異母姉の入内に伴って「侍女」として後宮入りした杏樹。巽家の三女に生まれた杏樹は炎永国において珍しい赤い髪と翡翠の目を持っていた。杏樹が姉についてきた理由は婚約者をもう一人の異母姉に寝取られたためであった。皇帝には既に数多の妃と大勢に子供がい
るが、何故か皇后と皇太子がいない。そのため後宮では日夜女達の争いが勃発していた。しかも女官の変死が相次いでいるという物騒な状況。ある日、書庫で褐色の肌に瑠璃色の目をした失礼な少年と出会った。少年と交友関係を築いていくうちに後宮の事件に巻き込まれていく。杏樹の身を守る措置として彼女には「才人」の位が与えられた。遥か昔に廃止された位を皇帝はわざわざ復活させたのだ。妃でもあり、女官でもある地位。なのに四夫人の次の位に位置付けられ「正二品」となった。杏樹は夜伽をすることが無かったが、周囲から寵妃と思われていた。皇帝は杏樹に多大な権利を与えてゆく中、朝廷と後宮はめまぐるしく動くいていく。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 07:00:00
90168文字
会話率:50%
どこかの銀河にあるどこかの星にある面積が最小の国_Fニャ国。9年前までは政権を巡る戦争などをしていたが、13歳になる小さい少女の奮闘により終戦を迎えた。
月日がたった今、彼女はFニャ団のヒーローとして働いていた。その強さなどを駆使して、
今日も今日とて国民のために戦う日々だが、周りの親しい人々がいるという日常に満足していた。
しかし、平穏な日はそうは続かない。
様々なヴィランたちが彼女たちヒーローに挑んでくることに。なぜ、ヴィランは戦うのか。本当に彼らは“敵”なのか_?
だが、彼女を苦しめるのはヴィランだけではなかった!彼女に襲い掛かる悲劇とは?
その時、選ぶ選択肢とは。
男尊女卑が色濃く残るこの時代を自分たちらしく、そしてヒーローらしく生きるそんな彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 23:22:41
133827文字
会話率:30%
バイトで生計を立てるぼっち田舎者のアイザワ ミオは、バイト帰りに身投げの場面に遭遇する。そこでミオは自身の持つ『ヒーロー』の力を使って少女を救い出した。
しかし、助けた少女は自らを不死者だと言い張り、罵倒こそすれど感謝の言葉ひとつ言わない。
後日、感謝の代わりに送られてきたのは学園への招待状だった。不信感を抱きながらもその招待を受けたミオ。彼女を待ち受けていたのは都会の喧騒と男尊女卑のクズ野郎だった。
クズ野郎の罵倒に晒されながらも、クラス分けの測定をこなしていくミオだったが、そんな彼女の耳に悲鳴の声が鳴り響く。
危険にさらされていたのはクズ野郎だった。けれど、そんなクズ野郎でも助けを求めるならばそこへ駆けつける。
だってそれが『ヒーロー』だから……
測定の結果、最底辺のクラスに振り分けられたミオ。クズ野郎にも惚れられてしまった彼女の学園生活は一体どうなってしまうのか……
これは――― すべてを”救う”ための物語――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:11:19
9980文字
会話率:55%
天才の僕に反対する奴等は例え身内でも許さないぞ!
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-26 13:00:00
999文字
会話率:33%
卒業パーティーで公爵令嬢リーゼロッテは侯爵令息ブライアンから婚約破棄すると宣言される。
理由は真実の愛を見つけたから。
止まっていた物語が動き出します!
最終更新:2022-12-02 03:32:07
20991文字
会話率:40%
17歳の新人ジョッキーがデビュー戦を戦う。1ターンのレース。ミス1つですべてが台無しになる厳しいレースで黒谷雅美(くろたにまさみ)はどう乗ることが出来るのか。女性騎手がまだ珍しい時代のはなし。男尊女卑がハッキリとしている時代背景と菜七子ル
ールが無い時代。男社会の日本競馬というムラ社会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 02:06:59
6414文字
会話率:42%
「竹取物語」は平安時代初期に書かれたとされる日本最古の物語とされています。作者不詳ですが、かなづかい、内容などからかなり高貴な方が書かれたと思われます。出てくる人物は、実際に存在した人物をモチーフにしているようです。
「竹取物語」は絵
本や映画などになり、日本人であれば知らない人はいないほど有名な物語ですが、原文を読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。(私もその一人でした。映画は見たことがありません)
原文(実際には原文は残っておらず、後光厳天皇の筆とされる写本が最も古い)を読んでもらえば分かりますが、私の翻訳は多少デフォルメしています。
*私の翻訳ではなく、原文に忠実に翻訳した文章がネットで公開されています。そちらは著作権もあるかと思うので掲載できませんが、私の翻訳がおかしい(間違いなくおかしいのですが)と思われた方はそちらを読んでみてください。
当然ですが私がこのように脚色していなくても、「竹取物語」が卓越した優れた物語だというのが分かるでしょう。
さわりだけ読んでみても、一般的な赤子と比べて、竹の中に極端に小さく登場する。竹のようにすくすく育ちすぐに大人になってしまう。生まれたときからすべての素養は備わっており、月から来た宇宙人または異世界転生者です。
このような奇想天外な物語の発想をできる人物が日本には昔からいたということです。
物語の初期から中盤にかけて、かぐや姫は5人の高貴な男性を相手取って立ち回ります。身分差や男尊女卑に対する皮肉と風刺が読み取れます。
そして後半は、帝との恋物語に発展します。
最後は、月に帰るまでの息の詰まるような合戦が描かれており、最初から最後まで様々な要素がふんだんに盛り込まれています。
原文を読む限り子供向けの話ではないような気がします。貴族や民衆の立場や考えを読み解き、時代考証をする上でも貴重な作品だといえるのではないでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 16:00:00
31202文字
会話率:13%
「やっばい、うちの子天才だわ。どうしよ? この子、わたしより賢いわ。王女なのに……心配過ぎる」
と、我が母は頭を抱えたのだと、ばあやから聞いた。
我が国は、男尊女卑が強い国と大層な評判だ。
そんな国において、王太子よりも賢いとい
う評判を得てしまい、命を狙われまくっているわたしは、殺される前に子を産もうと決意した。
政治情勢とわたし自身の条件の悪さから縁談相手に四苦八苦していたある日、凶兆と呼ばれる奴隷を拾った。
『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』のスピンオフというか、番外編。『虚弱な~』に出て来る、某放浪王族キアンの両親の話。
一応、『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』を読んでいなくても大丈夫な内容だと思います。
※ネイサン達は一切出て来ません。
※『虚弱な~』よりも殺伐。
※インド風な国という設定のため、身分制度、奴隷、男尊女卑などの不快な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 20:28:11
33746文字
会話率:39%
私はソフィア・ノーディン。
田舎男爵の次女として生まれた私が、やや嫁き遅れと言われる歳で、四つ隣の領の子爵旦那様と結婚したのは昨年のこと。
お互い結婚から縁遠かったことで縁が結ばれ、ただいま第一子を妊娠中である。
そんな中、夫
の行動が怪しい……と、お友達から手紙が来た。貴族的な遠回し文だったが、要約するとこうだ。
お前の旦那、浮気してんぞwww。
前世の記憶を持ち、この国の価値観に馴染めないソフィアが、旦那様の浮気疑惑を乗り越え、子どもが生まれてから気持ちを通わせるお話です。
作中で戦争が起こりますが、タイトルどおりソフィアの回りは穏やかです。
平坦なお話ですが、ほっこりしてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 16:03:55
16179文字
会話率:13%
男尊女卑が一般的となったここ日本では、男性の地位が低くなっていた。
玄斗は保育園の年長の時、同じ保育園に通う髪が長く、目が隠れていて貞子のような見た目をしている大人しい少女、班目鏡子に突然告白された。
特に接点があった訳でもない鏡子からの告
白に、この男尊女卑の社会で何の狙いがあるのか、と警戒と不気味さ、何かされるという恐怖で断ってしまった。
断ってからは何をされるでもなく、全く話すこともないまま高校生になった。
鏡子は保育園の頃は何だったのか、というほどのあらゆるものに首を突っ込む悪女のような立ち位置になっていた。
そんな鏡子が玄斗が悪口を言っていたらしいと他の女子に伝え、玄斗をいじめさせる。
告白を断った恨みなのか?と思うがもう十年も経っている。何が狙いなのか?
たぶんラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 06:00:00
44692文字
会話率:49%
アリア・ローウェルは、リサレシア国のとある貴族の長女であった。彼女は闊達で頭脳明晰な子供だったが、リサレシアではその時代、賢く男性を立てることができない女性を良しとしていなかった。周囲の声に気づいていなかったアリアだが、12歳のある日、母親
が国外追放されたことを知る。更に本へとのめり込んでいくアリアだったが、15歳の彼女は貴族殺害の疑いを掛けられ処刑されてしまう。……そんな彼女が記憶持ちで逆行し、未来を変えようとするざまぁ系。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 09:17:38
7720文字
会話率:48%
男尊女卑が当たり前な王国の貴族の男性と彼に嫁いだ貴族の女性の短いお話。
死表現と男尊女卑表現があるためR15にさせていただきました。
それでいいのかと思うかもしれませんが、二人はそれでいいみたいです。
最終更新:2022-04-06 23:41:23
1171文字
会話率:32%
乙女ゲームの世界に転生したい。
でも本当はそうじゃない。その言葉にはちょっと付け加えなきゃいけない言葉がある。
乙女ゲームの世界に転生したい。
(神ゲーに限る)
史上最悪の乙女ゲーム『スウィートスクールライフ』の世界に転生し
た主人公。
彼女は生まれつき病弱で入院生活を続けてきたが、『スウィートスクールライフ』のあまりのクソゲーっぷりに脳の血管が破裂して死亡したのだ。
「君に、このクソ乙女ゲーの世界を、手直しして欲しいんだ!」
彼女は自分を殺した『スウィスク』の世界に転生し、ダメダメな地雷まみれの最低な攻略キャラクター達を、少しはマトモな男達に変える役目を追うことになる。
下ネタしか語彙がない残念イケメン(不快)や、オラオラ系と男尊女卑を履き違えた高校生No.1ホストに加え、声優が発売ニヶ月前に彼女へのDVが発覚し降板したことから、喋れなくなった天才ピアニストなど、個性豊か(笑)なダメ攻略キャラたちのドタバタに巻き込まれることになる。
「まずい、隕石だ!」
「ちょっと世界観どうなってんのよ!」
酷い攻略キャラに加えて、脈絡のないシナリオ。
全てがダメダメな世界で、果たして主人公は恋愛なんてできるのか?
ワゴンセールの恋人たちよ。今、神ゲーに生まれ変われ!
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ゆる〜く投稿していきます。
感想とか嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 09:57:30
8147文字
会話率:26%
第三騎士団所属二年目のルーチェは、男尊女卑の風潮のある騎士団で、同期からも新人からも下に扱われ、常に雑用を押しつけられる毎日。
ある日、魔犬討伐にかり出され、死に損ないの一匹の反撃から魔法騎士団員を助けたのに、一緒に髪を切り落としてしまっ
たばかりに魔法もろくに使えないのに第二魔法騎士団へ四ヶ月間の所属換を命じられる。
魔法を使えないルーチェと、魔法が荒ぶるヴァレリオの、故郷と魔法を求める物語
原案25分割 (恐らく再分割予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 00:00:00
112053文字
会話率:30%
私はパーティーメンバーである。ルビンを追放してしまった。男尊女卑の世の中でどれだけ成果をあげても認めてもらえないなか男であるロビンに嫉妬したからだ。そうして私の名は悪名高い女冒険者となって復讐される。痛みつけらて傷つけられてざまあみろと言い
たげにお前が手放した俺はこんなにも強いんだと見せつけるかのようにひとしきりして満足した彼は蔑んだ目をして私を私を睨んだ。その瞬間に私の中で何かが目覚めた「あぁなんて気持ちが良いんだ」心をくすぶるこの感覚をもう一度味わいたい。
そうだ!もう一度優秀な仲間を追放すれば良いんだ。
これは、女性の活躍を目指して戦うことを決めた彼女がMに目覚めて追放して復讐されていく物語。
それでも私は女性が活躍できる世界を目指す。たとえ私が世界最悪の女として歴史に名を刻んでもこの世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 21:41:10
27320文字
会話率:65%
キャッチコピー
「イケメンなら許せちゃうんですね……」
僕の母さんは、男尊女卑の激しい時代をくぐり抜けて来た強い女性、フェミニスト系。
なので、ピンク系犯罪のニュースを見ると、ブチぎれます。
一方で面食いな人なので、イケメンに甘い傾向があ
り、母の審判は、見ていて怖いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 13:53:47
860文字
会話率:28%
現実の修羅場がこんなのばっかだったら男尊女卑もわかるようなわからないような…
最終更新:2022-02-14 13:47:04
2088文字
会話率:99%
かつて嶺月国《れいげつこく》に“撈月《ろうげつ》”という女戦士の集団がいた。彼女達は、使い物にならなくなった女兵士を慰みものにする嶺月国の軍に反旗を翻し、女性の権利侵害を訴え戦った伝説の存在。
だが、撈月は敗れた。
その敗北が、皮
肉にも、後に嶺月帝国となった大国で暮らす女たちを大いに苦しめる事となる。
これは、撈月が敗れてから200年後の嶺月帝国のお話。
森で暮らす孤児の少女『水晶』と“撈月甲《ろうげつこう》”というビキニアーマーを纏った女戦士『潘紅玉』。
2人の出会いが、男尊女卑の腐り切った世界を動かし始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 21:00:00
52172文字
会話率:47%
奥深い森の懐に抱かれた小さな修道院へ、助けを求めて逃げる少女たち。幼いうちに母の庇護を失い、大多数の村人たちが奴隷以下として扱う今の境遇から脱しようと、唯一の希望を胸に修道院の扉を叩く。『女神さまの神託が下りました』世のすべての女神を奉じる
サンスクリオ修道院、その神託の指し示す未来が村人たちにもたらされた時、村の行く末が決まった……。
描写に少々過激な箇所があるためR15指定とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 10:00:00
13781文字
会話率:53%
聖女の死去に伴う魔獣の襲撃と農作物の不作に悩まされていた王国。その対策が功を奏し、ようやく落ち着いた国民にもうひとつ王太子の婚約という新たな慶事が舞い込んだ。国中が喜びに沸く中、王城では婚約式を祝う昼食会が開かれようとしていた。その直前、サ
ンスクリオ修道院の院長と名乗る女性が国王に面会を求め、謁見の間に通されたその時。慶事の裏に隠された女性の涙が王国を揺るがし、女神の怒りが落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
11235文字
会話率:45%
https://ncode.syosetu.com/n7015hc/ の改変ver
ウサギを助けてくれる方はこちら→https://voice-of.men/?c=10
最終更新:2021-09-27 00:06:02
2717文字
会話率:35%