花街で十年、娘の時を過ごし、琵琶の名手と呼ばれた元:華姫が居た。
これは、今は亡き家族への昔語りーー。
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【和モノ春花企画】参加用に、短編初挑戦。
気づけば【
春の花】として山桜、水仙(雪中花)、クロッカスが咲きました*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 20:36:39
5069文字
会話率:18%
琵琶で名を馳せる貴族の男は、聡明と名高い女の元へと行く。手強い彼女との会話は、男の胸を躍らせるもので……。
百人一首アンソロジー『さくやこのはな』(http://sakuyakonohana.nomaki.jp )の参加作品です。
和歌
番号〇七一 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 蘆のまろやに 秋風ぞ吹く(大納言経信)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 23:21:44
3210文字
会話率:33%
歌うように波に揺られたい。
最終更新:2017-03-15 20:50:58
596文字
会話率:0%
それはどこか遠い国、古い古い森の中。
壁に刻んだ文字も掠れ、崩れ滅びた神殿。石に絡む蔦と、崩れた天井から差し込む光。
そこでただ一人空を見上げる、残された少女像の詩。
最終更新:2017-01-14 19:23:48
533文字
会話率:0%
ベルギンガムは幼い魔女。
ベルギンガムは醜い魔女。
ベルギンガムは寂しい魔女。
最終更新:2017-01-14 17:06:12
935文字
会話率:6%
第六天魔王、織田信長。彼はその実、不死身だった。人間ではなかった。正しく言うならば、安土城にて己を神と崇める祠を成して以来、異物となる。
最終更新:2017-03-08 22:04:22
2039文字
会話率:5%
3月のある日、ある朝、琵琶湖に突如として現れた竜巻から生まれた私、弥生琵琶子は類まれなる頭脳、圧倒的な身体能力を持つ常識を逸脱した存在だった。ミズウミから生まれた同じ境遇の人間と出会うなか、自らが生まれた謎とその意味を知るために多くの人と関
わりを持ち、成長しながら、様々な厄介事に巻き込まれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 11:56:36
214文字
会話率:0%
数多くの別名を持つ鳥『ホトトギス』。
古くから多くの歌に詠まれてきた不思議な鳥。
それは、初夏に渡り鳥として飛来する。
満月の夜、ホトトギスが啼いて報せるその先は・・・・・・。
最終更新:2017-02-17 23:54:10
327文字
会話率:0%
写真女子の星(あかり)は琵琶湖でトンデモな写真を撮ってしまう。
そこに写ったのは、なんと「ネッシー」らしい。
だが誘われたミステリー研究会には奇妙なメンバーと教授がいて、望みもしないのに事件に巻き込まれてしまう。
琵琶湖にいるのはビッシ
ーか、それともネッシーか?
雪男は本当にいるのか、UFOとの関連性は?
それとも心霊現象を先に解決しますか?
超常現象大好きな皆様、笑って踊れる超常コメディミステリーが登場でございますよっ(o´∀`o)
*エブリスタとKindleにて配信中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 17:07:43
72862文字
会話率:39%
幼い頃、未知の病気で生死をさまよって以来“幽体離脱”が出来るようになった22歳フリーター、琵琶勇斗(びわゆうと)。
そんな勇斗がひょんなことから様々な事件に巻き込まれていくヒューマンコメディー。シリアスもアリ(多分)
最終更新:2016-12-17 01:51:33
14282文字
会話率:37%
時は平安中期。羅生門に住まう鬼は、琵琶を弾く一人の人間の女と出会う。いつか食ってやろうと思いつつも、鬼は次第に女に心惹かれていく――
最終更新:2016-11-03 23:05:45
6841文字
会話率:50%
時は現代。東京。御茶ノ水。さびれた路地の奥にあるパチンコ屋の二階は探偵事務所です。怪奇な事件はお手の物。二人の吸血鬼と一人の大学生が、時にウンチクをたれながら、誠心誠意事件を解決させていただきます。
最終更新:2016-10-13 14:40:53
10657文字
会話率:53%
子供の頃から、私には色々と普通でないものが見えていた。
例えば虹色に光り、怪しげな研究に没頭するトカゲ。
例えば根を足にして動き、美容を追求する白詰草。
ある悲しい事件がありトカゲが死んでから十年、同じく金木犀の香るこの時期に、街でまた新
たな事件が起こりはじめる。
街に住む不思議な生き物たちから「探偵」と呼ばれる私は、不本意ながら事件の真相を探ることになってしまって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 14:44:24
3997文字
会話率:32%
ねねがカバンに入れておいたポケットティッシュは、すぐに底をついた。
「藁(わら)……、今日から、わらなのね……泣」
戦国時代の生活は、つらかった。
思いがけない出来事が、ふたりに容赦なく襲いかかる。
地元の長浜が大好きな、遠藤ねね。
次
第に、長浜の町の魅力に惹かれてゆく小谷長政。
二人の出会いは、戦国の世へと旅立つきっかけとなった。
ふたりがたどり着いた先は、『金ヶ崎の戦い』の後の江北(長浜)であった。
『長浜ものがたり』の続編となります。 戦国編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 17:12:49
33020文字
会話率:27%
猫好きの豊臣秀吉に影響されて、ひょんなことから猫を飼うことになってしまった石田三成。源吾と名付けた猫を最初は嫌っていたが、なにかと格好をつけてしまい人前でなかなか感情を表に出せない三成は、だんだん日々の愚痴や嬉しかったこと、時にブチ切れたり
と、猫に話すようになる。猫の源吾を中心に、石田家の家臣団や家族、猫馬鹿の秀吉、猫アレルギーの家康、歴史の出来事を書いた、歴史フィクション小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 10:00:00
22561文字
会話率:41%
時は1600年、関ケ原の裏ではかの有名な「関ケ原ぽんこん合戦」が行われていた。
動物たちの天下を狐と狸が二分にし、化かし合いで「どちらが人間を多く驚かせるか」での勝負が始まった・・・!
ヒヒのくせに獅子のふりをするひでよし、それに従う狐のみ
つなり、次から次へと阿呆な悪だくみを思いつく関東一円を治めるいえやす狸。
関ヶ原の戦いの壮大な歴史パロディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 13:29:49
10114文字
会話率:31%
これは、金さえ払えば人に自分の痛みを肩代わりさせられる保険、『痛み保険』ができた少し未来の話。痛みには「些細な痛み」「普通の痛み」「死ぬほどの痛み」があった。
二人の飲兵衛・熊さんと八っつぁんは「普通の痛み」を引き受ける。しかし八っつぁんの
痛みは「夕方になると首が締まる」「体中がかゆ痛くなる」などおかしなものばかり。二人は八っつぁんの保険の相手を調べにいく。果たしてその相手とは・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 17:06:18
3353文字
会話率:63%
湖国唯一の剣女・楊珪己は、官吏補として礼部で働き、今はにわか楽士として琵琶を弾く。それもすべては直近にせまる芯国との調印式のためであった。
楊珪己と八年前の事変でつながる二人の青年、文官の李侑生と武官の袁仁威は、先日、それぞれの想いによって
楊珪己に口づけをした。だが、口づけをされた理由を考えることで、珪己は己の自信を失いつつあった。
そしてその日が来た。式のためにそれぞれが自分の役割を果たす中、楊珪己の中に己の運命を見出した新たな青年があらわれて……?
運命とは何なのか?
そしてそのとき二人の青年は、そして楊珪己に親しみを覚える皇帝とその異母弟のとった行動とは?
*この巻ではさらに恋や愛に焦点をあてていますが、生きること、戦うこと、武芸の本質にも迫っています。最終章には残虐描写があるのでご注意ください。
*2023年第十一回ネット小説大賞一次通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 09:00:00
138105文字
会話率:34%
一つの着想を得て、歴史ファンタジーを書こうと、今、立ちました。
時は戦国。
舞台は琵琶湖に浮かぶ神の島・竹生島。
弁財天の生まれ変わりであり、自分が見た獣に変化することができる能力を持った神畜と呼ばれる一族の物語。
神畜として
生まれた女にはそれぞれ心の中で言葉のやり取りができる定めの人がこの世に一人だけおり、その人のために尽くして生きることを課せられている。さらに、神の島・竹生島を守るため、一族の誰か一人は島に残らなくてはならないという掟にも従わなくてはならない。
神畜として島に生まれたイツキは、その運命に翻弄されつつ、健気にも命を懸けて、定めの人・大谷刑部少輔吉継が進む苦難の生涯を支え続ける。
やがてイツキと吉継は決戦の地・関ヶ原へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 10:11:11
201558文字
会話率:23%
さぁてさぁて!御立会い!
皆様は「琵琶」と言う楽器をご存知でしょうか?
今から1300年も前に伝わった楽器さぁ!
知らない?そんなはずないでせう・・・?
ほぅら!「琵琶法師」!・・・そんな単語を見かけた事は?
あ、無い?そうかい。
一度ぐら
い聞いた事あるでせう?
ほら・・・小学校とかで・・・そうそう!歴史の授業で聞いた事があるはずだ!
そうそう!正倉院に飾られてるのも!確かに「琵琶」さ!
さあ!本題!
そんな琵琶が付喪神になった話!
可愛い女の子となって、冴えない男の元へとやってきた話!
聞いてみたくはないでせうか?
さあてさてさて!それでは再度御立会い!
付喪神が、春も夏も秋も冬も。
恋をして、表情を変えて・・・。
・・・それらを一つ一つ語ろうぞ・・・。
※注意
マルチポスト作品です。
http://sstokosokuho.com/ss/read/3960折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 22:13:56
245文字
会話率:25%
降雪を管理するユキさんは本気出すとすごいけど、今はひきこもりでニート。
でも明日ついに本気出すらしい。
近江県の怪人退治を請け負う県庁の『琵琶湖生活安全快適環境課』、そこに僕とユキさんはいた。
彦根城の怪人に彼女は本気を出して戦うことができ
るのか。
そんな僕とユキさんのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 13:05:55
9866文字
会話率:39%
琵琶湖大学伝承学部講師である綾野祐介はアーカム財団の依頼を受けアメリカ合衆国アーカムに飛ぶ。クトゥルー復活の鍵を求めて。
http://www.ayanoworld.com
『綾野祐介の世界』からの加筆・修正転載です。
最終更新:2015-09-09 09:09:03
35782文字
会話率:14%
ひさびさの友葉学園。
テーマは花火。
そういやこの前の琵琶湖花火大会で、琵琶湖から離れてる僕の家まで花火の音が聞こえてました。
滋賀県中戦地みたいな爆発音が響いてたのかな?
最終更新:2015-08-10 21:12:40
8254文字
会話率:68%
1人かくれんぼ―それは、遊びの名を借りた降霊術。奈良・都古大学の映像研究サークルが、作品制作のため新入部員に強制させた事が全ての始まりだった。直後に琵琶湖で発見された通り魔の死体と、琵琶湖畔で起きる連続殺人。
捜査に行き詰った大介とあやめ
の前に現れたのは、彼女の義妹にして高校生陰陽師の姉ケ崎小鳥だった。
不可解な大量殺人の様相を覗かせる中、裏で暗躍する滅亡したカルト教団。
奴らの目的は何なのか?
そして全ての謎が解けた時、恐るべき犯罪計画が姿を現した!
シリーズ4作目、舞台は滋賀県・琵琶湖畔。秋風冷えるホラーな事件を、2人は解決できるのか?
(この作品はフィクションです。登場する人物、団体、事件等は実際のものとは関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 20:27:06
251036文字
会話率:44%
結城凛子は友人の三橋達也から、かつて存在した「琵琶湖祭」にまつわる怪異現象についての相談を受ける。琵琶湖のほとりにある三橋の実家へ向かった凛子はそこで「13人目のミス琵琶湖」にまつわる振袖を見る。
やがて凛子はそこで「彼女」に出会うこと
になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 23:23:19
8157文字
会話率:41%