いつもと変わらない帰り道、気づけば「救世主」として異世界に召喚されていた私、遙宮(とおのみや)ちよこ。しかし神託では救世主は五人で、実際に召喚されたのは六人。どうやら私は巻き込まれただけの、おまけらしい。
見た目は中世ヨーロッパ風な世界なの
に、得体の知れない怪物のような生物がたくさんいるこの世界では、正体不明の「魔のもの」による災厄が拡大しているのだそう。
救世を果たすまで日本には帰れないというため、使えることが分かった唯一の魔法を練習しながら、「おまけさま」として救世の旅についていくことに。
しかし日ごとにリアルギリシャ彫刻、ちがった、王太子殿下の距離が近くなってくるのはどういうことですか。あれ、私もしかして世界に危険をもらたす何か持ってたりします? 監視のために王太子殿下自らお出ましに? 見た目怪物の異世界生物たちと交流しながら、徐々に明かになっていく「魔のもの」の正体、異世界の神様の思惑、……おまけの私にできることはあるのか!? ちょっ、だから王太子殿下近いですって! な、お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 19:32:24
322181文字
会話率:39%
家庭の事情で婚活に失敗した子爵令嬢アンジェリン・ワージー。寄り親の伯爵様の紹介で、公爵家の侍女になりました。
お仕えする公爵令嬢は王太子殿下の婚約者。なのに殿下は、ぽっと出の聖女様にご執心。聖女様は、元々男爵令嬢だったのですが、現在は伯
爵令嬢に成り上がったとか。
これは黙っていられません。殿下に目を覚ましていただかなくては。微力ながら応援いたします、お嬢様。
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。正月特番の短編として書き始めましたが、続いてしまいました。中編で収める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:29:46
15406文字
会話率:21%
私はミリア・ランドール。前世日本人の聖女です。王太子殿下、小娘の私に構ってないで、婚約者の公爵令嬢の所へ行って下さい。
「彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵 公爵 無理無理無理」シリーズの番外編です。
最終更新:2023-12-25 01:13:00
2372文字
会話率:13%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 09:06:16
92184文字
会話率:47%
ナターシャ・ベル・ファンシーはリュラフス王国のアイーリズ伯爵の娘として生を受けた。
カレンデム公爵令嬢のエリノアから王太子であるウィルフリッドの婚約者の座を略奪する為、父親であるアイーリズ伯爵の指示の元、カレンデム公爵令嬢を陥れようとした
ナターシャ。
夜会でエリノアがナターシャを襲わせたように見せかけたのだが、王太子であるウィルフリッドの働きによって、ナターシャたちアイーリズ伯爵家の企みは暴かれてしまった。
罪を犯し処刑台に立った彼女はギロチンで首を刎ねられた。
──────筈だった。
「アンタ、頭おかしいんじゃない?」
「なっ!? 何ですって!? おかしいのは貴方の方でしょう!!!?」
どこか冷たく冷静な青年 ✕ 悪女として処刑された伯爵令嬢
これは、そんな二人が現代日本で出会うお話し。
♢『悪役令嬢にされてしまった公爵令嬢は未来の旦那様を探す旅に出たい〜それなのに、婚約破棄だと言ってきた王太子殿下が止めてきます〜』の番外編ですが、本編を知らなくても読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 18:20:44
11135文字
会話率:53%
「……うげっ」
稀代の悪女と謳われし、セレナ・アーシェンハイド侯爵令嬢は思い出した。
12の時に王太子殿下の婚約者取り決めのためのパーティーで婚約者に指名されたこと。
14の時に義妹ができたこと。
18の時に義妹含む周り大勢に冤罪をか
けられ、冷え冷えとした牢獄の中で高熱に苛まれながら息を引き取ったこと。
そして、今日──王太子殿下の婚約者取り決めのためのパーティーに呼ばれた“あの日”に逆行してしまったこと。
「無理、絶対無理!」
大して情もない王太子のためにかけた半生。
婚約者の選定パーティーなど茶番にすぎない。招待されたときには既に婚約者は決まっていたのだ。
今から回避するのはほぼ不可能と言っても過言ではないだろう──ならば、どうするか?
「あの、騎士様! 私、貴方様に一目惚れしてしまいました! どうかお名前を教えて下さいませんか!」
────と言うことで、逆行悪役令嬢はただいま求婚中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 23:59:43
333987文字
会話率:29%
この国の次期国王になる予定のマクライアンとその婚約者であるフェリシア。2人は前世の記憶持ちだった。そんな2人が選んだ未来とは……
ちょこっと思いつきで書いてみた、気楽に読めるご都合主義全開の異世界転生ものです。
最終更新:2024-02-04 14:26:07
3264文字
会話率:48%
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
この国の王太子の婚約は、陛下がまと
めた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たない、「ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人の不器用な関係。
そんな二人の元へ、ジュディットの功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
叶わない恋と諦めていたジュディの正体に気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:54:14
238852文字
会話率:41%
膨大な魔力と光魔法の加護を持つルダイラ王国の公爵家令嬢ジュディット。彼女には、婚約者であるフィリベールと妹のリナがいる。
妹のリナが王太子と父親を唆し、ジュディットは王太子から婚約破棄を告げられた。
しかし、王太子の婚約は、陛下が
まとめた縁談である。
ジュディットをそのまま捨てるだけでは都合が悪い。そこで、王族だけに受け継がれる闇魔法でジュディットの記憶と魔力を封印し、捨てることを思いつく――。
山道に捨てられ、自分に関する記憶も、魔力も、お金も、荷物も持たない、「ないない尽くしのジュディット」が出会ったのは、ワケありな事情を抱えるアンドレだ。
互いに本当の名前を知らないジュディとアンドレ。双方の素性に気づかない二人のすれ違いからの――。
その一方、リナとの婚約に心底ご満悦の王太子が直面した現実とは――。
本短編は、現在連載中の【記憶と魔力を婚約者に奪われた「ないない尽くしの聖女」は、ワケあり王子様のお気に入り~真実の愛に目覚めたと、わたしを捨てましたよね⁉︎~】
に未投稿のエピソードを加えた作品です。
❖長編版のあらすじ❖
ジュディを自分を害する暗殺者だと信じ込むアンドレは、彼女に冷たい態度を取ってしまう。
だが冷たく仕切れない。ジュディは送り込まれた刺客だと理解したうえでも彼女に惹かれ、不器用なアプローチをかける。
そんなジュディとアンドレの関係に少しづつ変化が見えてきた矢先。
全てを奪ってから捨てた元婚約者の功績に気づき、焦る王太子がジュディットを連れ戻そうと押しかけて――。
ワケあり王子が、叶わない恋と諦めていた『幻の聖女』
その正体は、まさかのジュディだったのだ。
それに気づいたアンドレは――。
「王太子殿下との婚約が白紙になって目の前に現れたんですから……縛り付けてでも僕のものにして逃がしませんよ」
ジュディは自分を害する刺客ではないと気づいたアンフレッド殿下の溺愛が止まらない――。
嫉妬心剥き出しの、逆シンデレラストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 08:06:34
25641文字
会話率:48%
イブ・ロシュフォール侯爵令嬢、すなわち私は、幼少期の頃からクロード・シャントゥール王太子殿下に恋心を抱いてきた。
初めて訪れた舞踏会で、人見知りの私の手を引いて踊ってくれたその時からである。
常に冷静で落ち着いていて、次第に品行方正、容姿端
麗、文武両道といった言葉の似合う、非の打ち所のない殿方へと成長していったクロード殿下。
恋する令嬢は後を絶たず、私も殿下と幸せになる夢を見続ける日々を送っていた。
そんなある日、
「フィリップ公爵家のご子息と結婚しなさい」
家の事業の繋がりをより深める為の政略結婚の話が私に舞い込んでくる。
強制的に婚約が進められ、陰鬱とした気持ちで参加した次の舞踏会。
「イブ。一緒に踊ろう」
ダンスに誘ってくれるクロード殿下への恋心を諦めるため、婚約者が出来たので踊れない事を伝えると、
「ち、ちょっと待ってくれ。気絶しそうだ。これは現実なのか?」
「そんな婚約は破棄して僕の妃になってくれ!!」
そこには冷静の『れ』の字もない殿下の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:10:24
4380文字
会話率:47%
私の前世は公爵令嬢であり、王太子殿下の婚約者だった。しかし、光魔法の使える男爵令嬢に汚名を着せられて、婚約破棄された挙げ句、処刑された。
私は最後の瞬間に一族の秘術を使い過去に戻る事に成功した。
しかし、イレギュラーが起きた。
何故か
宿敵である男爵令嬢として過去に戻ってしまっていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 07:00:00
8309文字
会話率:39%
プチプチと文句を言っては、なかなか働こうとしない、おしゃべりな王太子殿下。
「煩いですよ」
つい。
強い言葉で怒ってしまいます。
でも、殿下は口を尖らせて更におしゃべり。
このおしゃべり殿下を黙らせる方法はあるのかしら?
******
閲覧ありがとうございます!
こちらのタイトルは、なろうで活動されている『ちむちー(https://mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/1198921/)』さんにいただきました!
素敵なタイトル&機会をありがとうございました(*´艸`*)
ブクマや評価などしていただけますと、笛路が小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ♪わはーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 07:09:16
4711文字
会話率:46%
王族主催の夜会の招待状に、豪華な景品があるから是非参加を、と書かれていた。
豪華景品につられて参加したら…………世間一般的に大喜びしそうな『特別賞』に当選。
くじを引いたら、王太子殿下との結婚が決まるとか、どういうこと――――!?
王太
子殿下の『親睦を深める』という名の探り合いが終わらない。
なかなか現実的な出来事に思えない、しがない男爵家娘と、素直になれない王太子殿下のラブストーリー。
******
閲覧ありがとうございますヽ(=´▽`=)ノ
こちらの作品は前後編の二部構成です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:23:32
10223文字
会話率:31%
虫の知らせとでも言うのでしょうか? なんとなく嫌な予感がして、婚約者である王太子殿下のお部屋を訪れましたら、生まれたままの姿の殿下と義妹を発見。
――――事後ね。
しっかりと責任を取ってもらいましょう。
覚悟はよろしくて?
**
****
※こちらは続編をというお声をいただき、長編化したものになります。短編の分にもちょい加筆していますです。
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、励みになりますです。そして笛路が小躍りするですヽ(=´▽`=)ノひゃっほい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 10:02:49
100221文字
会話率:39%
王太子殿下の婚約者選定のため、各領地の貴族子女は、王命により王都ブリュックにあるアリア・ブリュック校への入学が決められた。婚約者になる条件はただ一つ。精霊帝の加護を得ること。
ヴァレンティーナは特に興味もなく、無事に学校を卒業して領地へ
帰れればいいと思っていた。しかし、ヴァレンティーナの言動はなぜか学内で目立ち、ついに王太子殿下の目にもとまってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 13:36:39
103113文字
会話率:62%
【1/26完結&ハピエン保証】王宮で開かれた、社交界にデビューする若い男女が集う豪華絢爛舞踏会「デビュタント・ボール」。王太子アルフォンスは、子供の頃から密かに恋している幼馴染のジュスティーヌと踊りたい──のに、「くっそ怖いパパ公爵の鉄壁ガ
ード」「隙あらば『うちの娘を王太子妃に』とねじ込もうとする腹黒片眼鏡」「平気で王太子をしばいてくる破天荒令嬢」「フォローするつもりでやらかすピンク髪の男爵令嬢」などなど、次々と障害が立ちふさがる。どうするどうなるアルフォンスの恋!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 11:00:00
17588文字
会話率:23%
東国の使節が持ち込んだ「どら焼き」に夢中な超絶美形王太子アルフォンス。
最後のどら焼きを食べるやで〜と楽しみに執務室に戻ってきたら、肝心のどら焼きがなくなっていた!
どら焼きをちょろまかした可能性があるのは、いずれも一癖ある王太子秘書官達4
名。
ちなみに全員眼鏡をかけている。
チャラ眼鏡が食べたのか、はたまた筋肉眼鏡が食べたのか、王道銀縁眼鏡が食べたのか、弟君系丸眼鏡が食べたのか──
推理小説マニアの銀縁眼鏡・ノアルスイユの謎推理が炸裂する!
※高取和生先生の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 08:00:00
18130文字
会話率:25%
超絶イケメンだが、幼馴染の公爵令嬢ジュスティーヌへの思いを伝えきれないもだもだ王太子アルフォンスは貴族学院の2年生。女性が男性にチョコレートを渡して愛を伝える「告白の日」が迫る中、生徒達のバトル・ロワイアルで勝ち抜いた一人だけがアルフォンス
にチョコを渡してよいという話になんでかなってしまう。激しい戦いを繰り広げる正ヒロイン・ジュスティーヌと悪役令嬢・カタリナ、野生のピンク髪ツインテ男爵令嬢ジュリエット。しかし、「告白の日」ってこんな感じだったっけ??とアルフォンスが涙目になっているうちに──事態は斜め下に決着する。
※明日がヴァレンタインデーだと気づいて突貫工事で仕上げた、さくっと御覧いただけるアホな話です!!
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第17作目です… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 08:00:00
3887文字
会話率:25%
侯爵令嬢エリザベスはある日、婚約者である王太子オスカーから「少し距離を置きたい」と言われた。
果たしてその真意とは……。
最終更新:2024-01-25 22:58:12
8874文字
会話率:43%
人ならざる能力を持って生まれる貴族が住んでいる国・マジティリア。
そこに住んでいるマルセム伯爵家のご令嬢であるヴィヴィアは、二つの能力を持っていた。
一つ目は未来を予知する能力。そして二つ目が、その予知を一日一つだけ変えられる能力だ。
実は
、持っている能力が禁忌であるが故に、能力を悪用されないよう独り身で辺境の地で暮らしたいと思っていたヴィヴィア。
しかし、その能力を持っているが故に、婚約者持ちのヌース王太子殿下に目をつけられて、側室の打診をされてしまい!?
「私は浮気なんてしたくないのに、私を見る眼差しがすんごく熱くて、かえって塵になってしまいますぅ!」
※このお話は、浮気をする殿方を嫌うヴィヴィアが、浮気撲滅のために未来をちょこっと改変しつつ、最終的に真実の愛を見つけていくラブコメディです!
※ざまぁ要素はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 07:20:01
8196文字
会話率:31%
ベルトラン公爵家のご令嬢であるシュリーは、とある日の夜会で婚約者である王太子に婚約破棄と断罪を言い渡された。
けれど、この国では絞首刑でしか処刑の手立てがない。そのため、絞首刑を何よりも嫌っているシュリーは、王太子殿下にこう進言したのだった
。
「10日以内に『一瞬で首を刎ねる事が出来るギロチン』を作れたら、婚約破棄も処刑も応じますわ」
そして、夜会での断罪から丁度10日後。無事に王城前の広場にギロチンが置かれ、シュリーは看守と共にその処刑台へと足を運んだ。
そう、全てはこの素晴らしい処刑を成立させるために…。
※ちょっとダークですが、最後はハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:20:01
9056文字
会話率:39%
豊富で美味しい食材と、素晴らしい美食が揃う国・フーディリア。
この国の超名門貴族であるシナモン伯爵家で生まれたリッキーは、とある夜の舞踏会会場で、婚約者である王太子殿下に婚約破棄を告げられてしまう。
しかも「地味眼鏡で華やかさもないし、将来
の王太子妃に相応しくない上、愛しの女性に毒殺をしたから処刑する」という理不尽で言われのない罪を、王太子殿下はリッキーになすりつけたのだ。
しかしリッキーは、国を滅ぼしてしまうほどの特殊能力を2つ持っていたため、王太子殿下にこう言い放ったのだった。
「王太子殿下、本当に婚約破棄をして私を処刑しても、後悔しませんか?」と。
※途中でシナモン伯爵視点に内容が切り替わりますが、すぐにリッキー視点に戻ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:30:22
8784文字
会話率:47%
御都合主義のさらっと読めるSSです。
素直になれない案外ネガティブな救国の魔女様と、一目惚れして求婚し続ける一途でちょっと重い自分勝手な王太子殿下のお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-08 09:27:38
3154文字
会話率:57%
短いお話、SSです。
フレデリクは、婚約者であるエリアーヌが王太子殿下(女性)のファンであることを面白く思っていない。もっと自分の方を見て欲しいのだ。しかし今日もエリアーヌは王太子殿下のファンをやめない。
アルファポリス様でも投稿してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 13:50:24
962文字
会話率:80%
悪役令嬢に仕立て上げられそうだった女性が、目の前でけちょんけちょんに叱られる婚約者を見つめているだけのお話です。
国王陛下は主人公の婚約者である実の息子をけちょんけちょんに叱ります。主人公の婚約者は相応の対応をされます。
アルファポリス
様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 17:11:01
3275文字
会話率:62%
公爵令嬢のオディールは、貴族学園の卒業パーティで、婚約者の王太子殿下に婚約を破棄された。その時、殿下の隣には、双子の妹オデットがしおらしくたたずんでいた。
何でも、オディールはその妹のフリをして、いろいろ『悪い事』をしていたらしい。オデ
ィールにその記憶はないので、『悪い事』をしていたのは、フリでも何でもなくオデットだ。
一応、そう主張してみたが、王太子に『彼女がそんなことをするなんてありえない!』と一蹴されてしまったオディールは…
********
10,000字位の軽い話です。サクッとどうぞ!
断罪から始まる、怠惰な令嬢のハピエンっぽい話です。
甘さは(おそらく)あんまりありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 20:00:00
10891文字
会話率:25%
侯爵家の娘として、父の希望もあって王太子殿下の婚約者を目指していたけど、友達の一言ではっと目が覚める物語。自由にできる時があるなら自由に生きたら毎日楽しい。
最終更新:2024-01-07 18:00:00
1172文字
会話率:54%
自分がゲームの悪役令嬢で、卒業パーティで婚約破棄され、修道院に送られると知ったのは十二歳の時。
それから私は婚約者の王太子の機嫌を損ねないように、ゲームのヒロインを虐げないように、気を配って生きてきた。
だがやはり結末は変わらず、ゲー
ムのシナリオ通りに婚約破棄されてしまった……。
フフフ、計画通りだわ。
王太子殿下も男爵令嬢もせいぜい今のうちに我が世の春を楽しんでいるといい。
これからは私のシナリオ通りに踊ってもらうのだから。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムにもアップしています。
「Copyright(C)2024-まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 12:14:06
4031文字
会話率:14%
「リシェル・ゼーマン辺境伯令嬢!
貴様は婚約者である僕の看病をそっちのけで、新米の兵士でも一週間あれば余裕で取れる不死鳥の葉を、一か月もかけてのろのろと取ってきたそうだな!
しかもキマイラやグリフォンやケルベロスの出る山を五つ越え、バジ
リスクの住む死の荒野を越え、|毒蠍《どくさそり》の出現する砂漠を越え、アンデットモンスターが|闊歩《かっぽ》する毒の沼地を越え、不死鳥の山を半日ほどロッククライミングして山頂にいる不死鳥とバトルして、|艱難辛苦《かんなんしんく》の末に不死鳥の葉を手に入れ来たなどと嘘をついているそうじゃないか!
そんな薄情で嘘つきでずる賢い女は僕の婚約者に相応しくない!
よって今日限りで貴様との婚約を破棄する!
僕は、病に犯された僕の手をずっと握っていてくれた優しいクラーラと結婚する!」
苦労して不死鳥の葉を取ってきて王太子の病を治してやったのに、彼から言われた言葉はこれだった。
こんなアホでも一応幼馴染、十八歳の若さで死なせるのは可哀相だと思い、不死鳥の葉を取ってきたのが間違いだった。
こんな愚か者とはさっさと別れて、故郷に帰ってのんびり暮らしましょう。
「婚約破棄、承知いたしました」
私は淑女の礼をして部屋を出た。
王太子は病が完治したと思い込み私を切り捨てた。
しかし数か月後、王太子の病が再発して……。
不死鳥の葉を取りに行けるのは勇者の血を引く私と父のみ。
王太子殿下、私たち親子をあれだけ罵っておきながら今さら泣きついてきたりしませんよね?
※小説家になろう先行投稿です。
※前・中・後編(+おまけ)でお届けします。
【こんな人におすすめ】
・強いヒロインが好き
・愚か者共が落ちぶれて行くのを見るのが好き
・ざまぁは徹底的に
・ハッピーエンドが好き
・スパダリから溺愛されたい
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 12:08:02
62503文字
会話率:32%
筆頭公爵家の娘である私が、母親は身分が低い王太子殿下の後ろ盾になるため、彼の婚約者になるのは自然な流れだった。
誰もが私が王太子妃になると信じて疑わなかった。
私も殿下と婚約してから一度も、彼との結婚を疑ったことはない。
だが殿下が病に倒れ
、その治療のため異世界から聖女が召喚され二人が愛し合ったことで……全ての運命が狂い出す。
どなたにも悪意はなかった……私が不運な星の下に生まれた……ただそれだけ。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも投稿中。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:20:20
5275文字
会話率:27%
王太子が公爵令嬢との婚約破棄を宣言した、その時。
王太子は狼藉者呼ばわりされ、捕縛された。
・ざっくり設定です。モチーフはなんとなく時代劇で使われる設定。
・似たような設定作品があったらごめんなさい。
・カクヨムにも載せました。
最終更新:2024-01-04 23:10:06
3982文字
会話率:52%
わたくしは公爵家のお嬢様にお仕えしている、子爵家の娘でございます。お嬢様の婚約者たる王太子殿下がこの度、婚約を破棄されるなどとふざけたことをお抜かし……失礼、おっしゃいました。
※ざっくりふんわり世界観です。
※カクヨムにも掲載しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 21:52:44
4722文字
会話率:40%
三大貴族令嬢の中でも唯一の公爵令嬢であるカトリーヌは本来は皆から敬愛される立場のはずだった。だが、幼い頃の貴族の子息子女が集まるお茶会でその三大貴族令嬢の面々と王太子殿下を取り合い争ったあげく怪我をさせてしまい三大喧嘩令嬢の筆頭としてダメ令
嬢のレッテルを周囲から貼られてしまった。その失敗を年頃の娘になっても引きずって縦巻きカールに派手なドレス、常識を弁えず高飛車な『皆の思うカトリーヌ』を演じてしまう。
ある日、子猫が屋敷に迷い込んで来て探しにやってきたルネは同じ学園の生徒だった。人の良さそうな彼はニコニコと虫も殺さぬような顔をして、だんだんカトリーヌの自己評価の低い頑なな心を溶かしていく。
*短編『ルネの猫』の続きの話です。
*王子様は女嫌いのブックマーク200件達成のお礼として書きました。いつも読んで下さいましてありがとうございます。ちょうど2023年1月1日で皆さんからお年玉をいただいた気分です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 10:16:19
16874文字
会話率:25%
婚約者だった王太子殿下の浮気相手の男爵令嬢を庇って階段から落ちられた際のカテリーナ様は、まるで女神のようにお美しかったのです。
アルファポリス様でも公開中です。
最終更新:2024-01-02 06:00:00
3480文字
会話率:24%
私はエウジェニオ王太子殿下を愛しています。
この気持ちは永遠に変わりません。
十六歳で入学した学園の十八歳の卒業パーティで婚約を破棄されて、二年経って再構築を望まれた今も変わりません。変わらないはずです。
アルファポリス様でも公開中です。
最終更新:2021-08-27 18:00:00
11093文字
会話率:32%
魔導学園の入学式の朝、私の三度目の人生が始まりました。
アルノー王国ギャルニエ公爵令嬢ベアトリーチェの一度目の人生は、婚約者のフリート王太子殿下に婚約を破棄されて不幸のどん底に沈みました。
二度目のときは一度目の経験を活かして婚約破棄を回避
し、王妃となって──
今回の人生では殿下に真実の愛を確かめていただくつもりです。
アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 18:00:00
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会話率:39%