【名ばかり新撰組×青春ドラマ×和風ファンタジー】
大学生・土方守は、幼馴染の沖田洋に振り回される日々を過ごしていた。
苗字は新撰組に纏わるものの、実際には新撰組とは全く関係がない。苗字のおかげで「セット扱い」されるのが日常茶飯事。
ある日、土方は沖田から「生まれつきの痣が広がっている」と相談を受ける。
彼女の自宅で見つけた"古い本"に問題があるのではと気づいた瞬間、激しい直下型地震が起こり、沖田は姿を消してしまう。
災害の混乱の中で、土方は幼少期の友人でイタコの後継者・近藤晴太と再会する。
近藤は、沖田が「49番目の呪い」を背負っていると告げる。
その呪いは、「死ねない体」「感情の欠落」、そして「先祖代々に伝わるはずの忌み名」刻まれてしまう。
さらに沖田は自身の先祖からも呪いを受け、「死者の魂の救済」「泣くと災害を起こす」「救いを拒めば眠る時に魘される」を呪いをかけられてしまう。
魂の解放に挑む決意を固めた沖田は、土方・近藤共に過去に戻る禁忌を含む数々のタブーに触れながら、沖田と共に運命に立ち向かっていく。
互いを必要としながらも、不器用にすれ違う「苗字だけの新撰組」。
呪いを解き、生きる意味を探すために、彼らは過去の禁忌や自分自身と向き合っていく。
命の重さとは何か。呪いの先にある真実とは。新撰組を背負う彼らが選び取る未来とは――?
運命に翻弄される青春群像劇、ここに開幕!
※実際にあった事後・事件・災害等出て来ますが、この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
また、時系列等も関係はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:40:00
222618文字
会話率:35%
元治元年六月
京都三条小橋の料亭『池田屋』
全てはそこからはじまっていた
新撰組一番隊 副長助勤
――沖田総司
その病、死病……
苦悩する沖田の前に
一人の少女が現れ、運命は動き出す。
彼らの先にあるのは、もはや狂気のみ
狂々……狂
々……と……
※史実通りではありません。ご了承下さいませ。
この作品は過去にエブリスタにて連載していたものを加筆修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 10:10:23
56711文字
会話率:33%
新庄寺つづりは、可愛がっていた野良猫エビチリを捜しに、野良猫界隈で有名な県内有数の猫の溜まり場"旧玉野邸廃墟"を訪れた。そこは廃墟という事もあり流石のおどろおどろしさ。つづりも常時身を震わせる。怯えながらも愛するエビチリ
のために探索を続けていると、足元に落ちていた錆びた指輪を見つけ、途端に意識を無くしてしまう。
しばらくし目を開けるとそこは廃墟だったはずの玉野邸も活気づく明治時代だった。困惑している時、ふとつづりは身体に違和感を覚えた。やがて自分の身体の中にもう一つの"意識"がある事に気づく。そのもう一つの"意識"は少年らしく名をウルリと言った。話してみるとどうやら彼もタイムスリップしてきたらしく。二人困惑するまま流れに身を流していると、ある日亡き人間の怨念が集まり出来るという"怨鬼"に襲われ、追い詰められる。そして死を覚悟した彼らは目の前に一枚の紙切れが落ちている事に気付き、、、?
深い悲しみを抱える元気な少女と訳あって幽体離脱を有効利用するおかしな少年が今、神器"千願の短冊"を武器にあちらこちらの時代で大暴れ!
タイムスリップ系ラブコメファンタジー今ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 01:08:20
4394文字
会話率:46%
『怪物(けもの)』、と呼ばれる存在をご存知でしょうか。己の生存本能を無視して人を喰らう、異形の獣達。平穏だった皇国に突如侵攻し、人々を震撼させた恐怖の代名詞でございます。当時の人々は怪物に怯え、英雄神話の再来を待ち望んでおりました。
これより語りますは、そんな人々の願いに応えるように現れ、怪物対策に奔走した青年の物語。時が移ろい、時代が変わり──誰しもが忘れ去った記憶を。歴史の狭間に消えた青年の旅路の果てを、あなたに伝える語り部となりましょう。
◇
和風ファンタジー×鳥獣害対策 。
「現代の知識を基準に、ファンタジーの魔物を防いだら、どんな世界になるだろう」そんな発想から生まれた、一風変わった和風幻想物語。
読者からは「語りの文体が独特なのに、妙に癖になる」「雨月華(メイン三人組)の日常がゆるい」「後書きが本編」など、独特な評価を受けている様子。本編も読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 21:14:17
217328文字
会話率:53%
筆者の半生。
小中高生、大学生、社会人・家族持ちでもいい。
もしも、似たような境遇・現実に立たされている人の目に映ったなら。
少しでいい。
読んでは頂けないだろうか。
筆者は、現実が嫌いだ。
憧れのファンタジーなんて逆に書けない。
純愛・異
世界こそ文才なんて持ち合わせていない。
誰の目にも留まらなくても構わない。
書くのはタダだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:00:00
2084文字
会話率:16%
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴
史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:03:28
915409文字
会話率:27%
薬売りの少年・一橋葉牙助(いちはしはがすけ)は、兄・十護郎(じゅうごろう)の作った薬を売りに江戸周辺の里を行脚(あんぎゃ)していた。 帰り道に「影虎(かげとら)」という名前の辻斬りが現れるという噂を聞き、茶屋で出会った漆黒の侍を雇おうとする
。 だが侍は鼻で笑い「俺がその『影虎』だって言ったらどうする?」と捨て台詞を吐いて去って行き……。 和風ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 00:19:32
38546文字
会話率:25%
幕末、戊辰戦争において、薩長同盟軍との戦いの中、会津少年兵達を死地から救い上げ、鉄砲隊十数名を只独りで相手取り、互角に渡り合った若き無名の剣士がいた…
激戦の中、磨き上げた己の技と捨て身の工夫により、幾度となく鉄砲の弾を弾き少年兵達を
死地より逃すことに成功するも、刀折れて、鉄砲隊の一斉射に身体中を射抜かれ生き絶えた無名の若き剣士『神谷源一郎』
その、類稀な剣技と心根に心打たれた存在がいた…
『世界の管理者』の目に留まった神谷源一郎は、歴史の楔となる少年兵達の命を長らえさせた功績の報酬として、管理者の力により魑魅魍魎も跋扈する江戸によく似た異世界で新たな生を受ける事となった。
日々の生活の糧を得るために、神谷源一郎が傭兵稼業にその剣の腕を振るいながら、日々を過ごしていく時代劇風ファンタジーになる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 14:52:54
6179文字
会話率:10%
倭国からとある国に移住した司書である主人公。彼女は幼い頃、とある詳細も何もかもが分からない出来事に遭遇した。だが、その真相を知るのは案外早くて…?
彼女の記憶と、__の想いが交差する、異世界ファンタジー。
最終更新:2024-08-28 22:50:29
1028文字
会話率:42%
叔父からモラハラされている弱々ヒロインがいじわる大好き俺様ヒーローにデロデロに執着されて自立するお話です。
最後は自分で叔父をボコボコにします。
じれじれラブストーリーです。
江戸後期〜明治くらいの和風ファンタジーです。
***
こ
の世界には、干支と言われる十二の貴族がいた。
干支は民から崇められる対象だったが、子一族だけは違った。
主人公すずのある特性が原因となって地位は墜落し、当主が亡くなるのを
皮切りに一家は財政危機に陥っていた。
そこへ手を差し伸べたのは一人の美しい青年、秋都だった。
彼はずっと手に入れたくて仕方がなかったすずを嫁にもらうことを条件に資金援助を申し出る。
しかしすずは思う。
面識もないし、なぜ自分を妻にしようとするのだろう? と。
困惑しつつもすぐにあることに気づくのだった。
(ーー彼は鼠族が騙したことで干支になれなかった猫族である。
つまり、奴隷にでもするつもりで自分を娶るのだ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:25:49
2603文字
会話率:23%
異世界と繋がり人々が魔法を使うようになった現代日本。
魔法を使った戦闘技術を学ぶ特殊学校の生徒である暁月あかねは成績不良で留年してしまう。
そんな中、侍風の格好をしたあかねと瓜二つの少年、千代があかねの前に現れる。
実は千代は魔法で時
を超えてきた幕末の侍で滅茶苦茶剣達者だった。
あかねは実技試験が魔法を使った戦闘であることから千代に替え玉で受験させれば無敵ではないかと画策する。
こうして男の娘侍が現代日本の魔法学園に通うという謎ファンタジーが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 00:34:14
11608文字
会話率:20%
蜘蛛の妖に取り憑かれた娘、蜜(みつ)。
妖に取り憑かれた刀を持つ侍、鐙(あぶみ)。
呪われた運命と戦う2人の時代劇風ダークファンタジーロマン。
■■■■■
大陽大社を(おおひたいしゃ)を参拝する客をもてなす町、世輪(せわ)町。
小さな旅
籠『矢橋(やはし)屋』の女将として、17歳の蜜は質素に暮らしている。幼少から蜘蛛に取り憑かれている蜜は、その力で妖(あやかし)を倒し、人知れず町を守っていた。
ある日、藤鷹 鐙(ふじたか あぶみ)が矢橋屋を訪れる。鐙は将軍家直属の『祓い役』を務める武家の嫡男だった。祓い役とは、人々の邪気を祓う儀式を行う高等役職である。藤鷹家に代々伝わる儀式用の刀は妖に取り憑かれており、鞘から抜こうとする者の命を奪う。鐙はこの『呪抜刀(じゅばつとう)』に取り憑いた妖を解く方法を探す旅をしていた。
蜜は鐙に妖を祓う力があると見抜き、『大陽様から与えられし力を受け継ぐ者、祓い師』としての訓練をするよう奨める。
祓いの才能を開花させていく過程で、鐙は蜜の隠された秘密に近付いていく。
「貴女に憑いた蜘蛛もきっと祓ってみせます」
自分も普通の娘として生きられるのではないかと、蜜は鐙に淡い期待を寄せる。それはやがて恋へと変わっていく。
しかしその想いは、蜜の中で眠る蜘蛛を呼び起こす餌でもあった……
〈妖とは、若い女のことよ。お前も妾(わらわ)に喰われるがよい〉
■■■■■
2024年2月に開催・終了した個人様企画『イセコイ冒頭ミュージアム』参加作品
企画参加時は、異世界恋愛ジャンルとする予定でしたが、文芸(アクション)に変更しました
1話あたり5,000字以下
不定期更新
長期予定、1年はかかる見通し
挿絵あり。登場人物イラスト、簡易地図、図解等折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:12:33
59483文字
会話率:47%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
新選組に拾われた主人公の蓮見桜が活躍するのは『桜前線此
処にあり』
しかし、『異説・桜前線此処にあり』はそれとは全く異なる、対照的なお話。
看護学生の主人公【桜 美奈】は江戸時代、それも動乱の幕末にタイムスリップしてしまう。
彼女が舞い降りたのは……八月十八日の政変前の長州藩邸だった。
どうせなら、新選組に拾われたかったという、生粋の新選組好きな彼女の願いは虚しく……周りを取り巻くのは、長州藩をはじめ土佐藩などの血気盛んな漢たちばかり。
医療知識を持つ美奈は、気付けば……長州藩の藩医見習いとなる事となっていた。
そんな中、転機が訪れるのは長崎でのある出逢いだった。
小島郷養生所を訪れた美奈は、看護師になりたいという夢を思い起こし、それを確固たるものにしていく。
新たな時代を創る為に奔走する男達を相手に、彼女も同時に看護師?として人間として……少しずつ成長していく。
この【医学的知識】と【歴史的知識】を駆使して、新しい明治の世まで……貴方達を導いてみせる。
維新志士たちと共に、動乱の世を駆け巡る内に……いつしか、そう心に決めた美奈であった。
【注意】
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります(特に久坂さんちとか財政状況とか・・・・・・まぁ色々です)
試衛館時代の新選組メンバーとの関わりもあったり……かなりの欲張り具合です。
また、本作自体が主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります。あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪絶対に真似はしないでくださいね。
新選組をはじめ様々な歴史上の人物を登場させている点や、史実や医学史を変えてしまっている事などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初心者による作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:40:28
375735文字
会話率:51%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
看護学校に通う≪蓮見 桜≫はある日突然、江戸時代にタイ
ムスリップしてしまった。
偶然か必然か……新選組に拾われた桜。
桜は天性の適応力により、持ち合わせている看護技術や医療知識を駆使し、幕末という動乱の時代で生きて行く事を覚悟する。
尊王派・攘夷派・佐幕派・倒幕派・開国派など……幕末特有の様々な思想を持つ、歴史に名高い人物たちと次々に出逢い関わっていく桜は、それと同時に様々な危機を乗り越えつつ、医者として人間として瞬く間に成長して行くのであった。
「歴史的知識と医療知識」
この二つを武器にして……。
≪注意≫
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります。
また、本作自体が、主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが、医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります……あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪
新選組をはじめ、長州・土佐・薩摩などの維新志士まで様々な歴史上の人物を登場させている点などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初執筆作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 01:44:18
415404文字
会話率:47%
学校でも家でも独りぼっちの女子高校生、高橋美咲。
彼女の唯一の生き甲斐は、人形作りだった。
その日もインターネットの通信販売で仕入れた材料を用いて一人、人形作りに励んでいた。
十体の木製のコケシ。
美咲は悩んだ末に、幕末の偉人達をモ
チーフに絵付けを行う。
しかしその晩、美咲の身に何とも不思議な出来事が起こる……
彼女の作った、小さな新選組や小さな維新志士。
彼らの存在が、美咲の心にどんな影響を与えるのだろうか?
孤独な少女と小さな偉人たちが織り成す、はちゃめちゃファンタジー?
和風? 古風? 現代風? 史実?
恋愛要素も無ければ、歴史的要素もほとんど無い!
とにかく、細かいことはお気になさらず……軽い気持ちで最後までお付き合い頂けたら本望です。
≪追記≫
短編を予定していましたが、上手く文章をまとめられずに結局は連載になってしまいました。
長く続くか、短めに完結させてしまうかは未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 08:26:59
9910文字
会話率:40%
九歳の頃に死にかけた少女、朝日奈日向は十四歳となったいま、
戦乱の世を生きるために少年として素性を隠して愛知国の『名古屋戦闘部隊』への入隊を目指し力をつける。
『生きる』ためなら、男装だって、戦争だって、なんだってやってやる。
いびつ
に真っ直ぐな日向の暴走劇!
時は一八五三年(嘉永六年)。
飢饉や天災が蔓延した日本に、【六師外道】と名乗る六人が突如現われた。
彼らは『日本大陸』を創り、北海道地方を除く、東北、関東、中部、関西、四国・中国、九州の六地域を州に分割し、州都を中心とした国家を生んだ。
人々はそれを【改国】と呼んだ。
【改国】から約四〇年、世は第二次戦国時代へ突入する。
※史実と異なるファンタジーと思って読んでいただければ幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 22:00:00
377229文字
会話率:37%
この作品はpixivにも掲載しております。
江戸時代末期頃、奥出雲をモチーフとした架空の村や町を舞台とした和風ファンタジーです。一部日本神話より着想を得て創作しております。個々の価値観や信念、命の重みをテーマとした、少し重めの内容とな
っています。
タイトルはずっと考えていたのですが、決めきることができず仮のタイトルで投稿させていただきます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。誤字脱字等注意しておりますが、お気付きの点がございましたら教えていただけると嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 01:22:09
145552文字
会話率:32%
今は昔、金出ずる国と呼ばれた時代。その国では、神がこの世に住まうアヤカシを打ち滅ぼさんために毎度桃ノ木に強き者の魂を込めて産み落とした。民は桃から生まれた彼らを天から流れ着いた者という意味で「流天人(るてんにん)」と呼んだ。
ある日、と
ある集落でその流天人を拾ったおじいさんとおばあさんがいた。二人いわく、その桃は人より大きく実が腐るかと思ったという。おじいさんとおばあさんは桃から生まれた彼を「ヒロ」と名付けた。
ヒロは自分を生んだ桃を食いながらすくすくと育ち、やがて町一番で喧嘩の強い男となっていた。そんな彼は、自身の宿命を忘れて日々自堕落で非健全な生活を送っていた。そんな彼を優しく見守る祖母はいつも通りに接してくれ、祖父はすでにあきれ果て口数も少なくなっていた。ヒロは、彼らの姿を見て自分を顧みて旅に出ることを決意した。
目的もなく、志もないまま飛び出したヒロは行く先々で、多くと出会い。そして別れていく。果たして、ヒロは旅の中で生きる目的を得られるのだろうか。
異世界転生ファンタジー×和風世界の時代劇の幕が上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 20:12:30
18381文字
会話率:55%
人を呪うのも、また人である。感情、印象、そして嫌悪によって、相手を貶めたい、懲らしめてやりたい。人間誰しもがこの負の連鎖に囚われているのだ。しかし『他者を呪う』というのは、覚悟や決意の現れでもある。誰かを呪って、己の人生が壊れる可能性があ
るにもかかわらず、それでも実行に移す。そう決意する、これもまた呪いなのかもしれない。
この物語は、遥か昔に存在したかもしれない、呪いの力「厭魅」を巡って妖と、己と戦う旅物語である。彼は誰を呪い、誰を貶め、そして誰と覚悟し、誰と決意したのか。そして、彼が選択した未来とは。猫乃 佃煮による和風ローファンタジーアクション、第一作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:00:00
57710文字
会話率:61%
ゆるっと和風ファンタジー×ミステリー
***
吉原一の美貌と教養を持つ 逢花花魁。昼間の彼女は男装の麗人、人情深い侠客浪人として賭博、盗賊、辻斬りの罪人を捕縛していた。
ある日、いつものように罪人を捕縛していると、短刀を懐中に潜ませる妖しい
修行僧の男と出会った。
最近噂になっている辻斬りかと心中で疑う逢花に男は短刀が木刀だと確認させた。
男は逢花に寒月と名乗った。逢花は男に”なばな”と偽名を名乗った。
空振りかと彼と別れた後、吉原の花に戻り花魁道中から金月楼に戻った。
しかし、その日の夜大金を払い初回で逢花の座敷に上がった寒月。
ひと目でも吉原一の花に会いたいと思ったと彼は逢花の一夜を買ったのだが、そのせいで無一文となってしまい修行の旅に出られないと僧らしからぬことを口にする。さらには、昼間の姿をバラされたくなければ暫く置かせてくれと脅されてしまう。
逢花は仕方なく自分の部屋に置くことにした。その代わり、昼間の辻斬り騒動の件を手伝うと約束させる。
カクヨム同時掲載 https://kakuyomu.jp/works/16817330654757253048 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 16:33:03
2071文字
会話率:32%
意図せずタイムスリップしてしまった主人公・春が出会ったのは壬生浪士組、のちの新選組だった。
なぜか不思議な力まで備わっていて、剣術未経験なのに隊士にされ男装して彼らと生活をともにすることに。
現代にいた頃は全く興味もなかったはずが、実際
に目にした新選組を、隊士たちを、その歴史から救いたいと思うようになる。が、春の新選組に関する知識はあまりにも少なく、極端に片寄っていた。
そして、それらを口にすることは――
それでも。
泣いて笑って時に葛藤しながら、己の誠を信じ激動の幕末を新選組とともに生きていく。
* * * * *
※一時的にタイトルに副題をつけています。
タイトルは硬いですが、本文は緩いです。
事件等は出来る限り史実、通説を元に進めていくつもりですが、ストーリー展開上あえて弱い説を採用していたり、勉強不足、都合のよい解釈等をしている場合があります。
どうぞ、フィクションとしてお楽しみ下さい。
この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
「落花流水、掬うは散華 ―閑話集―」も、よろしくお願い致します。
https://ncode.syosetu.com/n0827fr/
本編では描ききれなかった何でもない日常を、ほのぼの増し増しで書き綴っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:44:09
990642文字
会話率:41%
深い山の麓に住む不思議な男、九兵衛。
面妖な事が大好きな大店呉服屋の若旦那、新太郎。
今日も面妖で少し面倒くさい案件を、新太郎が持ってきたー
最終更新:2022-09-25 15:17:48
11631文字
会話率:39%