主人公の朧木良介は現代の東京都霞町で暮らす探偵にして陰陽師。しかし探偵事務所は閑古鳥が鳴く。飼い猫の猫又である猫まんや、事務員バイトの女子高生のさくらとともに事務所で暇そうにしていた。
ある日、近所の神主が駆け込んできて仕事の依頼をして
いく。それは破格の仕事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 19:00:00
448171文字
会話率:54%
古典文学(特に和歌)と読書が大好きなちょっと不思議な高校2年生の藤宮歌奈枝。ある日、いつものように図書館で和歌の現代語訳をしようと向かっている途中に交通事故に巻き込まれ死んでしまった。次に目を覚ましたら、そこの世界は・・・・・・なんと平安
時代!?後宮務めの17歳に生まれ変わってしまった歌奈枝は仕方なく働いていると、ある日東宮様と権中納言様から言い寄られてさぁ大変!その東宮様と権中納言様が、幼馴染達に面影が似ていて・・・。果たして歌奈枝はどう乗り越えるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 21:43:07
4363文字
会話率:28%
土佐の国守の任期が終え、紀貫之は京へ戻る。橙乃は紀家の侍女。途中、新任の国司に呼び止められたり、海賊王と称する藤原純友と出会ったりしてしまう。紀家の侍女橙乃は大事な和歌集を海賊に奪われてしまわぬように、ひそかに胸にしまい込むが・・・婆様「あ
れがないんじゃ」「え?あれって何?」和歌が自然と口をついて来る体質の紀貫之は、和歌の達人、ミリオンセラーヒットを出した有名人で、ちょっと変人。女もすなる日記というものを書き出した紀貫之、海賊、天候不良に襲われる船旅、紀貫之の息子時文が何やら秘めた思いだのを言い出して来たり・・橙乃の旅は波乱万丈。
土佐日記を書きたいと思ってましたが、橙乃の恋愛を主にすると、土佐日記の部分がほとんどカットになりました。雰囲気だけでも楽しんでいただけたら幸いです。一応恋愛物。平安物。時代考証はゆるいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 00:54:17
33863文字
会話率:41%
この文章に隠された秘密の暗号を解読できるかな?
見事解読された方には、島倉千代子のケツの皮で作った生春巻きをプレゼント!
ぜってぇ見てくよれな!
最終更新:2023-03-22 16:32:31
2839文字
会話率:16%
その家系で代々研究されてきた文学作品の、自身で導き出した解釈がスキルに直結する能力を持つ「文異能者」。彼らの社会的地位は高く、日本においては、その中でも特に和歌の解釈の能力を持つ「歌象者」が覇権を握っていた。主人公である盛咲和梅(さかさき
・かずめ)はそんな歌象者を生み出す家系の一派に生まれた少女であり、現在高校1年生。父時也(ときなり)のような学者を目指し、日々勉強中である。
ある5月の上旬のこと、和梅は時也の書斎の卓上カレンダーの8月7日の欄に「月食」と書かれているのを見つける。父に天体現象にそこまで興味を示すような印象を抱いていなかった和梅は、少しの違和感を覚える。
そんな中、和梅は、「愛妻白花」(あづま・しらか)と名乗る歌象者の少年と出会う。白花から聞かされた父時也の企みを阻止すべく、和梅は立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:58:19
12960文字
会話率:41%
王国騎士育成機関ルインバーレ王国王立騎士学校は王国内の名門貴族の一族が入学する国内トップの一流騎士育成学校。そんな学校に入学したアルバート・レヴァーロ、通称"アル"は辺境の貧乏貴族の息子として他生徒たちから蔑まれていた
。そんな底辺騎士見習いアルがとある理由から学年トップ、つまり首席での卒業を目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 00:00:00
484文字
会話率:0%
――旅立つあなたに、この花を。
わたしはあなたの風待草。
仙道アリマサさま主催『仙道企画その5(ボカロ企画その2)』参加作品です。
“ 作詞家になろう!”
最終更新:2023-02-01 00:09:45
1038文字
会話率:13%
ある日、不思議な生物が空から落ちてきて、自分の選んだ人間に超能力を授けた。主人公・和歌山 牡丹も、その一人。牡丹は能力を手に入れたことで、能力者集団のリーダーとなり、国家の中枢に近い立場になった。
この作品は、ノベリズムhttps://
novelism.jp/novel/hYEZK87nRDKvzCNTgAtCRw/
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 19:04:40
95225文字
会話率:43%
時は奈良時代。
都が平城京にあったころの話。
廃都、藤原京の近くに住む農民の娘おてんが兄と貢納品を都に収めに行くことから始まります。
始めて見る羅城門の大きさに目を瞠り、とてつもなく広い朱雀大路に驚く少女。
そこでおてんは自分とは違う隼人(
はやと)という九州から派遣されてきた若者と出会います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 20:57:41
11854文字
会話率:32%
あのショート動画アプリに投稿できる人は、自己肯定感高そう。
最終更新:2022-11-20 00:19:41
761文字
会話率:0%
初めて投稿しました。
最終更新:2022-11-06 09:10:15
529文字
会話率:5%
淡(あわ)にな降(ふ)りそ
穂積皇子(ほづみのみこ)は、兄である高市皇子(たけちのみこ)の結婚式で但馬皇女(たじまのひめみこ)と出会う。
最初は兄と自分の間に割り込んできた兄嫁を疎(うと)ましく思うものの、和歌のやり取りを通して次第に惹か
れていく。
万葉集の和歌を題材にした、飛鳥時代のシリアス恋愛ものです。
▽▽▽▽▽
参考文献
但馬皇女と穂積皇子の歌について ー言寄せの世界ー 廣岡義隆
万葉の恋歌 珠名
坂上郎女の悲哀 ー女として母としてー 北島徹
他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:53:19
10872文字
会話率:45%
思いついた「うた」を載せていきます。
和歌でも口語詩でも漢詩でも何でも。定型詩寄りかも。
最終更新:2022-11-09 22:46:45
10257文字
会話率:3%
資料の為に飼ったハムスターに情がわいて死後廃人になってしまった青年。
日常を共に過ごしたうさぎに先立たれた男。
ふたりが働く「フジランド墓園」には夏のお盆の時期に未練を残した魂が訪れる。
愛情を伝えられなかった声の無いペットと愛情を受け止め
られず先立たれた飼い主たちのお話です。
ある公募に落ちたもののリライトなので完結は確定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 16:35:37
11717文字
会話率:57%
ふねを漕ぐ少女たち
夢の中で見た情景を、物語にしてみました。
最終更新:2022-11-04 17:53:20
2594文字
会話率:39%
昔々、まだ夜が濃く深く、不思議で満たされていた頃。架空の国豊葦原に住む不思議な力を持つ人たちのお話。
こちらは、大好きな漢詩や和歌のことを語りたい気持ちから書き出した「詩歌の魅力を広めようシリーズ」です。豊葦原の古都北斗に構える九重酒
造の若旦那を通じて、私が推したい・語りたい作品や詩人を紹介していきます。古典や詩歌にちょっとでも興味をもってもらえるきっかけになれば嬉しいです。漢詩好き、和歌好き、増えますように。
【注意】詩歌の解釈は私なりに噛み砕いています。直訳ではありませんのでご注意ください。少しでも「あ、いいな。」という作品や詩人に出会ったら、是非ご自身でも手に取っていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:46:15
6308文字
会話率:61%
明治時代に短歌や俳句に導入されたとされる「写生」の精神を、「観照」と言葉は違うものの、「写生」の600年前には既に実践していたと言える和歌の一派があった。それが京極為兼率いる「京極派」である。
――ということを知って以来、現代語の関連書籍
や関連和歌集などをコツコツと読んで参りましたが、遂に京極派のバイブルともいえる『為兼卿和歌抄』を真剣に読んでみようと決意しました。
全130話を予定しています。
卒論(通信)の方は最愛の花散里について書くつもりなので、完全に趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 11:00:00
289785文字
会話率:2%
百人一首の日に、『万葉集』を万葉仮名で読むことのない全ての方に捧げます。
万葉和歌を万葉仮名と漢字かな混じり文とで読み比べると、「あれ?」って思うことがあるんです。
今回は、演習での発表用に「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ
今は漕ぎ出でな」を読み比べていた時の「あれ?」を形にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 00:00:00
3566文字
会話率:12%
歴史の時間に嘘しか教えない国は嫌だという事で。
和歌で伝わっている、本当の歴史に付いて解説。
最終更新:2022-10-28 09:00:00
2581文字
会話率:10%
《短縮版》
処分予定の人形と部活の後輩が、魔鏡の力で入れ替わったから、元に戻そうと悪戦苦闘する。魔鏡と人形の真意に気付くまでは。
《通常版》
部活動の一環で和歌山の加太に滞在している大阪の大学生、春平(しゅんぺい)が、大きな紙袋を持
ってホテルから出た。
向かった先は淡島神社。
実は幼馴染みの母親から、加太へ行くなら供養してきてほしいと強くお願いされ、日本人形を託されたのだ。
ところが時間外だったために供養できず、翌日に持ち越しとなってしまう。
その翌日の朝。
突然、姿を消した後輩の女性を捜すことになり、捜していると、淡島神社で彼女の後ろ姿を見つける。
どことなく雰囲気がおかしいと思った春平が、意を決して話し掛けると、そこにいたのは秋恵の姿をした別の誰かであった。
ひと夏の短い出会いと別れと、少々の怪異が入り混じった、人形の夢物語。
【本作への諸注意】
1:人によってはホラー要素が強いと感じる可能性があります。
2:ただし、ホラー要素は『かなり軽い』です。そちらを期待して読むと『絶対にガッカリ』しますので、身の毛もよだつ怖さを求める方はご遠慮ください。
3:個人的にはハッピーエンドですが、人によっては『ビターエンド』に感じるかもしれません。
4:本作は、過去にWeb上で同人小説として公開し、頒布していたもので、それを加筆修正したものとなります。(都度、修正して投稿するので『一括公開は不可能』です)
5:『関西弁』を使っています。ネイティブな方はご注意ください。
また、一般的な文法と必ずしも一致しない言葉遣いですので、気になる方は読まない方が賢明です。(例:助詞の省略過多、ら抜き言葉の混在など)
6:登場している地理や俗称、店名などは『執筆時点のもの』となります。
また、過去の旅行で立ち寄っただけですので、描写は正確とは言えません。
7:相当な暴言、暴力の描写が含まれています。
8:作風や文体が合わないと感じたらブラウザバック推奨です。
※ 本作はフィクション(作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空のモノであり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。なお、当然ながら作者とも無関係です。
※本作は、アルファポリスにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:17:23
159659文字
会話率:56%
ある時から私は、あの方への|文《ふみ》に花を添えなくなった。ーーーーー平安時代の男女の切ない心情を描いてみました。「秋の歴史2022」への応募作品です。主人公の音緋向の姫は架空の人物で、顕頼はモデルとなった歴史上人物がいますがフィクションで
す。作者は平安時代は大好きですが、まったくの素人なので細かいところは目を瞑って読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 23:51:53
8034文字
会話率:23%
お手紙をかくのは大事な礼儀作法なんだって。ぼくはお隣の桜子ちゃん家へ遊びに行こうとしただけなのに、なぜかお手紙を書くことになった。桜子ちゃんは返歌をくれて、ふと気がついたら、ぼくらは婚約することになっていた。
最終更新:2022-10-07 20:00:00
6889文字
会話率:14%