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ローファンタジーランキング 9551~9600位
これは、高校デビューに失敗して異世界デビューの後日談になります。本編の高校デビューを読まれてない方は、読まれても意味がないと思われるので戻られる事をお勧めします。
もし、良ければ、駄文ですが本編を読まれてから、お越しください。
ここから、本編を読まれた人用。
終章の後のお話と過去の書いてない部分のお話を絡めて更新させて頂いてます。
この後日談の最終話は、終章のネタばれを更新する予定になっておりますので、終章のは、謎のまま、
自分が描く想像のままが良いと思われる方の為に、そうと分かるように、タイトルか章タイトルで分かるように告知する予定なので、そこだけを読まないようにして頂くようによろしくお願いします。
それでは、異世界デビューを成功した後で……放課後、をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
とある県に、とある都市に、とある場所に、【門】が現れた。
県の職員が見つけたことから始まる、どんな場所通じるか、どんな世界に通じるかも不明な【門】
県の職員で構成された調査課、この調査課に協力するドローサービス社、パワードスーツ研究所。
それ程の人数では無い物の、調査するその【門】はあまりに禍々しいものだった。
この中で【門】の内部に広がる巨大なダンジョン、この内部においては<爆発>が起きず、その為に<火薬>を使う兵器全てが使えないとい
う、実質的に現代兵器の殆どが使えないダンジョンが広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ
題名通りです。「シスコンリーマン魔法の娘になる」と同じ世界設定ですが、読んでなくてもとくに問題はありません。
アルファポリスにも投稿しています。
石原に太郎ver.15y-o
ファンタジー
ローファンタジー
櫂は自分の素性もよく分からないまま桜忍者として修業に励んでいた。
やがて京の町で起きた動乱(平治の乱)に巻き込まれ、仲間とともに必死に戦い抜く。
厳しくも楽しい修忍里での暮らしから、過酷な逃亡戦の過程で、櫂(カイ)は己の宿命を知ることになる。
---本来はもっとエロくて残酷なシーンがたくさんありましたが(汗)
訳あってほぼ削除し、最低限必要な表現に書き直しました(笑)
それでも少し過激な描写があれば物語上削ることが難しいのでお許し
ください---
☆時間があれば少しずつ修正してカクヨムに投稿しますね☆折りたたむ>>続きをよむ
現実世界で、日々怠惰で自堕落なひきこもり生活を送っていた青年、新城 悠人。
ある日、異世界に召喚された彼は、何を思い立ったか「異世界相談所」なるものを始める。
もちろん客は来る事はなく、真面目に働こうと考え始めていた彼のもとに、一人の少女が現れる。
それをキッカケに、「行列のできる異世界相談所」を再び目指す事になる。
いじめグループに目をつけられ、追いかけられた主人公。とっさに教会に隠れたが・・
ヴァルプルギスを討伐する力を持つエディットは、今日も討伐師としてヴァルプルギスと戦っている。討伐師として優秀な彼女であるが、戦闘狂であるという欠点があった。仲間にツッコミを入れられつつ、戦場を駆け抜ける日々。
そんな彼女が討伐師たちの秘密に迫るのは偶然か必然か。
※先日完結した『ヴァルプルギスの宴』の続編になります。単独でも読めると思いますが、盛大にネタバレがあるので、ご注意ください。
雨の日に森へ迷い込んだ“私”の話
最も新しい記憶は止まる様子なく彼へ向かい走る乗用車
彼は避けようともせずに、それを眺めていた
生死の放浪する森の中、彼は変わった名の少女と出会う
榊智哉はクラスメイトの神林千佳のことが気になっていた。異性としてではなく、クラスメイトとして。神林は他のクラスメイトたちに対して、特に仲が良い訳でも無いのに時折すごく親しげに話しかけ、相手に引かれて。その度に切なそうな表情を浮かべていた。
榊がクラスメイトの三城谷音葉と、事故から救ったことをきっかけに付き合い始めたあたりから、神林は榊のことを切なそうに見ている様になって。そのことで三城谷と喧嘩になりそうになったのだが、榊がどうにか宥
めて、神林と友達になった。
※2016/08/16 完結しました。
※プロローグや閑話を除き、基本的に智哉視点で記述していきます。
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ビスクドールのベロニカは、毎晩時計の鐘の音で目を覚ます。彼女は自我を持って以来、屋敷の青年に恋をしていた。夜中に彼と話す時間だけが楽しみだったベロニカだったが、彼女自身さえ知らなかった秘密がささやかな幸せを壊していく。
(さほどエグい描写ではないと思いますが、人によっては地雷を踏み抜く内容かと思われます。ご注意下さい)
言葉に宿っている力『言霊』、それが人々の言葉に宿るようになった世界。この世界で生きる少年赤子小虎は、祖母のような立派な『言霊使い』になるため、優秀な言霊使いを育成する『言ノ葉学園』に入学することを決意する。そこで赤子を待っていたのは、個性的な仲間たちと、言霊を巡る壮絶な戦いだった。果たして、赤子は祖母のような優秀な言霊使いになれるのか…!?
時代の陰には怪奇がある。
悪魔、堕天使、そして妖怪。
それに対をなすように聖剣や魔剣などの伝説の武器に選定された者たちもいる。
時は現代。
喝采を浴びるため。
血の呪縛を解くため。
魔剣から解放されるため。
そして、復讐を果たすため。
それぞれの思惑を胸に、選ばれた者たちは剣を持つ。
己のために振るう剣は醜くとも華麗に舞う。
世はまさに番長時代、番長との名乗るものが世界を勢していた。
幼い頃はまともだった僕の兄さん。
でも今ではとても迷惑な存在になっている。
また今年も地獄の季節が始まると、そう信じて諦めていたんだけど、夢のような告白を受けて有頂天になった余り、取り返しの付かない事になってしまった。
僕が甘かったのかな。
俺はずっと生かされ続けている。
死んだ仲間の無念を背負って、もう終わらせて欲しいと願いながらも、仲間の形見を並べれば、彼らがそれを否定する。
俺はずっと、俺のままでいなくてはならない。
そんな強迫観念を、疑いもせず飲み込み、苦痛に身をよじりながら、それでもと生きなくてはならない。
だから。
俺はきっと、隣にいる女にも、期待はしないのだろう――。
ハジマリの場、オワリの所における外伝的な扱いです。時系列としては2058年あたりに該当しま
す。折りたたむ>>続きをよむ
この町は突然爆発する。どうしてこの町だけが爆発するのか、誰も知らないままで。
生まれ変わったが属性なし、
どうやってモンスターを倒せばいいのだろうか?
芸術大学に通う小泉明里。
人と関わることが苦手で、暇があれば大学近くの東院美術館に通っていた。
ある日明里は美術館に携帯を落としてしまい、閉館後の美術館を訪れる。
そこで明里が目にしたのは、美術品の付喪神達だった。
展覧会に出ることを拒否するお雛様やちょっと性格の歪んだ幽霊画、極彩色のポメラニアンの様な唐獅子など、個性豊かな付喪神達が明里を翻弄する。
パラレルワールド、ある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界のこと。
『彼』が訪れる『幻想郷』にもそれは存在する。その世界は誰も知らないある結末を迎えようとしていた……
前回の黒い腕の化け物の続きとして書いたものです。
その時から100年が過ぎ、世界は根本から変わった。
その中で化け物は人間とであい、襲い掛かる危機を助け、土地を広げていく。
太郎が川岸でお昼をしていた時です。それはそれは摩訶不思議なことが起こったのです。
“世暦”二百九十九年。
様々な世界の創造神たちが手を結ぶ【異世界和親条約】が成立し、ここ地球でも、人が他の世界へと移住する【異世界転生】が、自治体により執り行われる公務となった時代。
地方市役所の異世界転生課に勤める男性、“田中”の元に、ある日、前代未聞の相談が舞い込んでくる。
「私、創造神なんですけど! 人間の方に、自分の世界へ転生って、どうすればして頂けますか!?」
――かくして。
ここに、【今まで誰も転生客を迎えたこと
の無い世界の神様】と、【異世界転生萬相談係の人間】の、ギャップだらけに悩まされる悪戦苦闘の日々が幕を開けるのであった。
いざ!
創造神にアドバイスをして、世界を創れ、公務員!
コメディ・ビジネス・ファンタジー、時々シリアス、現実風味。
神々と人々が織り成す、距離と尺度と、悩みと答えの物語。
本編完成済。
今作は【カクヨム】様にて投稿を終えておりますが、小説家になろう連載版は、若干の改稿を加えたものとなっております。折りたたむ>>続きをよむ
9576位 壁
少女の住む村にはある禁忌があった。それは村から東へ行った先にそびえ立つ「壁」に近づくこと。少女はその壁の向こうに夢を見る。
夢を追い求めた先に待ち受けていたものとは…
悩みを抱えた少年が見知らぬ学校に飛ばされ
存在をかけた戦争に参加する学園異能力物語。
魔法が根付いている世界。
学生は専門の学校にて一年のときに魔なるモノ、或いは精霊と契約を結び、以降稀に現れる邪なるモノと闘う。そんな世界の主人公の立場はチート主人公‥‥‥
ではなく、その他大勢に数えられるモブ。
そうあくまでモブが主人公。
※蛇足更新、戦闘描写あり、若干のグロあり
大好きな君のためになるならこんな命、お安いもの。
そんな歪んだ考えを抱いて青年は川へ飛び込みました。
めでたし、めでたし、、、では終われませんでした。
それは新たな不幸の始まりにすぎなかったのです。
世界観は色んな要素を盛りに盛りに盛り込み、章と章との間に小話を入れるつもりです。
また、【第1幕 第1章 ~ 第1幕 第2章】という感じで中核の物語が進んでいく感じにしようと思っています。
※世界は混沌としています!私自信も混乱しないよう整理しながらスローペースでの投稿になります!申し訳ありません!!
※何度か修正や編集を加えるかもしれません。
3つの港がある巨大架空都市。
地図上
左側一つ、時の流れと共に廃港となり、立ち入り禁止
区域となっている港。隣接した陸地部は倉庫や工場等が多い地区です。古い街並みや古い物が多く残っています。古い物を集めた博物館があるらしい。
中央一つ、現在、最も盛んに利用されている港。地図上1番面積が広い。
一番人が多く行き交っている中央公園を中心にして路線電車のように陸地も走る透明な列車?に乗って中心街の商業区や一般の住宅地、また、学校地区など様々な地区へと列車が行き交う。
右側一つ、現在、近未来への都市化事業の一環として大規模な都市及び近未来港を建設工事中のため関係者以外立ち入り禁止されている。
(港や海以外は険しい山々に囲まれている。)
第1幕のメインストーリーの主軸は着物を着た鬼で、第2幕の主軸は魔人形という謎生物。
第3幕は1・2幕にも出てきていた人物が主軸で第4幕は3幕での主軸となった人物の知り合いが主軸。第5幕は…ネタバレのためココまでで。
【長くなってしまいましたが、人間・鬼・妖怪・何らかの力を持った人間・魔人形?・悪人・治安維持機構の者・狂人・……等々がこの世界のこの地に居ます!】
【残酷な描写を含みます! 殺人事件・誘拐事件・盗難事件?等々凶悪な事件が起きる事、あらかじめ予告しておきます!ご注意ください!!】
【大変混雑して読みにくいかもしれません。あくまで世界を覗き込んでいるという感じで書いていますので場所や場面が様々で、メインストーリーにあまり関わりのない小話も混じったりします。ですが、同じ世界の同じ都市の中で起こった出来事として投稿します】
【あくまで創作した世界です。なるべく生きた物語を書きたいと思っていますが現実にあった訳ではありません。人物、事件、何かを参考にした訳ではありません。ご注意ください!】折りたたむ>>続きをよむ
千年先の未来にて新型宇宙船を手に入れた主人公だが、処女航海で事故に巻き込まれ別次元のとある星に漂流してしまう。そんな感じの短編。
相変わらず中途半端です。まあ本当に暇だったらどうぞ
猫のようなものは少女だとして
きっとみんな心の中にネコを抱えているのかもしれない。
どこかにいるであろう
歴史の真実をつづるもの
自分の本当の名も知らない男が、独りで世界を廻る物語。
そこには、歴史には描かれない、闇の部分の世界が広がっていた。
彼は何を想い、何を綴るのか。
兄妹は、寄り添いあっていた。互いに欠けた部分を補うように。彼らが住む都会は音が横行し、ビル群はまるで都会の名を持った檻のように彼らの頭上高くにあった。ある時、兄妹を引き裂く事件が起こる。もたらされる断絶。彼らのビジョンには何が映るのか。
ある夏の日、目が覚めると世界は変わっていた。鯨が空を飛び、鳥が海を泳ぐ…そんな世界。電気、ガス、水道、全てが止まり、その代わりに魔法が全てを動かす動力になっていた。突如変化した日常にあわてふためく全世界。それを引き起こしたのは異世界との融合。
高校生である火澄 紫王と早乙女 寒奈は、エアコンが止まり蒸し暑い自室で目を覚ます。エアコンも扇風機をも動かず、水も出ない。何がなんだかわからないが、手探りで状況を改善。でも、結局わけがわからない。
なんの影響力も発言力も持たない普通の高校生が、機能停止した日本と徐々に浸透する異世界要素にどうにかこうにか適応していく話
折りたたむ>>続きをよむ
小麦の作品群をクロスオーバーさせたものです。
ゆるりと読んでいただけたら幸いです。
異世界【イル=レアナ】に漂着した少年アラタ。漂着時に自分にまつわる記憶と引き換えに異能【鑑定】を得たことで迷宮都市アーティナルで探索者組合の専属鑑定士となる。この話は、そんなアラタが体験した冒険の物語
9589位 罪人
アヴァロン
太平洋に存在した唯一の帝国。
世界でも屈指の技術を持ったその国は、たった一瞬で消滅してしまった。
そして16年後、日本東京にて、一人暮らしを始めた遠鳴奏は謎の美少年サダメに出会い、一目で心を奪われる。
だが、彼はアヴァロンが残した遺産―最強であり、最凶の罪人、罪人(ツミビト)だった。
世界に7人存在する、七つの罪と七色の力を持つ、人外的な力を持つ戦士。
彼らと出会ううちに、奏もまた自身の中にある禍々しき力に気付き始める。
そ
してそれは、五年前の事件で荒廃した世界を巡る戦いの始まりとなる。折りたたむ>>続きをよむ
俺、星野洸(ほしのこう)、29歳独身(絶賛彼女募集中)、中学教師(社会科)は、その夜、男の子を拾ったのだ。
中世欧州、だけどもこの世界とは違う異世界での話。
奴隷とか魔物とか魔法とか戦争とか。
綺麗で汚いいろんなものが混ざったクソッたれな世界。
出会った二人は少女と男。
少女は過去を知らなくて、男は過去を知りたくない。
奴隷の少女は頑固過ぎ。主人の男はもやしっ子。
――その瞳は、深くて、綺麗で、吸い込まれてしまいそうに青かった。彼のその瞳に反射した自分の姿は、その青さに沈んでいくようで…。
――男として、人として、最悪な理由で彼女を好きに
なった。そんな俺に、愛なんてモノを語らう資格があるのか。
――二人の織り成す物語とは?
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この物語は、徐々にラブラブになっていく男女二人の生活を、差しさわりのない程度にお楽しみいただく物語です。
の予定でしたが、徐々にブラックになる模様。
最後まで明確に構想できているので、よっぽどのことがない限り完結するはず…?
不定期更新
書き溜めなし
世界観としては、「snow white」のプロローグを読んでいただければだいたい把握できます。
時代は「snow white」の少し前です。折りたたむ>>続きをよむ
主人公、北城陸は園芸が趣味でちょっぴり料理が得意な普通の男子高校生。
ある日偶然手に入れた不思議な逸話を持つ小瓶。その中に入っていたのは、かつてフィンランドに生き、土を自在に操って人々に豊穣をもたらしたとされるマイナーな魔導士、アレク・レデラトル・ギドの遺骨だった。
その呪いを受けて、ギドに『体の骨の自由を奪われてしまう』リクだったが、幸運にも全身の支配から逃れることに成功する。
しかし、期せずして古代の魔導士の骨格を手に入れて
しまったリクは、次第に体に変化が生じてゆく。
これは……土の声? いや、土の意思が聞こえる……てかなんか俺、背が少し縮んでない!?
これは太平洋沿岸に発展する小さな都市、南浅砂市を舞台に繰り広げられる、学園+魔法+ちょっぴりラブコメな物語。折りたたむ>>続きをよむ
聖子は人と接するのが苦手。
唯一の楽しみは本を読むこと。
できればこのまま生きていたいが、それも許されない事は知っている。
せめて今だけでも、と思っていたある日、信じられない出来事がおこる。
あまり倫理観がない聖子と、聖子に盲従する妖魔たち。
別の世界で恐れられることになる普通の?女子高生の話しです。
願いを叶える魔法のランプ。
しかしその力は条件つきだった。
ある一人の女の子が、小さな鳥との出会いから小さな奇跡を体験するまでの短いお話
廃れた線は、再び動きだす。
その線はただ終わりのない物語をどこまでも描き続けるだろう。
山、谷、山、谷、山、谷。
端から、一の山、一の谷、二の山、二の谷、三の山、三の谷と呼ばれていた。そこに住む若者、マサヒトとミキヒサは二の山の頂上に来ていた。今日この日、この谷にやってくる「黒い嵐」を見るために。
中学生の天王寺菫(てんのうじ すみれ)はそこそこに友人たちと交友し過ごしながら、学校の委員長をしたり問題のない生活を過ごしていた。ただ、彼女は軽い虚言癖、破滅願望を胸に秘めていた。
ふと気づけば、趣味でしていたRPGのファンタジー・レクイエムの悪役令嬢三人衆の一人――公爵令嬢のミレット・ガーファイナスになっていた菫は決心する。自らの破滅を彩る物語を演出しようと……こうして多少狂っている少女のダークファンタジーが幕を開けることになる
。
*設定が甘い部分やつじつまが合わない部分は発見次第修正したいと思っております。折りたたむ>>続きをよむ
眠らない街――神宿(しんじゅく)区、傾舞伎(かぶき)町。
賑やかな往来の続く通りを外れると、そこには誰の目にも映らない一本の路地。そして暗い道の脇には、一件の廃ビルが聳え立つ。
その外見とは裏腹に、屋内に広大な大地を、街を、形成する三階層の建物――〝不夜城〟。
不穏な建造物がそびえた路地へと人ならざる者の気配を背に飛び込んだ少女――橘神結。そんな彼女を救ったのは、自称忍者の藤林ココロと、ヤサグレ王子な灰沢トランだった。
神
結は現在形で進行する不思議な事象に惑っていた――それは記憶の消失。
トランは言う。「それは魔法の仕業だ……」と。
同じ頃、〝不夜城〟の二階層、背徳の街で古売屋を商う女主人、悪津ユエニは、旧知の老人から『探し物』の依頼を受ける。
自身の記憶と、探し物。別々のものを求める神結とユエニは近づき、ココロとトランは波紋に呑まれていく。それはやがて〝不夜城〟の『人』と『人ならざる者』たちをも巻き込んでいき……。
一階層――永遠の白が舞う〝灰の街《アッシュトレイ》〟。
二階層――悪徳の栄え、〝勝者生存の街《キスアンドクライ》〟。
そして第三階層――三つの巨大な勢力が権勢を誇る、〝私的楽園《プライベート・アヴァロン》〟
〝不夜城〟内を駆けるそれぞれの思惑。人と人外と〝魔導〟が織りなす群像劇は、いま巡り始める。
毎週、土曜日。20時更新予定です。良かったら読んでやって下さい♪折りたたむ>>続きをよむ