第一部(という名の本編)完結済み。第二部鋭意制作中(7月頃公開予定)。
マクスリア侯爵家のウィロウは、類稀なる美しさを持つ令嬢だった。
……だが彼女の体はある時から、老婆の容姿と同じモノに変化していく。
愛する人たちから拒絶されることを
恐れた彼女は逃げ出す。だが婚約者は追いかけてきて、彼女の美しさを語り始めた。
美しかった頃の自分を褒める婚約者を解放しようと、ウィロウは自分の姿を見せる決意をするーー
「こんな醜いわたくしに、まだ愛を囁やけますか?」
「僕の好みど真ん中だよ」
既にオチが見えている、ハッピーエンドな話。
※今回も独自の世界観を盾にして好き放題書いているので、設定についての細かい指摘は無しでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 17:31:28
59574文字
会話率:36%
「わからないかしら? フィリップは、もうわたしのもの。わたしが彼の妻になるの。つまり、あなたから彼をいただいたわけ。だから、あなたはもう必要なくなったの。王子妃でなくなったということよ」
その日、「おまえを愛している」と言い続けていた夫
を略奪した略奪レディからそう宣言された。
そして、わたしは負け犬となったはずだった。
しかし、「とりあえず、おれと結婚しないか?」とバツイチの新国王にプロポーズされてしまった。
夫を略奪され、負け犬認定されて王宮から追い出されたたった数日の後に。
ああ、浮気者のクズな夫からやっと解放され、自由気ままな生活を送るつもりだったのに……。
今度は王妃に?
有能な夫だけでなく、尊い息子までついてきた。
※ハッピーエンド。微ざまぁあり。タイトルそのままです。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:00
16087文字
会話率:24%
「あれほど断ったのに寄こすとはな。レディ、きみも災難だったな。こんな怪物公爵に嫁がされて。だが、安心しろ。おれは妻を迎えるつもりはない。迷惑なだけだ。それは、きみも同じだろう? というわけだ。帰ってくれていい」
「怪物公爵」ことローマン・ガ
イスラーは、薄幸の公爵令嬢ミサ・ブラントミュラーに言い放った。
ミサが姉の身代わりでローマンに嫁ぎにやって来た初対面の場で。
幼い頃から家族に蔑まれ虐げられ虐待され続けてきたミサに行く所はない。なんでもする。どんなことでもするからということでお情けで使用人として雇ってもらう。
一生懸命働くミサ。ローマンはそんなミサにしだいに惹かれていく。
ドアマットヒロインがしあわせになる王道の物語。
※ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。ゆるゆる設定ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:25:08
39732文字
会話率:35%
ウイルクス帝国の「大聖母」ラン・ウインザーは、慣例に従い皇太子ブラッドフォード・ウエールズの婚約者でもある。物心ついたころより、皇族の為、帝国の為にすべてをガマンし、あきらめ、耐え、尽くし、「祈りの間」で祈り続けてきた。その日、建国の式典の
パーティーで、皇太子は理不尽かつ愚かな振る舞いをした。ランにいわれなき誹謗中傷を浴びせた上に婚約破棄、さらには皇都追放を言い渡したのだ。ランはキレた。文字通り、彼女の中ですべてがぶちぎれた。彼女は誓う。「『大聖母』として、良き人としてすべてを犠牲にしてきたけれど、結果はこれなの? バカバカしい。だったら、いっそ悪女になって思うままに生きよう」と。そう決心したとき、彼女の目の前にキラキラ輝く美貌の青年チャールズ(チャーリー)・ラザフォードが現れた。彼はたった一言告げる。「契約結婚しませんか?」そのように。その一言に興味を抱いたランに待ち受けているものは、契約結婚とは名ばかりの溺愛だった。が、ランはそれに気がつくどころかチャールズには愛する人がいると勘違いする。そして、さらに誓う。「どうせ悪女になるのだからおおいに悪ぶってチャーリーの愛する人が良く見えるようにしよう」、と。そして、王宮のレディたちの陰湿な虐めや嫌がらせの場に身を投じ、奮闘を開始する。
※全三十六話。ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。婚約破棄からの巻き返し。ちょっと勘違い系のヒロインと一途なヒーローの物語です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:07:15
54781文字
会話率:25%
地味な公爵令嬢マリエッタは、卒業パーティーで婚約破棄をされる。
元婚約者ヘンリーの新しい婚約者は、美しい義妹のユーミアで……
婚約破棄後に明らかになる真実とは……
微ざまぁありですが、薄っすらです。
ハピエンです。
最終更新:2023-12-07 07:00:00
5633文字
会話率:44%
「お前のような無能聖女はいらん。俺は神に選ばれし真の聖女を見つけたのだ。よって、貴様との婚約を破棄する」
王太子オディールに婚約破棄を告げられ、無能聖女という不名誉な称号を与えられたジニア。
本当に有能なのは自分だし、真の聖女という王太
子の浮気相手が本当は大嘘つきの尻軽女だということをジニアは知っている。しかし彼女は大して言い返すことなく婚約破棄を受け入れた。
「哀れな王太子様と嘘つき聖女様は勝手に破滅なさってください」
そして貧素な馬車に乗り、生まれ育った静かな農村へと戻った。
長年ひそかに恋心を寄せていた、幼馴染のクランに会いに行くために――。
※タイトルに反し、微ざまぁありなのでご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 17:00:00
3800文字
会話率:31%
はじめてのパーティ……そこで待っていたのは主催者からの侮辱と運命の出会い……
最終更新:2022-09-03 18:35:04
16389文字
会話率:72%
憧れのお義姉様と本当の家族になるまであと少し。だというのに当の兄がお義姉様の卒業パーティでまさかの断罪イベント!?その隣にいる下品な女性は誰です!?えぇわかりました、わたくしがぶっ飛ばしてさしあげます!……と思ったら、そうでした。お兄様はお
義姉様にべた惚れなのでした。
微ざまぁあり、諸々ご都合主義。短文なのでさくっと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 23:24:12
8990文字
会話率:50%
オレ、セイスリック・ルシアード。ルシアード公爵家の三男。気楽な立場でのほほんとしていたら何故か『真ん中王子』こと第二王子の話し相手に呼び出され、王太子殿下の口喧嘩騒ぎを見てしまった! え、これって乙女ゲームの定番、『逆ハーレム』じゃねぇ!?
しかも、お相手の男爵令嬢、ちょっと不穏な感じだよ!? 大丈夫か、王太子殿下?
何でもできて、何でもそこそこと評された『真ん中王子』イリアードを叱り飛ばし、王太子殿下を狙う闇に対峙するオレ。カッコイイだろ? でも面倒はご免です。
始まりはTSっぽいところありますが、ちょっとだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 10:19:13
19466文字
会話率:60%
微ざまぁあり?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2021-04-15 23:44:15
4046文字
会話率:76%
微ざまぁあり。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2021-04-05 13:52:51
2530文字
会話率:78%