空に穴が空き、魔法の世界と空間が繋がった。
だけれども、3年経った今でも生活に変化はなく、今でも身の回りには魔法なんて無く、機械中心の文明が続いていた。
お嬢様学校、セントウッド女学院に通うことになった咲は憂鬱だった。
住む世
界の違う環境での権力争い。
若干の後悔がありつつも始まった新生活。
「一緒に帰っては、頂けないでしょうか?」
学年1のお嬢様、花矢知世のその一声で絶望しかないと思われていた学園生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 17:00:00
39781文字
会話率:25%
歴史人物の影に美女あり、、と申しますが。
此処にも美女は存在している。其れは、、、
『 西国無双の美女 』と謳われた、、益田 真葛(ますださねかずら)であった。
あの「 島原の乱 」の首謀者である、益田好次の長女・真葛、(18歳)
義弟に天草四郎時貞(16歳)がいる。
四郎時貞は、数々の奇跡を生み出している。
これ皆、真葛が四郎時貞に伝授したものである。
西洋人から習った、「マジック」を習得していたのであった。
其れと、、タネガシマを自ら改良して、背中に背負って何時も持ち歩いていた。
あだ名、「 虎姫 」と呼ばれていた。
川瀬の柳の花咲く頃、柳絮(綿毛)が飛んでいた。
離れた席に座っていたら、他所から来た浪人たちが真葛に近づいて、、
すると、真葛は背負っていた布袋からタネガシマを取り出して、
『ドッカン』その発砲音と衝撃で、浪人たちは口を開け腰を抜かしていた。
その衝撃で数個の酒瓶が粉々になっていた。
益田真葛は、あだ名『虎姫』と呼ばれている。
その真葛の父親は、、、益田好次、、
肥後国南半国の大名小西行長の家臣であった。
関ヶ原の戦いで敗れた小西行長は斬首されて益田は浪人となっていた。
益田好次、、母、さね(洗礼名、マリタ)
その長男が四郎時貞(洗礼名、ジェロニモ)で、次女・蔓(洗礼名、ウラマン)
真葛とは、腹違いの弟と妹であった。
真葛の母親は良く分からない、小西行長の娘とか、一条院の后だったとか、、
父親に聞いても答えて貰え無かったのである。
謎の、『 西国無双の美女 』である事は間違いないであろう。
そして、これから、伝説の美女として、世に知らしめるのでありました。
幕府方、細川藩、佐賀藩などに、百姓や領民たちはさまざまな迫害を受けていた。
其処で、益田好次は蹶起することにした。
浪人たちを集めて、一揆を興そうと考えている。
皆の意見を聞いて、、天草四郎時貞を総大将として一揆を
真葛は、その時は父上様の返事ははっきりしないでいた。
「此処は強行突破だなぁ、、」ということで手下たちを集めていた。
『虎姫』の呼び掛けなら、と、集まったのは、なんと百人は超えていたのであります。
そうなると、益田も、許すも許さないもない、真葛も一揆に加わっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 12:59:44
12580文字
会話率:30%
毎日を『くだらない』と吐き捨てる女子高生の加那は、ある日ウサギを拾う。
しかし実はそのウサギは、被人(ヒト)と呼ばれる人ならざる種族の青年だった。
被人と人の争いに巻き込まれていく彼女は、その中で次第に成長していく。
最終更新:2020-06-04 11:34:54
64221文字
会話率:37%
この本は一ノ瀬亜音(いちのせ あのん)がまとめた鬼灯虎姫(ほおずき とらひめ)の事件簿です。
鬼灯虎姫は「鬼」と「姫」の文字から「キキさん」と呼ばれています。最初にそう呼んだのは私です。
キキさんは毛先の跳ねた長い黒髪と鋭くも凛々しい眼差
しを持つお方で、かの有名な鬼灯グループの令嬢でありながら、生徒のためのあらぬる力を振るって学園の秩序を保つ正義のヒロインです。
男女共にファンが多く、その人望は学生でありながら教師陣がこうべを垂れるほどです。多少、喧嘩っ早いのがたまにキズですが。
身長は167センチ。体重は●●キロ。
スリーサイズはヒ・ミ・ツ。
好きな食べ物はお寿司。
嫌いな食べ物は納豆。
趣味はアニメを観ることで、もっぱら少年漫画系が多いようです。
一番のお気に入りはプリ●ュアだとか。面白くてかっこよくて可愛いですよね、プ●キュア。私も毎週録画してます。
まだ整理整頓ができていないので、時系列はバラバラになります。パソコンを使えば手っ取り早いのですが、こういうものはデータにしておくといつ消えるかわかりません。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 09:44:23
2542文字
会話率:55%
少年少女はある時突然異世界に来てしまう
目をあければ知らない場所、知らない人
いきなりの事に戸惑いながらも協力しながらその異世界で暮らしていく
そんな中で異世界につれてこられた者にはある共通点がある事が判明して_!?
最終更新:2017-12-13 23:25:18
289文字
会話率:100%
ねねがカバンに入れておいたポケットティッシュは、すぐに底をついた。
「藁(わら)……、今日から、わらなのね……泣」
戦国時代の生活は、つらかった。
思いがけない出来事が、ふたりに容赦なく襲いかかる。
地元の長浜が大好きな、遠藤ねね。
次
第に、長浜の町の魅力に惹かれてゆく小谷長政。
二人の出会いは、戦国の世へと旅立つきっかけとなった。
ふたりがたどり着いた先は、『金ヶ崎の戦い』の後の江北(長浜)であった。
『長浜ものがたり』の続編となります。 戦国編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 17:12:49
33020文字
会話率:27%
地元長浜が大好きな遠藤ねねと、彼女と偶然知りあった小谷長政。
ねねの案内で、長政は次第に『長浜の町の魅力』に惹かれてゆく。
そして、とある条件が満たされてしまい。二人は戦国の世へと旅立つこととなる。
都合により、プロロ~グである現代編を
単体で完結させます。
戦国編は、『長浜ものがたりシリーズ』の続きとして投稿します。
『長浜ものがたり 戦国編』の予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 12:04:52
43308文字
会話率:25%
生きることに意味を見出せない『彼女』は、特に理由を求めるでもなく自殺を図る。だが彼女は意識下で自分を見守り続ける存在を知る。トチガミと名乗るその存在は、彼女に生きる意志を与えるため、一つの頼み事をする。それは戦国時代、織田家にあって『鬼玄
蕃』の異名をもつ猛将佐久間盛政、その盛政の一人娘である虎姫に仕えることであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 14:01:37
168738文字
会話率:53%
瑞穂帝国の第三皇女胡蝶は女でありながら、武官となる道を選んだ勇猛果敢で苛烈な虎姫であった。そんな彼女を慕うのは、宮中の女官たち。
鳳凰院家の姫である綺羅も、その一人。綺羅が恋する相手は、後にも先にも胡蝶一人だけと決まっている。だが、綺羅
の元に縁談の話が舞い込んできてしまう。その相手とは、陰で胡蝶との恋仲が噂されている従者、浅野楓雅であった!?
変態ではありませぬ。少しばかり、度が過ぎた愛情表現を致しているに過ぎません! 変態カップルが贈る、少し変わった愛の形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 00:12:15
31006文字
会話率:26%