「卯月絢華」というペンネームで執筆活動を行う内気な小説家・廣田彩香は、友人である東田沙織から「ある館に来てほしい」と言われる。
その館は鬼女伝説が残ると言われていて、館の周辺で相次いで遺体が発見されていたのだ。
京都北部の小さな街である舞鶴
に向かった彩香と沙織は、館の主・桂蘭丸の案内の元3人の男女と出会うことになる。男女はそれぞれ動画配信者、大学教授、そしてジャーナリストだったが、その日の夜に動画配信者の男性が殺害されてしまう。これは「鬼女の祟り」かもしれない。そう思った彩香と沙織は独自で事件を捜査していくことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:26:31
39596文字
会話率:43%
「卯月絢華」というペンネームで活動する売れない小説家、広江彩香には大学時代からの友人がいた。
友人の名前は安仁屋善太郎といい、彼は松島電器という大手電機メーカーでシステムエンジニアとして働きつつ数々の難事件を解決していた。そして、彩香に対し
て「土産話」として事件を持ちかけてくるのだ。
「土産話」と称された事件はとても人の手によって行われたものではなく、警察も匙を投げていた。
果たして、2人は数々の事件を解決に導けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:00:00
34683文字
会話率:45%
「私を助けてください!」
密会探偵なんて特殊な事をしている僕『織田牧』と、サドでダウナーでいちおう美少女をしている相棒『クロロ』の下に、1人の少女がやって来る。彼女の名は『黒百合(クロユリ)』。ライオンの着ぐるみで身を包む彼女だったが、なん
と着ぐるみを脱いだ中も──ライオンだった。
黒百合ちゃんはどうやら、呪いに罹ってしまったらしい。僕らは探偵として、呪いに犯された少女を助ける為に推理する。動き出す(しかし、それはエセ推理だった)。
新六角ミステリーが幕を開ける。しかし、それは新本格ではなかった。
ヒューマンドラマ×異能×ラブコメッ!
*ラブコメ要素はだんだん増えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 22:24:06
27005文字
会話率:39%
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこ
かしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
桃から生まれた桃太郎は、黍団子で御供を雇い、鬼退治に向かう。
最終更新:2022-01-20 01:17:51
1157文字
会話率:47%
新本格推理はもう古い!あなたの脳みそをスクランブルする超・本格推理小説のシリーズ第二弾。
今回は、謎解き要素多目です。連続殺人の犯人と、動機と、犯行方法を推理してください。
サトリ少女におとずれた目に見えない少年との初恋。それから10年後に
起きた見えない殺人者による恐怖の連続殺人事件の真相とは?
高精度なレンズを制作する小さな会社で、カリスマ社長・花城が自社ビル屋上から転落死するという事件が発生する。警察の検証により一度は事故として処理されるが、続けて二人目の転落死が起きると、なぜか警察上層部からの強い要請があり、県警刑事部捜査一係の山科警部と超科学捜査研究所(S.S.R.I)の宮下真奈美が殺人事件として捜査に乗り込むことになった。しかしその捜査を嘲笑うかのように新たな殺人が発生する。花城社長は着用すれば目に見えなくなる光学迷彩服、インビジブルスーツを研究開発していたというのだが、果たして犯人はこのスーツを着用し、人目に触れることなく犯行に及んでいるのか?他人の心が読めるサトリ捜査官・宮下真奈美、21世紀の金田一耕助の異名を持つ本格派名探偵・金田耕一郎、そして稀代のサイキック探偵・御影純一による三つ巴の推理バトルの行方は?いくつもの謎を散りばめた、おもちゃ箱のような超感覚ミステリイをお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 22:54:41
75159文字
会話率:51%
売れっ子ミステリ作家から届いた最新作の原稿。
それは無人島における完璧な密室・アリバイを用いた現代版「そして誰もいなくなった」。
その出来に舌を巻く編集担当者だが,ある理由から出版を躊躇する。
大胆なトリックと奇抜な動機の新
本格。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:00:00
64898文字
会話率:25%
かつてあらゆる魔を祓い、百鬼夜行を打ち倒し、世界に平和をもたらした伝説にして最強の剣士、アーサー。
死後、転生する際に、その功績を讃える女神から与えられたチートスキル候補の中で、彼が選んだのは前世の記憶と『名推理LV7』だった。
生まれ変
わった彼、ルイス・パルディアは、推理のスキルを発揮することもなく、小さな村で平凡な農家として暮らしていた。
しかしある時、村の嫌われ者で、決して殺されないスキルを持っているはずの貴族が、密室の中で死体となって発見されて……?
異世界なろう✖️新本格ミステリ、異形のファンタジー推理譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 20:17:11
768文字
会話率:14%
塔の主になったばかりの魔法使いプラーヌス、彼の塔にアリューシアという少女がやってくる。彼女は有名な貴族の娘、プラーヌスとは旧知の仲。アリューシアはプラーヌスに恋焦がれ、魔法使いの弟子になりたくて、この塔まで追いかけてきたのである。更に、そん
なアリューシアを皮切りにして、次々と塔に客がやってくる。王の遣い。七人の愛人を連れたカルファルという魔法使いなど。自称「新本格ファンタジー小説」。「私の邪悪な魔法使いの友人」の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 20:39:58
342402文字
会話率:40%
若き魔法使いプラーヌスは、念願の塔を手に入れた。彼はこの塔を、自分の理想の住まいにするため、世界中から優れた人材を集めようとする。その手助けをしてもらおうと、彼はまず友人のシャグランを塔に招待した。自称「新本格ファンタジー小説」。
最終更新:2015-07-31 20:21:13
233484文字
会話率:30%
昭和、もしくは平成の初期あたりを時代設定にした長編推理小説です。ここでいう推理小説とは、多様なミステリの中において、推理の楽しみを第一義として創作された小説ということです。要するに、推理を楽しむための小説ですね。時代背景を昭和あたりにしてい
るのも、懐古趣味でなく、防犯カメラや通信機器や科学捜査が進んだ現代では、推理の入り込む余地が少ないという考えからです。内容は、タイトル通り犯人当てです。ですから、トリックを見破れ! みたいな趣向はありません。犯人は誰だ、ただそれだけです。それで長編なのですから、大変地味です。特異なキャラクターも特殊能力も出てきません。話が進んだある時点で、殺人事件が発生し、警察による捜査が始まり、推理をメインとした大団円になる。という王道の展開で、麻〇雄△氏のようなメタでなく、ベタな推理小説です。繰り返します、メタでなくベタです。もう少し言わせてもらえば、新本格以前の推理小説です。あと、そこらへんと関連してることとして、若い人向けには作られていないことを明言しておきます。一般向けというあたりですか。そんなとこです。創作するにあたっては、英国の正統な推理小説をお手本にしました。早い話がそれの真似です。僕が好きなんです。個人的には、日本を舞台にして、違和感なく、英国調推理小説の味わいを出せるかということになります。さて――まとめると、ベタな、普通の、あたりまえの、意外性より推理に重点をおいた、推理小説を読みたい方のためのもの、ということになります。以上が、あらすじでなく、内容紹介でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 19:00:00
211114文字
会話率:55%
海で嵐に見舞われ、ボートから転落し遭難した主人公が目覚めると、孤島に流れ着いていた。助けを求めるべく、人を探し求めてあたりをさまよっていると洋館を発見する。助かったと安堵するも、洋館の中には複数の死体が転がっていた。
思わぬ事態に驚愕する
主人公。何が起きているのか把握するために、死体のそばに落ちていたビデオカメラの中身をたしかめる。するとそこにはこの島に集った十人の人々と、彼らの身に起きた惨劇の様子が記録されていた。狼マスクをかぶった殺人鬼の手により、射殺されていたのだ。しかも殺人鬼はこの島に集った十人の中のだれからしい。だが襲われた彼らは自分たちのなかに犯人がいるとは考えてはおらず、外部犯の仕業だと決めつけていた。
その事実を知り主人公は絶望する。助けを求めようと生存者を探して接触しようとすれば、これでは犯人扱いされてしまう。へたすれば、犯人だと決めつけられて殺されてしまうかもしれない。さらには助けを求めた生存者が犯人だったとしたら、邪魔者扱いされて殺されてしまう。
名前もわからぬ十人の人々のなかから犯人を特定するべく、いつ生存者と犯人から襲われかねない状況のなか、主人公は洋館を探索しながら、犯人につながる手がかりを探しはじめることになる……。
第62回 江戸川乱歩賞 一次通過作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 15:07:48
141572文字
会話率:61%
何処にでもいる少女シオリ、彼女の前にケータイ小説界最大のタブーが立ち塞がる
最終更新:2009-08-19 22:46:56
5925文字
会話率:39%