これは王立魔術学校へ入学したとある少女の日記帳です。
偉大な魔術師になることを夢見て、学校の門をくぐった彼女……。
しかし、そんな儚い幻想は入学早々に打ち砕かれます。
なんと魔術適性が平和な現代においてはハズレ枠、戦闘特化の炎属性だったので
す……。
けれど、少女は諦めません……。炎属性魔術に頼らない新たな道を探し続けます。
その名はティコ。歴代最強の炎属性魔術師になると囁かれながら、炎を捨てた異端の魔女。
※カクヨムで随分先まで先行投稿しています(・ω・)b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:02:41
256020文字
会話率:2%
神殿での診断で、治癒魔法が発動しなかった少女・リシェルは、魔法の修行しながら森で一人で暮らしていた。
そんな彼女が出会ったのは、謎の呪いに苦しむ王子シオンと、その護衛(親友)たちだった。
残酷な呪いに苦しみながらも、優しく明るい王子に触れ
、彼女の心は少しずつ動き出す。
自分は、誰かの役に立てるかもしれない。そしていつか、この手で王子の呪いを解いてあげたい。
王子に「きっとできる」といわれ、そう信じたとき、少女の中に眠っていた力が、静かに目を覚ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
7780文字
会話率:19%
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、
休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:14:30
67560文字
会話率:21%
魔術師の価値が本人の魔力量によって決まる世界。
最低評価の三級魔術師として認定された少年シオンは、周囲の反対を受けながらも魔術の道を突き進む。
持ち前の根性と、奇抜なアイデアで新たな『魔術理論』を生み出し続けるシオンはやがて魔術世界に革命を
もたらすこととなる。
これは魔術に魅入られた少年シオンの『夢』へと続く物語。
※第二章終了までは毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:04:37
9968文字
会話率:42%
京終駅舎のアップライトピアノに棲みついた真っ黒な妖、ネリノ。言葉を話せず悪戯好きで、周囲の嫌われ者だった。
花火の夜、妖怪が「視える」少女・シオンと出会う。夜な夜なピアノを演奏しにやって来る彼女は、過去にとある後悔を抱えていて・・・・
・・。
ひとりぼっちとひとりぼっちの出会いと交流、小さな成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:55:19
49294文字
会話率:27%
エリュシオンは、七つの大罪を背負ったロードたちが覇権を争う世界だ。
各ロードはカルマと呼ばれる罪の力を宿し、その力はバトルメイドサーヴァントに与えられる。
メイドたちは聖契約により、主人のカルマを戦闘力に変えるが、その代償として主人
の苦痛を共有する。
カルマは主人の身体に痣として現れ、領土の問題を象徴する。
リシアの主、アルヴィンの傲慢の痣は、シルヴァーナ領の貴族の腐敗と民の不信を映し出す。
戦乙女(バトル・メイド・サーヴァント)達の覇権を掛けた戦いが今切って落とされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:00:00
76727文字
会話率:26%
人の姿をした異種生命体【セカンドステージチルドレン】。
セカンドステージチルドレン達は、各々に“覚悟”がある。社会の闇に身を潜め、己の力を行使する事で裏社会の支配者になった者。自警団のように反社会勢力を警察の影で取り締まる正義の旗を掲げる者
もいる。
前者は勿論、後者もこれは公にする事は出来ない。
この事実がどうであれ、能力者の居所が発覚するとそれぞれの自国が統制する強化人間隔離施設【二ゼロアルカナ】へ連行される。四肢拘束、飲まず食わず、人体再生能力の可否を確認する部位の切断…人の様々な限界値を求められる人体実験。それを繰り返される最悪の日々が待っている。
そんな隔離施設に囚われの身となった一人の男児《サリューラス・アルシオン》が送られる。
サリューラスは血塗られた過去と決別すると共に、この監獄からの脱出を図る。
サリューラスの忌まわしき過去…。
それは、アルシオン家の血統が全ての始まりである。絶望し、憂鬱になり、別離を迫られ、隔離され、再会を遂げ、寵愛と出会い、絶愛する。
舞台はこの世界に点在する四つの大陸の中で最大の規模を誇り、当然ながら比例するように人口も最多数を有する《ラティナパルルガ大陸》。当大陸を中心に、生物達の価値を模索する物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:32:02
879327文字
会話率:57%
戦火に揺れるエスペランド大陸では、女神ルクスを崇める魔術と騎士の国アドラシオン皇国と、
魔獣を操る猛獣使い≪テイマー≫の国サンクリッド王国が激しく対立していた。
皇国の軍人ナイトは、魔術・武芸に才がなく、飄々と軟派な性格も相まって「最
弱」「無能」と蔑まれている。
彼が隊長として率いる小隊「ヴェイン」も、訳アリの隊員で構成された〝お荷物部隊〟と認知されているが──。
その実態は、蔑称を隠れみのとした、皇国の第一皇子スレイン旗下の特殊部隊。
そしてナイトは、復讐に燃えた過去を悔い、罪を背負いながらも「恒久和平」実現のため暗躍する軍師である。
そんな彼が、スレインと共に戦場で見つけたのは一輪の華。
王国への復讐心を燃え上がらせて狂い咲く、エリート女騎士エレノアだ。
「憎しみは憎しみを呼ぶ」と学び無能を装うナイトと、「両親の仇を討ち、弟を守る」と誓いひたすらに刃を振るうエレノア。
出会った二人は、相容れぬ思想ゆえに衝突を繰り返しながらも、次第にお互いを知り、心に踏み込んでゆく。
果たして二人の行き着く先は破滅か、それとも新たな光か──。
剣と魔術、知略の織り成す戦記ロマンスファンタジー、いざ開幕。
※毎日17時頃更新予定※
※ネオページさんで連載中の作品です。
最新話はネオページさんにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:10:00
78389文字
会話率:28%
以前、こちらで載せていた同名小説の上げ直しをしています。
一旦、アカウントを消してしまいましたが、新しく作り直しました。
雪に覆われて滅びゆく国、姚国(ようこく)に生まれたシオン。
父親と花咲き乱れる国カロラ王国へ逃げるが、父親は消息を断
ち孤児院で育つ。
そして、カロラ王国で姚国では神様と崇められた虹脈(こうみゃく)についての秘密、人との出会いを通して自分のやるべきことを見つけていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:00:00
133752文字
会話率:31%
ある日の深夜、目を覚ますと異世界のリュシオン・ノルディックという貴族令息に転生していることに気づいた。
そして、隣にいたリュシオンの双子の兄に話を聞くとどうやら兄も転生者らしくて!?
また、転生した世界の貴族や学園の話を聞くと前世の乙女
ゲーのような世界観で!?
めんどくさい事には巻き込まれたくないし、人間不信なので大切な人たちを守るために魔法の才能を活かして頑張ってみます。
初作品の為お手柔らかにお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:38:04
41034文字
会話率:45%
「最強の魔術王、青春をやり直す――だが、それは新たな戦乱の序章だった。」
魔術を極め、世界最強の魔術王と称されたユリウス・フォン・クラウゼル。
全てを手に入れたはずの彼は、老境で気づいてしまった。
「自分には、誰一人として心を通わせた者が
いなかった」と。
友が欲しい。恋がしたい。家族にもう一度、ありがとうを伝えたい。
その後悔の果て、禁忌の転生魔術を発動し――ユリウスは少年シオン・マーディアスとして生まれ変わった。
今度こそ“人としての幸せ”を掴むため、シオンは魔術学園へと進学する。
だが、生前の天才性と長らく会話をしなかったコミュ障ゆえに周囲との関係性は壊滅的。
再び孤立していた彼が出会ったのは、ぼっちで訳ありな少女――フィリシア
ふたりは惹かれ合い、少しずつ世界との繋がりを築いていく――。
しかし、彼の転生は世界の均衡を壊していた。
かつての“英雄”の失踪により、帝国は牙を剥き、魔族は蠢き始める。
そして、魔王がかつて果たせなかった“決着”を求めて再び動き出す。
これは、ただのやり直しではない。
最強が選んだ“ふつうの人生”は、やがて世界を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:17:06
5288文字
会話率:15%
薄明の空に覆われた世界で目を覚ましたシオンは、太刀を佩いた水干姿で記憶がない。
そんなシオンに声をかけたメイという少女は、振袖袴に長靴。人気のない場所で倒れたシオンを見つけ世話を焼き、ここが魔王に支配された治安の悪い国だと教える。
人を襲う
妖魔、命を枯らす鬼女が跋扈する世界。人々は顕現と呼ばれる心の形を表す武器を手に身を守っていた。記憶さえないシオンは顕現を手にすることはできず、世界に違和感を覚える。善意に悪意を返すような事態に遭って、メイは「この世界」と語った。
そんなシオンはメイと共に魔王打倒を標榜する勇者と出会い、世界をかけた戦いの舞台へと追い立てられていく。
*以下にご注意ください。
主要人物でも死にます。
受け取り方によってはバッドエンドです。
感想は開けてありますが返信はしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:00:00
225173文字
会話率:40%
環境悪化により、人々が地上のコロニーで暮らす未来。
舞台は、学生たちが万物を運営し、想いを現実に創造する【ARC】能力が息づくコロニー:【スクールヤード】。
主人公のシオン・ヴィオレットは、二年前の事故で亡くした幼馴染への哀しみを胸
に、それでも前を向いて日々を過ごしていた。
その平穏な日常は突如として破られる。レジスタンスの襲撃に巻き込まれたシオンの前に現れたのは――二年前、確かに死んだはずの幼馴染、ソーヤ・フォルガット。
突然帰ってきたソーヤとの再会を喜ぶシオンだったが、失われた日々を取り戻すことを望む彼女たちの前に、コロニー全体を飲み込む巨大な陰謀が立ちはだかる。
失われたはずの幼馴染との未来を取り戻すため、シオンの戦いが今、始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:00:00
28690文字
会話率:31%
生まれつき心臓が弱く、夢を叶える前にこの世を去った少女・天宮詩音。
彼女のたった一つの願いは、「誰かを笑顔にするアイドルになること」だった。
——そして目を覚ました時、彼女は剣と魔法が支配する異世界で、
名門エルステリア侯爵家の次女・シオ
ンとして赤子に転生していた。
やがて彼女は、歌うだけで人々を癒し、心を鎮める“不思議な力”を発揮しはじめる。
それはこの世界でも前例のない、詠唱なし・感情と歌に連動する奇跡の魔力だった。
しかしその力が周囲に知られれば、教会や王宮、国家すら動かしかねない——。
両親はその力を隠しながら、シオンの平穏な幼少期を守ることを決意する。
そして迎える五歳の春。
王立魔法学院の「魔力量測定」をきっかけに、シオンの運命は大きく動き出す。
この世界には存在しない「アイドル」という概念。
だが彼女は信じている。
歌で人の心を動かすことができるなら、きっと誰かの希望になれる。
笑顔のために、舞台(ステージ)のために。
シオンはやがて、“聖女”と呼ばれることになる存在へと成長していく。
——これは、夢半ばで散った少女が、
もう一度夢を追いかけて輝く、歌と魔法と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:33
128000文字
会話率:23%
十年前、勇者アルバート・エリュシオンによって魔王モラクレスが討伐された。
”勇者”アルバートには七人の仲間がいた。
”戦士”ダニヤン、”武闘家”ラヴィアン、”魔法使い”ハインリヒ、”神官”ハンナ、”商人”アレクス、”盗賊”シューザ、
”スーパースター”キアラの七名。
勇者と仲間たちによる統治によって、世界はディストピアとして完成していた。とにかく意識の高い勇者たちの統治は、決して平和な社会をもたらさなかった。
――主人公ステッドは、魔族と人間の混血。今まで隠れ潜みながら過ごしてきた。そんな彼は或る時、滅んだはずの魔王の魂を宿した少女クモラと出逢う。
魔を宿す二人は紆余曲折を経て旅に出る。やがて、勇者の仲間たちが世界中に封印した魔王の力の根源――”七大罪の化身”を復活させ、勇者アルバートの治世を終らせる。
これは罪で、世界を取り戻す物語。
※ギャグ、下ネタ多めです。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
30477文字
会話率:33%
《犯罪者予備軍・ブルーマーク》による無差別殺人事件で父を殺され、復讐のために刑事となった三輪蕗二は、念願だった警視庁捜査一課に配属される。
しかし、そこで待ち受けていたのは憎き仇である《犯罪者予備軍・ブルーマーク》だった……
2042年、
犯罪者を事前予測しマークを付けることで世界一安全な国となった日本。
それでも殺人は無くならなかった。
人はなぜ、人を殺すのか。
殺人に至る狂気は、一体どこからやってくるのか。
誰も口にしない人間の真の恐ろしさ……その答えを知ったとき、あなたは目を背けずにいられるか。
連続殺人事件を史上最速のハイスピードで解決に挑む、刑事小説×近未来SF。
ここで描く事件、悲劇、未来…………すべて【あり得る】!
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Consider1 開幕のフラワーシャワー:腐乱死体と見つからない凶器『完』
Consider2 憂愁のソーンクラウン:顔無し少女の遺体と29人の容疑者『完』
Consider3 繚乱のガーデンストック:連続する男の突然死と完全犯罪『完』
Consider4 憫笑するブラインドフラワー:大胆不敵の犯行と幽体離脱『完』
Consider5 花盗人とオザギリス:幼女転落死と男児誘拐『完』
Consider6 追葬に捧ぐシオン:犯行予告「たくさん人を殺します」『完』
Consider7 朝露に濡れるベゴニア:同級生殺人事件『完』
Consider8 合わせ鏡のマグノリア:透明な死体『完』
Consider9 復九のカスタネア≪更新中≫
カクヨムに完全版を掲載。展開が一部異なります。なろう優先更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 02:56:31
621033文字
会話率:39%
魔法が武力となった世界に、権力や才能を持たずして生まれた主人公ヴァイス。幼い頃に母親を失い、強くなることを決意する。その復讐の果てに、最強となったヴァイスは、魔王が勇者によって倒され、武力が必要なくなった世界で何を願うのか。その答えとは何か
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:03:55
21554文字
会話率:31%
——〝ユグドラシティ〟
〝ロックンロール〟と呼ばれる音楽が最大の娯楽として人々に親しまれているこの街では、昼夜を問わず楽器の旋律が絶えることなく響いている。
『森にエルフ族が、海に人魚族が、空に天使族がいるように、この街には〝ロックンロ
ーラー〟がいる』
そんな格言が世界の常識として広く囁かれ、多くの才能あふれる者たちがロックンロールに情熱を燃やし続ける街で、目的もなく怠惰なバイト生活を過ごしていたシオンは、ひょんな偶然からロックンローラーを目指して街にやってきたエルフ族の少女ルナと出逢う。
——「ねえシオン! わたしと一緒に〝ロックンロール〟をやろうよ!」
——「嫌だ。寝言は寝てから言え」
そして、世界最大のロックンロールの祭典〝ヘブンズ・オブ・ロッカー〟を目指す少年少女たちの熱い物語が始まった——。
※限りなく現代に近い異世界が舞台。あらすじ内のセリフは若干本編と異なります
※音楽については絶賛勉強中なので、不勉強な描写等あるかと思いますがお許しください!
※更新は最低週1回(金曜日17時ごろ)の予定です!
※「カクヨム」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:36:29
60187文字
会話率:49%
「俺より先に死んだら殺すから」平民の身でありながら公爵令嬢の護衛魔術師として名を上げていた少女、エルカは同じく護衛騎士として教会から派遣されていた少年、フェリクスと十年ぶりの再会を果たした……ただしそれは、教会墓地の棺の中で!
「約束通り
、殺すね」なんて言うけれど、せっかく生き返れたのにもう一回死にたくない! そもそもなんで目を覚ましたそばから目の前にいるの? ていうか、蘇生の秘術が成功したなら帰ってちゃんと記録しないと! そんな思いが渦巻く中で、気づけばエルカは叫んでいた
「私はまだ! ゾンビで居たいんです!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:10:02
13650文字
会話率:35%
2025/05/27
※連載再開に伴い、第一話から改稿の上再投稿を行っています。
とある北方の街、エイビルム。
そこから少しだけ離れたところに住む少女、カヤには仲間がいない。
冒険者への憧れと、迫る冬への焦りの狭間で揺れ、いっそのこと冒
険者なんてやめてしまおうか、目標を投げ出してしまおうかとも考えていた彼女の前に現れたのは、ぼさぼさ髪で、幼げな顔をした漂流者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:46:22
100871文字
会話率:36%
とある北方の街、エイビルム。
そこから少しだけ離れたところに住む少女、カヤには仲間がいない。
冒険者への憧れと、迫る冬への焦りの狭間で揺れ、いっそのこと冒険者なんてやめてしまおうか、目標を投げ出してしまおうかとも考えていた彼女の前に現れた
のは、ぼさぼさ髪で、幼げな顔をした漂流者だった。
※以前投稿していた同作の改稿版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 08:50:20
47031文字
会話率:27%
一部の女性だけが生まれ持った魔力ゆえに、『魔女』として恐れられる世界。そんな中で複数の民族、種族によって構成される巨大国家、アウレー王国という国が存在している。
その王国内で唯一公に存在を許される『三人の魔女』が一人、シオン。彼女が得意
とする熱の魔法は鉄をも溶かすところから、『熱の魔女』という異名がつけられ、畏怖されてきた。この世界においては、シオンのような国のお抱え魔女ですら、一般市民からは忌み嫌われ、避けられていたのである。
そんな中で唯一彼女と同等の付き合いをするのが、王国唯一の王女、アイリス。彼女もまた、王家に生まれながらも魔法が使える魔女であるが、王家の人間というだけで『聖女』として、魔女とは全く別の扱いを受けてきている。しかしアイリスはそんな特別扱いなど望んでおらず、願いはただ一つ、魔女と人間が共存できる国をつくることだった。
弾劾を望むもの、平和を望むもの――魔女にまつわる様々な陰謀が渦巻く中で、果たして魔女のシオンはどう生きていくのか。そしてアイリスの願いは、叶えられるのだろうか――
こちらカクヨムで書いているもの(https://kakuyomu.jp/works/16818622174874928593)と同作品になります。恐らくこっちの方が展開が先になるかと思います(´・ω・`)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:10:00
25482文字
会話率:60%