皇女ソフィアは病に伏せっている。治療がうまくすすみ、そろそろ床上げという矢先、治療のための薬をつくっていた令嬢・リョートが逮捕された。「優秀な妹に嫉妬して毒を盛った」と疑いをかけられたのだ。
©2024 弓良 十矢
最終更新:2024-04-27 10:23:06
114862文字
会話率:52%
黄金色の瞳が美しい伯爵令嬢ヴィクトリア・ウェルスにはなやみがあった。手が大きいことだ。
その為か、デビューからすでに幾度ものシーズンが過ぎたが、ヴィクトリアは婚約もできずにいる。
ある夜のパーティで、幼い頃からひそかにあこがれていた公
爵令息エドワードが、小柄で可愛らしいコーラル嬢を見ているのに気付いてしまった時、彼女のなかでなにかが壊れた。
とりみだすヴィクトリアに、商人の息子でヴィクトリアのよき友人であるピーターがささやく。「彼が君を思い出したら素敵だと思わないかい?」と。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:30:03
11719文字
会話率:53%
宮廷大広間でのパーティ中、公爵家の三男・ヴァルムが突然、王女に婚約解消を申し出た。
王女は将来、女王になることが決まっており、ヴァルムを除けば女王の伴侶である王配になる可能性があるのは、伯爵のシュタイン、侯爵のトートかエアストくらい。し
かしエアストは家系に問題があるとはじかれ、トートは黒い噂が絶えずに最近は出仕もまともにしていない。
王女はヴァルムがつれていた辺境伯の娘、オーシェニを扇で打擲する。オーシェニはトートと親しくしており、周囲からはトートと結婚すると目されていた。
怒りが収まらないのか、王女が続いて投げたゴブレットが、ヴァルムにあたってしまう。
大広間は騒然となり、ヴァルムは担ぎ出された。王女は憔悴した様子で自室へ戻る。翌朝侍女が部屋へ行くと、王女は姿を消していた。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 13:17:02
18987文字
会話率:57%
退屈な毎日を寝て過ごすミステリ好き中学生男子、松原玲。
クラスで埋没している地味系中学生女子、羽佐間灰音。
学校の委員会活動で知り合った二人だったが、ふとした偶然で玲は自分が秘密にしていたことを灰音に知られてしまう。
どうか言い触らさないで
くれと頼む玲に、灰音はこんな「取引」を持ちかけた。
「私、松原君の彼女になりたいの。そうしてくれたら松原君の隠したいことは一生守るから。これが、私の出す条件」
何故、彼女は突然こんなことを言い出したのか?
真の目的は何なのか?
取引に応じた玲はやがて幾つもの「日常の謎」に出会い、同時に羽佐間灰音という少女の抱える秘密について解き明かしていくが……。
これはとある少年の恋愛譚。
そして、とある探偵の失敗譚。
所詮ゼロはゼロでしかない────探偵と言えど、知らないことは分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:01:30
153193文字
会話率:25%
かつて、華道の名家でバラバラ殺人が起きた。
犯人は十年前に離婚した一族の元妻。
彼女は動機を自白する前に自殺し、誰もその凶行の真意は分からなくなった。
手がかりは一つ。
事件前日、犯人の元に桜の花が贈られたということ。
この桜の花が、事件
の動機だとでも言うのか────?
華道のイベントで相談を受けた高校生・月野拓海は、とある偶然でこの事件の真相を推理することになる。
これは、彼がとある花盗人を捕まえるまでの物語。
桜の花には気をつけろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:01:30
20368文字
会話率:8%
普通の男子高校生、松原玲は、アイドルプロデュースに関わっている姉の命令により、ある日突然、アイドル事務所でバイトをすることになる。
その中で、アイドルたちに降りかかる「日常の謎」を目にした彼は、成り行きから探偵のように謎を解くことになり……
。
……この世界は、「日常の謎」に溢れている。
どんな職業の人間に対しても、例外はない。
警察官にも、学生にも、サラリーマンにも、それぞれが毎日経験する「日常の謎」があるのだ。
では、アイドルが経験する「日常の謎」とは────?
犯行現場は常に芸能界、容疑者も被害者も全員アイドル。
一風変わった「日常の謎」ミステリー、これより公演開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 09:00:00
1695661文字
会話率:28%
私立探偵・熱海 長四朗は高校生時代、数多の事件を解決してきた名探偵であった。
それから早10年。
今は、浮気調査,身辺調査を主な業務とする何の変哲もない探偵になっていた。
そんなある日、事務所に一人の女子高生・羅猛 燐が依頼人として現れる。
燐との出会いから再び、事件を解決する系探偵として活躍していく。
そんなお話でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:00:00
716507文字
会話率:53%
私立探偵の熱海 長四郎(あたみ ちょうしろう)と高校生二年生の女子高生羅猛 燐(らもう りん)が直面する事件を解決していく物語である。
(月・水・金の隔日、18時更新)
第一話
熱海長四郎は、浮気調査の依頼を引き受けた。
その調査の中で
、同じ人物を調査する制服姿の女子高生と遭遇する。
女子高生は「羅猛 燐」と名乗り、燐もまた長四郎と同じ男を追っていたのだ。
互いの利害が一致し、調査に乗り出した時、事件は起きた。
対象の男と親密にしていた女性が殺されてしまったのだ。
そして、その容疑者候補に燐が挙げられてしまう。
果たして長四郎は、燐の無実を証明する事が出来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 18:49:43
60169文字
会話率:56%
深見 愛子は、探偵社Star of Lightの新入社員である。
新人の彼女とバディを組むのは、探偵歴8年の小永 新三であった。
だが、この男、探偵という仕事に向いていないといっても過言ではない人物だった。
浮気調査では、対象者に気づかれ尾
行を巻かれる。
依頼人には、不謹慎な発言をする。
まともな報告書が作成できない。
いつ解雇されてもおかしくない男なのだ。
そして何故か、新三にだけ殺人事件の解決依頼が舞い込む。
その理由は、新三に類まれなる能力と秘密があった・・・・・・・
第壱話あらすじ
探偵社Star of lightに勤務する深見 愛子は探偵学校での研修を終え、配属を迎えたその日。
小永 新三とバディを組まされた。
しかし、新三は新人の愛子より仕事ができない。
愛子が呆れかえっていると、ある依頼が舞い込む。
それは、殺人事件の捜査協力であった。
愛子は小説やドラマじゃあるまいしと思いながら渋々、仕事に着手する。
その事件を通して愛子は新三の知られざる一面を目の当たりにするのであった。
果たして、新三の知られざる一面とは如何なるものなのか。
そして、愛子はこの殺人事件を解決できるのであろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
62464文字
会話率:48%
社会に疲れた、人嫌いの女の子がソロキャンプをします。
しかし、至福のリラックスタイムになるはずが、思わぬ訪問者があらわれて・・・・・・
最終更新:2024-04-26 21:10:00
416475文字
会話率:30%
「ひとみ、あんた、呪われてるよ」
久々に再会した幼なじみに、そう言い放たれた女子大生、本町ひとみ。
え、なに言ってるの凪(なぎさ)ちゃん。こわいよ凪ちゃん。
果たして、ひとみは無事に楽しい大学生活を送れるのか。
最終更新:2024-02-08 22:49:20
54700文字
会話率:44%
銀河1068番地から始まる、ツクヨミと星々の織りなす物語。
どうぞごゆっくり。
最終更新:2024-04-26 20:32:48
7511文字
会話率:1%
鈴鹿和三郎は警視庁公安8課に移動になった。所属部署があるという場所がなぜか、小泉八雲記念公園。そこで同僚だという女子高校生・淡島ハルコと出会った。和三郎はハルコに導かれるまま、公安8課へと誘われる。そこは、案の定、資料室みたいな薄暗がりな場
所で、お約束通り通常の警察業務からは逸脱した業務に従事していた。対オカルト犯罪に対抗すべく組織された公的機関。怪しげな人々が跳梁跋扈する、特殊な業界の中でも大手と言われる組織だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:37:12
80231文字
会話率:44%
「……どちらでもない。私は聖であり獣であり、祝であり葬であるもの」
口が悪い足癖が悪い性格が悪い!
そんな葬送法師(検非違使+陰陽師)と狩人の少女が、死体が転がり疫病を恐れるディストピア平安京でバディを組むジビエ×アクション×検死ミステリ
。
・この作品はカクヨムにも掲載しています。
・webコバルト ディストピア飯小説賞落選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
104903文字
会話率:43%
※5月上旬ごろまでの期間限定公開です。スミマセン…。
児童養護施設で暮らしている小学校三年生の石塚紗季は、学校帰り、同じ施設にいる同級生の雨宮伊織、弟の雨宮亮吾姉弟とともに秘密基地である廃屋に行き、その場所に居合わせた男に監禁される。男
は、亮吾と紗季を解放し、伊織を監禁したまま廃屋に火を放った。その結果、伊織は亡くなり、生き残った紗季と亮吾は真実を語らないまま、やがてそれぞれ別の家に引き取られた。
それから九年後、藤桜学園高校の生徒会長を務めていた紗季のもとに、「あのかじのときに、あなたがやったこと、おぼえてる?」と書かれた脅迫状が届く。紗季は、その手紙を同級生の鷺沢環や鷹水啓太、さらに後輩の坂元紘一に見られたことから、彼らとともに脅迫状の差出人を捜すことになる。
調査を進めるなかで、環と啓太はその火事を担当していた元刑事から、火事現場から発見された女性の遺体は伊織ではないと聞かされる。さらに話を聞くうち、伊織は今も生きてる可能性があることを知る。
その日は、ちょうど文化祭の当日。環と啓太が、元刑事から聞いた話を紗季に伝えるために学校に戻る直前、紗季のもとに「紘一を監禁した。助けたければ、ここへ来い」という脅迫メールが届く。それを見た紗季は紘一を助け、同時に伊織の関係者であるに違いない脅迫犯に謝罪をするため、文化祭を抜け出して一人、監禁現場へと向かう。
一方、紗季と入れ違いで学校に戻った環と啓太は、紗季宛ての脅迫メールを目にし、その内容から脅迫犯がSNSで犯行予告を呟いていたことを知る。そして、そのSNSから脅迫犯が亮吾である事実、さらに亮吾が紘一と同一人物であることを突き止める。姉の伊織が火事で死んだと思い込んだ紘一は、紗季に復讐をするために藤桜学園高校に入学し、彼女に近づいていたのだった。
環と啓太が紗季を助けるために監禁現場に向かっているとき、ある一人の女子高生も同じ現場に向かっていた。その女性こそ、名前を変え、放火犯の娘として生きてきた伊織だった。伊織は、弟である紘一と思われる人物がSNSで呟いていた犯行予告を目にし、犯行を思いとどまらせようと考えていたのだった。
監禁場所に辿り着いた伊織は、紘一によって拘束された紗季、そして廃屋を紗季もろとも焼いてしまおうとしている紘一の前に立ち、自分が火事の現場を生きのびた伊織であることを告白する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:31:22
108602文字
会話率:26%
出版社の編集者である「私」こと山際公彦は、ライターの矢永敬一郎、後輩編集者の三枝美香とともに、長崎県の島原半島にある造り酒屋「中浦酒造」を取材で訪れる。
山際たちが秋のお披露目会を取材中、社長の中浦隆と顧問弁護士が、何者かによって毒殺さ
れる。当初は、会社内での権力争いに纏わる殺人ではないかと考えていた三人だったが、やがて殺人の裏に隠された大きな秘密を知ることになる。
――お気に召して頂けましたら、目次下の「アルファポリス」のバナーをクリックして頂けますと幸いです。――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 15:09:56
185840文字
会話率:35%
首都・大トーキョー・シティには、不穏な空気が立ち込めていた。
これまで、この都市を荒らし続けてきた兇賊たちが結託し、
新たな大事件を巻き起こそうとしていたからだ。
まさに、この街は、地獄の魔都にならんとしていた。
しかし、善良なる市民たちよ
、臆するなかれ。
我々には、正義を愛する無敵の名探偵がついている。
その名は、アケチコゴロウ!
彼こそは、偉大なる現代の平和の守護神なのだ。
この物語は、
巨人・アケチコゴロウと、怪人犯罪者の秘密結社「暗黒星」の、
熾烈なる戦いの記録である。
本作は、江戸川乱歩作品のリ・クリエイトとなります。
主に明智小五郎の登場作品を原作として使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 11:14:51
437555文字
会話率:25%
古くて、もっとも新しい。
今、アケチ探偵は、新たなる伝説になる!
本作は、私の長編作品「無敵探偵活劇 アケチ大戦争」のサイドストーリーです。
正編の方と併せて読んで、楽しんでいただけましたら幸いです。
なお、各登場人物の設定につきましては
、正編の方を参考にしてください。
本シリーズは、江戸川乱歩の児童向け作品のリ・クリエイト(再構築)となります。
(江戸川乱歩の作品は、現在、パブリックドメインです)
主に明智小五郎の登場作品を原作として使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 11:18:47
79807文字
会話率:25%
「小説家になろう」の公式企画の募集を見ていたら、
今さらながら、過去の「夏のホラー」企画に参加したくなってきました。
よって、正式にはイベントには参加していないですが、
過去の「夏のホラー」のお題だけ使わせてもらって、
以下、色々と作品を書
いてみたいと思います。
本作に出てくるニジュウ面相やアケチ探偵らは、
どこまでもパロディであり、
本家とは、いっさい関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 14:47:51
73264文字
会話率:27%
時は2222年の日本。
あることがきっかけで国から医師免許を剥奪されてしまった東乃宮琉乃。
自死を決意するがひょんなことがきっかけでいざなわれたかのように3333年にタイムスリップしてしまう。
そこは残された文明と後退化した未来だった。
そ
こで巻込まれる事件の中で琉乃は自身の身の回りの秘密を知ることになる。
琉乃は一体何者で、未来の国の主(あるじ)である壮馬の正体とは⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:22:06
43613文字
会話率:48%
何処でもハッキングできたら、世界乗っ取れない?って思ってるちょっと残念系天才ハッカーと彼女が作ったAIとの面白可笑しく...逃げ回ってる生活!?
「え!何?マジ!?やりやがったのはAIくんだよ!私、関係なくない!?」
AI:端末さえあれ
ば、何もかもありえる!何があってもおかしくない!逃亡生活も楽しもう~
「やだー、ハッピースクールライフ還してぇぇぇー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
313026文字
会話率:42%
名探偵として数々の大事件にかかわってきた名探偵・榊原恵一。だがしかし、彼だっていつも大事件にかかわり続けているわけではない! 榊原やその関係者たちがかかわってきた、シリアスからギャグ、そして日常から殺人まで、様々なネタが詰まった一話完結の
数珠玉の短編集。肩の力を抜いて読んでみてください。書きたいときに書く不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 02:30:53
441802文字
会話率:64%
三重県熊野灘に浮かぶ魚島に存在する廃墟『旧伊勢宮森水族館』。それは海洋生物学者・宮森海次郎が設立した個人経営の水族館であったが、七年前に宮森が飼育していた殺人クラゲの水槽に転落して非業の死を遂げた事で廃墟化し、長年にわたって放置され続けて
いるいわくつきの物件だった。2008年7月、志摩市沿岸にある別荘に集まっていた早応大学探検サークルのOBたちが熊野灘でクルージングをしていたが、その最中に事故で船が故障した事から魚島に上陸する事となり、予想以上の速さで接近した台風から逃れるために廃墟となった水族館内に避難。だがその翌日、メンバーの一人の死体がが腐った水の入った水槽内に突き落とされ、脱出不可能となった館内で連続殺人の幕が開く事となる……。同じ頃、一人遅れて志摩市の別荘に到着した中学教師の綿野英美里は誰もいない別荘に不審を覚え、助けを求めた志摩警察署でかつての教え子である女子高生・深町瑞穂と、その瑞穂が師と仰ぐ元刑事の私立探偵・榊原恵一と遭遇。彼らや警察と共に別荘内を調べると、血まみれになった女性の遺体が発見された……。本土と魚島、同時並行で起こった二つの事件を追う榊原恵一の推理やいかに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:09:01
246307文字
会話率:63%
2010年6月、京都地方裁判所では京都市内で起こったある過失致死事件の裁判が行われていた。マンション屋上の家庭菜園に使っていたレンガを屋上から誤って落としてしまい、偶然下を歩いていた住人の女性にぶつけて死亡させてしまったというこの事件。レ
ンガを落とした被告人は自身の罪を最初から認めており、本来ならごくありふれた事故として処理されるはずの事件だった。だが、被害者の友人たちはこの一件が事故ではなく被告人による意図的な殺人だったと主張し、私立探偵の榊原恵一にこの事件の再調査を依頼。自称助手の瑞穂と共に京都の地に足を踏み入れた榊原の調査の結果、事件が殺人である事を示す証拠が次々と見つかるのだが……。事件の真相を暴くため、榊原は京都地裁に証人として出廷。そして、犯罪史に名を残す『伝説の法廷論争』が幕を上げる。『真の探偵』榊原恵一による「リアル逆転裁判」の結末やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 00:27:24
98931文字
会話率:68%
ちょっと変からとっても変まで、知らないだけで世の中には変な人が溢れている。
最終更新:2024-04-24 21:58:39
157553文字
会話率:44%
幼いころに両親を亡くした広瀬玲衣は、考古学者である叔父の広瀬渉に引き取られる。
そこで叔父の手伝いをしながら学問に励んでいた玲衣は、親友の浦野天空に教えてもらった廃村の調査に一人で向かう。
そこの村には男しか産まれないという言い伝えがあり
、我意阿様という者を祭って、毎年生贄を捧げる儀式を行っていたという資料を発見する。
特に資料以外のめぼしいものが見つからなかったため帰ろうとしたとき、秘密の地下階段を発見する。
その先には死んでいると思われる男性が倒れていた。
驚いて呆然としていたところを背後から女性に襲われ、謎の液体を飲まされる。
再び目を覚ました玲衣は自身が女の子になっていることを知って、元に戻る方法を探すために我意阿様の秘密を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:00:00
27346文字
会話率:49%
ここは魔法の国。
ローレライ魔法王国。
この国の王は代々高潔であり、国に奉仕する存在です。
王以外の王族もまた皆その強力な魔法の力で国家の要職について国を牽引しています。
しかし。
この国には魔法の全く使えない無能な王女がいました。
無能な
王女とはいえ何かしなければいけません。
ですが王女は魔法が使えません。
唯一幸運なことに王女には有能な側仕えがいました。
ある日。側仕えが言いました。
探偵事務所をはじめましょう。と。
王女は答えました。
うぃ。と。
こうやって無能な王女は探偵になって国民を助ける事になりました。
そこからはあっというま。有能な側仕えは有能な助手になり、あらゆる事件を解決していき、数年で探偵事務所は有名になりました。
王女はそんな助手が大好きです。
助手も可愛い王女が大好きです。
二人は助け合いながらドタバタと貴族平民の区別なく事件を解決していきます。
ここは。
そんな妖精探偵社。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
159078文字
会話率:34%
復讐探偵。彼らは依頼者によって依頼された人物を探し出し、制裁という名の処刑を行う殺し屋まがいの探偵である。彼らの復讐を行う相手は殺人や脅迫などの罪を犯しながらも法で裁かれず生きている連中。そんな悪人に制裁を加えるのが彼ら復讐探偵。今日もまた
新たな人が彼らに依頼を申し込もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
1725317文字
会話率:66%
古代エジプトの王ツタンカーメン。
黄金のマスクなどで有名な彼であるが、その墓は非常に小さい。
そこで、その墓が発見された当初からこんな話が囁かれていた。
彼の本当の墓は別にあった。
だが、あまりにも早すぎる死に、家臣たちが使える墓を探し出し
、改装して埋葬した。
では、本来の墓とはどこにあった?
これはそれを探偵小説風に探し出す話。
妄想タップリで進めているくので、話半分で読んでいただければ幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:21:57
24839文字
会話率:0%
エジプトの首都カイロ近郊に聳えるピラミッド群。
その頂点となるのがクフ王のピラミッド。
いわゆる大ピラミッド。
この巨大ピラミッドの用途について多くの説が唱えられている。
そして、このピラミッドについて何度も取り上げられる話題。
それは重機
もない時代にあれだけの石を積み上げられたのかということ。
これはそれを探偵小説風に解明する話。
妄想タップリで進めていくので、話半分で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:21:41
9177文字
会話率:0%
この世には科学では解明できない、不思議な能力を持った人や、不思議な事象がある。
そんな不思議を操る人々が、いつからか異能者と呼ばれるようになった。
異能者の存在は、世間一般では知られていないが、時として犯罪やトラブルを起こすことがあった
。
そんな事件を専門とする、如月探偵事務局が、様々な事件に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 03:10:00
501658文字
会話率:49%
生命が宿るのは、脳か、心臓か。
生命が宿るのは、生か、死か。
生命が宿るのは、子宮か、卵か。
生命が宿るのは、他殺か、自殺か。
あなたの生命が宿っているのはどこですか?
主人公の小林は、この学校の噂に潜む能力者と呼ばれる人間達と不思議と
惹かれ合う。
その先にある物語とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:12:21
9840文字
会話率:45%
推理小説家の栄島栄香が死んだ。栄島が主催していた北海道でのパーティーに起こった悲劇であった。三階からの転落死。出席者たちは皆、口を揃えて不慮の事故だと言う。だが、金沢桜介はこれが殺人であると確信していた。金沢桜介は友人の有沢勉とともに事件の
真相を究明しようとするも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:04:26
3172文字
会話率:52%