妖精と血の契約を結ぶことでその力を借り、符を通してそれを顕現させる符術師(ドール)。
その日、シュラルは駆け出しの符術師として旅に出た。目的は一つ、この身に宿った呪いの解呪。
ここに居るのに、ここに居ない。
ここに在るのに、ここにな
い。
触れるものを失った青年は、失った温もりを取り戻すため、そして科せられた使命感で真実を思い求めていく。
いったいなぜ、この呪いは存在するのか?
吟遊詩人は歌った。
――黄金の国、黄金の時、失われた亡国の遺産は、いったいどこに消えたのか。
それはまるで【隠れん坊】のように隠れ、消えた国の詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 11:00:00
14160文字
会話率:48%
最近、僕の学校では“黄金の国”に行けるっていう噂が流行っているんだ。
何でも、その国には一生では使い切れないほどの財宝で埋め尽くされているらしい。
でも、そんな国ありっこないよね? と思っていたら何故だか知らないけど突如としてその
国を探すことになったんだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:05:08
13981文字
会話率:28%
主人公は江原友貴(えはらともたか)29歳彼女なし。現在ブラック企業の営業職続けている社畜サラリーマン。
2023年のクリスマスイブ、大雪の中、過労で倒れ、凍死してしまった哀れな江原を、神は救済措置として転生させることに。
転生してイエズス会
宣教師の家系で育った、かつて江原だった男・ユーリは、黄金の国ジパングへの布教チームに志願し、死ぬ直前に願った夢、日本の名湯巡りを成し遂げるために渡航する……!!たどり着いたユーリの目の前に広がっていたのは、戦国時代末期の日本だった。
バテレン追放令を出したばかりの豊臣秀吉!秀吉の馬廻衆として頭角を現す、のちの真田幸村こと源次郎!癖の強い多くの戦国武将たちとの交流、そして日本全国の名湯巡り!盛りだくさん戦国温泉ドラマチック群像劇!
湯気立つ温泉のようなあたたかさで見てください!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 17:06:34
9844文字
会話率:43%
栄華を極めた国を滅ぼした大魔女ルタが死んだ。
戦乱の世の煩わしさに魔女たちは人間に混じって暮らし、いつしかこの世界にたくさんの魔女がいることを若い世代は忘れ始めた。
だが滅びに瀕している国を救わんと、最期の王は魔女に縋るしかないと思い立ち
、大魔女を探した。
大魔女の弟子リッカは思惑を胸に、人間の世に手を貸すことにする。魔女の対価と引き換えに。
恋愛要素皆無です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 11:30:00
47988文字
会話率:50%
特別な神秘の技術とそれに依存した強国、宗教国家ユタスは、時代の波に飲まれ、その姿を失っていた。
代わりに、ユタスを母胎とする統治勢力〈ハベル〉と、力を持った小さな勢力たちが、かつての黄金の国をメガストラクチャーと貧相なビル群で埋め立てる。レ
イテル都市国家群。ユタスに退廃の時代が訪れた。
その辺境、誰も知らない場所にある小国。
そこに住む少女セレナは寡黙な、いたって普通の女の子。
だがある時、簡単なきっかけで、彼女は不思議な事実に巻き込まれていく。
母性と愛、その重さと暗さに関するSFファンタジー譚。
世界は、異質に病んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:04:18
12992文字
会話率:23%
黄暦335年、腐敗したトラモント黄皇国に世直しを掲げ革命軍が立ち上がった。彼らの名は救世軍。かつて黄金の国と呼ばれ栄華を極めた大国は、たちまち混乱の渦中へと落ちていく。
ちょうどその頃、行方不明の兄を探して黄皇国を旅していたカミラは、ひ
ょんなことから官軍と救世軍の戦いに巻き込まれることになった。一方大将軍たる父に憧れて仕官した少年ジェロディは、忠誠を奉じるべき国が既に腐敗しきっていることを知り、過酷な選択を迫られる。
本来出会うはずのなかった二人。しかしその二人の道が交わるとき、ついに時代が動き始めた。
人間、魔物、竜、獣人、そして神――様々な思惑が交錯する群像ファンタジー。
※10話くらいまで読んでからのブクマをお勧めします。
※1話平均8000字。別途連載中の【side:B】(https://ncode.syosetu.com/n6144fr/)は読んでも読まなくても特に影響ありません。
※1章と2章で主人公が違います。ネームドキャラ50人突破。400~500話くらいで完結予定。作中に登場する単語や人物のまとめはこちら→http://emanuelsaga.blog.shinobi.jp/
※キャラクターデザイン及び挿絵提供:偽尾白様、地図提供:紅蓮様。大変ありがとうございます。
※☆マーク回は地図・挿絵あり。過去に個人サイトで連載していた二次創作作品をベースに、オマージュを交えて一次創作しております。毎月7日更新。
※シリーズ作品に登場するキャラクターやエピソード、文章、台詞の流用はご遠慮下さい(詳細:http://mblg.tv/desertflower/freepage/1)
※2020年2月現在、27話まで改稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:00:00
2596024文字
会話率:41%
黄暦335年、腐敗したトラモント黄皇国に世直しを掲げ革命軍が立ち上がった。彼らの名は救世軍。かつて黄金の国と呼ばれ栄華を極めた大国は、たちまち混乱の渦中へと落ちていく。
その騒乱が激しさを増す少し前。傭兵の青年エリクはひょんなことからシ
ャムシール砂王国の王子に目をつけられて投獄された。何とか智恵を絞って脱出を図るも、今度は砂王国が黄皇国へ侵攻しようとしていることを知ってしまい、危険を知らせるべく走り出す。
そこで出会った国境の常勝将軍ガルテリオとの出会いが運命を狂わせ始めた。エリクは黄皇国の動乱に巻き込まれ、やがて歴史の表舞台へと上がってゆく。
人間、魔物、竜、獣人、そして神──様々な思惑が交錯する群像ファンタジー。
※10話くらいまで読んでからのブクマをお勧めします。
※1話平均8000字。別途連載中の【side:A】(https://ncode.syosetu.com/n8512dl/)は読んでも読まなくても特に影響ありません。作中に登場する単語や人物のまとめはこちら→http://emanuelsaga.blog.shinobi.jp/
※地図提供:紅蓮様。大変ありがとうございます。
※☆マーク回は地図あり。過去に個人サイトで連載していた二次創作作品をベースに、オマージュを交えて一次創作しております。毎月14日・28日更新。
※シリーズ作品に登場するキャラクターやエピソード、文章、台詞の流用はご遠慮下さい。(詳細:http://mblg.tv/desertflower/freepage/1)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:00:00
1306353文字
会話率:42%
落ちこぼれの青年宣教師トビアスは、初めての宣教の旅の途中、ロクサーナと名乗る不思議な少女と出会った。教会の教えを広めに来たはずが、ひょんなことから彼女の荷物持ちに任命され、二人で異国を訪ね歩くことになる。
七人の貴族の長が統治するルエダ
・デラ・ラソ列侯国。
美しくも棘のある女たちの国、アマゾーヌ女帝国。
世界で最も危険な砂漠の国、シャムシール砂王国。
かつて一人の竜騎士によって築かれた黄金の国、トラモント黄皇国……。
訪れたことのない土地で見たこともないものに触れ、様々な人と出会い、宣教師とは何なのか、その問いの答えを探すトビアス。しかしそんな旅の途中、二人は某国を巡る陰謀に巻き込まれ……?
※『エマニュエル・サーガ』の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 18:00:00
152585文字
会話率:42%
「もうお前と、クソみたいなスキルについていけない。婚約は解消だ」――悪役令嬢サラは、黄金の国オール王子から冷たく告げられた。「あらゆる手を使って婚約者まで上り詰めたのに……」と城を去ると、ある青年と出会う。それは心優しい魔法使い、フラムだっ
た。彼曰く、サラの「サウナを作り出す」というハズレスキルは実は最強で、体力や魔力を回復させ、精霊と交流できるという。彼と共に火の国を目指し、モンスターを倒し、住民から感謝されながら、旅をしていたある日。サラを捨てたはずのオール王子から連絡が来た。「お前さ、悪役令嬢でしょ?俺と結婚したら殺される予定だったんだよ。国を出るとか許さないから」……急いで、でも合間でととのいながら、旅を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 18:37:22
28212文字
会話率:59%
むかしむかし、あるところに黄金の国と名高いジパングという国がありました。
しかしこの国が栄えていたのも過去の話。
ある時、どこからか"鬼"という生き物がやって来たのです。鬼はジパングを蹂躙し、暴虐非道の限りを尽くしま
した。
今やジパングは、鬼の統べる国。
人間たちは鬼に怯えながらも、彼らに従うことで命を繋ぎ、なんとか種を存続させてきました。
そんな中、突如現れた少女と3人の男たちが「打倒鬼」を掲げ動き出したのです!
「…桃太郎?桃子だっつーの!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 08:42:59
4487文字
会話率:37%
現代から、ひょんなことから1661年の第17代目当主伊達政宗となった俺は、黄金の国ジパングを狙う大海賊ベンジャミン・ホーニゴールドにクラス全員をさらわれ大奮闘。
来なくていい奴もクラスメイトのあの子もこっちの世界へと来てしまった。だけど、
この世界。何か変だ……? 胸騒ぎがする?
だけどもうやるしかない。
いざ、参る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:08:49
34406文字
会話率:36%
時代は大航海時代。トーリャ王女ルチェッタは、政略結婚を嫌い、海賊船に乗り込む。
海賊団、マッドドゴスと共に、目指すは黄金の国ガルダゴ。しかし、ライバル国ロンバルドの提督、ジルバーの魔の手が迫る。
ルチェッタは無事に冒険できるのか?
最終更新:2022-10-10 19:40:05
23082文字
会話率:21%
いきなり現れた童顔セクシー美女。下着に白シャツを羽織っているだけなんて反則だろう!!
でもこれが俺が入隊する部隊の先輩……!?
富士山噴火、巨大地震を経て、黄金の国ジパングに生まれ変わった日本。
黄金を狙い、襲来する海外の窃盗団と戦う部隊
“黒影”には、一癖も二癖もありそうな先輩がずらり。
しかもなんだか戦うべき敵が海外からの窃盗団ではないような⁉
謎の敵に何度も狙われ、やがてそれは黒影を、町を揺るがすとんでもない事件に発展していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:00:00
379908文字
会話率:36%
神聖帝国の東方に位置するオステンブルグ侯爵領。
その地を統べる侯爵の娘アンナは、行き倒れていた一人の旅人の命を救う。
真十郎と名乗るその旅人は、遥か東方の黄金の国と呼ばれる島国から来たのだという。
それから六年。
真十郎は流れ着いた地で、狩
人として穏やかに日々を過ごしていた。
だが、国境を接する草原の民の軍勢が彼らの住む地を脅かし始めたのをきっかけに、その平穏な日々は終わりを迎える。
少女の悲しみを目にしたとき、真十郎は己の過去と向き合い、戦いに身を投じる決意をする。
これが、のちに英雄と呼ばれることになる一人の男の戦いの始まりだった。
※注意
本作は所々三人称と一人称が混ざったような文体になっている個所があります。
これは海外では一般的な文法で(自由間接話法というようです)、普段から海外の翻訳小説等を読み慣れている人には違和感なく読めるようですが、そういった小説を読み慣れていない方には読みづらいものらしいので、お気を付けいただければと思います。
本作はノベルアップ+にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 20:15:07
278006文字
会話率:27%
黄金の国の神話より。
月夜を支配する女神ヨルーメナン。彼女は生まれながらにして老婆の姿をしており、母親は彼女を産む際に死んでしまった。姉たちからは避けられ、寿命が尽きることを恐れながら孤独に暮らしていた彼女は、神々の身代わりとして人間の王に
嫁ぐことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:25:56
1090文字
会話率:0%
黄金の国の神話。
これをくれた人物は『ハーレムの少女』の翻訳を依頼した“彼”だった。
「この、黄金の国ってなんですか? ジパング?」
「そうじゃなくて、南の方に小麦の栽培が盛んな地域があって、多分それのことだと思う」
「小麦ですか」
「俺
らも貿易とか侵略とかで手に入れるんだけどさ、高かったんだよね。それこそ纏まった量が欲しかったら金で払ったっていいくらい」
「へー、意外。肉と牛乳の他にも口にするんですね」
「遊牧民だからってそればっかり食べてるわけじゃないんだよ?」
そんな雑談をしながら資料を受け取ったんだけれど、その中に黄金の国の神話集があった。こんな細かくて関係なさそうな情報、要るのかな? 毎度異常な重さになるお土産を鞄に詰め込む。
筆休めに訳してみたんだけれど、後でバレたら「それじゃあ俺の国の神話でも渡しておけばよかったなあ」とか言われるかもしれない。……まあいいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 12:43:12
844文字
会話率:0%
伝説の妖怪、ジャック・オ・ランタンは小説家である。しかし、あまりに長い間いろんな話を書いていて遂に話のネタが尽きてしまった。彼女は新しいネタを探しに友人のワイルドハントのギースと共に黄金の国ジパングへと訪れる。そして、彼女は世にも美しい女狐
の花嫁に出会うので合った。
*こちらは『なろうラジオ大賞2』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 08:58:39
945文字
会話率:62%
ここは黄金の国、ジパング。
八百万の神々がいると言われているこの国の、とある場所のとある神社、そこに奉仕する神主、巫女、時々神様のちょっとしたお話。
最終更新:2020-04-27 21:31:10
1667文字
会話率:0%
イスづくりの職人パルは、ある日、金色の服をきた老人に出会います。
パルは老人から金色のめがねを渡されます。
パルがそのめがねをかけると、あたりの景色が変わり、
黄金の国エルドラドに変わっていました。
老人はエルドラドの王様だったのです。
そ
れからパルは、エルドラドでイスをたくさん作り、
人々はよろこびましたが、それをよく思っていないものがいて...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 00:14:26
2739文字
会話率:17%
ス・ペ・イ・ン・とオ・ス・マ・ン・・ト・ル・コ・が覇権を争うローマで育った『ジョバンニ・ロルテス』は戦争で妻と息子を失った。
マルタ騎士団に所属していた彼は戦争に疲れ、友人の護衛として遠く離れた黄金の国に向かった。
そこで息子によく似た少年
、鶴千代(蒲生氏郷)と不思議ちゃん・織田信長の娘冬姫と出会い、再び生きる目的を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 19:00:00
582文字
会話率:20%
サタン「ねぇ。つまんなくない?」
ルシフェル「確かに。」
アスモデウス「お二人が強すぎなんですよー。」
ベルフェゴール「そうだそうだー。」
ベルゼビュート「娯楽で始めた魔界戦争ですけどお二人の勢力が強すぎなんだよ。つまらないのサタンとルシフ
ェルのせいだからね。」
マモン「欲しいもんが手に入らねぇし俺もつまらん。金鉱山はサタン軍に制圧されたし。」
レヴィアタン「戦力差ありすぎなんですよぉ。わかりますぅ?」
サタン「そこで、だ。」
一同「?」
サタン「一度この魔界戦争を止めて、下界でやり直さない?眷属も使ってさ。」
ルシフェル「確かに。」
ベルフェゴール「どうでもいいよー。」
アスモデウス「どこですんの?」
ベルゼビュート「眷属ならあまり戦力差出ないしね。いい考えだと思うぜ。」
マモン「じゃあ下界でするなら日本にしようぜ!黄金の国ジパング!」
レヴィアタン「特定の宗教を持たないしぃ、島国だから周りに影響でないねぇ。流石サタン。」
サタン「それに伴ってあたらしい大罪も制定しようかと思ってるんだよね。」
ルシフェル「確かに。」
アスモデウス「どんな感じ?」
ベルフェゴール「どっちでもー。」
ベルゼビュート「長らく謳われてきてますけどあんまし現代と噛み合ってないよね。」
マモン「金が手に入るならなんでも。」
レヴィアタン「異議なぁし」
サタン「じゃあ100年後、場所は下界の日本の・・・首都でいいや。それまでに各々眷属を作っておくように。ルールはバトルロワイヤル。最後に生き残ったやつは魔王の称号を授与する。以上。解散。」
第二次魔界戦争。新たなる罪を求めて。開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:00:00
32976文字
会話率:46%
インド人が黄金の国を旅している時、珍しい物を目にします。
それは……?
この小説は、伊賀海栗様主催【インド人とウニ企画】参加作品です。
最終更新:2019-06-30 00:35:45
1121文字
会話率:56%
私、タミス・ビーンはなぜか、異国の地獄界というところに来てしまっていた。そこには、見たことないような大男が2人いて、どうやら私の生前の悪業を裁くのだという。
どういうことだ、私は知らないうちに死んでしまい、死後の国(しかも異国の)いま、いる
のだろうか?
問答無用・・とばかりにその、大男は私に金塊のどろどろに溶解したものを口から注ぎ込む気でいるらしい。まって、助けてくれ、私はそれほどまでに、生前に悪行を施してしまったのか・・?
「あれ、あんたタミス・ビーンだよね、おい、違うよ人違いだ、この人はカーロス・ゴンヌなんて人じゃ
ないよ」
そう言って、私を助けてくれたのは、連載の主人公Kであった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 18:49:27
3693文字
会話率:57%