鬼と対抗する霊力を持つ術師華族。
彼らは、その力を用いてこの国を鬼の手から守っている。
春那公爵家の娘、乃彩は高校3年であるにもかかわらず、離婚歴がすでに3回もあった。
また、彼女の力は『家族』にしか使えない。
そのため学校でも能なし令嬢と
呼ばれ、肩身の狭い思いをしていた。
それに引き換え年子の妹、莉乃は将来を有望視される術師の卵。
乃彩と莉乃。姉妹なのに術師としての能力差は歴然としていた。
ある日、乃彩は学校の帰り道にとてつもなく強い呪いを受けている男性と出会う。
彼は冬賀公爵家当主の遼真。このまま放っておけば、この男は一か月以内に死ぬ。
それに気づいた乃彩は「わたしと結婚してください」と遼真に迫っていた。
鬼から強い呪いをかけられ命を奪われつつある遼真(24歳)&『家族』にしか能力を使えない能なし令嬢と呼ばれる乃彩(高3、18歳)
この結婚は遼真を助けるため、いや術師華族を守るための結婚だったはずなのに――
「一生、側にいろ。俺にはお前が必要だ」離婚前提の結婚から始まる現代風和風ファンタジー
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 07:10:00
122858文字
会話率:48%
鬼と対抗する霊力を持つ術師華族。
彼らは、その力を用いてこの国を鬼の手から守っている。
治癒・解呪を得意とする卯月公爵家の娘、乃彩(のあ)は、高校3年であるにもかかわらず、離婚歴がすでに4回もあった。
そんな彼女は、学校の帰り道にとてつもな
く強い呪いを受けている男性と出会う。
彼は睦月公爵家当主の遼真(りょうま)。このまま放っておけば、この男は一か月以内に死ぬ。
それに気づいた乃彩は、遼真に「わたしと結婚してください」と迫っていた――
離婚前提の結婚から始まる現代和風ファンタジー
※他サイトにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:00:00
29233文字
会話率:43%
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何
者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころに戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:33:59
1007866文字
会話率:39%
不意の事故で轢死した17歳の高校生「高瀬翼」は「冥官」を名乗る男から異世界への転生を告げられた。鬼の手引きで見知らぬ土地に辿り着いた高瀬はそこに高度な文明を持つ人間の姿を確認したが、すぐさま現地の兵士から敵性外国人と認識され拘束を受ける。権
謀術数が渦巻く帝国の思惑や隣国イースタシアとの紛争に巻き込まれる中で平凡なティーンエイジャーの高瀬は生き残ることができるのか。地球と酷似した生態系を持つ異世界の真実とは。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:51:49
112588文字
会話率:48%
舞台は、猟奇的な殺人事件が起きている田舎町。
ある日高校生の「僕」は殺人鬼の手記と思われる手帳を拾ってしまう。
そこには次のターゲットの名前が記されており、奇しくもその人物は「僕」のクラスメイトの遠野アリサだった。
「僕」はある目的のため
、遠野アリサを誘拐し、監禁することを計画する。
それから殺人鬼を見つけるための「僕」と遠野アリサの奇妙な同居生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:01:48
94174文字
会話率:52%
桃太郎が鬼をこらしめてから10年。
幸せに暮らしていた桃太郎達ですが、その間、鬼は復讐の牙を研ぎ続けていました。
そして、力をつけた鬼達は再び戦いの火蓋を切って落とすのでした。
桃太郎を中心に人間達は必死に戦いましたが、結果は惨敗。桃太郎達
は鬼に囚われ、世界は鬼の手に落ちました。
人間達には戦う力が残っておらず、鬼達は人間達に多大な税をかけ、贅沢三昧の暮らしをするのでした。
鬼達の支配を甘んじて受けるしかない人間達でしたが、ひそかに鬼を打倒せんと足掻く男が一人いました。
桃太郎のおじいさんです。
世界を救うカギは異世界に?
おじいさんとおばあさんの冒険が始まります。
それいけ魔法少女(男)とドザえもんという作品も投稿しています。よろしければ覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 15:42:19
46461文字
会話率:61%
鎌倉が鬼の手に落ち、人間VS悪魔の世界での争いが激化した世界で、幾つもの平和と世界最高願いをかけて、新たな争いを求めて戦いを始めた。一行。この世界の全てと本来に求めた。世界での戦いは争いは激化してさらなる未来と本来の約束を求めて真なる自由を
手にするのは、鬼か人か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 20:00:00
2423文字
会話率:0%
暗闇を彷徨い頭痛と共に響く声。
"オマエは消えたいか?"
それとも
"オマエは生きたいか?"
目を覚ますとそこは地獄だった。
どうしてこうなったのか。どうしてここに来たのか。記憶が無くした者は赤い髪の男、紅葉に色葉と名
をつけてもらう。
身の回りのお世話をしてくれる鬼。
ナ鬼の手伝いをして過ごし、少しずつ慣れてきたある日、名をつけてもらった紅葉と再会するが、それはナ鬼との平凡な日常の終わりだった。
地獄での新たな出会いに神使いの存在。
記憶が無い色葉の地獄の和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 00:00:00
91856文字
会話率:57%
革命が成功した王国、オルガシオン王国の王女であるエレノア・オルガシオンは処刑される寸前に真祖の吸血鬼に命を救われる。
エレノアは吸血鬼と逃亡生活をおくるがそのうちに革命の裏側には聖教会がおり、教会が国を乗っ取ることで神を召喚する生贄にしよう
としていることを知った。
大罪人という不名誉を挽回し革命の首謀者に復讐をするためエレノアは走り出す、真祖の吸血鬼の手を取って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:00:00
1061文字
会話率:30%
とある世界では吸血鬼がいた。そんな吸血鬼の存在を一般人になるべく知られないため人知れず政府から討伐を命じられた家系が一つ、吸血鬼の森の中にあるお屋敷に住んでいた。その家系の人たちは特別な血の持ち主であった。その中でもさらに特別な血を持つ少女
が1人。そんな少女は吸血鬼討伐についてある考えがあった。
特別な血が吸血鬼の手に渡ることを恐れるヴァンパイアハンターの一族、そんな一族の一員である少女。
少女のこと知り近づこうとする、最強と称された吸血鬼。
これはそんな吸血鬼狩りの少女と最強と称される吸血鬼達の物語。
「小説家になろう」が初めてで一応メモに完成形が既にあるのですがどう言う投稿スタイルにすれば良いかわからなかったため合計で約40,000文字の小説ですが連載型で投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 14:51:46
38947文字
会話率:38%
人間と吸血鬼が戦争を繰り広げる世界。戦地から遠く離れた田舎、クローゼ村で生まれ育った青年レクスは、首都の大学へ進学する為に毎日教会に通って勉強に励んでいた。
全ては戦地に向かった婚約者、ライラを支える為。彼女は吸血鬼を屠る力を持つ『ダ
ンピール』であったがゆえに、十五歳の時に兵士として首都に招集されてしまったのだ。
あれから五年。再会の機会に恵まれた二人だったが、レクスはライラが自分以外の男との行為に耽っている姿を目撃してしまう。男の名前はヴィクトル。ライラと同じダンピールで、性格は問題が多いものの数多の吸血鬼を打ち倒してきた歴戦の強者である。
ライラの裏切りを糾弾しようとしたレクスだが、ヴィクトルの返り討ちにあってしまい村中から見放されて殺されかけてしまう。
人間の欲望に絶望しながら死に瀕するレクス。そんな彼に唯一手を差し伸べたのは、夜の闇の中でも美しく映える真紅の吸血鬼であった。
「私の目的はただ一つ。科学というガラクタをひけらかす人間達に、再び『神』の威光を思い出させること。人間であることを捨てて私の『隷属』になるなら、きみの復讐に力を貸してあげよう」
最強の一角を担う『真祖』でありながら、狂おしい程に神を崇める吸血鬼の手を取って。レクスは自分を裏切った人間達に復讐することを誓う――
※
『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:33:05
95528文字
会話率:52%
幼い頃に殺人鬼の手によって愛する姉を失った少女。彼女は姉の仇を討つべくあらゆる手を尽くすも失敗し、姉の後を追うことになってしまう。しかし、本来ならばそこで終わっていた彼女の物語は、見慣れぬ施設で目を覚ますところから再び始まった。
第二の人生
と理外の力を手に入れた少女が、復讐の道中で多くの人と関わって成長していく異能力バトルもの。
毎日18時投稿。都合により一日空いたりすることがあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 23:04:27
26442文字
会話率:39%
主人公、天野椋(あまのりょう)はある日、殺人鬼の手によって、家族4人揃って殺された。しかし椋は転生した。異世界転生をした椋はエクセリス・ヴォナーとして2度目の人生を生きていくことになるが、両親の顔は生前の両親と全く同じ顔だった。家族4人で
転生…という訳ではなさそうだが、たまに、生前で見た事のある人をよく見かける。
つまり、パラレルワールドの異世界へと転生したみたいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 01:01:04
2760文字
会話率:0%
正体不明の殺人鬼の手によって犯罪者が次々と殺されていく…
王都警察の警部スペンサーは、この殺人鬼“鉄仮面”を捕えようと捜査に乗り出すが
それを嘲笑うかのように次々と殺人が起こってしまう…。
一方、王都を裏で牛耳る犯罪組織の“ディアブロ”
は構成員を殺された報復として
鉄仮面を抹殺しようとする。
王都警察、犯罪組織、そして鉄仮面…
血で血を洗う三つ巴の戦いが始まった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 18:06:57
14963文字
会話率:21%
常雪に沈みゆく終わりかけた世界に広がる、奇跡のような青空の下で……
史上最強の魔法使いとなった不死の少女に命の終わりは訪れるのか。
異端の罪で磔となり火をかけられた神父へのばした吸血鬼の手は届くのか。
そして──吸血鬼の柩から目覚めた少年
の三〇〇年がかりの告白は間に合うのか。
死ななかった少年と、死ねない少女と、死なない吸血鬼。
終わる命と続く命。滅びゆく過去から生まれいずる未来へと巡り継がれる想いの円環。
それは命を終えようとする少女の。希望を捨てず立ち上がる吸血鬼の。
そして終わりゆく世界でなお生きて行くことを少女に誓った少年の、物語。
※pixivにもまるっと全編上げてあります。よろしければそちらもどうぞ。
10万文字以上ある上に詰め込みまくってますので相当読みにくいとは思いますが(^^;)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 12:24:20
189749文字
会話率:32%
時は平安、後一条帝の御代。
渡辺綱は一条戻橋で襲ってきた鬼、茨木童子の腕を斬り落とし、邸宅に持ち帰っていた。
その鬼の腕を見せて欲しいとやってきた巫女の美鳥は、綱に鬼が自分の故郷を滅ぼした仇であるかを確認したいと告げる。
仇である鬼の手には
、翡翠の勾玉が填まっているのだと語り出す。
仇である鬼を探し、越後から都へとやってきた巫女の奮闘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 10:00:00
31625文字
会話率:39%
「橘」と呼ばれる、霊能力を持つ一族。
彼らは、千年前、人を滅亡寸前まで追い込んだ鬼の末裔と戦い、これを退けた一族だった。
その一族が治める町に、鬼の末裔が現れ、人は再び存亡の危機に立たされた。
鬼が狙うのは、「神の卵」と呼ばれる力の塊。
橘一族の二の姫、楓は、鬼の手から神の卵を守り、天に返すため、町の北にある霊峰へと旅立った。
おとぎ話「一寸法師」に隠された、人と小人と鬼の本当の戦い。
その戦いが、千年の時を超えて、決着の時を迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 18:08:28
110696文字
会話率:49%
万物に宿り、事象が意志をもって八百万の神となる。それらの神は、高天原より現し世へと出で現れ世を照らし出す。幽世から現し世へと溢れ出した、魑魅魍魎が形をもって災厄となる。
キッカとアスハの姉弟は餓鬼に襲撃された村から両親に命じられ、とあ
る付喪神を祀っている社へと逃げ込んだ。しかし、そこにも餓鬼の手は伸びてくる。二人が社の中で身震いしていると、不思議な声が聞こえてきた。その声は、祝詞を捧げれば、キッカとアスハを餓鬼から助けてくれるという。キッカはその声に言われるがまま祝詞を奉じる。声の主は、志那都飯綱姫命と名乗る神であった。
風の神力を操る飯綱との結ひを得たキッカは、餓鬼を撃退することに成功した。そして、御身を顕現した飯綱は、可愛らしい3本の尾を持つ白銀の狐であった。
二人と一柱は、社で一晩を明かす。翌朝、餓鬼の手が社まで及んできたことを不審に感じ、村に引き返すことを決心したキッカとアスハであった。村へと辿り着いた先には凄惨な光景が拡がっていた…。そこには、餓鬼だけでなく、はるかに凶悪な牛頭と馬頭の姿もあった…。
この襲撃は、大禍時の前兆に過ぎない。
キッカとアスハの姉弟は大禍時が振り撒く絶望に囚われていく。そして、極限の状況で顕になる人の在り方を、問い続けることになる。その果てに、希望を見出だすことは出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 01:15:01
50610文字
会話率:42%
人魔戦争で両親を亡くした私は魔族への復讐に燃え、魔狩人になるべく養成学校で充実した日々を送っていた。しかし卒業式前日、吸血鬼たちの襲撃を受けた際、信じていた級友と王子に見捨てられてしまう。
憎しみに苛まれて命を落としたはずだったのに、気
づいたら吸血鬼の姫の体に乗り移っていた。しかもその姫は私を殺した吸血鬼の婚約者で……。
※人を食べる描写があり、ヒロインは流されやすい性格です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 21:19:11
55735文字
会話率:24%
ある時代
そうまだ人々が迷信を信じて疑わず人柱を立てていた時代
ある村にある1人の忌子が居た
彼女は齢8歳にしてある形をした痣を隠していましたが遂に痣が露呈してしまいました
そんな彼女は村役場兼村長宅の地下深くの拘束場まで連れてかれました
時々見せ物場まで連れて行かれ晒されていました
そんなある日1人の鬼が彼女を見つけてこう言います「もし良かったら私達の所へ来ない?」と。
彼女は迷いながらも鬼の手を取り…
1度は全てを受け入れ絶望し全てを諦めていた彼女が立ち直っていく、
鬼と忌子の友情物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 00:23:25
323文字
会話率:0%
海で嵐に見舞われ、ボートから転落し遭難した主人公が目覚めると、孤島に流れ着いていた。助けを求めるべく、人を探し求めてあたりをさまよっていると洋館を発見する。助かったと安堵するも、洋館の中には複数の死体が転がっていた。
思わぬ事態に驚愕する
主人公。何が起きているのか把握するために、死体のそばに落ちていたビデオカメラの中身をたしかめる。するとそこにはこの島に集った十人の人々と、彼らの身に起きた惨劇の様子が記録されていた。狼マスクをかぶった殺人鬼の手により、射殺されていたのだ。しかも殺人鬼はこの島に集った十人の中のだれからしい。だが襲われた彼らは自分たちのなかに犯人がいるとは考えてはおらず、外部犯の仕業だと決めつけていた。
その事実を知り主人公は絶望する。助けを求めようと生存者を探して接触しようとすれば、これでは犯人扱いされてしまう。へたすれば、犯人だと決めつけられて殺されてしまうかもしれない。さらには助けを求めた生存者が犯人だったとしたら、邪魔者扱いされて殺されてしまう。
名前もわからぬ十人の人々のなかから犯人を特定するべく、いつ生存者と犯人から襲われかねない状況のなか、主人公は洋館を探索しながら、犯人につながる手がかりを探しはじめることになる……。
第62回 江戸川乱歩賞 一次通過作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 15:07:48
141572文字
会話率:61%