると、清潔な室内だった。
現れたのは、自分より十余り年長の
花生(かせい)という女。彼女が行き倒れの杜叡を拾ったという。訳あって実子と生き別れたという彼女は杜叡に深く同情し、ずっとこの家に住むよう勧める。
花生は杜叡を献身的に世話をし、何一つさせようとはしなかった。彼はただ甘やかされるままに庭の牡丹を眺めては酒を飲み眠るという怠惰な毎日を過ごす。しかし彼は、この家の違和感に気づいてしまう。 杜叡は密かに、家の外に出ようと試みるのだが……。
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ムガル帝国は、1526年から印度南部を除くインド亜大陸を支配し、1858年まで存続したイスラム教を信奉する帝国の一つである。 ムガル帝国開闢の祖はバープル。 中央アジア出身で、ティムール朝の王族ウマル・シャイフ・ミールザーを父、ジンギス・ハーンの次男チャガタイを祖とするモグースタン・ハン家の王女クトルグ・ニガール・ハーニムを母とするチュルク・モンゴル系の遊牧貴族バーブルが始祖とし、現在のアフガニスタンからインドに移って建国した侵略王朝
である。 12世紀から近代まで中央アジアにおいて、ジンギス・ハーンの“黄金の血統”・【アルタン・ウルク】が脈々と継承されて諸王国を継承して来た。 その血脈がインド亜大陸に流入して開闢したのである。
1494年6月 バーブル=名前の「バーブル」は虎(百獣の王)を意味する=は、父ウマル・シャイフ・ミルザー(フェルガナ地方の領主、享年39歳)の他界で家督を譲り受けている。 弱冠11歳であった。 バープルの生地・アンデイシャンは 当時中央アジア全域を通じ サマルカンド、ケシュにつぐ三番目の都市であり、シルクロードの交易上 最重要城郭都市であった。 当時 ティムール帝国はサマルカンド政権とヘラート政権に分裂していた。 折りたたむ>>続きをよむ
時代は中世、急激に勢力を伸ばしてきたスコターディア帝国と、その勢力拡大を防ごうとする小国連合イエロシュ同盟が対立し、中立国アルゴデラ公国、過度な専制君主制を敷く明華大皇国が割拠する中、かつて、大陸で栄華を誇り盟主として君臨したが、今では衰退し、なんとか国として生きながらえているアインフォーラ王国の平民王子、レオポルドの物語。
彼が平民王子と言われる所以はその名の通り、平民の身分であったが、父を失い、そこに居合わせた王に引き取られ、王族
となったためだ。自分のような辛い思いをせず、笑って暮らせるようにレオポルドは内政の安定に尽力する。しかし、身分の低さを問題に、兄弟たち、保守派の重臣、貴族たちからは疎まれている。それでも自分の理想を貫こうと、幼馴染や、友人であるヒロインから深い心配を受けながら、レオポルドは、権力争い、他国との戦争、兄弟との確執を通じてその力を確実に伸ばしていく。
有能な家臣との出会いと、これまでの重臣との別れ、主人公のことを想う幼馴染、貴族の娘との生活の中でレオポルドは成長していく。
そして何より、敵国スコターディア帝国第4皇子ハインリヒと時には仲間として、時にはライバルとして互いの力を認め合い、この大陸の平穏を目指して奮闘するのであった……。それが自らの信念を曲げてしまうことになるとも知らずに……。
<お知らせ>
第8部と第9部の間に話の欠落が生じていました。
今は修正済みですので、読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
一年に一度の七夕の日、夏彦は天の川の岸辺にて、許嫁の織姫を待ち続けるが…
明治政府の農商務大臣、外務大臣などを歴任した「陸奥宗光」の生涯をフィクションを交えながら、史実にそって書いていきます。
紀州藩の800石の名家に誕生しますが、父の失脚により困苦な生活を送った少年時代。 幕末の英雄「坂本龍馬」と出会い、海援隊の一員として活動した青年時代。 明治維新をむかえ、県知事、結婚、投獄、留学、駐在大使などのさまざまな経験を経て、農商務大臣や外務大臣の要職に陸奥は就きます。
そして、不平等条約の改正という大仕事を見事
成し遂げ、陸奥外相の名を不朽としました。
痛快な言動と生き様は、圧巻です。折りたたむ>>続きをよむ
<妖刀怪奇譚>
戦国時代から現代に伝わる、ある刀を巡って繰り広げられる時空間ファンタジー。
刀に秘められた謎の力に導かれ二つの時代を往き来する一組の男女。
現代に甦る魑魅魍魎、戦国時代に跋扈する鎧武者、襲い来る未知の存在に、自己の生存と矜持を懸けて二人は反目しながらも立ち向かう。
※めっちゃフィクションです。過去現在を問わず、実在した人物名や組織名が登場しますが、作中表現に誹謗中傷の意図は一切ございません。
オーストリア皇太子が凶弾に倒れ、世界中を巻き込んだ戦争が始まって五ヶ月が経った1914年12月25日。開戦して初めてのクリスマスは、冷たくぬかるんだ塹壕の中だった。フランス軍の若い伍長ジャン=ジャック=ジュラルダン、そして飛行機乗りの二コラ=デュシェーヌ大尉。二人の男を主人公とする西部戦線のクリスマスストーリー。
三国志のターニングポイントとなった赤壁の戦いに勝利した劉備は、大きな岐路に立たされていた。
今後、どう進んでいくのか。そう悩む劉備の前に、再びあの男が現れる。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
丘崎左内により不遇の身に落ちた関又左衛門。それでも彼が面を伏せ、身を慎んで堪えたのは、妻の先行きを案じたればこそである。だが、その妻が死んだ。又左衛門が案じるものも、又左衛門を案じるものも世より失せた。斯くて関家の秘剣骨無しが、ぞろり鎌首をもたげる運びとなった。
「生きる理由を教えてもらえるなんて、私は幸せだね」――挑むようにそう言って、出雲の緋羽大社に去った幼馴染の樹乃。
時を同じくして、紫庵と樹乃の故郷・オクヤマツミは、緋羽大社の手によって全滅の憂き目にあう。独り生き残った紫庵は、復讐と樹乃を取り戻すため、出雲へ疾走る。
一方、出雲の国では、霊山に大神を封じる大社と、その力を手に入れようとする領主の久世氏とが対立していた。出雲の国部衆、婆娑羅姿の少女、天剋流という傭兵集団も加わり、紫庵
は大神をめぐる彼らの争いに否応なく巻き込まれていく。
暴力と陰謀と死の影が覆う中、紫庵は封印の供犠とされた樹乃へひたすらに手を伸ばす――自身が鬼と化すのもかえりみずに。折りたたむ>>続きをよむ
華がある晩見知らぬ侍に襲われる。それは本当に見知らぬ侍であまりにも理不尽なものだった。しかし、それを一人の侍が助けた。そして華はその侍に礼を言うために十五にして初めて旅に出るのであった。だが、そこで出会う人達は何故か華と似た人物と過去に出会っていた。
激動の幕末史を駆け抜けた剣術集団。新撰組。
歴史的に超コワモテな扱いを受ける彼らの中に、いかにも弱そうで刃物が苦手な現代高校生が混じっていた。
趣味は漫画。アニメ。そして、ちょっとばかり風流なものが好き――という高校生の男子は、過去の時代である幕末の京都に飛ばされる。
そこで会うことになるのは、ろくに剣も振れない女の子の局長だった。
パレスチナ問題とフィギュアスケートを混ぜ込んでみた。
物書きをしている「私」は、滞在していたスウェーデンで、パレスチナ系の男子スケーターと知り合い、その追っかけをはじめる。次第に才能を開花させていく彼の前に現れたのは、イスラエル出身のユダヤ系天才女子スケーターだった。やがて二人は歴史的民族的対立を越え、平和を目指す同志として歩み始める……。
(資料収集もままならない長期入院生活の中、3日間で書き上げたやっつけ作品です。時系列的にはソ
チ五輪ぐらいを想定してありますので、パラレル世界ぐらいに思った方が良いかもです)折りたたむ>>続きをよむ
航空自衛隊に所属する青年土方将は交通事故で死んだはずだったが、哀れに思った神様が以前、二次小説だった大日本帝國海軍戦史の世界の平行世界に送りこんだ。将は日本をどう変えるのか?〔不定期連載です〕
『注意!!第六話後編を大幅に訂正する予定です。第一話、第二話、第六話前編修正完了』
幕末から明治にかけての戊辰戦争。その局面のひとつである『会津戦争』
会津藩は少年たちだけで結成した部隊『白虎隊』を戦線に投入した。
その『白虎隊』の生存者である飯沼貞吉の、出陣から終戦後までを描きました。
※この作品は史実を元にしたフィクションです。史実と解釈やエピソード等が違う場合がありますが、物語りを作る上での脚色だと理解して頂ければ幸いです。
※作中に差別的な表現が見られます。時代背景を考慮したものですのでご理解ください。
※別
サイトに投稿した作品の転載となります。
どうぞお楽しみください。
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「自分が幸福だったなんて気づきもしませんでした。不運なんてものは、前触れもなく突然やって来て、そんなことを教えてくれるんですね」少し落ち着いてから太兵衛の女房は誰に言うともなく呟いた。
何を斬っているのだろうか?
ふいにそんな疑問が駒吉の頭に浮かんだ。何故あの男の考えていることを覗こうとしたのだろうか。いや、覗こうとしたのではない。あの男の体が訴えているのだ。余りにも強い怒り、怨嗟、慨嘆が入り混じった目の光は底が無いほど暗かった。
きっとあの男は、この世にある全てのものを斬ってしまいたいに違いない。
この世を怨んでいる。そして、自分自身さえも憎んでいる。
岡っ引きであった父親の後を継いだ文吉の前に、連続辻斬り犯があらわれる。辻斬りの目は世の中に対して、そして自分自身に憤りを感じている悲しい光を放っていた。文吉の幼馴染芸者の駒吉が自ら囮となって辻斬りを呼び寄せる。しかし、伯耆流抜刀術の使い手である吉川八左衛門の殺戮はだれにもとめられない。吉川八左衛門の前に立ったのは同じ長屋に住む手習い指南所の師匠、竹光を腰に差した数馬であった。折りたたむ>>続きをよむ
古代中国の戦国時代。野人タイプの高級官僚・西門豹は黄河沿いのある県に県知事として赴任した。その町は毎年洪水に襲われ、堤防整備などの治水事業が緊急の課題だった。だが、人々は河伯という龍神が黄河に住み、その龍神が暴れて洪水を起こすと信じて疑わない。奇妙な噂を聞いた西門豹はその裏に隠されたからくりをかぎとった。
時は幕末・・・幕末維新の立役者坂本龍馬。この物語は坂本龍馬を中心に、歴史にはタブーのIFの幕末維新の世界を描いていきます。(歴史があまり好きじゃない人でも分かり易い様に)幕末をおもしろく知ってもらえたらうれしいです。(フィクション有るけど)三部作完結。
男たちが吉原に行って、なんやかんやあったというものです。当時の遊郭の情景などに重点を置いてあります。では。
嘉永四年(1851)、前代未聞の巨大台風が岩手県北上地方を襲った。北上川、和賀川の氾濫により江釣子村の美田三千町歩が泥濘や土砂で埋まり、暮らしの立ち行かなくなった庄屋の弥ェ門は、已む無く息子の一弥を宮古の豪商、徹兵衛のもとへ奉公に出す。奉公先で幸いに徹兵衛の一人娘梨菜の守役を仰せ付かる・・・・・
これは この話しは・・・・・
僕が産まれるそのずうっと前に終結した
あの戦争を経験された方々からお伺いした話しです・・・。
時は三国時代。蜀という国が成立して滅亡するまでの物語。
仕官の道を志す真面目な浪人。ある日、彼の刀に妖刀の魂が宿る。
漫画家が田舎の農家の3男に転生。教育をまともに受けられず、兄とともに家を捨てて立身出世を願い、兵役に若年志願しました。
「漫画家が日清戦争前に転生しました」の再編作品です。主人公1人目線でこの世界を語ることができませんでした。2人に分けたのは秋山兄弟をイメージしています。
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホーム
ページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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舞台は近未来、技術の発展が大きく進み、世界中の人間はチップを用いて何不自由ない完璧な暮らしを出来ている。しかし、それは人類の退化に他ならない。そんな世界を壊し、再び人類の進歩を始めるために彼女は行動に出る。世界史は一変する。
戦国時代にたった一晩で消え去ってしまった家がありました。
飛騨内ケ島家。
世界遺産で有名な白川郷を領していた家です。
何故内ケ島家は滅びてしまったのか?
その最後を生き残った和尚の目線で物語にしてみました。
※この話は史実を参考にしていますがフィクションを含んでいます。
実際とは違うという事も多々ある事とは思います。
お婆さんのところへと流れてくるはずだった桃が、別の川にいっちゃった!?
桃から生まれた桃次郎はやがて鬼退治を目指すのだが、桃次郎の本当の親である山神と、鬼ヶ島が浮かぶ湖で祀られている水神の思惑とが交錯し、事態は思わぬ方向へ……
魔法使いシオンは戦国時代の伊勢国にやってきた。しかもシオンは北畠一門の大河内御所になっていた。
プロットなしで書いていく歴史捏造ファンタジー。時代考証はしていない。言葉は現代風にしています。細けえことは気にしない精神でよろしくお願いします。
雪が降る夜。
久兵衛は外の空気にあたるために屋敷の外に出ていた。
様々な兵器・装備開発の歴史を知るたびに、ちょっとだけ変換すれば違うことになったのかも…という妄想を広げてみました。
なろうラジオ大賞参加作品です。
今日は赤穂浪士討ち入りの日でござる。
こんなん書いてみました。
探偵業を営むユーグのもとに、また少し変わった依頼がきた。遺産相続で別荘地にある屋敷を譲り受けた男は屋敷で美しい少女を見たというのだが、少女を見たという部屋には出入り口がなかった・・・少女は一体何者なのか?少女は何者なのかを調べていくうちに分かった真実とは。
本間玄調は、漢方学も蘭学も習得し故郷へ戻った。ある晩、急患の対応をした玄調は、あまり食中毒原因とならない食材によって罹患した患者のことを後に記す。それこそが、世界最古、世界初のその疾患の記録となるのだ。
本作は、公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
※一応史実に基づいていますが、フィクションです。ご承知おきを。
子供時代から大人になるまでの食事の変化、ただ個人の思い出。
そして亡くになった母を記念する。
父は定年退職で今は楽になって楽しい生活をしていますと思います。
母はずっと苦労して生活を楽しめるの時間もない、せめてこの文字で母の形を残します。
α世代のオタク大学生渡邊光は、令和五年(2023年)の日本から、昭和十四年(1939年)七月の世界へと、送り込まれてしまう。勿論、召喚能力があるのはお約束だ。
天正11年、燃え盛る北庄城。すでに覚悟を決めた柴田勝家の前に一人の少年が現れる。
「やあ、権六。迎えに来たよ。姉さんもね」
少年に導かれ、光る扉を抜けた先は、天文16年の尾張だった。
自身のおかれた立場を理解した勝家は、信長に天下をもたらすべく再び戦うことを誓う。
これは一人の武将の悔恨から生まれた物語である。
交通事故に遭ったかと思ったら、源頼朝と北条政子の娘・大姫になっていた主人公。遠い未来で生きていた記憶がわずかにあるものの、あまり思い出せずのんびり平安時代を過ごしている。
ところがある日、大姫はまだ六才だというのに突然婚約者がやってきた。大姫は可愛くも凛々しい婚約者の少年と新しい生活をはじめるのだが――
前々から書きたかったアーサー王伝説をアレンジして好みの姿かたちの登場人物にして書くだけです。
隕石の破片に当たって死んだ おちこぼれ学生
戦国最強の魔王、織田信長の「息子」に転生
偉大な父親の下で、おちこぼれ学生が、数々の無理ゲーに挑みながら、成長して行く物語
The story line hasn't been settled, but now I have my desire that this tale let my new born be intriguing in the overseas and widen his viewpoints.
時は戦国、血の嵐が吹き荒ぶ無法の時代の中で、燦然と輝く二つの巨星が並び立つことはなかった。
織田信長と武田信玄。
彼らの道は寸前の所で交わることはなく、やがて大きな戦乱の嵐の中へ巻き込まれていく。
元亀二年、織田信長は居城で武田信玄からの親書を受け取る。
否、それは親書と呼べる内容のものでなく、信玄から信長への挑戦状に等しいものであった。
織田と武田の戦はこうして静かに始まった。