アタゴ山の戦いから1年が経ち、七本槍道化衆は再び冒険の旅へと旅だった。今度の冒険の地はボルケーノ。聖京都より南西の国。
ボルケーノ、炎英離都にある炎英魔宝学院で学んでいる聖京都王の孫、オーウィズ王子の護衛の任務であった。
しかし、護
衛の任務の最中に火山島の火のマナ獣に会いに行くことになった。ライガの息子が「マナ失調症」というマナを失い果てていく病にかかっていることをナギト達は知る。その病を治す方法をマナ獣だけは知っている可能性があった。
ようやくマナ獣とあった七本槍道化衆ではあるが、マナ失調症を治すにはマナの剣の封印を解いて復活させる過程で出来るマナを吸い取る核を使うしかないと聞いた。
それには2つの鉱石が必要と言われる。硬芯鋼と軟芯鋼である。
その鉱石は北のエントレイスの砂漠に5年に一度現れる蜃気楼の街モガナートだけであり、その5年に一度の時期がまさに今である事を告げられ、急いでエントレイスに向かうのであった。
マルクロードを北上してオアシスの街ノルディーナで準備した七本槍道化衆はそのまま砂漠を進みモガナートへと到着する。
モガナートで鉱石を手に入れ、今度は封印を解くために更に北のクラスタルに向かう為に再びオアシスの街ノルディーナを訪れた時、旅の雑技団の催しを見ることになった。
その雑技団の中央で踊っていたのは、バンパイアの3魔女の一人末っ子のミリアンであった。
再び七本槍道化衆とナギトはバンパイアの戦いの渦に巻き込まれて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:00:00
120958文字
会話率:42%
私、笠江智華は、高校生活の片手間にアクセサリーを作ってはお小遣い稼ぎをしている日々。
ある日、私のアクセサリーを買い取ってくれているイケメン外国人のコンドラチイさんに「アクセサリーを欲しがっているクライアントと実際に会って話をしてほしい」と
お願いされ、お客様のもとへ打ち合わせに行くことになったんだけど……。
───連れていかれた先にあったのは、ファンタジーがいっぱい異世界の魔法使い・コンドラチイの、魔法工房でした。
太陽の樹液に、魔物の鱗、妖精の鱗粉、魔法の草花。
それらを使った素敵なアクセサリーは、私の掌で魔法を帯びて、誰かの願いを叶える魔宝石になる。
叶える願いは有象無象。
恋に、金運、健康祈願!
アマチュアハンドメイド作家が、異世界でただ一つの魔宝石を造り出す!
※肥前文俊先生主催、第六回書き出し祭りの第二会場一位をいただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:00:00
414930文字
会話率:42%
自主的エイプリルフール企画小噺。
もしあのヒロインたちが魔法少女になっちゃったら?
自作品
「堅物騎士団長とトゥシューズ」
「世界に一つの魔宝石を ~ハンドメイド作家の異世界工房~」
「首なし少女は氷の騎士と手をつなぐ」
この三作品のヒ
ロインたちが魔法少女になってわちゃわちゃするだけのお話。誰得。何得。作者得!
エイプリルフールなのでなんでもありな世界線です。
本編ネタバレあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 07:00:13
7008文字
会話率:37%
エーデルシュタイン大陸。そこは魔石と魔力によって加護がもたらされる土地。
拾われ子の主人公ツィエンは、自身の外見と技術を生かして、魔石を売る「魔石商」としての人生を歩み始める。
第三章スタートしました。主人公の目指す宝飾特化型の魔石商らしい
活動に移行していきます。
※幼少期から開始のスローペース。はじめは恋愛要素は薄めの予定。主人公は商売人で関わる人物は沢山いますが、モブキャラや話の流れに差し支えない場合は、極力人物名を出さないように書いています。
※別サイトにて重複投稿しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 12:16:00
388585文字
会話率:39%
子供の頃。仲良くしてくれてた2人の幼馴染みがある日、どこかに連れて行かれた。
当時まだ幼かった僕は、見知らぬ大人に連れて行かれる2人の事を、泣きわめいて見ていることしかできなかった。
いつか必ず、2人を助けに。迎えに行く。そう決めて僕は生き
てきた。…………はずだった。
とある日、僕は魔法陣のようなものから発せられる光に包まれ、気がつくと見知らぬ部屋にいた。
すると突然「また失敗だ!」「殺せ!」「怪しいものは奪え!」と言う声が聞こえ、僕が唯一持っていた"大事だったもの"を奪われ、騎士服を着た人達に暴行された。
武器も使ってきて、危うく殺されそうになった。
ギリギリの所で逃げ出す事ができた僕は、全身ボロボロになりながらも国を脱出した。
とにかく逃げるため、森に入り歩き続ける僕。
そんな時、道に倒れている少女がいた。その少女は熊のような怪物に襲われそうになっていた。
僕は少女を助ける為に、熊と戦う事に。どうせ勝てないだろうと思っていたのに……。
助けた少女から罵詈雑言を浴びせられたかと思ったら、いきなり告白されて、さらに旅を進めると多くの少女達と出会って……!
これは、2人の幼馴染みとの再会を目指す物語。
この物語の結末は、最良か、最悪か。
※話によって、一人称で書かれてる場合と三人称で書かれてる場合があります……!
混ざってしまっているので、読みづらさを感じてしまうかもしれませんが、完結まで楽しんでいただけますと幸いです……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
16803文字
会話率:46%
不運な魔女は愛されたい!?
〜魔法の宝石が紡ぎ出す出会いの物語〜
★第1部★
【声を封じられた引きこもり魔女と、獣人にされたヤンデレ騎士のラブコメ逃走旅!】
①トアル獣人騎士
「お前を何者からも守ろう。誰からもお前を傷つけさせたりはしな
い」
②トアル猫獣人
「僕と恋人ごっこする?優しくするよ?」
③トアル皇太子
「愛しの婚約者よ。俺と共に帝国の未来を掴もうではないか」
引きこもり魔女アーリアは、師匠の屋敷を訪ねた先で師匠を脅迫する怪しい集団と遭遇した。咄嗟に師匠の危機だと判断したアーリアだったが、持ち前のどん臭さに加え空回りの言動の末、怪しげな魔導士に呪いをかけられて声を封じられてしまった。
頼りにしていた師匠からは見放され、しかも身代わりとして囮とされた挙句、屋敷から放り出されてしまったのだ。
声を出せぬアーリアは魔術も満足に扱えぬまま、怪しげな魔導士とその手下の獣人たちに追われるハメに……!
『うそぉ⁉︎ ヒドイよ、お師さまぁ……!」
逃走旅の最中、遭遇した獣人の騎士。更には、敵であるはずの獣人や味方となった獣人騎士からの意味深な言動の数々に、恋愛能力ゼロのアーリアもついうっかりトキメイテしまう事もあって……⁉︎
ラブコメあり、シリアスあり、逆ハーレム要素もあり⁉︎ ラブロマンス(?)ファンタジーを是非お楽しみください!
★第2部★
「魔女と北国の皇子」は81話からどうぞ!
またまたトラブルに巻き込まれたアーリアは北の帝国エステルで俺様皇太子や悪役令嬢に振り回されます。(※ラブコメ要素倍増中です!)
★第3部★
「魔女と塔の騎士団」は190話からどうぞ!
二年半もの間、放置していた『東の塔』を訪れたアーリア。しかし、そこにはアーリアを主と仰ぐ騎士たちが待ち受けていた。(※恋愛感情拗らせ中⁉︎)
★第4部★
「魔女と狂気の王子」スタートしました。
一話完結型ではなく、読み進み型の異世界ファンタジー小説です。設定はゆるゆるです。生温かい目でお楽しみください(*'▽'*)/
注意1:残酷表現が含まれる話があります
注意2:R15に引っかからない程度のイチャラブもあります(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 19:29:25
2894697文字
会話率:47%
ここは『魔宝石物語』の短編を集めた【小話集置場】です。
一人前にトキメキを覚える事はあっても、どうしても自身の恋愛とは結びつきにくい恋愛能力値ゼロのアーリア。それなのにヤンデレ騎士様やドエス皇子様、はたまたチャラい領主様やイケてる小父様な
どに絡まれる楽しい(?)日々を送っています。
ドジでマヌケな魔女は不運に巻き込まれながらも『目指せっ、安心安全引きこもりライフ!』を合言葉に、今日も自分の道を突き進みます!
異世界ファンタジー時々ラブコメ!?
どうぞご覧ください!
※よろしければ本編も是非ご覧くださいヽ(*´∀`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:10:26
91575文字
会話率:59%
三大秘宝。
世界のどこかにあるとされる「地の秘宝」、「海の秘宝」、「空の秘宝」の三つを指し、それら全てを集めると願いが叶うと言われている。
その秘宝を誰しもが求め、探し、そして誰も見つけられていない現在。
そんな世界を「六天の星王(グラム・
キングス)」と呼ばれる六人の王が統治していた。
彼らは世界中の人々から敬われ、讃えられ、目指すべき頂点ともいうべき存在だ。
三大秘宝などという御伽話のような代物よりも、彼らの方が信頼を得ている時代。
物語の主人公であるニーヴィアもその世界で生きる一人の少女。
しかし彼女の目的は三大秘宝を手に入れることでも、六天の星王に上り詰めることでもない。
彼女はただ、自分を取り戻すために冒険する。
これはニーヴィアという少女が、己の過去と未来を乗り越え運命を辿る物語。
どこかの時代。
いつかの時代。
秘宝を手にした彼らはこう呼ばれた。
魔宝使いと————。
第一章 空は遥か遠く
第二章 空は森と共に
第三章 空は地下に笑う
第四章 ???
第五章 ???
第六章 ???
第七章 ???
第八章 ???
第九章 ???
第十章 空は大空に挑む
本作はカクヨム様にも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 22:46:43
39076文字
会話率:39%
日本のとある街。戦士に選ばれた少女たちは何と戦うべきか…。
最終更新:2025-02-15 22:02:28
61646文字
会話率:93%
気づけば子どもの姿になって、異世界に立っていた。わけもわからず駆け出して、転んだ先にあったのは美しいジュエリーショップ。まるで魔法のような輝きを放つ指輪。
お店の中に招いてくれた店主さんによると、この世界には『魔宝石』という特別な宝石がある
らしい。
そうして話すうちに、私が精霊というものに愛されていることがわかって――
「あなた、うちの子にならない!?」
「………………はい?」
それから十五年が経ち、私はそのジュエリーショップの二号店、『宝石店アステリズム』の店長となった。
宝石も、宝石を見て喜ぶ人間の顔も、等しく美しい。今日も私は、そんな美しいもののためせっせとお仕事に励むのだった。
……前世(?)でこっぴどく婚約破棄されたから、もう恋愛はいりません。私は仕事一筋で生きていく!
*この小説はカクヨムにも投稿しております。
第1章の終わり(34話)まで予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 20:00:00
134287文字
会話率:42%
伯爵令嬢のベルナデット・ミュラトールは、国一番の美姫とも呼ばれる美しさを持つ。
恋愛結婚をした両親はベルナデットにも恋愛結婚を推奨してくるが、彼女にとって興味があるものは魔宝石だけだった。
けれど、両親の期待を裏切りたくもなく……ある日名案
を思いついたベルナデットはとある噂を流すことに。
――ベルナデット・ミュラトール伯爵令嬢は、一番心惹かれる魔宝石を見せてくださった方と結婚する、と言っているらしい。
そうして婚約を決めた相手は、宝石商を営んでいる男爵ジュール・サニエ。
彼はなぜか、ベルナデットの前でだけ様子がおかしくて……?
「ご安心ください。当店の魔宝石を常日頃から身につけていただくこと以外、結婚相手としてあなたに求めることはありません。いわゆる広告塔になっていただきたいのです」
「では、お飾りの婚約者ということですね。好都合ですわ。私、恋愛にまったく興味がございませんの」
好きな女性の前でだけ挙動がバグる宝石商と、恋も愛もよくわからない伯爵令嬢のお話。
*連載中の『精霊つきの宝石商』のスピンオフですが、こちらだけで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 23:58:18
24099文字
会話率:39%
一般界へと亡命した世栄玲奈。
そこで始めたのは、ラジオや電子機器の修理だった。
ラジオ修理などから、始まる各々の日常生活。
世栄玲奈の日常など、世栄玲奈にフォーカスを当てて話を書いていきます。
最終更新:2024-05-10 23:16:36
99835文字
会話率:11%
「生まれしすべてのものよ、在るべき処へ――還れ」
世界創世の時代から存在し、人々に恩恵を与えている樹があった。しかしある日突然その樹は消えてしまった。それから月日は流れ、駆け出しの還術士の娘はモンスターに不意を突かれたところを、口は悪い
が腕は確かな黒髪騎士と優男の銀髪騎士に助けられる。その出会いが樹を取り戻すために必要な鍵を巡る戦いに繋がるとは知らず……。
鍵と大樹を巡り、人々の想いや魔宝珠による召喚が交錯する、長編冒険ファンタジー。(完結済)
◆麻葉紗綾様による人物、表紙絵有り
◆同人誌版全六巻完結済。詳細は下部リンク先にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:10:53
1183287文字
会話率:44%
魔宝珠(まほうじゅ)――十八歳の時に一つだけ与えられる、レーラズの樹の恩恵を受けた自分だけの宝珠は、それから何を召喚するかで、将来も自然と決まってくるものであった。
漠然とした未来しか思い浮かばない少女エルダは、日々悩みながら、誕生日ま
で過ごしていた。ある日、幼馴染の少年サートルが父親と喧嘩して、家を飛び出してしまう。エルダは彼を追いかけて、モンスターで溢れる町の外に出ることになる。
二人が選択し、進んだ道の先はどこに続いているのか。将来を思い悩んでいる少年少女が、互いに刺激を与えながら進んでいく成長物語。(同人誌版有り、web版完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 15:26:07
157712文字
会話率:46%
レイダーク。
それはこの世の全てを盗んだと言われる大怪盗である。
1000年を生きる最強の人類と言われているが、その姿を見た者は誰もいない。
そのため、レイダークは絵本や伝説といったモノでしか語られず、その存在を信じている者は誰もいなかった
。
ある日、レシレイラ王国の王女であるエクスティは逃げていた。
父である王が、娘であるエクスティを処刑しようとしたからだ。
秩序警(イールミリ)に追い詰められたエクスティは一つの希望に願う。
祖母がよく話していたのだ。
ラデーズ山には神魔宝貴(ファウリス)という不思議な道具を扱う大怪盗が住んでいる。
助けてくれるかもわからない、最強で1000年を生きる伝説の存在。
だが、その大怪盗だけがエクスティにとって唯一の希望なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 08:00:00
104696文字
会話率:54%
突然、婚約解消を告げられたリューディア・コンラット。
彼女はこのリンゼイ国三大魔法公爵家のご令嬢。
彼女の婚約者はリンゼイ国第一王子のモーゼフ・デル・リンゼイ。
彼は眼鏡をかけているリューディアは不細工、という理由で彼女との婚約解消を口にし
た。
リューディアはそれを受け入れることしかできない。
それに眼鏡をかけているのだって、幼い頃に言われた言葉が原因だ。
「君はブスなのだから絶対にボク以外の男の前でその眼鏡を外してはいけないよ」
余計に素顔を晒すことに恐怖を覚えたリューディアは、絶対に人前で眼鏡を外さないようにと心に決める。
モーゼフとの婚約解消をしたリューディアは、兄たちに背中を押され、今、新しい世界へと飛び出す。
だけど、眼鏡はけして外さない――。
※他サイトで先行して掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 07:00:00
97092文字
会話率:54%
皇国史上唯一『聖女』の称号を持つ女の誘拐、最低限そいつが護る魔宝を奪ってこいと命令された俺は『逃げ出す口実ができた』と内心ほくそ笑んだが、今は違う。
想い描いた地へ至る門を現出する、魔宝。
それが本当なら、異界との行き来も可能。
もうウン
ザリのテンプレ展開を抜け出して、元の世界へ帰還することができるはずだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 16:03:13
1000文字
会話率:33%
酒と冒険を愛する不死身の海賊が愉快な仲間(魔?)と共にこの世界に眠る魔宝を巡って旅する度に世界を揺るがす冒険譚。
「お前は死んだはずだって?言っただろ?俺は不死身なんだ」
以前、とあるチャットサイトに連載されてた物の再書き起こしになりますが
展開、登場人物等に変更点が有ります。
(現在はこのサイトのみの連載となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 21:43:43
229365文字
会話率:25%
ヴィオラ・ウィスタリアは魔力のこもった宝飾品……「魔宝飾」を作る魔宝飾技師である。天才的なセンスと技能を持った彼女は、孔雀の羽根のイヤリングに宿る精霊バトラと共に森の奥のアトリエで仕事をしながら慎ましく暮らしていた。
そんな彼女の元には今
日も手作りの魔宝飾を求めて森の奥まで様々なお客がやってくる。友情を修復したい少女、恋する青年……誰もが魔宝飾の力を借りて悩みを解決したいと思う者たちばかり。
ヴィオラはそんな彼、彼女らに応え、美しい魔宝飾を作り出す。
天才的なヴィオラは何故森の奥のアトリエで過ごしているのか。何故栄光を求めないのか。彼女の過去とは。
毎回のゲストキャラクターの悩みの解決、そして主人公の過去を少しずつ解いていくハンドメイドファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 00:00:00
56259文字
会話率:58%
宝石に魔力を流せるだけで誰でも魔法を扱えるようになるアイテム『魔宝石』の大量生産化に成功したアインス・ヒドゥン・アルケミアは、その功績により幹部になられる事を恐れた魔術協会幹部の言いがかりにより協会を追放される。
その理由は禁忌とされ
る『賢者の石』の研究をしていると言うとこであったが、禁忌の研究は魔術師協会では暗黙の了解。誰でもやっている事だった。
追放されたアインスは個人的に賢者の石の研究をする。
そして石の中から現れたのは吸血鬼。
彼女は知っていた。賢者の石の情報を。
そしてアインスと吸血鬼はある契約を交わす。
「わっちの封印を解いておくれ?」
「俺に賢者の石の情報を教えてくれ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 17:03:33
15271文字
会話率:33%
時は近未来。
遥か昔から魔力の恩恵に与り魔法による文化を築いて来た《魔法技術派閥》と、魔力を殆ど持たず差別と迫害を受けて来た末、魔力に頼らない力を得た《科学技術派閥》とが派閥間戦争を繰り広げていた。
そんな中、天才的魔法学者ゲッコー博
士の手によって、遺跡より発掘された《賢者の石》を元に、人間を模して生み出された《人型生体魔法》の少女《パンドラ》のもとに、ある日突然来訪者が訪れる。
来訪者の少女は自らを《アリス》と名乗り、【不思議の国のアリス】の世界の童話主人公だと言うと、パンドラ達に助けて欲しいと懇願してきた。
詳しい話を聞くと、【不思議の国のアリス】の世界に突如として現れた鎧武者の軍団は、彼女を狙い侵略してきたのだという。
仲間の助力によって逃げ延び、どうにか次元を越えてここまで逃げ延びて来たアリスだったが、鎧武者軍団もまた次元を越えて彼女を追ってきていた。
訳が分からないままのパンドラとゲッコー博士だったが、謎の鎧武者集団はパンドラ達にも襲いかかり、パンドラはゲッコー博士とアリスを守りながら否応なしに応戦する羽目になってしまう。
そんな中、集団の首領である漆黒の鎧武者ムーンフェイスにより、ゲッコー博士を誘拐されてしまったパンドラは、「ゲッコー博士を助けたくば数多の童話世界を辿ったその先まで追いかけて来い」という彼の要求に渋々従う事に。
ゲッコー博士を助け出すため、唯一鎧武者軍団の手に落ちていなかった童話主人公であるアリスと契約したパンドラは、童話主人公が変身するという魔宝具形態の力を借りて、童話世界を巡る旅に出る事を決意する。
※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 01:52:34
277235文字
会話率:61%
俺、|阪東橋恭一朗《ばんどうばしきょういちろう》は神様の手違いで死亡してしまう。
神様からのお願いで魔宝石錬成と呼ばれるスキルを授かり、異世界へと転生する。
バンという名で、異世界“ライトハルト”を舞台に魔宝石で成り上がる。
最終更新:2020-06-15 04:07:26
8228文字
会話率:38%
全身を悪趣味な金色のスーツとシルクハットで身を包む彼は、世界各国の魔宝石を盗む大泥棒。
名前は“怪盗サーチ”として知られている。
様々な魔法と魔法道具を使い熟し、盗みを働く彼は、今日もどこかで宝石を探す。
表では天才ナルシスト魔法使
いとして、裏では怪盗サーチとして生きる彼の、執念と夢の物語。
2020/01/22 タイトルを付け加えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 21:00:29
211875文字
会話率:41%
普通の高校生活を送っていた矢水 睦月は交通事故によって死んでしまった。そして気がつくと異世界に魔王として召喚されていた。魔王になったムツキはまず魔法を習得するために北の国に存在する魔宝石を手に入れる。その後に数々の戦いや冒険をすることになる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 19:00:35
34474文字
会話率:56%