ある島にたどり着いた船乗りが見つけたのは、朽ち果てた栄華の面影だった。
そこに残された、少年と、彼を迎える海の女の彫像。それが物語るのは、少年の辿った数奇な運命と恋だった。
最終更新:2023-06-23 17:19:10
15178文字
会話率:29%
ほぼ個人的なメモ、趣味です。
トロイア戦争に関する叙事詩について書いています。
最終更新:2021-08-25 17:28:32
9292文字
会話率:12%
「極北の魔王」との戦いは百年におよび、人類はわずかに残った領地で細々と命をつないでいた。
そんな世界で祖父の店を継ぎ、未熟ながらも模型屋を営む少年アトラ。
彼はある日、家に残されていた古いジオラマに入れることを知る。
ジオラマの「中の世
界」から物を持ち出すことも、またジオラマと現実をリンクさせることもできた。
同じ頃、街では魔王に立ち向かうべく徴兵が行われていた。
人類最後の遠征となる第十八次遠征隊、都市を曳く巨竜、そして気炎をあげる「勇者」の出現。
巻き起こる混乱と謀略、アトラは模型の力を駆使し、「勇者」とともにそれに関わっていくこととなる。
様々な出会いの中でアトラは何を思い、どのように変わってゆくのか。
そして世界の行く末とは。
模型をめぐる大叙事詩、ここに開幕。
2021 2.7 タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 14:26:04
246700文字
会話率:53%
【第一部・龍姫の叙事詩】若き傭兵フリッツは吹雪の中を進んでいた。目指す先は国で一番の名門、ロンドフ魔術学院である。フリッツはそこで魔術師の少女ウィルベルと出会い、彼女の旅に同行するという依頼を受ける。こうして、ウィルベルの出生の秘密を求める
旅が始まるのだった。
【第二部・砂塵のコンチェルト】
【第三部・血統の黒百合】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 12:00:00
502176文字
会話率:40%
傭兵団『夕霧』の団長を務めるフリッツは、団本部の前で『夕霧』に入りたがっている少年・コレットと出会う。
大きな冒険を経て19歳になったフリッツは、純真なコレットの姿に自らの過去を重ね、ずっと目を背けてきた想いと対峙するのだった。
幼い自
尊心、淡い恋心、そして――深い罪。
こちらは『龍姫の叙事詩』の外伝的中編小説になります。もちろん、本編を読んでいなくても内容を理解することは十分にできます。しかし、もし十二分に楽しみたい、もしくはこちらを読んで興味が湧いたという場合は、本編の方も是非よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 08:03:38
19332文字
会話率:36%
相馬結慧は休日出勤の朝、突然地面に吸い込まれて異世界へと飛ばされた。その世界では月神が太陽神の宝珠を奪い、太陽が昇らなくなってしまっていた。
一緒に飛ばされた陽菜が太陽の聖女として世界を救う旅をするのについて行くが、何故だか出会う人全員に
嫌われる。そんな中で辿り着いた月の国、成り行きから役所で働くことに……。
色々な事に巻き込まれ流されていく内に徐々に明らかになる、世界が抱える問題と自分自身の力、そして過去。
神話好きの疲れたOLが異世界で旅して恋して仕事して、自分を知って強くなって、居場所を見つけるまでの話。
恋愛はゆっくりめ、お相手は二章から。
残酷な表現、多少の暴力表現を含みます。
一話1000~3000文字程度。短めです。
他のサイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 08:00:00
151228文字
会話率:42%
クラスカーストの頂点に君臨するJK「九条凛音」は高2の初日、隣の席になったクラスメイト「N」の態度にある違和感を抱く。
あれ? なんか私、避けられてない?
いやまあ、いいけどね?
私も別にクラスのモブに興味なんてないし?
……ホントよ?
全然気になってなんかないんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 20:07:02
21886文字
会話率:45%
世界の命運を分けた戦いで、猛威を振るったオリヴィエ傭兵団。
その傭兵団の団長である、オリヴィエという名の男と、オリヴィエ傭兵団設立に至るまで携わった人間たちの物語。
最終更新:2023-01-29 17:30:14
9658文字
会話率:46%
ファルシード叙事詩(じょじし)
大国アルバディアの王女ファルシードは、その容貌と行動によって民衆から絶大な支持を得ていた。
あるとき、彼女は盗賊狩りの現場で不思議な子供を拾い、しばらく王宮で保護することとなった。
度重なる遠征で多忙な
日々をすごしながらも、二人は絆を深めていく。
その陰で、ファルシードの人望に危機感をつのらせた兄王子は国を揺るがす謀計をめぐらせていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:24:55
41785文字
会話率:27%
メスガキの生態研究を兼ねた叙事詩です。 ひたすらわからされます。 わからせたいので、いつかわからせるかもしれません。
最終更新:2022-11-29 18:28:36
3520文字
会話率:39%
お墓です。シリーズ名の通りです。
最終更新:2022-11-16 08:43:01
860文字
会話率:0%
これは(1903). The Pit: A Story of Chicago. です。
(1903)A Deal in Wheat and Other Stories of the New and Old Westの『小麦相場』ではありませ
ん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 00:18:43
306713文字
会話率:48%
「「純文学」とは何かを考えてみる」https://ncode.syosetu.com/n6135fn/
の強化版とも言える内容です。
キーワード:
最終更新:2022-10-06 20:36:07
9249文字
会話率:13%
バラッドという形式を目指して書いた叙事詩です。吟遊詩人の歌というか紙芝居のようなものだと思ってください。最愛の王様に死に別れた王妃と勇者のお話です。かなり想像力で補完してもらわないとダメかもしれません。
最終更新:2022-09-20 06:03:12
297文字
会話率:17%
ポリドリ『吸血鬼』が下敷にしたバイロン卿の叙事詩を翻訳する。かなり長い詩で、スタンザ数節を重ねる毎に区切られながら、章立てのようなことはしていない。それで、原典にない番号を振っているのは、あくまで訳者の都合に過ぎないとはお断りしておく。
最終更新:2022-09-08 18:40:53
97058文字
会話率:2%
レイモンド・チャンドラーの探偵小説に於て、主人公フィリップ・マーロウ曰く。
「詩人のブローニングだ、君は拳銃の方が好きそうだが」
銃器設計の天才 John Browning とビクトリア朝を代表する英国詩人 Robert Brownin
g(1812-89)の何れも知られていない我が国では、残念ながらこのネタも顧みられることがない。そこで、この詩人が編んだ詩集を訳出する。
詩集 Dramatic Lyrics は1842年、「鈴と柘榴」Bells and Pomegranates 第3巻として発表された。同シリーズは詩人から出版者への手紙によると、以前より大衆向けに廉価で親しみ易い小冊子として企画され、本書も民衆に関心の高い題材を選び収録数を14篇に絞った。Dramatic Romances and Lyrics(1845)に再録の際、若干の改変がある。翻訳には、この改訂版を用いた。
Lyrics は元来、リラに合わせて歌う曲であり、朗吟される Epics(叙事詩)に対比される。「ドラマ的な叙事詩」についてはアリストテレースが言及しているので、その向こうを張った題名になる。
詩人はイギリス人のくせにフランスやイタリアが大好きらしく、しげしげと旅に行った。イタリア・オペラを堪能し、フレスコ画を見て回ったのか、作品の至る所にそのネタが仕込んである。In a Gondola ではついていけず、Woolford と Karlin の注釈(LONGMAN 1991)に頼ったことをお断りしておく。
本書の原文は、作者の死後100年以上経過した public domain である。
Copyright(C)2020,Gaku Hagiwara. 本書の訳文は、GNU FDL に拠る Free Document とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 22:56:36
72871文字
会話率:2%
過激で不快な表現はしていないつもりですが、内容の性質上、R15設定をしています。
最終更新:2022-08-27 19:37:58
2176文字
会話率:2%
もしも『竜の勇者で騎兵で槍使いの武人、稀代の魔術師で悪魔・妖精軍の総帥、そして竜王の転生者である魔王』を、『竜の勇者』の部分だけで早合点して召喚したとしたら、その異世界はどうなってしまうのか?
いくらなんでも設定盛りすぎ……と、感じるのも
無理からぬことである。
彼は、11世紀初頭に成立したペルシャ叙事詩、『王書(シャー・ナーメ)』の登場人物だ。
時代的には、源氏物語と概ね同じ時期に書かれたと考えていただければ間違いないだろう。
『王書』はサーサーン朝ペルシャ王家に連なる歴代の王たちについて書かれた、まさに「王を語る書」である。
『王書』には、異色の悪王が登場する。
伝説では、彼は邪悪なイラン王を倒すためにアラブから訪れたという。
勇者として暴君を倒したあとはイラン王として君臨し、千年もの長きに渡って統治する。
最後は勇者の手によって倒され、封印された。
王の生涯について書かれた『王書』にあって、その王の最期は語られない。永遠につながれたまま、生かされている。
今この時代でも、彼はまだ生きているのだ。
これは、そんな設定盛りすぎの転移者に異世界が振り回されるお話である。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16816927859971987679」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 13:00:00
163134文字
会話率:35%
かつて神々の滅びた世界には、天使の治める国があった。
今は亡きその国の伝説によれば
楽園と謳われしベルカンティエ
最後の王により終焉を迎える、と。
大殺戮卿と呼ばれた彼の王は
何故自国を滅ぼしたのか。
これは、その全貌を記した叙事詩で
ある。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 04:11:09
966文字
会話率:52%
古代史を彩る、絶世の美少女をめぐる悲恋叙事詩、衣通姫(そとおりひめ)伝説。彼女に関する古事記と日本書記の記述は、なぜ食い違っているのか。その謎に迫ったある仮説を、小説にしてみました。
――平安時代、ある大王(おおきみ)の治世に、その美貌
が衣服を通してでも輝くように見えることから「衣通姫」と呼ばれる女性がいた。彼女は、禁忌を犯して、ある男性と恋に落ちる。だが、その恋はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。それは、避けられぬ運命だったのか、それとも、仕組まれた悲劇だったのか。そして、真実は封印され、伝説が残る――。
【H25.02.25 加筆修正】
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧には、ご注意ください。
※この作品は、古事記及び日本書紀の允恭天皇、藤原琴節郎女、木梨軽王子、軽大郎女王女に関する記述をベースに、源氏物語と伊勢物語から着想を得た架空の物語であり、史実を記載したものではありません。また、前記の作品群の一部を模倣あるいは流用している部分があります。
※この作品は、他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:52:44
72011文字
会話率:30%
女児である主人公は、その両親から「ギルガメッシュ」という名を与えられた。
もうすぐ10歳になろうとしている彼女の苦悩の日々を彼女自身の視点からつづる日常系のお話。
ただ、この女児……病的な被害妄想。
※もとのギルガメッシュ叙事詩との関連
性は不明。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 12:21:30
4896文字
会話率:0%
投稿済の小説「ホアキン年代記 ー英雄たちの物語ー」
の当初オリジナル版です。
最終更新:2022-05-04 10:19:32
50049文字
会話率:55%
投稿済の小説「ホアキン年代記 ー神々の物語ー」
の、当初オリジナル版です。
最終更新:2022-05-04 10:11:29
17554文字
会話率:42%
神あれり、その代名詞、ヤタなりき。相対神あれり。その代名詞、アミなりき。詩文を書き記す。落書き帳。
最終更新:2022-04-28 15:28:47
857文字
会話率:0%