魔王の討伐を果たして帰還した勇者と結婚した主人公『クロエ』。
新居での初夜、勇者が魔王に寝返った事実が発覚。
騎士だったクロエは、勇者の裏切りに激昴して刃を向ける。
抵抗虚しく敗北したクロエは、勇者の魔術で遥か離れた最果ての地に転移させられ
てしまう。
勇者と魔王を討ち倒すため、騎士クロエは長い旅路に出る。
笑いあり、涙あり、恋愛あり、メイドもショタもカエルもあり。
剣と魔法の王道ファンタジー。
※毎日更新中
※登場人物紹介は極力ネタバレを排除しております。
※「マグネット!」に同時掲載中
※第六回ネット小説大賞一次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 19:30:00
4388062文字
会話率:39%
強大な魔王テュポンの前に、異世界から召喚された9999人の勇者は為す術なく全滅した 。神々が絶望する中、新米女神シュブは最後の手段として、神に見放され歴史から消された禁忌の存在──「反英雄」を召喚する。
しかし、召喚された男は、自らを召
喚した女神シュブを殺害することから異世界生活をスタートさせるほどの規格外の暴君だった。
常識も倫理も通用しないこの男は、悪態をつきながらも、その圧倒的な実力で次々と奇策を打ち出し、世界を塗り替える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 19:12:38
37221文字
会話率:48%
森の奥のダンジョンボスを倒し、町に戻って仲間たちと祝杯をあげる。
翌朝――目が覚めると、俺は女になっていた。
脱衣所の鏡に映る姿を見て、自分が『女勇者』になっていることに気づく。
嘘だろ……? と、背筋に冷たい汗が伝った。
実は、俺には
前世の記憶がある。
ここは勇者が魔王を倒すという王道RPGの世界だ。
ただこのゲーム、他のゲームと違うところがあった。
最初の選択――主人公を男の勇者にするか、女の勇者にするかでエンディングが変わるのだ。
男勇者を選べば、魔王を倒した後、姫との甘々ラブラブエンド。
女勇者を選んだ場合は……。
「――パーティー仲間たちとの逆ハーレム、エロエロエンド……?」
ちょっと待て。そんなエンドは望まない!
女になった呪い――『種付けブレス』を解呪すべく、仲間にバレないうちに、一人でこそこそと旅に出た。
「なのに、なんでお前らがいるの!?」
行く先々で仲間に出会う。
正体はバレていないはずなのに、徐々に距離が近くなっている気がする?(気のせいであってくれ!!)
嫌だ……! 俺は絶対『男』に戻る……!!
「絶対に戻ってやるんだからな!!」
※カクヨム様にて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 17:45:06
35209文字
会話率:30%
リリア本人曰く
「え? えぇ、確かに私は勇者の血を継ぐ家系よ。だけど、本家でもないし、特別な能力も無いし、あんまり自覚もないし、だいたい勇者って結構子孫を残しているんだから全部が全部能力者なんてありえないでしょ?今では酒場では勇者を名乗る人
同士が殴り合いしてるって始末じゃない、私にとっては大した意味の無い事かなぁ」
伝説の勇者が魔王を倒したとされる年から百年経ち、大陸の片隅では
勇者の子孫として生まれただけで勇者らしい能力を全く引き継がなかった娘が、
王国から適当に国認定勇者に指定され、
これから勇者っぽい事を始めようとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 16:10:00
1978465文字
会話率:21%
勇者が魔王を討伐しる話です。それ以外の要素はないと思います。多分ね。
最終更新:2025-07-14 14:02:42
16854文字
会話率:17%
様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 13:00:00
363139文字
会話率:35%
長篠紫音は、すべての苦しみから解放されるため、月野宮大橋から最期の一歩を踏み出す
目を覚ますと、紫音は神界にいた
少女の声の神によれば、ある世界が破滅の呪いをかけられているらしい
その世界には、先にふたりの転生者がいた
そのうちのひとりが、
破滅の大魔王となって世界を崩壊へと導いたのだ
紫音は神に、その世界を救ってほしいと頼まれる
神により紫音が転生したのは、病気で亡くなった姉が原作を務めたBLゲームの世界だった
長篠紫音の転生先は、勇者が魔王を討伐したあとの魔族の国。若くして新魔王――レクスに選ばれた悪役魔王リベルだった
先の転生者のひとりが原作者である姉・長篠美緒
もうひとりの転生者によって滅び、再生の時を待つその世界は、姉の原作との差異が生じている
勇者に討伐されたはずの先代魔王――キングが存命しているのだ
キングはなぜかリベルを溺愛するようになっていた
キングに翻弄されるリベルは、ポケットラットという最弱魔獣の家系とは思えないほどの膨大な魔力で世界の再生を目指す
物語の主人公はノア・オリヴェル。魔王国を本当に救えるのは、彼の光の魔法と五人の攻略対象たちだ
リザードマンの騎士フィリベルト、セイレーンの魔法使いルド、デーモンの執事ブラム、オーガの侍女カルラ、ハーピーの侍女イーリスに原作者の姉ミラ・ローシェンナを加え、リベルは魔王国を破滅から救うため無限の天啓とともに立ち上がる
*「魔王討伐後の新魔王は苦悩する」のリメイクです
*カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 13:00:00
77133文字
会話率:57%
大学受験生の飴嶋二郎が転移して勇者になって魔王を倒すだけの物語
最終更新:2025-07-13 01:25:51
3434文字
会話率:78%
かつて、アルヴェンは人類最強の英雄だった。
希望の象徴であり、平和の守護者であり、闇を討つ者だった。
しかし——
守ってきた人々の裏切りによって、聖戦の戦場で命を落とす。
そして目を開けた時、彼はすでに人間ではなかった。
生まれ変わった姿
は……忌み嫌っていた闇の支配者、
新たなる魔王「ラエルザー・バリャドリッド」。
圧倒的な魔王の力。
胸に燃える過去の記憶。
そして、未だ果たされぬ復讐の炎。
この世界を滅ぼした人間たちに報いを与えるべきか——
それとも、壊れたこの世界の瓦礫の上に、新たな未来を築くべきか。
光と闇が交わる運命の狭間で、アルヴェンは選ばなければならない。
人間から見た「怪物」として生き続けるのか。
あるいは——たとえ魔王であっても、「正義折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 10:55:43
17285文字
会話率:23%
あらすじ
夜風が肌寒い。酒場の喧騒から離れ、バザンと勇者時代の仲間たちは、月明かりの下を歩いていた。1年前、勇者が魔王を打ち倒し、世界に平和が訪れた。しかし、その平和は脆く、魔王の残党が再び暗躍しているという不穏な噂が流れ始めていた
バザンはかつて勇者を夢見ていた。しかし、その道を諦め、今ではスカベンジャーとして日々の糧を得ている。世界各地に突如として現れた地下ダンジョンに、ただの暇つぶしで足を踏み入れたのが始まりだった。偶然にも金目のものを手にしたことがきっかけで、彼はこの危険な稼業にのめり込んでいったのだ。酒場の片隅でいつものように時間を潰していたバザンは、聞き覚えのある声に振り返るとあの3人がいた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 10:18:58
7861文字
会話率:33%
勇者が魔王を倒して二年、世界は平和を享受する前に、戦後復興に追われていた。
魔王軍の残した爪痕は深く、国々に余力はなく、故郷を失った戦災難民への支援は十分とは言えない。
そんな中、橋の国“呪われた王女”ローレンティアは国をまたぐ一大部隊、銀
の団団長に任命される。
彼ら銀の団の目的は、戦災難民のために魔王城を居住区へと改築することだった。
―――これは厄介払いの計画だ。
そう評する彼女の元に、探検家、泥棒、傭兵、狩人、商人、鍛冶師、農家……様々な専門家達が集う。
彼らは互いの技術と構想を持ち寄り、未だ魔物達が棲む巨大ダンジョン・魔王城へと挑んでいく。
魔王城攻略、モンスター生物学、資源利用の模索、政治の駆け引き、集団生活…………。
これは、勇者と魔王のその後の話。
戦後の時代の最前線、彼らは、魔王城で生きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:20:34
2641977文字
会話率:28%
現代ではいわゆるブラック企業に就職してしまった、香月翠斗25歳。
そんな彼は帰宅中、通り魔に刺され死亡してしまう。
「毎日死ぬほど働いて、家には眠りに行くだけ。精神も肉体も限界。挙句、終わりがこんなことになるなんてついてないなぁ・・・」
しかし、神様は見捨ててはいなかったのだろう。意識が薄れゆき気が付いたら目の前に神様が。
そして彼が転生した先はよくある、勇者が魔王を討伐する旅に出るよくある異世界。なのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:20:00
654966文字
会話率:39%
車に惹かれたと思ったら
異世界と、繋がった世紀末の未来に転生していたー!?
魔法無し!攻撃手段は銃のみ!
移動手段はトラックだけ!
この先どうすればいいんだー!!
これは勇者が魔王を倒す楽できないハードな旅の物語である!
最終更新:2025-07-06 13:33:39
10042文字
会話率:50%
女神に愛された勇者が魔王を討ち果たす――。
語り継がれる伝説の時代から幾星霜、世界は再び終焉の時を迎えようとしていた。
そんな中、エルフたちが暮らす森にも異変が起き始め……?
森を救わんとするエルフの少女と、災禍と祝福を身に宿す巡礼者の女。
二人が歩む二つの旅は、果たしてどこへと向かうのか。
これは約束された終焉の時代で足掻く者たちの、希望と慟哭の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:00:00
597794文字
会話率:32%
勇者が魔王に勝利し、人類が魔物を征服した。
人々の世界は魔法と歯車で装飾された活気に満ち、
世界は魔物の居ない安寧を獲得する。
だがそんな世界に異を唱える者たちがいた。
其れは魔王の腹心。或いは虐げられし血族。
或いは文明への復讐者。或
いは戦地に取憑く狂気。
或いは――人と魔の狭間に産まれ堕ちた殺意。
それはやがて集結し、群れを成し、
いずれは一つの時代を砕く『ラスボス』となる。
これはそんな宿命を背負う少年の育成観察録である。
※カクヨムにも同じ作品を投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:01:05
241113文字
会話率:29%
勇者が魔王を討ち取り、姫を助け出してから十余年。
出生に秘密を抱えた少年が、渦を巻く運命に向かい行く物語。
最終更新:2025-06-29 10:00:00
177556文字
会話率:30%
警察学校主席卒業、全日本学生剣道大会優勝、東京にある某国立大学主席卒業などの華々しい成果を残していたユカは、評判の良くない女警察である上司の反感を買い、素行不良をでっちあげられ、新卒2年目にして警察をクビにさせられた。
その帰り、目の前にカ
ラスが現れて、黒い光に包まれたと思ったら異世界に転移していた。
初代勇者が魔王を倒してから幾星霜。その勇者が建国した帝国が逆に世界に悪影響を与えていた。このままだと癌のごとく、世界も終わりをむかえてしまう。
そんな世界に召喚されたユカの役割は、魔王として勇者の王国を打倒し、世界に平和をもたらすことだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 01:10:00
3393文字
会話率:71%
平和の国と称される「アラセボルド」
しかし、200年の時を経て魔王ヨルにより第一王女シルヴィアが攫われてしまう。
伝説の剣を携えた勇者で無くては魔王を討伐する事はできない。
その剣を携える事が出来るのはかつての勇者の末裔のみ。
国中の若者が
姫との結婚を夢見て剣を抜こうと試すが1人も抜けず、途方に暮れている時、1人の騎士が気づく。
「かつて勇者が魔王を討伐した後、姫と結婚して国王になったのでは?」
勇者の末裔とは国王(68)だったのだ!
衰えに衰えた68歳の勇者が300人の兵隊を引き連れ御輿に担がれ魔王討伐は向かう。
これは勇者の冒険譚ではない。冒険の果てに真の勇者が生まれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:04:49
13793文字
会話率:42%
路地裏でスリをしながら生きる少年・エディは、「勇者が魔王を討った」と報じられたその夜、不思議な存在と出会う。
それをきっかけに、閉ざされていた記憶の扉が少しずつ開きはじめる。
自分は神々に供物として捧げられた存在だった――?
忘れられた
輪廻のなかで、神々に執着されながらも、ひとりの少年として生きようとするエディの、静かで奇妙な日々が始まる。
全5話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:00:00
31269文字
会話率:28%
勇者が魔王を討伐し、剣と魔法の時代は絶頂を迎えた。
しかし、戦後復興の中で人々はナショナリズムを見出し、近代化に希望を見出した。
不完全なナショナリズムは、戦友だった他種族との決別を引き起こし、急速な資本主義の発達が助長した貧困と格差は、社
会主義の勃興による政治的対立を引き起こした。
魔王軍を壊滅させたベテラン冒険者の超越的な剣術や魔術は、徴兵された農民が放つ弾丸の前では、無意味に成り下がった。
そうして、旧時代の拠り所を失った者達、新時代に未来を託した者達は、それぞれの理想を追い求めていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
63115文字
会話率:14%