この物語の主人公は五代将軍徳川綱吉に寵臣として仕えた柳沢吉保(保明)です。吉保は綱吉の命で京へ赴き、とある寺で平安の頃より数百年成仏することなく世をさすらう、ある夫人の幽霊と遭遇します。
不覚にも彼女と関係をもってしまった吉保は、その後江戸
に戻っても彼女の亡霊に苦しむこととなります。彼女は厄払いの祈祷をしても、江戸城大奥の女たちに次から次へととりついては、大奥に混乱をもたらします。果たして彼女の本当の目的はなんなのか?そして悲劇がむかえることとなるわけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:55:23
11593文字
会話率:46%
島原の乱を経て数年の江戸。隻眼の七郎は由比正雪の張孔堂に入塾した。丸橋忠弥を筆頭に、張孔堂には全国各地の名人達人が集まっていた。果たして七郎の目的は?
最終更新:2024-04-06 16:19:01
42320文字
会話率:29%
十兵衛は父の宗矩と道場で対決する。
最終更新:2023-09-09 15:12:00
1151文字
会話率:23%
島原の乱を経て数年の江戸。隻眼の七郎は江戸を守るために魔性に挑む。兵法とは平和の法なり、その信念を証明するために。
最終更新:2023-08-26 23:42:04
52827文字
会話率:27%
時代は江戸後期、帝の妃候補とされていた呉座谷ユリが失踪した。
ユリは名前をユイと偽り御所の下働きとして働いていた。
だが、帝に正体がバレてしまった。しかも、探偵をやってほしいと頼まれてしまった。
様々な場所で起こる奇怪な事件、暗殺未遂を持ち
前の頭脳で解き明かす。
注意
この作品は江戸時代を舞台にしていますがフィクションです。
誤字脱字がある可能性もあります。見つけた場合はご報告ください。
執筆に慣れていないため文章がおかしなところがある可能性があります。ご了承ください。
全年齢対象としていますが殺人などの残虐行為が書かれている話もあります。
投稿頻度は遅いと思ってください。
宮廷ミステリーの何番煎じです。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 20:32:32
19236文字
会話率:41%
#本製品は日本国内専用です。日本語が読めない人に見せても、多分、読めません。
#本製品を使用中に歯が痛くなった場合、多分、歯医者に行った方がいいです。
#本製品を使用中に万一『発火』などが発生した場合には速やかに本製品の利用を中止し、弊社サ
ポートセンターへご連絡ください。
#本製品を読んで不快感などがありましたら、医師または専門家にご相談ください。
#本製品はイメージです。パッケージと内容は一部異なる場合があります。
#本製品はフィクションです。実際にこのようなことを行うと犯罪となり処罰される恐れがあります。
#本製品を分解、加工などをしないでください。火災・感電・故障などの原因になります。
#本製品に可燃性のスプレーや罵詈雑言などを浴びせないでください。
#本製品をご使用の際には、(作者が泣かないよう)細心の注意を払ってください。
#本製品の登場人物は全員18歳以上です。
Qこれは鉛筆ですか?
Aいいえ、リンゴです。
Q...Yes, yes. OK! ...by the way, is it a pen?
A...Nooooooo!!! F*ck! F*ck!!! It is an apple! Apple!!
Qそうですか。でもこのリンゴ…実は鉛筆ですよね?
Aまさかとは思いますが、その「鉛筆」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
#本製品は食べられません。
#本製品の始まりは江戸時代、有力大名家に作者が献上したものが始まりとされている説が一般的です。当社は代々その伝統と製法を継ぎ、また更なる改良を繰り返してきました。是非ともご賞味ください。
#……本編は『ウェイン・アポカリプス』のほうです。そしてこっちは一話完結の短編集です。けど、まあ割と投げやり。なおコメディ成分多めです。
・多少のネタバレを含みます。
・月一(その月の1日に)の更新を目指します(目指す分には、別に……)。
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バックアップ目的でカクヨムに重複投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-01 22:00:14
40364文字
会話率:53%
魔力という不可視の力が存在する江戸時代のような世界。そこに暮らす孤児の少年に、日本人だった記憶が甦った。輪廻をメインテーマに、ジャンルを問わず様々な現代知識で挑む異世界物語。
R15は性的表現ではなく、雑学の知識レベルと考えて下さい。
また、残酷な描写はスプラッター的要素ではなく、現実の不条理としてタグ付けをしました。魔法が存在するファンタジーワールドが舞台ですが、雑学知識が通用するよう、物理法則がベースとなっております。
役に立つかは分かりませんが、知って損の無い雑学を紹介しながら進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:06:50
608966文字
会話率:18%
幕末、北部九州にある架空の藩。
藩の財源である貝ノ瀬炭鉱で坑夫たちが謎の死を遂げる。
それは、不時着した宇宙船にのっていたエイリアンの仕業だった。
エイリアン退治を命じられた剣豪、和辻十蔵は、仲間たちと協力して立ち向かう。
※ゆっくり目の
更新になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 13:03:07
14998文字
会話率:42%
※書籍版、緊急で重版がかかりました! 応援、ありがとうございました!
(下のバナーイラストが表紙のデザインと同じです!)
※リンク先の「MAGNET MACROLINK」様のWEBページでも、少し先行して掲載しています。
ふとした事がき
っかけで三百年前と現代を自由に行き来できる能力を身につけた俺は、これを利用して金儲けを実践、そこそこ財産を蓄える事に成功した。ある日、過去の世界で河原に集められ、泣いている五人の少女たちを見かけた。彼女らを率いている男に事情を尋ねると、全員これから「身売り」される女の子だと言うではないか。俺は思わず叫んだ。
「この娘たち、俺がまとめて面倒見ますっ!」
※評価やブクマ登録、感想を頂けますとヒロイン一同と共に大変喜びますm(_ _)m。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:31:12
1047235文字
会話率:30%
※「第6回ネット小説大賞」で二次選考通過、最終選考に残りました!
『身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!』『異世界結婚相談所 』は一次選考同時通過です。応援、ありがとうございましたm(_ _)m。
時を遡ること三百年、阿東藩新町通り、
通称『食い物通り』には、美しい三姉妹が切り盛りする料理屋『前田美海店』が存在した。他では食べることのできない珍しい料理が次々とお品書きに追加されていき、後に『天女御膳屋』と称されるほど評判になったこの店の食材や調理法(レシピ)は、実は現代、平成の世から時空を超え、密かに運ばれ、伝えられたものだった――。
※当時としては珍しい食材の他、B級グルメも数多く登場する予定です。
※「身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!」のスピンオフ作品ですが、本編を読んでいなくても大丈夫です。
※評価や感想を頂けますと大変励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 14:42:13
62045文字
会話率:33%
八代将軍吉宗の治世、元文元年夏。
仙人が住むという阿東藩において、一人の美しい少女が、両親から学んだ仙術を使って困っている人々の力になりたいと立ち上がった。
三百年後と江戸時代を自由に行き来できる時空間移動装置『ラプター』を駆使した、天女見
習いの奮闘が今、始まる――。
※『身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!』のスピンオフ作品ですが、こちらから先に読んでいただいても大丈夫です。
※この作品は、「MAGNET MACROLINK」様でも掲載しています。
※評価やブクマ登録、感想を頂けますとヒロイン一同と共に大変喜びますm(_ _)m。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:46:58
54796文字
会話率:34%
江戸吉原一の遊女である咲耶太夫は、ある日血まみれの男を助ける。復讐のためだけに生きる男に咲耶は手を貸し、江戸で起こる様々な出来事に巻き込まれていく。訳ありの生臭坊主、町奉行も巻き込み、活気溢れる江戸の闇に踏み込んでいく。
最終更新:2024-03-21 21:09:32
618847文字
会話率:40%
歴史は江戸時代まで遡ります。当時は浮世絵「春画」に代表されるように、性に関する好奇心や探求心がとても強い時代でもありました。
当時は相撲や歌舞伎だけでなく、何にでもランキングがつけられていました。
キーワード:
最終更新:2024-03-21 15:26:12
4947文字
会話率:20%
私はかのん。
クラスのムカつく歴史好き女子ひなのとまぁなんだかんだあって付き合うことになった。
それはいいだけど喧嘩してしまって何かの衝突で江戸時代に飛ばされてしまった。
それは一体誰の仕業なのか_
恋愛&歴史&ミステリ
ーストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:16:20
3735文字
会話率:63%
かつてインドで冥界の王だった閻魔は今や地獄における10人で担当する裁判官の一人にすぎず、同僚にはお前だけ便利な道具を持っていてずるいと言われる有様だ。頻発する災害や疫病で次々に死者が送り込まれ、裁かねばならず、地獄は慢性的に忙しい。そんな
中で、自分が死んだことを屈強に認めない若い浪人、時之丞が江戸の長屋で暴れており、連行を手伝ってほしいと連絡が来る。彼は最初から決まっている変更不能の宿命も認めず、努力で変えて見せると言い放つ。閻魔はそれならもとは姫だった気の毒な少女の宿命を変えてみろといい、閻魔は彼と共に少年少女の吉原からの脱出劇を見守ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:40:16
19786文字
会話率:54%
東国に流れ着いた小舟から助けられた子供は、この国には珍しい金髪に碧い目をしていた。
養父母に可愛がられ、長屋の皆にも助けられて成長していく。
だが、優しい養母が亡くなり、酒におぼれた養父から暴力をうけるようになった。
見かねた長屋の友達と一
緒に都に出ることに。
都では学問所の雑用として働き始める。
周囲の人々に支えられ、大陸共通語を学び、いずれ通訳になる夢を持つ。
剣術道場主にも剣術を習うことにもなり、文武共に心身を鍛えていく。
ある日、ひょんなことから海を越えたとある国の王族に似ていることがわかり、無事に対面を果たす。
運命の選択をされた少年の数奇な人生。
*作者のなんちゃって江戸時代風の表現があります。
歴史小説ではないので、緩い設定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:18:57
21117文字
会話率:44%
天下の浮世絵師、葛飾北斎が平成の両国にタイムスリップ!?売れない漫画家、岡田と共に、江戸時代に帰る方法を探す。その謎を解く鍵は、「日本一の大発明家」が握っていて……
最終更新:2024-03-12 19:15:54
41910文字
会話率:69%
幕末、文久三年。
多摩の、小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く。
女性関係で、数々の浮名を流した、色男・土方が、
親戚に寄越した、手紙の中身とは――?
最終更新:2024-03-10 13:33:03
2000文字
会話率:66%
幕末、文久三年。
多摩の小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く――。
最終更新:2023-01-23 07:53:44
2000文字
会話率:66%
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組は、かつての華々しい活躍から転じ、斜陽の一途を辿っていた。
戦で倒れる者、隊を離脱する者、それでも残る者。
一番組長・沖田総司は、患っていた肺病が悪化、戦線を退き、千駄ヶ谷の植木屋で療養する事に。
副長・土方歳三は、戦の合間を縫い、沖田に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:23:46
1469文字
会話率:38%
江戸時代、宇土と呼ばれる身体の大きな青年が荒川のほとりに座っていた。
宇土は相撲部屋にいたのだが、ある事から相撲部屋を首になり、大工職人に弟子入りする。
しかし、物覚えが悪い兄弟子からは怒鳴られ、愚鈍と馬鹿にされる。そんな宇土の様子を見てる
弟弟子からも馬鹿にされていた。
将来を憂いた宇土は、荒川のほとりで座り込んでいたのだった。
すると、老人が話しかけてきたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 10:00:00
18243文字
会話率:46%
高校2年生の夏休み、友達に夏祭りに行こうと誘われた明蘭アラン。この町では毎年、神社で夏祭りが開催される。
参道に並ぶ屋台、綺麗に飾られた提灯、境内の近くで神楽を舞う巫女、そして夏祭りの大目玉である花火大会。
町の人々の1つの楽しみである
この夏祭り。
今年の夏祭りは、どこか異様だった。
神楽鈴の音が四方八方から聞こえ、気づくとそこは江戸時代から存在していた妖怪の住む世界、妖楽街ヨウラクガイと呼ばれる幽世カクリヨだった ──。
知らぬ間に迷い込んでしまった人の子、明蘭アランは妖怪達にとって格好の獲物。
妖楽街ヨウラクガイから出ることができるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:46:01
2017文字
会話率:71%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
新選組に拾われた主人公の蓮見桜が活躍するのは『桜前線此
処にあり』
しかし、『異説・桜前線此処にあり』はそれとは全く異なる、対照的なお話。
看護学生の主人公【桜 美奈】は江戸時代、それも動乱の幕末にタイムスリップしてしまう。
彼女が舞い降りたのは……八月十八日の政変前の長州藩邸だった。
どうせなら、新選組に拾われたかったという、生粋の新選組好きな彼女の願いは虚しく……周りを取り巻くのは、長州藩をはじめ土佐藩などの血気盛んな漢たちばかり。
医療知識を持つ美奈は、気付けば……長州藩の藩医見習いとなる事となっていた。
そんな中、転機が訪れるのは長崎でのある出逢いだった。
小島郷養生所を訪れた美奈は、看護師になりたいという夢を思い起こし、それを確固たるものにしていく。
新たな時代を創る為に奔走する男達を相手に、彼女も同時に看護師?として人間として……少しずつ成長していく。
この【医学的知識】と【歴史的知識】を駆使して、新しい明治の世まで……貴方達を導いてみせる。
維新志士たちと共に、動乱の世を駆け巡る内に……いつしか、そう心に決めた美奈であった。
【注意】
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります(特に久坂さんちとか財政状況とか・・・・・・まぁ色々です)
試衛館時代の新選組メンバーとの関わりもあったり……かなりの欲張り具合です。
また、本作自体が主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります。あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪絶対に真似はしないでくださいね。
新選組をはじめ様々な歴史上の人物を登場させている点や、史実や医学史を変えてしまっている事などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初心者による作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:40:28
375735文字
会話率:51%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
看護学校に通う≪蓮見 桜≫はある日突然、江戸時代にタイ
ムスリップしてしまった。
偶然か必然か……新選組に拾われた桜。
桜は天性の適応力により、持ち合わせている看護技術や医療知識を駆使し、幕末という動乱の時代で生きて行く事を覚悟する。
尊王派・攘夷派・佐幕派・倒幕派・開国派など……幕末特有の様々な思想を持つ、歴史に名高い人物たちと次々に出逢い関わっていく桜は、それと同時に様々な危機を乗り越えつつ、医者として人間として瞬く間に成長して行くのであった。
「歴史的知識と医療知識」
この二つを武器にして……。
≪注意≫
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります。
また、本作自体が、主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが、医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります……あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪
新選組をはじめ、長州・土佐・薩摩などの維新志士まで様々な歴史上の人物を登場させている点などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初執筆作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 01:44:18
415404文字
会話率:47%
自尊心の欠片もない総司(そうし)は、いわゆる引きこもり。
毎日好きな時間に寝起きし、好きなだけパソコンに向かう生活を送っていた。
特技は何も無いし、特別顔が良いわけでもない。
中学から不登校だった為、学も無い。
自分は社会に不要な人間だと思
いつつ、日々をただ惰性で生きていた。
そんな何一つ持たない彼が、ある時目を覚ますと……幕末の有名な人物になっていた。
歴史的な知識どころか、剣など握った事もない。
運動神経どうこう以前に、総司(そうし)はただの引きこもりでしかないのだ。
そんな何も取り柄の無い彼が、幕末の世で奮闘……しないお話。
☆注意☆
このお話は、あくまでフィクションとして、ご覧くださいませ。
更新はゆっくりです……すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 20:01:30
9450文字
会話率:37%
目指せ世界4大料理
時は元禄、江戸時代、日本の現代料理を伝えるべく、秘密の料理教室が今開かれる。
最終更新:2024-03-03 04:33:14
108320文字
会話率:4%
ぼくはリビングでうとうとしながら『かごめかごめ』の唄を「鶴と亀が転んだ」と口ずさみ、娘から「鶴と亀は滑ったんだよ」と訂正された。ぼくには大切な友だちを裏切って転んだ暗い過去がある。
ぼくは、UFOからツチノコまで不思議な事であれば何でも
扱う雑誌『ユニコーン』のライターである。山形県黒鷹町の地域おこし協力隊員から、町に「隠れキリシタン」とその埋蔵金の情報が送られてきた。実際、今でも「隠れキリシタン」がいるそうだ。そこでぼくは後輩のスズちゃんと一緒に黒鷹町に取材に行くことにした。黒鷹町では、地域おこし協力隊員の佐和山が中心となって「隠れキリシタン」を町の観光資源として活用する計画を進めていた。キリシタンを弾圧した拷問の体験ツアーを組み込もうとしている。一方で、佐和山の計画を壊そうとする者たちがいた。かれらは自分たちを「転び切支丹」の末裔だと名乗っている。そしてこの転びキリシタンの集団の中に一人だけ江戸時代から続く真の「隠れキリシタン」が潜伏しているという。荒唐無稽な、傷ついた者たちの悲喜劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:00:00
236256文字
会話率:44%
戦が終わりを告げ、一度の安寧を手に入れた倭国。この倭国では『穢れ』と呼ばれる未知のエネルギー体が蔓延り、人々を蝕んでいた。康儀町に住む、『穢れ』を祓う祓い師の清姫は、飲食店の店員をする傍ら、師匠の安齋と共に、日夜『穢れ』を祓っていた。そんな
清姫は脱獄していた人喰い亜人·白が捕まり、今日処刑されることを道すがら聞き、その現場に寄ることに。
すると、再び逃げ出した白に、人質に取られ、白の逃走を助ける共犯者となってしまう。しかし、話を聞くと白自身は罪を犯していないと言う。
「俺は俺を冤罪にした奴を取っ捕まえて、この身の無罪を証明してもらう。お前も協力しろ」
そう言われて、人の良い清姫は白の人探しにしぶしぶ協力することになった。
白に濡れ衣を着させたのは誰なのか、そして犯人は一体……。
江戸時代風ダークファンタジーが今幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 11:50:38
1579文字
会話率:52%