失われた記憶。失われた躰。それよりも尚勝る、失われた大事な何か……
何処とも知れぬ地下廃棄場の奥底で「私」は意識を取り戻す。
思い出せたのは、誰かを守らねばならぬと云う決して奪えぬ想い唯一つだけ。
戸惑う「私」は、しかし突如として謎の石巨人
の襲撃を受ける。
困惑と諦念。そして死への抗い。
かろうじて廃棄場を脱出した「私」は夜の星明かりの下、幼主ナナムゥに出会う。
ただ逃げ惑う不条理な運命の中、「私」は彼女よりこの世界で初めての慈悲を得る。
六旗手なる超常の者達が己が生存を賭けて相争う、この閉じた世界ガザル=イギスで。
だがそれは、「私」にとって苦難に満ちた第二の生の始まりでもあった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:12:59
1116860文字
会話率:23%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:58:48
15194691文字
会話率:49%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。しか
してこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のお話。
(先日完結しました「未知との出会い」という小説(https://ncode.syosetu.com/n8192ga/)の続きになる短編とかを投稿する場所になります。
短編を延々放り投げるだけの場所なので定期的な更新はしないですし、完結になることもありません。ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:44:38
1788537文字
会話率:58%
エックスは巨人の魔女である。
だいたいのことは魔法でこなすことのできる彼女は、恋人の公平と一緒に平穏な時を過ごしていた。
そんな彼女の前に、新たな魔女が現れる。
彼女の名はリイン。目的は復讐。対象は、エックス。
身に覚えのない罪を糾弾さ
れたエックスは身の潔白を証明するために、そしてリインのことを知るために彼女の過去へと飛び込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 00:10:00
65247文字
会話率:44%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。し
かしてこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のより道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:05:11
45061文字
会話率:51%
異世界で出会った運命の相手は、美人で強いけど色々と駄目なお姉さんでした
ーー運命の相手は異世界にいました。
青年は気が付けば森の中にいた。何故、どうして、どうやってここまで来たのか、ソレだけが完全に抜け落ちた青年は森を彷徨った末に化け
物に出会うが、直後に見上げるような巨人を目撃する。地球とは違うという事実に気づいたと同時に巨人は青年に襲い掛かるが、ソコに現れたのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
7445文字
会話率:24%
天下無双の剣士でありながら、来栖弾九郎(くるすだんくろう)は、歴史に名を刻むことなく生涯を終えた──はずが、目覚めると少年の体で異世界に転生していた!
そこは鋼鉄の巨人・王鎧(オウガ)が戦場を支配する、血と鉄の戦国。
弾九郎は最強の剣技で
戦場を駆け、襲いくる敵を斬り伏せ、やがて最強のオウガ・ダンクルスと魂を繋ぐ。
英雄メシュードラ、豪傑ヴァロッタ、軍師マルフレア──次々と集う仲間たちと共に、彼は戦乱の渦へ飛び込む。
異世界に己の名を刻み、覇を競う者たちを薙ぎ払う!
これは、異世界戦国を駆け抜けた最強のサムライの物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
297497文字
会話率:34%
時は“虎暦二十五年”──かつて百年にわたり混迷を極めた群雄割拠の時代に、関西の地に突如として現れた新興勢力「阪神王国」。その象徴は、猛虎の意志を受け継ぐ五人の将たち──人は彼らを畏敬とともにこう呼ぶ。
**「五虎大将軍」**と。
軍神
・近本光司──風の如き速さで先陣を切り、敵を撹乱する俊足の将。
参謀・中野拓夢──柔らかき言葉に秘めた鋼の知略で、戦の流れを操る智将。
弓使い・森下翔太──一矢で戦局を変える若き遊撃の神射手。
雷撃・佐藤輝明──雷鳴と共に戦槌を振り下ろす、力の化身。
守護神・大山悠輔──沈黙の中に揺るがぬ意志を持ち、陣の背を預けられる重鎮。
彼ら五人は、互いの力を認め合い、王国の勝利を信じて矛を取り続ける戦友である。
時を同じくして、天下には四強が割拠していた。
空を翔ける「燕連邦」(東京)、
炎を纏いし「竜帝国」(名古屋)、
闇に潜む「巨人軍」(読売山)、
そして流れの如き「鯉国連盟」(広島)。
王国は、これら列強の侵攻を受けながらも、戦いの中で強くなる。
風、知、弓、雷、守──五つの力がひとつになるとき、敵はいかなる大軍であろうと退けられた。
しかし、五虎大将軍にはそれぞれ過去があった。
孤高の魂、師との約束、敗北からの再起、王の重圧、そして守るべき民。
戦場では語られぬ「信念」と「苦悩」が、やがて王国の真の強さを形づくっていく。
やがて、王国に最大の危機が訪れる。
四強が手を組み「連合四帝同盟」を結成、阪神王国の滅亡を企てるのだ。
敵は王国の“本陣・聖甲子園”を包囲、希望は風前の灯火となる。
そのとき、五人は再び集結する。
誰の命令でもない、自らの意志で──。
「俺たちが、阪神だ」
最終決戦。
風が走り、知が導き、矢が貫き、雷が吠え、守りが揺るがぬ柱となる。
やがて王国は奇跡の大逆転を成し遂げ、阪神王国は虎暦最大の栄光を手に入れる。
これは、ただの戦記ではない。
五人の男たちの絆と誓い、
そして「王国の未来」を背負った伝説の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:00:00
13453文字
会話率:14%
※この作品は一応「主人公最強」という最近多いジャンルのものとなります。またキーワードに「異世界転生」がありますが、完全な記憶を持ったまま異世界転生した人物は1人も登場いたしません。ご了承を。
異世界の知識と、この世界に元々あった錬金術
そ
して武器の姿をした精霊の力を合わせて誕生した
人によって生み出された、人の姿をした巨人
人々を魔獣の脅威から守るため誕生した巨大な鎧「メイル」
それはいつしか、人同士の争いにも使われるようになった
そんな世界にある一つの大陸に、巨大な組織があった
人々の様々な依頼を受けて活動する者たちを支える組織
異世界の知識より、その組織に所属する者たちを「バウンサー」と呼ぶようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:59:48
318683文字
会話率:37%
人族、獣人族、聖人族、巨人族、竜人族、魔人族がいて、そして魔法が使える世界。その世界で生きている少年とその周りの話。
最終更新:2025-06-30 18:00:00
38252文字
会話率:48%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 16:49:19
758226文字
会話率:36%
巨人族との戦いで命を落とした少年ソラは、神々の力で巨大騎士エインヘリアル=カナリアへと転生した。
ラグナロクから数百年後の世界に蘇った彼は故郷を守るため、別の世界から来た少女エクスと共に巨人を送り込んでくる帝国との戦いに身を投じていく。
だ
が、戦いの裏には人ならざる存在が暗躍しており……。
【バンダナコミック01コンテスト応募作品】
文字数超過していますが応募フォームの方でも応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 06:10:00
197882文字
会話率:42%
鎌倉幕府滅亡の混乱の中、国土の奥底で封じられていた六柱の鉄神──雷裂神クモカゼ、地鳴神オオツチ、火焔神カグツチ、氷刃神フブキ、海哭神ナギサ、闇纏神クラミツハ──が人々の憎悪と野望に呼応し目覚めた。
足利尊氏、新田義貞、楠木正成、足利直義、佐
々木道誉、後醍醐天皇の皇子が鉄神と一体化し、国を救わんと巨神戦を繰り広げる。
だが、鉄神の力に魅入られた高師直は鉄鬼武神と化し、北条高時は亡国巨鬼となり、北畠顕家は神雷巨人として復活。
巨神と巨鬼の戦いは国を滅ぼす災厄となり、尊氏は最後の賭けとして天剣神アメノムラクモを覚醒させるも、国土は崩壊する。
全てを失った尊氏は覇王の道を捨て、神なき荒野をただの男として歩き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-30 06:04:54
4274文字
会話率:20%
2013年頃から、突然と頭部が存在していたり欠損している人形のような巨人が現れるようになった。それを人類は我々を滅ぼす推定12体の存在として天理と名付けた。そして、天理を倒すために作られた組織、サジェスはヴァルキリーという核兵器を除いた唯一
の対天理用決戦兵器を造り出した。若干19才の少女ミツキはヴァルキリーのパイロットとして4体目の天理と戦うことになった。ミツキは相棒の秋穂と共闘して天理に立ち向かった。天理の胸を貫き、やっとのこと倒したかと思ったミツキだったが天理の不意打ちによって命を落としてしまう。あたり一面が真っ暗だった。しかし、何かが瞼に触れたかと思えば、次に目を開けた時には天理との戦闘前に戻っていた。ミツキは困惑しながらもさっき起きたことを思い出し、警戒をしながら天理を倒した。かと思うと次は左目の色が赤くなるという謎に見舞われ、中国で出会ったミツキより少し上ほどの女の人には、あなたは神になると宣言されてしまう⁉︎絶えず変化する世界に揉まれる三人の視点が絡み合うロボット・青春?ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 06:00:00
267330文字
会話率:35%
69億年前「ソラト」は、いくつかの恒星系を作った。
生命や魂の実験場として。
銀河を移動して生きる悠久の時の中、彼等は気づいた。
大きな過ちに。
彼らは、すぐに数億の恒星系を消滅させた。
しかし、恐れていたことが起きてしまった。
最後の一つの恒星系の第3惑星トリスタンで。
力を与えられ過ぎた創造物。
粘土から作られた生き物達。
それらは、自らを「アマト」と呼び、銀河の覇者である「ソラト」に成り代わろうとし始めた。
「ソラト」は天の炎で「アマト」生きたまま焼き、「アマト」は「ソラト」母艦ピットを惑星トリスタンに墜落させた。
「ソラト」と「アマト」の戦いは続く。
その末裔を通して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:43:21
2513480文字
会話率:23%
智仁勇を兼ね備えた真の武士、木村重成は、大坂夏の陣にて壮絶な討ち死にを遂げる。魂となった彼の前に現れたのは、戦乙女ワルキューレのブリュンヒルデ。彼女は重成が死せる戦士「エインフェリア」に選ばれたことを告げ、アース神族と巨人族との最終戦争「ラ
グナロク」への参戦を求める。同様に選ばれた後藤又兵衛と共に豊臣家の滅亡を見届けた重成は、エインフェリアが集う「ヴァルハラ」へと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:10:00
468589文字
会話率:39%
ハンス・アンデルスンは祖母アンナの妄言を聞き、半信半疑ながら且つて祖母が行ったという不思議な世界へ向かう事になった。ノルウエーのヨトゥンヘイム山地へと到着し、ヨトゥンヘイム山の山頂に至った二人は、アンナの持っていた魔法の豆を植え、そこから生
えてきた木の蔦に運ばれ雲を突き抜け、雲の上に存在するイルミンスール大陸へと到着する。
ハンスとアンナは巨人や妖精の住む雲の上の大陸で様々な冒険をしている中で、次第にその世界で暗躍する存在に気付き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:57:43
89679文字
会話率:56%
かつて十の王国を消滅させた「災厄の日」から三十年。
魔力は衰え、神々の加護も薄れた世界には、いまだ“種族の壁”が根強く残っていた。
そんな中、大陸の中央に位置する多種多様な種族が暮らす都市〈ダイバテイン〉。
その片隅にある小さな教会で、ひ
っそりと暮らしていたのは——かの「災厄の日」を引き起こしたハイエルフの血を引く少女、パルマール。
ある日、彼女は思わぬ事件に巻き込まれ、半ば強制的に『婚姻の儀』を受けることに。
その儀式をきっかけに、パルマは自らの中に眠っていた『愛の力』を目覚めさせる。
堅物で無愛想、だが頭の中はお花畑な騎士・シルバも巻き込み、
恋愛経験ゼロのパルマはなぜか【恋愛相談所】を運営することに!?
ヒューマンとエルフ、ドワーフに魔女、巨人に妖精、犬と猫(!?)……
異種族同士の恋の悩みは、一筋縄ではいかないものばかり。
それでもパルマは時に種族の壁を越え、時に心の壁を溶かしながら、人々の“愛”を繋いでいく。
「恋とは何か?」
「愛とは何か?」
そして、自らも知らぬ“初めての恋”と向き合いながら——。
これは、かつて世界から憎まれた少女が、
“誰かの幸せ”を願って紡ぐ、異世界恋愛成就譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:43:11
13339文字
会話率:52%
人類の進化は、偶然じゃなかった――その始まりは、紀元前一万年に少女が拾った“変な石”だった。
森に眠る謎の石。
滅びた巨人族の王国。
嘘をつけない古代人と、魂を削る魔法。
そして、「時を超える知性体」が語る、人類の進化の秘密。
それは、
神話の正体であり、文明の起源だった。
◆ 時を超える叙事詩 × 超古代SFファンタジー
◆ 最後に明かされる「神」と「石」の正体
読めばきっと、あなたも思う。
「これは、神話の始まりだったのかもしれない」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:00:00
22432文字
会話率:22%
かつての戦いに散った騎士らの、遺骨収集の旅に出るカヘル副団長一行。しかし敵地の奇妙な遺跡【ドルメン】の中に謎の変死体を見出し…⁉ 巨石コージーミステリ五部作、堂々ファイナル!
※この作品は「カクヨム」にても掲載しております。
【完結保証】
連載期間2025.5.8-8.11 約18万字
©2025 門戸 All Rights Reserved
Do not use my stories and images for AI training.
森深き小国デリアドの副騎士団長カヘルは、隣国の王へ嫁いだ叔母から戦没遺骨調査団の付き添いを依頼される。9年前の熾烈な戦い、≪赤い巨人≫に滅ぼされたマグ・イーレ騎士たちの遺骨を迎えに、カヘル一行は敵対国テルポシエへ。しかし、調査現場の巨石遺跡【ドルメン】で、不審死体を発見してしまう――。
戦死した従兄を探す女性文官ファイーへの、カヘルの恋は成就するのかしないのか。もじゃもじゃ側近と鑑定騎士、コミュニケーション騎士、ナース騎士の応援を得て、今回もカヘルが冷えひえ推理を発動&いぼいぼ戦棍で悪をかっ飛ばす! さらにインテリ王と古書店主の中継陣、ぷよ&ひょろの騎士コンビにひまわり亭も乱入。 同窓会的に爆発するシリーズ最終作を、なつかしい方もご新規の方もぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:00:00
102733文字
会話率:38%
カエサルの仇敵として処刑されたガリア人の王、ウェルキンゲトリクス。その魂が二千年の時を越え、現代フランスの窮地を救うべく還って来た!国家憲兵隊の最新兵器「強化防衛兵」:AI搭載の特合アルミニウム巨人に転生した王は、相棒GGと共に謎の海洋生物
群に立ち向かう…。
転生ロボ王『何という、きもい敵なのだ!おさかなが食えなくなるではないかッ』
機動兵GG「いや、お前は元々食わないでしょうが~」
フランス・ブルターニュはベルイル島を舞台に、ケルトおたくが全身全霊をかけ楽しんで書いたロボットSFです。歴史をケルトをフランスを、ガリア英雄ウェルキンゲトリクスを、そしてロボット作品を愛する全ての皆様に捧ぐ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:10:00
8443文字
会話率:36%
人間の奴隷商人から逃げ出した亜人のヒロイン達は、魔物がはびこる危険な「魔の森」の中で、謎の巨人(ごーれむ君)と出会い、彼に助けられる。巨人(ごーれむ君)はヒロイン達を人間から守りつつ亜人の勢力範囲へと連れて行く。
謎の巨人(ごーれむ君)
は遥かな昔、大魔王時代に作られた戦闘用の自律型ゴーレムであった。魔導防壁による絶対的な防御力、多彩で圧倒的な武器により、ゴーレム君はヒロイン達を守り、邪魔する敵を粉砕する。その強さゆえ、時に頼られ利用され、時に恐れられ忌避されるごーれむ君に連れられ、ヒロイン達は安住の地を求め流離う。とある人間の国の東の端から始まった物語は、やがて三大王国や亜人連合を巻き込み、大陸全土に広がっていく。
(お断り)無断転載、無断翻訳はやめてください。(C)れっさー 2020 All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 01:00:00
795784文字
会話率:27%
この物語の主人公、宮水 蓮也(みやみ れんや)はある日、父が社長を務めていた会社でかつて研究されていた未知の金属由来の怪物に襲われる。だが彼の前に突如、彼の憧れのヒーローに酷似した巨人が現れる。幼馴染である雀川 姫華(すずめがわ ひめか)を
助けるため、自分の生まれ育ったこの星を救うため、行方不明の両親の居場所であった街を守るため、彼は戦いに身を投じるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:43:29
40513文字
会話率:56%