小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
歴史ランキング 751~800位
時は寛永四年(1627年)。奥州白石(しろいし)城にて、阿梅が弟の守信に請われて語った大坂の陣。彼女は父の最期を遠目から見ていた証人だった。
慶長の始め、堺の南蛮寺に一人の老いた武士が懺悔を請いに訪れた。
古代中国の知者の駆け引きと身の引き方。
※これは自身の「知略企画」参加作品です。
1935年天津。
当時中国は近隣諸国の植民地でした。私鈴明は日本軍に土地を奪われ兄妹を連れてこの地でやっつきました。
仕事が見つからずに困っていた私にあの人は手を差し伸べてくれました。
時は平安時代。風音(かざね)の姫君こと左大臣家の次女として風香は生まれた。が、彼女は風流ごとに関してはあまり才能がない。唯一、才能があるのは歌う事であった。
風香には何故か平成の時代に生きた史華という女性としての前世の記憶があった。その記憶を頼りに歌を口ずさむのが風香の楽しみだった。
三歳上の姉である香屋子も平成から令和の時代になって一カ月後までの記憶を持っていた。そんな香屋子を慕いつつも風香は日々を過ごしていた。そんな彼女に東宮様への
入内--縁談が持ち上がる。周りが大騒ぎする中、冷めた目で見ていた風香だったが……?折りたたむ>>続きをよむ
明治時代の日清戦争に命を賭けた陸軍軍人の心理小説。
明治天皇や伊藤博文が登場する。
栄光の時代である明治国家を描きました。
前編
三国志の時代、蜀は益州に追い込まれていた。諸葛亮の双肩にあまりに多くがのしかかる。
そんなおり、利害関係がない友人が隣を歩んだらどうだろうか?
これはそんな時代、特殊な武将として一人の男、島介が加わったらという物語。
流民のような姿で突如平野で意識を取り戻すと、小さな城に籠もる軍に仕官した。
最初はその膂力で、そして忠義で。
ある日、また意識を失うと、見たことが無い場所で気が付く。
兵に捉えられ、牢獄で大人しくしていると、そこの
主人が仕官を勧めて来た。
しかし、最後の主君である劉県令への忠義だてをしたところ、意外な人物に出会う。
名も解らず対面し、どこか知っている童子の雰囲気を重ね「阿葛?」と呼んだ。
すると豪奢な官服を身にまとっていた人物が「ようこそ我が同盟者よ! 探していたのだぞ!」と手を取り立ち上がらせてくれる。
その人物は蜀の丞相諸葛孔明、かつでの童子が成長した姿であった。
忠義だてを褒められ、護忠将軍の号を与えられると――折りたたむ>>続きをよむ
1593年(文禄2)に、小笠原諸島を発見したとされる小笠原貞頼の事績。
三国志も後期の時代に侯 後世に名を馳せた名将・鄧艾と若き勇将の邂逅を短くまとめてみました。
小説というものを初めて書きますので作法など分かりませんが、楽しんで頂けたなら何よりです。
時は江戸時代初期。
九州には多くのキリシタンがいた。
弾圧に耐えてきたキリシタン達だが我慢も限界を迎える。
神の子と言われる少年を旗頭に一揆を起こすが。
「神様なんか信じてませんけど」
少年、その名は天草四郎は内心ため息をついていた。
人には言えない秘密を抱えながら。
数万人まで増えた信徒を引き連れて、四郎は島原にある城を占拠する。
包囲するのは十万を数える幕府軍。
四郎達に勝ち目はあるのか。
そして彼の抱える秘密とは。
この物語はキ
リスト教弾圧を背景に一人の少年の奇跡を描いた史実創作入り混じるお話。折りたたむ>>続きをよむ
創作三国志。劉備の幼馴染である簡雍が酔って話した奇譚。若い頃の劉備は戦場で一族を失い、不思議な童子と契約をする。それは人智を越えた呪いの契約だった。一部始終を見ていた簡雍は酒場でそのことを話してしまい…三国志を題材にした怪談です。
史実は第二次大戦の結果実現しなかったドイツ海軍の大拡張計画であるZ計画。その計画が第二次大戦の不発により実現し、その結果変化した歴史を描いた物語。
架空戦記創作大会お題➁となります。
『信長公記』巻12。『京都四条こゆい町糸屋後家の事』より。
小学生の夏休み、曽祖父母の家に遊びに行った僕は、古びた傘を見つける。
絞首台から見下ろした景色は酷く憎しみの色に染まったそれだった。
僕は氷の女王を許さない。絶対に許さない。許さない。ユルサナイ。
義太夫狂言 伊達娘恋緋鹿子 櫓のお七から
謡を元に時代背景を追加しています。
建久2年(1191年)閏12月28日の明るい雪の朝、のちの天台座主慈円は宇治平等院で、関白九条兼実の息子、左近衛大将藤原良経と十首の和歌を交わしました。その和歌に秘められたメッセージを読み解き、政治と和歌の新旧交代を描きます。彼らは新古今和歌集の代表歌人です。
【古語で物語を描いてみたいというふとした思いつきです。あらすじと後書きは現代文ですが本文は全て古語です。後書きに現代語でストーリーを書いているので、古文が苦手だけど興味を持ってくださっているというかたや、文章校正をしてくださるような心優しいかたは、先にそちらをお読みください】
時は平安時代。生まれながらにして帝の妃となることが運命づけられた少女は、寝る間も惜しんで教養を身に付けていた。美しく、和歌も琴も漢籍も全て完璧、才色兼備そのも
のの少女は、当然のように男たちに言い寄られるが、したたかにはねつける。全ての努力は帝に嫁入りするためなのだから。やがて大人になり、天竺葵の女御と呼ばれるようになってからも、彼女はやはり完璧な女性だった。帝の寵愛を受け、幸せに過ごしていた。東国の片田舎から天才美女――のちに野茨の更衣と呼ばれる――が都にやってくるまでは。
天才と努力家の出会い、葛藤、そしてその先には何が待っているのか。この国を照らす光は、どちらの花に微笑むのか。
【完全オリジナルです。作中に出てくる人物は多分どれも実在しませんし、古典文学にも多分いません。一話千字前後。ただし古語】折りたたむ>>続きをよむ
源義経は、なぜ美形だったり、「本当はブサイクだった」とイジられたりするのか?
両極端に揺れ動く容貌の理由、その元ネタの話です。
なお先に言ってしまうと、「本当はブサイク」は嘘です。
ひどいよね。
メロスは羊飼いである。両親はすでになく、妹との二人ぐらしをしている。
その妹がこの秋結婚することになった。立派な式で送り出すのが兄のつとめだ。
そうだ、王都へ行こう。王都で婚礼の衣装を買ってくるのだ。
そうして王都へ行ったメロスは王の那智暴虐な行いを知り、王宮に突入するのだった。
偶然出会い、ふと何気なく互いの秘密を明かし合うふたり。
片や徳川14代将軍に内定したばかりの、家茂。片や、21世紀初頭から幕末にタイムスリップしたばかりの、女子大生ライカ。
家茂はライカから、幕末動乱期以降の歴史を根掘り葉掘り聞き出し、そして考え込む。
時代はふたりの努力により、大きく変化し始める。
同時に、ふたりは身も心も固い絆で結ばれ、ひとつの運命を共にする存在となる。
はたして近代日本の歴史はどのように変容するのか!? そしてふ
たりの行末や如何に……。
2020年12月、改修作業に着手!!
ほんわかラブストーリー軸に、ガチ歴史小説テイストで抜本的に書き直します。
新たな歴史文芸ジャンルの確立を目指して頑張るぞ~!!(相変わらずの大風呂敷....笑)
※
当作品は、「カクヨム」サイトにも並行して掲載しています。
推敲作業の関係で、アップは「カクヨム」サイト側が若干先行します。
1章分書き上げる毎に推敲し、それから順次アップしていく予定です。
なので不定期連載という形になるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ
劉備達は張飛と呂布の確執に端を発した争いに敗れ、許昌の曹操を頼って落ちのびる。
曹操は劉備達を厚遇し、予州へ赴かせて力を蓄えさせた。
そのころ、宛城を根拠地とする張繍は、劉表と同盟を結び、曹操の隙をうかがっていた。
英国ヴィクトリア朝を舞台として、屋敷で働くメイドや執事など家事使用人たちの物語です。超短編小説で、基本的には各話独立しています。時々、続きものがあります。同人誌『ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』をベースにしています。
岡っ引色吉の捕物帖。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖の続きです。
東富士演習所で、恒例の富士総合火力演習が始まった。
この演習に、木更津駐屯地にある大型ヘリコプターCH‐47JA (チヌーク)二機が参加していた。
演習が始まって間もなく、衝撃的なニュースが伝えられる。
『京都・奈良を中心に、マグニチュード7.5の地震が発生! 地震防災派遣として災害状況を把握すべく、至急現地に向かえたし!』と。
「――地震」
「マグニチュード7.5だと!」
二人の隊長の脳裏に、あの忌まわしい阪神淡路大震災の記憶
が瞬時に浮かんだ。
二機のチヌークはすぐさま西に機首を向け全速力で被災地へ向う。
暴風雨の中、京都・奈良の県境に差し掛かった時、一瞬、光の中に入った。
地震の直前に起こる石英の発光の中で落雷の直撃を受けたのだ。
二機のチヌークは時空を超え、過去の世界へ――近代兵器を携えて。
折りたたむ>>続きをよむ
今この日本が幸せに暮らしていけているのは様々な偶然と様々の人間の頑張りであるその一つ一つのピースがひとつでも欠ければ今の幸せはなかったかもしれない…そんな中…時代から消された…いや…消されるしか無かった英雄たちがいた…
江戸時代。旅をして和算を広める遊歴算家と呼ばれる人々がいた。
pixivの第二回百合文芸コンテストで佳作を頂いた作品です。
日本史大好き女子高生、浅川秀美は図書館帰りのある日いきなり雷に打たれる。
そのちょうど四百年前、大坂の町をひそかに歩いていた男たちがいた。
その名は、「真田幸村」。幸村は四百年後から来た浅川秀美の力を借り、徳川家康に挑む。
更新は毎日午後七時です。
※この作品はカクヨム、pixivにも掲載されています。
架空の明治に似た時代を舞台とした話。 それぞれ人と異なる容姿を持つが故にしがらみを背負い生きる軍人と女学生そして、その周りの人々が織りなす明治時代風恋愛物語。 Pixivで連載しているリレー小説の重複投稿です。編集再投稿となります。
アメリカが防衛負担金問題で揉めている韓国に為替スワップ600億ドルを結んだことにより借金を返すことに失敗した韓国の尻ぬぐいをせざるえない日本とその後の方向性を予想しています。
戦国時代のこと。大軍をもって、隣国に攻め込んだ領主がいた。
その勢いはまさに破竹のごとしで、相手方の支城を次々と落とし、残るは本城と相成る。
降伏勧告を受け入れない相手方だったが、ある夕方に、城からおびただしい量の炊煙が立ち上り……。
まだ16歳の若きレディ・ジェイ・グレイは英国の政争に巻き込まれ、死刑の宣告を受ける。刑を受けるまでの数ヶ月の間、ロンドン塔の粗末な一室に幽閉される。そこでジェイは時空を超え旅をする。
とあるお寺の小僧の前に見知らぬ女子が現れる。小僧は女子を「慈円姫」と呼んだ。
江戸時代、長尾景虎公の遠い末裔と云われる長尾虎之助は長崎で抜け荷(密貿易)の密偵をしていた。しかしそれが知られ、命を狙われる。そして家族と仲間を殺害されてしまう。そこに現れたのが
……。
役人を殺害した虎之助は赤猫団と知合い、共に長崎を離れ英国へと向かう。
赤猫団の小夜の愛犬ハチはロンドンで逸れてしまう。衛兵隊長マイクがハチを見つけ、幽閉されているジェイの元へハチと共に訪れる。折りたたむ>>続きをよむ
ヨーロッパ初の火器を用いた戦いといわれるフス戦争。この戦いに至るまでの経緯や結果を史実に基づき、この時代にいたであろうマリアという女性の視点から読む物語。
スペイン内戦で、史実と異なり、スペイン共和国派が勝利を収めたことは、歴史を全体で言えば、少し変えただけだが、ある1人の軍人と、その家族の運命を大きく変えることになった。
エルヴィン・ロンメル、史実では多大な名声を博す将軍は、この世界では汚名を21世紀にまで被ることになってしまったのだ。
ロンメルの娘、ゲルトルート・シュテンマーは、その汚名を晴らそう、と奮闘することになる。
だが、自らが肉親であることから、その主張は受け入れられ
ない、という事態も引き起こされた。折りたたむ>>続きをよむ
ある皇国には女神が居た。
その女神が愛した国は歪められ別の存在になろうとしていた。
かつては多くの信心を集め力を持ち幾度も皇国を守ってきた女神は最早僅かな力しか残っては居ない。
彼女は、皇国を歪める原因となったかつての戦争の結果を少しでも変えれば或いは。と、考えた。
そこで、未来よりこの世に思いを残した人物をこの国に転生させ、この国を助けて貰うことにしたのだった。
果たして皇国、そして女神の運命は…。
というお話です。
789位 返句
新選組の土方歳三と沖田総司、上洛前の短編です。
「エブリスタ」にも掲載しています。
第二次大戦後、日本は敗戦国となり、しかし貧しくはありませんでした。
しかし香港はデモが起きていました。
日本の河田城楼首相は香港系日本人で香港を救うために戦争を吹っかけてきたのです。
この作品は「MAGNET MACROLINK」にも掲載しています。
第1章は、江戸城に関する情報と事件について。第2章は、大名が江戸城内で殺害された事件を基にした物語です。
城にご興味が無ければ、第1章を読み飛ばしてもかまいません。
江戸城本丸で、旗本が熊本藩主に斬り付け、殺害した。熊本藩は改易の危機に陥り、犯人は切腹させられる。
犯人は何故犯行に及んだのか。
平安時代末期、戦乱の世が近づく中、見習い陰陽師の少女は自らが住む島に現れた生霊と戦う運命にあった。
島に住む海賊や商人と時には衝突しながらも支えられ、時代に翻弄されながらも、少女は鎌倉時代まで生き抜いていく。
昨日までに学校で教わった授業内容と今の世界が少しだけ違う!
しかも、修正しないと大学入試(2ヶ月後)には歴史の問題が変わる!?
出会ったときは、最低なやつだと思ってたのに、どうして、人は人を好きになるのかな……?
ヘミングウェイのスペイン三部作に登場するスペイン製の小銃(突撃銃)、イスパノスイザ43小銃。
1940年代半ばから1950年代のスペイン軍を扱った小説、映画では、ほぼ必ずと言っていいほど、登場してくる名銃である。
実際、銃の専門家の間の評判も悪くない、というよりも、よいものであり、イスラエルがデッドコピーのローマット小銃を量産したことだけでも、その優秀さがうかがわれる銃である。
だが、実際には、スペインで量産こそされたものの、
時の独裁者フランコ総統に嫌われ、少数生産で終わったという悲劇の名銃でもある。
そのイスパノスイザ43小銃について、語ってみたい。折りたたむ>>続きをよむ
変若水――絶大な力と永遠の命を与える秘薬、と噂される霊酒。その変若水がもたらした災厄を記録し続けた飛鳥時代の人物、秦河勝。
変若水の全貌が書き残された記録は、この書物ただ一つである。
戦国時代。
戦の多いその領地には、多くの若人の血肉が横たわり、土へと還っていった。
中にはまだ妻を知らない、若人もいる。
――男として、死に切れるものか。
時の領主は、艶やかながらも、奇妙な試みを実行にうつす。
かの名作「源氏物語」にて理想の女性とされた紫の上。子には恵まれなかったが源氏の君に生涯愛された紫の上。
ところがどっこい紫の上はおとこの娘だった!
家を追い出された主人公が、江戸で一番の炭問屋になる話
気がつくと俺は織田信行になっていた。戦国三英傑の一人、織田信長の弟に。しかも、どうやら俺は清洲城に向かう途中らしい。病に伏した信長を見舞うと言う理由で。
……えっ!? ナニコレ? 俺、この後暗殺されるの? ……オワタOTL……で終われるか!
これは、史実では実兄の信長に暗殺された織田信行が、あらゆる手を使ってでも生き延びようとする物語です。
㊗ 書籍化! ㊗ 2018年6月30日 GCノベルズ様より第三巻が発売されました!
折りたたむ>>続きをよむ