天下の浮世絵師、葛飾北斎が平成の両国にタイムスリップ!?売れない漫画家、岡田と共に、江戸時代に帰る方法を探す。その謎を解く鍵は、「日本一の大発明家」が握っていて……
最終更新:2024-03-12 19:15:54
41910文字
会話率:69%
達郎はある日突然タイムスリップし、やってきたのは二百年前の江戸時代! 葛飾北斎、葛飾応為、柳亭種彦、渓斎英泉、山東京山、為永春水、そして曲亭馬琴――町人文化が艶やかに花開き咲き乱れた化政文化のど真ん中! 達郎は僥倖と奇縁に恵まれてとある書肆
(本屋)に拾われ、そこで江戸の町人として生活することとなる。
歴史は俺に何をさせようとしているのか――はこの際一切全くこれっぽっちも心底からどうでもよく、求めるものは健康で文化的な最低限度の生活。その実現のため、達郎は未来知識を使って(エンタメ業界で)無双しようとする。打倒八犬伝、打倒曲亭馬琴を掲げ、達郎は疾風怒濤となって文政という時代を駆け抜ける!
(本作はカクコムにも投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:00:00
289379文字
会話率:50%
明治22年。東京。新橋ステンショに止まった鉄道から、一人の男が降りてきた。その男の名前は葛飾余慶。葛飾北斎の曾孫を名乗る余慶の描く絵は、人の業を写すという噂があった。
最終更新:2021-08-26 09:29:27
32807文字
会話率:66%
アニメーション制作会社で働く主人公が江戸時代にタイムスリップ。
そこでいろんな出会いを経て成長する物語です。
最終更新:2020-04-20 00:30:24
1205文字
会話率:12%
寛政6[1794]年5月。いきなり28枚の大判浮世絵(役者絵)でデビューした新人浮世絵師・東洲斎写楽。かれはおよそ10ヶ月と云う短期間でおよそ150枚ものインパクトにとむ浮世絵をのこしてこつぜんとすがたをけしました。東洲斎写楽の正体は阿波藩
の能役者で斎藤十郎兵衛と云います。しかし、東洲斎写楽の作品すべてが斎藤十郎兵衛のえがいたものではありません。さらに写楽の作品のなかには歌舞伎役者の名前がまちがってつたわっているものがいくつかあります。この美術エッセイでは、写楽絵の詳細な比較分析や文献調査などで、それらをあきらかにしていきます。これまでの写楽研究を根底からくつがえす画期的な新写楽論です。どうぞおたのしみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 02:00:00
36431文字
会話率:1%
古今東西あらゆる美術にまつわることを、新解釈・新知見でおとどけする美術エッセイです。とりあげていくのは、竹久夢二の美人画、贋札芸術、家紋、円山応挙の幽霊画、海北友松、エドヴァルド・ムンク、昇斎一景、フランク・ステラ、高村智恵子、葛飾北斎、
東洲斎写楽、etc、etc。ご笑読いただければさいわいです。
なお、この作品は一部amebaブログ『水羊亭随筆 Classics』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 01:28:23
31865文字
会話率:1%
「友紀(ともき)さん。鑑定してほしい写楽絵があるんです」
東京・銀座の路地裏に居をかまえる水羊亭画廊の若き画廊主・柏木友紀のもとへ舞いこんだのは、真贋もさだかではない未発見の写楽絵だった。ナゾの写楽絵をつけねらうあやしい男たちの影に、次
々と起こる殺人事件! 犯人の魔の手は柏木友紀にも容赦なくおそいかかる!?
〈水羊亭画廊シリーズ〉の柏木友紀、松本まどかと云ったおなじみのメンバーにくわえて〈水羊亭画廊シリーズ〉真打ちにして最終兵器となる玲瓏(れいろう)の変人・華響院響華が東洲斎写楽のナゾにいどみます。
緻密(ちみつ)な作品分析からうかびあがる〈写楽コード〉を読みとくうちに、これまでだれも知らなかった本当の東洲斎写楽があきらかとなる!『刀の柄で踊れや写楽(新説・東洲斎写楽)』の綾乃弓彦(よのすけ)が満を持してはなつ、写楽ファン必読の長編本格美術ミステリ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:31:04
67687文字
会話率:40%
富嶽三十六景シリーズ第一段
最終更新:2017-11-18 22:39:45
268文字
会話率:0%
光源氏をぐぐったくらいでは動揺しない先生。
最終更新:2014-08-18 08:00:00
1399文字
会話率:81%
江戸時代。浮世絵界の魔術師、葛飾北斎の展開する画道とは。朋友、馬琴との交流、謎の遊女、お蝶との幻想的な世界を通して北斎の目指した狂人的な世界を描く。
最終更新:2012-02-06 13:39:40
26511文字
会話率:36%