王国建国以前から続く伝統を持ったマーク伯爵家のまだ幼い次女が第二王子の婚約者に指名された。
しかしそれは極めて政略的な意味合いの強いものであった。
故に愛など育めず、婚約から10年強過ぎた時期に王子から婚約解消の申し出を受けることに。
『自由』だと王子は言う。
今更いわれてもと彼女は思うのだった。
婚約破棄系ざまぁありみたいな事をやってみたかったという投稿。
テンプレートに載せていたはずなのに、終わってみたら痛快なざまぁにならないお話になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 14:20:47
8039文字
会話率:8%
メロディアは幼なじみであるドリューヴ王子から熱烈な求愛を受けていた。ほとんど病的と感じられるほどに。しかし、そんな彼女にはかれに話してはいない過去があり、また、その過去から忍び寄って来る男がいた。はたして、このままドリューヴ王子の愛を受け
入れるべきなのか、どうか。彼女は思い悩み、決断から逃げつづけるのだが――。切ないヤンデレラブロマンス!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 18:55:47
8186文字
会話率:33%
勇者パーティーでポーターをしている少年ホーリー。面倒ごとをおしつけらる不遇の日々をおくっている。仲間がこわした古い石の塚をひとりでなをしていると、不可思議な幻聴がきこえてきた。その声の主は、6000年以上生きている石の精のナナコさんだった
。ひょんなことからホーリーはナナコさんを助け、ナナコさんはホーリーの心支えになる。
ブラックな勇者パーティーにナナコさんとともに戻ると、待っていたのは、リーダーのダブロフからの追放だった。けれど、ナナコさんという姿は見えないが心強い存在を得て強くなったホーリーは、追放ではなくプロのポーターとしての独立を宣言する。周りの協力にも恵まれ、二人はプロのポーターとして第一歩をあゆみはじめる。
ホーリーは、様々な依頼を通して、思いもよらない王都の闇と、ナナコさんの悲しい過去を知ってしまう。まっすぐなホーリーは、王都の闇をはらし、ナナコさんの心を救うべく巨悪に立ち向かう。王都の危機とナナコさんを救ったホーリーは、晴れて、ナナコさんに思いのたけをつたえ、ナナコさんと、一緒に幸せになる生き方をえらぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:00:00
62643文字
会話率:47%
アリシア・スウィフト伯爵令嬢は意地悪な継母に虐められるシンデレラのような生活を送っていた。ある日、唯一の希望だった幼馴染との婚約が破棄されると知らされた上に、何者かに井戸に投げ込まれて殺されそうになる。そんな悲運の彼女が目を覚ますと・・・?
異世界の伯爵令嬢と喧嘩っ早い現代日本の女子高生の体が入れ替わっていた。ハッピーエンド予定です。ざまぁありですので、苦手な方はご注意下さい。
©北里のえ, Noe Kitasato, 2022. *No part of this story may be translated nor reproduced in whole or in part in any manner without the permission of the copyright owner. *禁止私自轉載、翻訳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 07:00:00
163522文字
会話率:35%
私達兄弟姉妹は今まで贅沢な暮らしをしてきた。
洋服を望めば新品の舶来品が手に入り、髪飾りをを強請ればエメラルドがゴロゴロと着いた立派なモノが幾らでも手に入った。
父は海運業で一代で財を成したマルセーユの大商人であるトーマスは、今頭を抱
えていた。
「行商を再開してはどうでしょう? 行商であればまだ活路はあるかと……」
「行商など大した稼ぎにはならん! 今必要なのは船だ! それも大きな大きな輸送船がな!」
しかし、自分の意見が現実身を帯びているとは思えない事を自覚しているのか、ワインをグッと煽った。
「行商ですと確かに稼ぎは低いですが、安定して利益を上げることも出来るでしょう……しかし」
「時間がかかりすぎる……それならば婚姻を結ぶしかあるまい」
四人の娘達しかいない訳で……私以外は器量がわるく大商人の娘と言う付加価値しかない訳で……必然的に私《マーサ》に白羽の矢が立つという訳だ。
二人そろってこちらを見た。
どうや自分たちからは言いずらいらしく、仕切りにゲホン、ゴホン咳払いをしている。
はぁ……家のため。いや従業員のためよ。
私は家のための贄になる事にした。千人を超える従業員を雇う大商会が潰れてしまうと、路頭に迷う人があまりにも多すぎるからだ。
私は自分を奮い立たせてこういった。
「私が嫁ぎ船団をそろえるだけのお金を用意して見せます」
父と番頭は手を繋いで子供の様にはしゃいでいた。
私は思わず握り込んだ拳をスッと体で隠して、殴りたい衝動を隠し笑顔を張り付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:07:25
13241文字
会話率:42%
マレーナ・ウェストモントは女伯爵。優しく頼りになる愛する夫メイソン。妹のように可愛がっている侍女のキャメロン。愛する人たちに囲まれて、後は子供が出来ればウェストモントは安泰。
それなのに、マレーナは徐々に体調を悪くして、寝込むようになってし
まった。
病気の原因も分からずに症状が少しずつ悪化していく。ある日の夜中、ふと目を覚ましたマレーナ。喉が渇いているがピッチャーに水が殆ど入っていない為、厨房に水を飲みに行くことに。いつもより少し体調の良かったマレーナは、少し遠回りをして厨房に行くことにした。すると、人がいるはずの無い客用寝室から聞き慣れた声。声の主はメイソンとキャメロンだった。二人の不貞を知ってしまったマレーナ。しかもマレーナが体調を崩しているのは二人のせいだった。それなら、もう二人には出て行ってもらうしかないわ。でも、ただ追い出すなんてしてあげない。少しくらい仕返ししないと気が済まないわ。絶望してそれでも悩みながらあがいて、マレーナが本当の幸せを掴むまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 06:00:00
54395文字
会話率:61%
災厄を払う加護を持ったケイト・リリア―ジュ伯爵令嬢は、産まれた時から災厄を引き受ける呪いを受けた王太子オリバーの婚約者。心に想う人がいたにも関わらず国王陛下たっての願いで、オリバーと婚約したのに、なんで貴方は浮気をして子供まで作っているの?
わたくし何重にも被った猫の皮、剥いじゃいますわよ。お覚悟は宜しくて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 10:17:53
19467文字
会話率:55%
短編『悪魔執事は悪役令嬢のこころを奪いたい』(ざまぁあり)の補足話です。
悪魔ルーカスが追放された場所、悪役令嬢ソフィアに惹かれた理由、ソフィアの思い等がわかるかと思います。
※最後はソフィアに視点が切り替わります。(印として線引きあり
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 15:14:30
8706文字
会話率:45%
「お前を追放する」 祖絶な人生を送ってきた勇者の息子、ハル。彼は、様々な修羅場を経てやっと自分が居場所にできるところを見つけた。だが、そんな時間は長く続かず、貴族のプリズナー家の長男、ルウズによってパーティーリーダーのアランを魔獣に変えられ
てしまい...。物体を切れない男が約束のため、立ち上がり、成り上がっていくファンタジー、ここに開幕!!!!
*たまにざまぁあります。*評価がモチベーション向上につながるので、是非、評価をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 18:56:44
6276文字
会話率:35%
サラボア・ティンクルは、卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡された。
「正体を表せ、魔女め!」
王太子と聖女に糾弾され、サラボアは邪悪に微笑む。
「……いつからわたしが魔女だと気付いていたの……?」
卒業パーティーの会場は、混
沌の渦に巻き込まれた。
※短編かつコメディ調です。タイトル通りな内容になっております。
※サラッとですが魔女狩りの描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:00:00
13164文字
会話率:29%
シンシア・リギンズ男爵令嬢は、バルシリウム王国でいちばん力のある『筆頭聖女』として、神殿で清貧なお務めをする毎日を過ごしていた。
しかし、ある日、王太子とその婚約者に呼び出され、衝撃的な宣告を受けてしまう。
「シンシア・リギンズ男爵令嬢
、あなたを国外追放いたします!」
ええーっ、どうしてこんなことに?!
か弱い令嬢の彼女は、王太子の命令に逆らうことができずに……。
※可哀想な聖女救済パターンの物語になります。
短く纏める予定です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 17:00:00
70686文字
会話率:27%
セシリー・マードック公爵令嬢は、学園の卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約を破棄された。
王太子の寵愛深いマリー・ゴールド準男爵令嬢をいじめたからとのことだったが、セシリーには何ひとつ心当たりがなかった。
犯罪を犯した貴族を収用する
南東の塔に連行されたセシリーは、そこで幽閉されていた国王陛下と出会う。
他にも、婚約破棄騒ぎで学園から遠ざけられた令嬢たちがいて……?
愉快なオッサンと令嬢たちがぐだぐだするだけの内容です。変なオッサン好きに捧げたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 23:17:16
57278文字
会話率:32%
憧れのお義姉様と本当の家族になるまであと少し。だというのに当の兄がお義姉様の卒業パーティでまさかの断罪イベント!?その隣にいる下品な女性は誰です!?えぇわかりました、わたくしがぶっ飛ばしてさしあげます!……と思ったら、そうでした。お兄様はお
義姉様にべた惚れなのでした。
微ざまぁあり、諸々ご都合主義。短文なのでさくっと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 23:24:12
8990文字
会話率:50%
龍に選ばれて龍帝の妻・龍妃になってしまった農村育ちのシュカ。
とんでもない人と結婚してしまったと慌てるが、時は流れて一年。
いまだに夫である龍帝・宸柳のお渡りがなく放置されていた。
同じく龍妃に選ばれた大貴族の娘・鈺瑤のもとには毎日通い、寵
を注いでいると聞いてシュカは思う。
私、ここにいる必要ないよね? と。
ところが、実家に帰りたいと訴えるものの許されず、農作業をしたいと言えば侍女に怒られる日々。
とうとう我慢ができなくて後宮を抜け出し、勝手に庭園に自分の畑を作ってしまう。
皆の目を盗み、秘密の畑でささやかな幸せを噛み締めていたシュカだったが、ある日とんでもない人に見つかってしまった。
龍帝である宸柳だ。
まずいと思ったのものの、夫であるはずの彼はシュカの正体に気付かない。
妻であるはずのシュカにまったく気付いていないのだ。
それどころか、下女の格好をしていたシュカに頼みごとをしてくる。
「瓊妃の様子を探ってくれないか」と。
――あの、すみません。
目の前にいるのが、貴女の妻瓊妃です。
そうとはなかなか言い出せないシュカ(位号・瓊妃)と、そんな妻に全く気付かない夫・宸柳の秘密の逢瀬。
そして、ときどき後宮での事件。
一応毎日更新を目指しております。
十万字まで予約投稿済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 09:00:00
112269文字
会話率:28%
魔法世界エトワールで、人間は――火・水・風・土・光・闇――のいずれかの魔力属性を持って産まれてくる。
主人公のセイは、この世界にセイス(世にも稀な六属性の魔力を持った最弱の存在)として転生する。
最弱と罵られてパーティを追放されるも、&
quot;次元操作" を会得し、最強の冒険者に!?
幼女あり、聖女あり、お姫様あり、成り上がりあり、ナチュラルざまぁあり の爽快ファンタジー ここに開幕です。
◆◇◇魔法世界エトワールの力関係◇◇◆
ウノ:単一属性。最強。貴族。
ドス:二属性持ち。ウノの次に強いが、魔力はウノの半分程度。まぁ優遇されてる方。
トレス:三属性持ち。人口の95%を占める平民。魔力はドスの四分の一程度。
クアトロ:四属性持ち。弱い。発現数は年に一人程度。
シンコ:五属性持ち。超弱い。発現数は数年に一人程度。
セイス:全属性(六属性)持ち。最弱。発現数は数十年に一人。ゴミクズ的存在。
※設定が分かりずらいので、こちらに補足しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 14:00:00
145892文字
会話率:47%
令嬢アリシアは勇者を殺したとされ、『悪役令嬢』のレッテルを貼られる。
当然重罪のため、地下牢へ監禁されることになった。無罪だと誰にも信じてもらえず。
それから2年後――
国家騎士の最高幹部となったリド(主人公)は、アリシアが監獄される地
下牢へと足を運んだ。
アリシアに、恩返しをするために。
ラブコメあり!チートあり!ざまぁあり!(にする予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:24:34
8719文字
会話率:37%
私は原作者であって、脚本家ではありません。~でも原作は守らないとは言っていませんよね?と噛みついたら溺愛が始まりました?~の続編です。
できれば先にそちらを読まれた方が良く判ると思います。
この題に出てくる脚本家の
樫野 雅の視点です。
雅は雅で苦しんでました。ちゃんと努力できる子なんです。
雅の心を弄んだ橘監督にはざまぁがあります。
次こそは円花さん視点を書きたいな。
ブクマ、評価があれば作者は筆が乗ると思われます!
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:20:49
8006文字
会話率:44%
オレ、セイスリック・ルシアード。ルシアード公爵家の三男。気楽な立場でのほほんとしていたら何故か『真ん中王子』こと第二王子の話し相手に呼び出され、王太子殿下の口喧嘩騒ぎを見てしまった! え、これって乙女ゲームの定番、『逆ハーレム』じゃねぇ!?
しかも、お相手の男爵令嬢、ちょっと不穏な感じだよ!? 大丈夫か、王太子殿下?
何でもできて、何でもそこそこと評された『真ん中王子』イリアードを叱り飛ばし、王太子殿下を狙う闇に対峙するオレ。カッコイイだろ? でも面倒はご免です。
始まりはTSっぽいところありますが、ちょっとだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 10:19:13
19466文字
会話率:60%
短編『前世持ちの少女が願うこと』の続編です。
主人公が旅立った後の様子を、視点を変えて描きます。
短編と比べて雰囲気はかなり明るいです。
現在ざまぁ編を終了し、主人公の旅編第4章に入りました。
週に1回の更新を目標にしています。
201
8/1/22 ブクマ登録数2000件突破しました!
2018/4/15 100万pv突破しました!
2018/6/28 総合評価10000pt突破しました!
2018/8/16 200万pv突破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 23:46:07
751703文字
会話率:30%
「私は異世界をハズレスキルで成り上がり、発想の転換の大切さを学びました」
「異世界でスローライフを経験し、物作りや商売へのやりがいを感じました」
「婚約破棄後に貴族社会を生き抜いたコミュニケーション能力は、必ず御社で活かすことができます」…
…。
今の日本では、異世界に行って帰ってくることは珍しくない。そして、取り分け就職活動においては、異世界で何をしたがが重要視されていた!
聖女、冒険者、勇者、悪役令嬢……。聞き飽きたテンプレを引っ提げて面接に臨む若者たちを、主人公面接官「わたし」がぶった斬る!
*0-1話は、短編として「pixivワンルームSS小説コンテスト」一次選考を通過。その後、7万字ないくらいの中編に加筆し、ストーリー性を持たせました。
気軽にお読みいただけます。
pixiv、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 22:00:00
69190文字
会話率:38%
「ごめんねー……あんたのことずっと騙してたの」
そう言う彼女は浮気相手と共に俺、井口雄太郎の元を去っていった。
結果ショックで寝込んでしまう訳だが……その際に特別な能力を授かる。
それは他人の心を読めるようになるというものだ。
初
めはワクワクしたが周りから聞こえてくるのは聞くに堪えない汚い言葉ばかり。
人に対する疑念は増す一方だ。
俺にとってはそこまで欲しかった能力じゃない……そう思って矢先だった。
何気なくいつも周りに居る美少女達の心を読んでみると……
「井口くん。あまり私に迷惑はかけないでくれるかしら」
(嘘。貴方の為なら何でもやるわ)
「私の好きな人?雄太郎には教えないよ」
(本人に言えるわけないじゃん……)
「不純異性交遊は看過できません!しっかり私が見張らせてもらいます」
(正直井口さんと一緒に居られる口実が欲しいだけなんだけど……)
おいおい……これがお前らの本音だったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:00:00
34658文字
会話率:18%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
侍従のトウリです。
主人は紅茶を愛する宮廷書記官のリット様です。
フルミア王国は、フリージスの花が咲く夏になりました。第一王子ラウル殿下の生誕祭が近づき、王城も忙しい、忙しいはずなんです。
そんな中、近衛騎士団の副団長ジン様が血相を変え
てやって来ました。なんでも、恋文の返事に困っているとのこと。
恋愛不器用でかわいそうです。紅茶ばかり飲んでいないで、恋文代筆をしてあげましょうよ、リット様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:30:36
50625文字
会話率:52%