著名な小説家の父を持ち、投稿サイトがきっかけで人気小説家としてデビューした理孤人(りこと)。彼には誰にも言えないもう一つの顔があった。
死体から脳みそを持ち去る残忍な手口で世間を騒がせる連続殺人犯“ビースト”。
あるきっかけから事件を追う
ことになった理孤人だが、事件を知れば知るほど、犯人の心理に異常なまでの興味が湧いてくる。
自分は何者なのか、なぜこんなにまで猟奇殺人鬼の心理が気になるのか、彼は葛藤する。
「我信ず、故に彼あり、だ」
父の言葉にひっかかりを抱き、苦悩する理孤人と、それをあざ笑うかのように犯行を続けるビースト。
二人の辿り着く結末を、あなたは受け入れられるだろうか。
※この作品はnoteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 11:26:12
753文字
会話率:65%
西暦2091年、ひとつのオンラインゲームがリリースされる。
Unlimited-Gruesome:Rabidと名付けられたそのゲームには、とある特徴があった。
それは『機器メーカー非公認品』であること。本来、医療目的でのみ利用が想定さ
れていた『疑似的な痛覚の再現』や『味覚の再現・増幅』など、公式品ではないからこそ実装できる、グレーゾーンの過激な機能こそがこのゲームの強みだった。
主人公である紫条皐月は、そんな過激なこのゲームにこそ、自らの倒錯した性癖を満たすものがあると考え、購入を決意する。
痛覚反映度100%。現実と相違ない痛みに襲われ、皐月の現実の肉体にまで悪影響が出る中。それでも尚、凄惨で絶望的な死を望み、少女はゲームをプレイする。
※猟奇表現、所謂『リョナ』『グロ』要素が含まれる小説です。苦手な方はご注意ください。
(猟奇的表現が含まれる部分には、話のタイトル先頭に◇←このマークを表記するようにしてあります)
この小説はカクヨム及びハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:00:00
344975文字
会話率:41%
自分というものにぼんやりとした疑問を持つ桐村壱馬は、親友寿々木翔作と共に身近で起きた殺人事件に興味を持つ。
17年前の猟奇殺人「南美代子切断・殺人事件」、天才科学者にして壱馬の養父・桐村琢馬の実験、そして17円前の事件と琢馬の関係・・・それ
は美代子の事件を切欠に刑事になった西実由季、壱馬と翔作の幼馴染である北条由希乃と宮本輝彦、17年前の事件の担当刑事・守咲将汰らを巻き込んでいく。
全てが紐解かれるとき、ヒトの黒い欲望が妖の如く現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:00:00
47074文字
会話率:15%
数年前、オレゴン州の刑事を辞めた男スタンリー・バイソンはある日、元上司である警視長レイミー・グラッドストンに呼び出された。かつてスタンリーが決着をつけたはずの猟奇殺人犯、グリース・ガンが刑務所から脱獄したとの事らしい。そして、グリース・ガン
は行方をくらませ捜査が難航しているとのこと。その為、レイミーはもう一度スタンリーに刑事に戻ることを申し出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:29:20
18571文字
会話率:62%
「君は決して僕を"殺せない"――」
二〇六〇年・『日昇国・ルーナシティー』とは、高度ICT技術を導入された近未来型モデル都市。
しかし、"完全なる平和の約束"を謳われた「ICTセキュリティシス
テム」にて、有力者ばかりが惨殺される不可解な『連続猟奇殺人事件』が起きる。
優秀な女刑事官の『蛍・櫻井』は、事件の捜査と解決・犯人逮捕のために、蛍達を含む複数の刑事官で構成された『協働捜査班』で動き始める。
一方、事件現場に残された「不吉なメッセージ」を発見した蛍の心へ大きな波紋が生じる。
かつて遠い過去にある記憶――数年前から行方不明となっている「義兄」の存在を呼び覚ます。
事件の深淵に踏み込むほどに生まれる謎と悲劇。
徐々に明かされていく残酷な真実を前に、蛍は大切な人達を守れるのか。
愛憎と狂気で氷結された『近未来サイコミステリー』、ここに開幕――。
"喪われた時と愛"を巻き戻すための"悲劇"は始まったばかり――。
*
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※レーティング:R13~15
暴力表現や遺体の残酷描写あり。性描写は匂わせ程度。
※重複投稿作品です。
「エブリスタ」
https://estar.jp/novels/25954691
「カクヨミ」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861902473798
*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 08:55:00
452620文字
会話率:23%
怪人のはびこる指定悪鍋都市、禍都(マガツ)。そこには最強の怪人が君臨し、彼自ら定めたルールを敷いていた。
これは、最強とうたわれた怪人「水青のクイド」にまつわる物語である。
最終更新:2023-05-11 01:00:00
72252文字
会話率:64%
雲の上にあるお寺の住職が、お気に入りの木魚を庭の池に落としてしまい?!
そこから始まる猟奇的? ストーリー。
最終更新:2023-05-10 06:36:58
1337文字
会話率:4%
夏休み期間も中盤を迎えた頃、普段大学に通う低山炎(ひやまほむら)は部活の陸上部も休みに入った為、1人暮らしの祖母の元へやって来ていた。理由は趣味である一人キャンプを楽しむべく多摩川キャンプ場を来る為だった。そんな一人キャンプを満喫していた炎
が、食後の散歩に人気の少ない上流に足を運んだ。その時森の中から音がした為、森の中を覗き込んだ時、猟奇殺人鬼と遭遇してしまう。殺されたくない炎は周りに目もくれず必死に逃げる。そしてキャンプ場を後にする炎は一路祖母の家を目指す。果たして無事に生きて祖母の家まで辿り着けるのだろうか?祖母は無事なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:05:40
37325文字
会話率:33%
「あああ!思い出したぁ〜!」
転生者で残念令嬢の私は、これでも名探偵……の助手なんです。そう!導入とコメディパートとエンディングのほのぼのオチ要員のワトソン役です。
名探偵はうちのスーパー執事。
そう。私、前世で楽しく見ていた"
執事探偵"の世界に転生しちゃったんです。
今回思い出したのは「悪役令嬢殺人事件」。王太子の取り巻き貴族子弟が猟奇的な見立て殺人の被害者になる連続殺人事件。
「やっばーい、このままじゃ全員死んじゃう〜っ!!」
「お嬢様、落ち着いてくださいませ。このスットコドッコイ」
はい。私、オチまで知ってます!
ーーー
ミステリーに分類してはいけないエンタメフィクションです。
推理はありません。トリックもありません。事件で人も死にません(ネタバレ!)。
思いついたので忘れないうちに発作的に書いたコメディです。
大逆転平常運行ハッピーエンド。
お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 17:00:00
9528文字
会話率:32%
島国アルストル王国市街の一つであるダミアでは、ある奇妙な猟奇殺人事件が起きている。現場で見つかった遺体はどれも全身の血を抜かれていたり、身体をバラバラにされていたりと、見るも無残な姿へと変えられていた。
しかし、大胆な犯行に反して有力な
証拠や証言は無く、捜査は難航を極めた。
そんなある日。残業帰りにフラリと立ち寄ったバーで、刑事のオミッドは酔っ払った残念美人ティアに出会う。
自身を血族の女王と称するティアに絡まれた事で、オミッドは非日常の社会を知り、それに巻き込まれるのだった。
(この物語はフィクションです。実在する人物、団体などとは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 12:44:48
105098文字
会話率:39%
日本のとある街に住んでいる佐藤家。周りから見れば仲睦まじい家族だが,家族には秘密があった。
彼ら彼女ら全員が凶悪な犯罪者なのだ。そんな彼らがある日突然食事をしようとした瞬間に光に包まれ,
異世界へと飛んでしまう。
文明は地球で言うと,
中世レベル。ルールや法律が緩い異世界で犯罪者家族が生きていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 01:42:35
69869文字
会話率:62%
時は現代、ある国の小さな田舎町にポツリと佇む小さな教会、その教会には神父の高齢男性と可憐なシスターが一人いる。田舎町に遊ぶものなんてなく子供達は頻繁に教会に出入りしてはシスターに遊んでもらっている、シスターは面倒見も良く町の大人達からは好印
象だった。彼女は今の生活に何の不満もなく楽しい人生を送っていた、だが彼女もまだ若女、好奇心は有り余っている。これはそんな彼女の好奇心が起こした最悪な事件、いやもはや事故に近しい話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 19:00:00
22452文字
会話率:62%
とある古本屋に埋もれていた自費出版の小冊子『立山紘一著*ある囚人の独白』。そこには冤罪を訴える囚人の独白が記されていた。20年前に起こった猟奇的殺人事件の、たった一人の生存者が、事件に至るまでの詳しい経緯を語っていたのである。
主人公は『
立山紘一著*ある囚人の独白』をもとに、雑誌の長期連載を勝ち取るべく、取材を開始した。
過去の猟奇的殺人事件の真相を洗い直し、真犯人の摘発をめざすストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 19:25:08
61741文字
会話率:28%
猟奇殺人者・冴島冬輝の裁判は、無罪判決で幕をとじた。刑法三九条、心神喪失者の罪は罰しない。しかしそれは、これからおこる惨劇のはじまりにすぎなかった…。
最終更新:2023-02-18 02:12:15
104858文字
会話率:47%
五年前、十二人の少女たちが惨殺される事件がおこった。胸を裂かれ、心臓を刺し貫かれるという無惨な殺害方法は、あたかもなにかの儀式のようだった。『生贄事件』──警察庁は、この未解決事件のためだけに、キャリア警察官・桑島誠一を特別捜査官に任命した
。生贄事件でただ一人生き残った少女──現在は女子大生に成長した吉原ひよりとともに、姿見せぬ犯人を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 02:04:07
145737文字
会話率:39%
[長くなってたので、ちょっと編集してサブタイトルをつけてみました。]
俺の名前はアレックス。平民だ。
俺には前世の記憶がある。前世では薬剤師として働いていた。
病院薬剤師として働いてたが、忙しすぎて30歳目前にして過労死。
『30歳まで童
貞なら魔法使いになれる』都市伝説を信じていたのに、そのまま異世界転生...。解せない。
俺、金使う暇なくて貯金が2千万もあったのにぃぃ(泣)もったいない。
朝起きたら、「ヒール」と唱え、魔法使い検証する予定だったのに(泣)俺の夢を返せ!神様の理不尽〜。
だがしかし、転生した世界は魔法があるファンタジー世界だった。今度こそ魔法使いになるぞと思ったら平民には無理な事実が判明。またしても神様の理不尽〜。
しかし、ある女の子に出会うと人生の歯車が回りだした。その子も同じ日本人の転生者だったので意気投合、いや下僕にされた。
元SM嬢の彼女は鞭をぶんぶんふって、俺を面倒ごとに巻き込んでいく。辛い。頭が常に痛い。解熱鎮痛剤カモーン!
って事で、前世薬剤師の知識を使って解熱鎮痛剤を作っちゃいました!
薬師としてこの世界駆け抜けます。
※サブ主人公のネフィの話を短編として書いてます。乙女ゲームのシナリオにあがらいながら、婚約破棄するお話です。(これを読まなくても、本編は読めます)よければ読んでください。
短編の予定が長くなったので連載にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 11:26:37
253762文字
会話率:23%
国立陸奥大学に通う大学生・高槻守人は最近、妙な悪夢に苦しめられていた。
人を殺す夢だ。
それも犯罪史に残る快楽殺人犯「赤い影」と酷似した手口で……。
ストレスのせいかと思い、可愛い理系女子大生・能代臨とつきあってみるが、悪夢は消えない。
このままでは恋人を自分の手で殺してしまうかも?
そんな不安の余り、精神神経医学の准教授・来栖晶子に相談し、心理分析を受けると、彼の中に忘れ去られた過去があると判る。
9才の頃、守人は眼前で「赤い影」の犯行を目撃していたのだ。
怖いものから逃れる為には、その怖いものになれば良い!
そんな心の安全装置が働き、守人の中に「赤い影」と似た別人格が作られているらしい。
この時、凶悪な殺人は守人の幻想内に留まらず、現実世界で頻発していた。
十年前に姿を隠し、死んだと噂される「赤い影」が帰ってきたのか?
それとも、守人の中に存在する凶悪な疑似人格が、悪夢を現実にしているのだろうか?
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 08:13:11
267402文字
会話率:42%
会社帰りに聖女召喚に巻き込まれてしまった、アラサーの会社員ツムギ。
一緒に召喚された女子高生のミズキは聖女として歓迎されるが、
ツムギは魔力がゼロだった為、偽物だと認定された。
このまま何も説明されずに捨てられてしまうのでは…?
人が
去った召喚場でひとり絶望していたツムギだったが、
魔法師団長は無魔力に興味があるといい、彼に雇われることとなった。
聖女として王太子にも愛されるようになったミズキからは蔑視されるが、
魔法師団長は無魔力のツムギをモルモットだと離そうとしない。
魔法師団長は少し猟奇的な言動もあるものの、
冷たく整った顔とわかりにくい態度の中にある優しさに、徐々にツムギは惹かれていく…
聖女召喚から始まるハッピーエンドの話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:02:09
105091文字
会話率:44%
気付くと彼女は、誰もいない部屋にひとり拘束されていた……。
これは、連続猟奇殺人犯に拉致監禁された少女がいかに「ざまあ」して生き延びたか……その記録の全て。
二転三転するソリッドサスペンスホラーをお楽しみ下さい。
※5〜6話の短期連載
となります。毎日17時台に更新予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 12:35:12
17944文字
会話率:46%
女性が左手首を切り取られて殺される事件が多発した。
犯人の手掛かりもなく、猟奇殺人犯か快楽殺人犯かと思われていた。
最終更新:2023-01-09 17:21:46
1799文字
会話率:56%
【紋章が彩る、10年前のバラバラ殺人と現代の事件】
【個性豊かな登場人物たちと、あなたは友達になる】
【フランケンシュタインの魔女が彩る、極上のSFダークファンタジー・ミステリースリラー】
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市(とばさし)』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、『鳥羽差市』に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく、奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
平穏なふたり暮らしの日常が、なんども非日常へと突き落とす。
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
※タイトルの「章紋」は通常の読み方では「しょうもん」と読みます。
「カクヨム」「エブリスタ」「ノベルアップ」「Nolaノベル」でも公開しています。
この物語が、誰かの紋章となりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:26:29
455379文字
会話率:30%