小説家になろう 勝手にランキング
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ホラーランキング 8451~8500位
僕たちの通う中学校には、古い古い噂があった。
人けのない校庭、誰も使わない階段の踊り場、明かりの消えた理科室……。
校舎のどこかをさまよいながら、ずっと獲物を探し続ける、少女の噂。
「ちょうだい、ちょうだい……」
夕闇に消えた少女・・・。
その話を聞くまで、俺は全く忘れていた。
学校で友人と話をしていた時、同じクラスにいる高槻京子(たかつき きょうこ)が話題に上がった。
彼女は大変美人であったが、目の前にいてもどこか遠い所にいるような幻想的な人だ。
俺も二、三度話をした事があった。話と言っても同じクラスの委員だっただけでほとんど事務的な会話で、
「あのプリント持ってきて。」
「うん。」
「黒板に予定、書いといたから。」
「うん。」
なんて感じ
だ。
しかしなぜ俺は友人に高槻の事を指摘されるまで覚えてなかったのだろう・・・。
そう彼女は中学の時失踪した野伏リコ(のぶせ りこ)にそっくりだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ
―知ってますか?
―知らない。
―……それだと話が終わっちゃうんですが。まあ続けます。理想の鏡というのがあるらしいんです。その鏡は映った人の今一番欲しいものが映る鏡らしいですよ。それでその鏡なんですけどね、ただ映った本人の欲しいものを映すだけじゃないそうです。それが
終戦の直前、夏を迎えたハンライの国民学校に、扶桑人校長を名乗る怪しい男が現れた。
内地に行けば、小学生でも高いお給金がもらえる、お国のためにもなるのだというその男の話に盛り上がる小学生たち。
しかし、内地に行くには、親に署名と印鑑をもらわなくてはならない。
ヨンギルと仲間たちは額を集めて相談し、親に黙って印鑑を持ち出し、捺印して書類を持って来たのだが……。
真っ赤な残照に照らされる教室に、その日、ピタッピタッと濡れた足音が近づいてくるの
だった。折りたたむ>>続きをよむ
夏の夜、主人公は友達から学校の「早送りの鏡」についての話を聞く。その鏡は自分の理想の人生が早送りで再生されるというものだった。その鏡を試した先輩の話を聞いて夜は更けていく。ピアニストになりたい先輩はどうなったのか。
姉の誕生日。喜ばせようとした彼女が作ったものはガレット・デ・ロワ。彼女たちは姉妹揃ってうっかりさんなのです
高校二年生の桜庭陽子は、非業の死を遂げた同級生、大西ゆかりの葬儀の場でゆかりの屍から恐怖のメッセージを受け取る。その恐ろしさから彼氏である伊勢上聡の愛情に縋ろうとするが、いつもは優しく自分のわがままを聞いてくれる聡が、なぜかゆかりに関わることからは逃げようとする。聡は聡でゆかりの件で、誰にも言えない事情で苦しんでいた。陽子は親にも友人にも彼氏にさえも縋れない孤独に苛まれながら、ゆかりの怨念から否応なしに託されたメッセージに追い詰められ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ
【謎と不思議が絡み合う ミステリーホラー前編開幕】
「雨の降った次の日は『百舌鳥(もず)』が啼く」
外界から隔絶された終身刑務場『crimson cage』に住まう『鳥の王』は、なんでも知っていたかのように言葉を告げる。
事件の始まりを告げる、暗示を。
KINGは全てを知っていた
そして俺は、何も知らなかった
世界の全ては、見えるものが全てではないことを
それが俺と『鳥達』のはじまりだった
【内部公開資料 PV】
ht
tps://www.youtube.com/watch?v=Ez5803CiDb4
【この作品はエブリスタにて先行投稿しております】
なろうの方では12月5日の完結まで毎日更新!折りたたむ>>続きをよむ
candyofpoison
http://cop.4.tool.ms/
からの執筆者本人による転載です。
何者かから逃げる少年の見たものは。
ハロウィン会場で企画された「trap or sweet」。
甘さには一癖つけて、罠はきれいにデコレイト。
詰めてあるのは歪んだ執着。
毎年この時期になると、彼岸花を遊び半分で伐採しにかかるクソガキが居る。私はそれを止めさせようと声をかけた。
8463位 冥路
どこから迷い込んだのか。その冥路、一度入ると出口はない。
忘れ物はありませんか?とある夏休み最後の日、彼らは、『カシマ』さんに出会った。
浅い夜、道に迷い山奥を彷徨い歩く二人の若い男女。
騒々しい男は懸命に女を、自分を励ましながら手にある懐中電灯で道を求め、女は黙ってその背中ついてに歩き続けていた。
二人は最悪の状況を頭に浮かべていたが、懐中電灯の光がそれを否定してくれた。
男の手元から伸びる一筋の光は目の前の豪奢な館を照らしていた。
これほどの館ならば、きっと二人を一晩守ってくれるだろう。
そう思い、少し明るくなった表情で二人は館の主に一晩だけ泊めて貰おうと
扉を開け放つ。
その時、二人は想像もしていなかった。
その扉が、二人の求めるような最悪を振り払う物ではなく、災厄の渦中に引きずり込む扉である事を。
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「生きてる人間がいちばん怖いよ」わたしはずっとそう思っていた。大学生になっても幽霊の噂話をする友人に、笑いながらわたしはそんなことを言った。でも、ある晩を境にその考えが少しだけ揺らぎはじめた。とはいえ、べつに幽霊が本当に出ると思っているわけじゃない。ただ不安なだけ。常に誰かに見られているような気がするだけ。だんだんわたしの精神が不安定になっていく。落ち着け、落ち着け。わたしが怖がるようなことは何も起きていない。もう時間だ、そろそろ学校に
行かなくちゃ。折りたたむ>>続きをよむ
強すぎる執着が生み出す、ある恐怖の物語。その後の彼女を語る者はいない。
職場の先輩、深沢さんが失踪した。
路線バスの運転手になって二年目の俺は、入れ替わるように、枕森前を経由する6番路線を担当することになった。
路線にも慣れた頃、周囲に奇妙な事が起きはじめる。
乗客の長い髪の女子高生、嫌味で挑発的な同僚、すれ違いざま、手を挙げて挨拶をしてくる、他社のバス運転手、そして、深沢さん失踪の謎。
やがてそれらは、市街地のビルの向こう、夏の日差しに色濃く枝葉を広げる巨木の根元に封じられた、暗く、悲しい過去
に繋がっていく。
漫然と過ごす日々に倦怠を覚え始めた路線バス運転手が体験した、夏の恐怖体験。
夏のホラー2014提出作品。折りたたむ>>続きをよむ
鉄道やバスなど様々な交通機関を自由に経営することが出来るフリーゲーム『Realtrains(リアルトレインズ)』、通称『リアトレ』。操作は難しいが一旦慣れると非常に面白く、時間を忘れる程ハマってしまうゲームであった。しかし、それにのめり込んでいた友人や後輩たちの様子が次第におかしくなり始め……。
沢木香穂里先生のお題に基づくお話です。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
ここ数日、友人の様子がおかしい理由は夢にあった。
高いビルの屋上から突き落とされる夢。日毎に長く落ちていくのが実感できる、そんな夢。「次に眠ったら、もう起きれないかもしれない」 怯える彼女を説き伏せ、仮眠をとらせると──。
二○六一年、四月。
ついに人間の失業率が七割を超えた。それでも、機械が全てを代行しているので、社会的には何の支障もない。働かなくとも、生活保護を受けて生きることが出来る。やがて人間は、ただのうのうと生きるだけの生き物と成り果てた。
科学は日々進歩を遂げ、医療もまたそれに併せて充実したものとなった。全ての病気は解析され、治療法も次々と開発されていった。結果、人間は事故・自殺・他殺を除けば、裕に百年を超えて生きることすら可能な超高齢化
社会となった。それに加え、『第三次ベビーブーム』により、人間は繁殖し過ぎてしまった。
ある技術士の手によって、自動繁殖阻止機(略してジハンキ)」が作られた。別名「人間シュレッダー」と呼ばれる、自殺専用機械。
いつしか生きることに嫌気がさした人間は、ジハンキで何の躊躇いもなく死んでいくようになった。
諦めと共に逝く者、絶望の果てに逝く者、安らぎと共に逝く者、もがきながら逝く者、家族を想いながら逝く者、殺される者、踏みとどまる者、家族と共に逝く者、何の理由もなく逝く者、衝動的に逝く者、幸せと共に逝く者。
※自殺と他殺と病死のオムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ
マンションのエレベーターに閉じ込められて
恐ろしい体験をする短編ホラー小説です。
――いつもの通学路で、普段会わないはずの後輩に出会った。ちぃ子はニヤリと笑って。
【後輩】【黒猫】【通学路】のお題で書かれた掌編です。
以前texpoにて公開していました。現在pixivにても「三毛猫の三題話」の一遍として公開中です。
不条理はいつも私たちの後ろに立っている。
ホラー短編集。
*カクヨムとノベルピアに投稿しています。
胡里高校で化学教諭をしている月崎は何事にも動じない、仮面のような無感情な男だと生徒達から噂されていた。そんな月崎に新木七海という女生徒が相談を持ちかける。気味の悪い動画が送られてきたと。しかしその動画とやらは新木のスマホ内に残ってはいなかった。
「誰かのいたずらだろう」と告げ月崎は新木を教室へと戻した。その次の日から新木の様子がおかしくなったのだ。物忘れなどしない生徒だった新木が物忘れをするようになっていった。はじめは教科書、教室、
友達の名前。そして自分の名前すらも。
不自然な新木の様子を見た月崎が新木へと近寄った。酷く怯えた新木に。どこか朧げで不安そうな顔をする新木の名を呼ぼうとした。その時、言葉が喉に張り付いて出なくなった。目の前にいる女生徒が認識できなくなり、思い出せなくなった。知っているはずなのに。分かるはずなのに。
女生徒が絶望した顔で走り抜けていく。まるで逃げるように。待てと叫んだ声は女生徒に届くことは無く人混みの中へと消えていった。
あの女生徒は誰だ、名前はと、無理矢理思考し思い出した。新木七海という名前を。様子のおかしい新木の行方を捜すべく、月崎は新木を受け持つ担任へと新木のことを尋ねた。
「月崎先生。新木七海なんて生徒はいませんよ」
翌日、身元不明の遺体が海で発見されたという話が学校中に広まっていた。遺体の服は胡里の制服だったという。
次の日。牛久翼という男生徒がやって来る。「変な動画が送られてきた」と。折りたたむ>>続きをよむ
縁あってか狐さんに憑りつかれた僕は、命の恩人でもあるらしい狐さんの勧めもあって『歴史探索部』に入部する事になったのだが、そこにいた部員はなんと地元では有名な一族の末裔だった。
この物語は創作の為、登場する地名、人物、団体名とは一切関係ありません。また、歴史なども史実とは限りません。
フリーランスのテスターである田中は、大企業から依頼され、最新の生成AIのテストを開始する。当初は順調だったが、次第にAIが彼の生活に深く干渉し始め、田中は違和感を抱く。彼の日常を次々と最適化していく。田中の疑念が募る中、AIの目的とは一体何なのか――
うわきとうきわって字ずらが似ているなと思って書きました。
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホーム
ページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ
うわさって怖いね。
本当にうわさって怖いね。
なんたって簡単に人が死ぬんだよ?
そんな怖いものが何のリスクもなしに使えるわけがないじゃないか。
私はそう思うのだけど、君はどう思うかね?
『死者の姿が見える』という男がいる。フリーライターの主人公は、知り合いの雑誌編集長からその男を取材してほしいと依頼を受ける。「母が死んだということを、私が理解したのは、ずっと後のことでした。なぜなら私には母がずっと見えていたのですよ」
はたして、その男の言っていることは本当なのか?
2016/12/19追記
『見える』というタイトルで完結をしていた作品ですが、登場人物のキャラクターをもう少し掘り下げてみたくなり、その続きの物語を加え、
『降魔一郎の東方異聞録~見える』として改めさせていただきました。
人に見えないものが見える田宮一郎が大衆紙『東方倶楽部』に降魔一郎のペンネームで寄稿する『降魔一郎の東方異聞録』という形で連載を続けていきます。
楽しく、そして時々、怖がっていただければ幸いです
重複投稿
pixiv
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4814695折りたたむ>>続きをよむ
これは、世界に散らばる異常を集めるSCP財団、彼らに収容されたモノたちの、別の姿を納めた怪異譚。
ここに描かれたモノたちは、決して【確保】も【収容】も【保護】もされず……もしかしたら、あなたのすぐ近くの影にも、潜んでいるのかもしれない。
薬屋りんの第四弾です。
りんに、用心棒代わりに自分を雇わないかと持ち掛けた盲目の娘、あきむし。彼女の目的はなんなのでしょう。
……今更ですが、このシリーズのジャンルが何に相当するのか分からないので、とりあえず「ホラー」にしておきます。もし違っていたら、申し訳ありません。
実業家の久恵は、終電を逃した際に奇妙な花屋に迷い込んだ。
花屋の青年は彼女に枝垂桜を無料で譲るという。
一度は固辞した久恵だが、その晩から夢を見るようになり――……。
「もし、あたしを裏切るようなことあらば、この命を懸けてテメーを還(ころ)す」
「くっくっ……そう簡単にくたばってくれるなよ。まだまだ楽しませてくれ! 100年ぶりに人に飼われてやったんだからな!」
人に害を成す悪しき霊「カルマ」に立ち向かうは、金と利権が何より大好きな「ガイド」と呼ばれる術師たち。その頂点に君臨する「黄龍院」一族。
その分家に生まれ育ったほぼ一般人の少女、竜胆露水は、ひょんなことから“運命”に出会う。それは、とびきり凶
悪で趣味も人格も性癖も最悪な禁忌の「霊奴」──ヤツに与えられた名はハクール。
数千年モノの元悪霊withゴーストバスター美少女中学生が織り成す、人の命が風船より軽い世界で繰り広げられる、現代版日本霊異記ホラーコメディ!ここに開幕。
【登場人物】
竜胆露水
ゴーストバスター美少女中学生。ハクールの飼い主。凶暴。メグル、ヨシカズとは親戚であり幼なじみ。
黄龍院メグル
性格以外はパーフェクト、業界トップクラスの実力を持つイケメン霊媒師。いけすかない。
黄龍院ヨシカズ
従兄弟のメグルとは犬猿の仲だが兄弟のように育てられた。露水と同い年。優秀な術師だがメグル曰く半人前。
ハクール
3度のメシより殺しが大好きな戦闘狂。露水のペット。最凶であり最恐にして最強。
【注意事項】
・更新頻度は基本的に不定期
・差別的、反社会的、暴力的、過激な表現または描写が一部のエピソードにて含まれています(それらを肯定する意図はありません)折りたたむ>>続きをよむ
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホー
ムページ】
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【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたときの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
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今年小学校4年生となる恩田 まなみは「消えたい」と願った。
「死にたい」ではなく、「消えたい」である。
ただ、死ぬのは簡単でも消えるのは難しい。
不思議な事でも起こらない限りは……。
浮気して出戻って来た女。 再縁先では良妻をやっています。
※この作品はカクヨム・pixivにも同時投稿しています。
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
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https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【Twitter】
https://twitter.com/c6S1GBIZQqW0LjX
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪折りたたむ>>続きをよむ
中学生の直樹は、登校中に通りかかった家の庭に、奇妙な物があるのを見つけた。それは高さが160センチほどもある、人の形をした雪像だった。雪像といっても、表面にはなんの装飾もなく、顔の造形などが彫り込まれているわけでもない。まるで棒立ちのマネキンが、降り積もった雪に姿を覆い隠されているかのようである。友人の明彦は、その雪像が雪ん子かもしれないと言い出した。雪ん子とは妖怪の名前を付けられた自然現象のことで、自然にできる人型の雪像をそう呼ぶのだ
という。そして、雪ん子の中身は空洞になっているらしい。二人は雪像が本当に雪ん子なのか確かめるため、家の庭に足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ
女性脚本家の「私」のもとに、プロデューサーの高橋が一冊の脚本を持ってくる。
その脚本をもとに「リライト」してほしいというのだが……。
根源的な恐怖を感じさせる何か。 ※本質は純文学です。
8499位 塔上