これまで大陸を統べていた〝彩(さい)王朝〟が崩壊し、六つの国に分裂して5年。
覇権を争った戦争も一応の終息をむかえたものの、国内が疲弊するとともに野盗や魔物の出現による治安の悪化で各国もその対応に悩まされていた。
そんな中、〝青の国〟
中央政府は除隊した兵士たちを様々な仕事に就かせ、一般人では困難な仕事にあたらせることで、国内の不満や不安を解消させようとしていた。
〝配達士(ポストマン)〟もそのひとつで、元〝青の国〟兵士トウマ・ライナスは手紙を詰め込んだ鞄や腰の刀とともに、人々の手紙を届けるためにはるか遠方の地へと赴いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 17:30:00
866742文字
会話率:52%
朝比奈志麻(あさひな しま)は瀕死の重傷を負ったセイを救けた。
時代は戦国時代。永禄二年。西暦で言うと1559年。
志麻は、戦国大名今川氏の重臣、朝比奈氏の姫である。
一方のセイは、異世界の魔法使いであり、この世界への転移者であった。
そんな二人が出会い、物語が紡がれていく。
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*2024年12月31日時点で、切りのいいところ(およそ24万字)まで執筆が終了しております。順次、ルビ振りをし、投稿したいと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:00:00
240825文字
会話率:50%
とあるSNSにて知り合った二人の交流企画の一環として作成しました。
お互いが考えたテーマを交換し、そこにいくつか共通の項目をつけて執筆します。
共通の条件は以下の通りです。
1.男主人公で、ジェラール・エルンストという名前であること
2.中
世のような街が舞台、周辺に泉か湖があること
3.片方の横にたれる髪が長い。オッドアイであること
また、各作品の世界観や細かな人物の設定は異なっており、その差異を楽しんでいただけると幸いです。
以下、著者と執筆作品のご紹介
【霜月れい】テーマ:花と宝石
アルファポリスにて活動中。代表作は「還る狭間・船送り」
『夜の伝書鳩』著者
【蝉次郎】テーマ:星と夢
小説家になろうにて活動中。代表作は「青の国 赤の国 プロトタイプ」
『星を宿す人』著者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:35:13
10554文字
会話率:37%
淡く脆い希望をその胸に抱いて……。
首都近郊A市櫻木町。遊びに出かけた少女みきは自宅のガレージの隅に子ども一人が入れそうな穴を見つける。中を覗こうとしたみきは、うっかり姿勢を崩して穴の中に転がり込んでしまう。
目を開けた先は見知らぬ世界。
そこでは異世界の存亡に関わる大きな問題に見舞われていた。
帰る道を失くした彼女は帰る道を探すため、異世界の仲間とともに世界をめぐる旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 10:00:00
36149文字
会話率:43%
青の国、黒の国、赤の国、紫の国、オレンジの国、緑の国、倭の国という7つの国が混在する世界。そこは魔法あり、王族あり、神あり、クローンあり、という何でもありの世界。しかしクローンの研究が進むにつれその技術は高度になり、人々はその技術を争いに使
い、科学者たちはもっと高度な技術をクローンに与えて争いを起こそうと一般社会で生活をして、ある程度の知能を持ったクローンを回収しようとする。その中でお穣様気質のあずりは、クローンのレオンを欲深い大人という悪魔から守り切ることはできるのか?モフモフ動物たちやまともじゃない同級生や先生たち、ハイレベルな赤ちゃんに振り回されながらも、究極の何でもあり世界で何でもありの戦いが始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:54:59
2445文字
会話率:38%
この世は中つ国と呼ばれ、色の名を冠した国々があった。北方に黒の国またの名を玄武国、南方に赤の国またの名を朱雀国、東方に青の国またの名を青龍国、西方に白の国またの名を白虎国という。国々の中央には神々が住まう高天原へつながるとされる黄沃山があり
、頂上では麒麟がその入口を守っていると言い伝えられている。
黒の国に住まう十三の少年ナツハナは仕える宮で、手足に火傷を負った燃えるように美しい少女を助ける。少女は火の女神カグチの恩恵を受けた「ホムスビ」であった。
※この作品は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:40:04
39242文字
会話率:48%
40XX年○月✕日、今まで誰も割ることが出来なかった大地を、一筋の稲妻がふたつに分断した。混沌とする雲の中を金の光が時折姿を見せ、それに遅れて大きな音が何処とも知れず響き渡る。
そんな中、そこには似つかない場違いと思われる真っ黒に光り輝く
何かが空からゆっくりと降下してきた。その光は確かに黒いはずなのに不快さはなく、ただただ神々しく見える尊い光であった。
その光は、分断されたちょうど間、割れ目にたどり着くと分断された大地の両方に新たな生命を誕生させた。片方に人間、もう片方には魔族。その日、荒地が広がる何も無い台地に初めて生命が誕生した。
それから約4万年後経った今。魔族の生まれた地『フェルナンド』と人間の生まれた地『デオグラフィア』の割れ目は簡単には行き来できないほどに広がっていた。
男が目を覚ましたのは黒と水色で彩られた広い部屋。目の前にどっしりと佇む玉座はまるで男の状況を表しているようで───
ひょんな事から魔王にならなければ行けなくなった新参魔王と愉快な仲間たちとの日常物語。
国を運営したり配下を増やしたり、時には戦争したり!?
主人公の息つく先やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 08:58:33
4953文字
会話率:45%
東西南北、四つの国のひとつ西の妃のわたくしセリは飽きたと言われ追放され、東へ出向けば同じ名の妃と間違われてしましました。神託により余命僅かだと告げられた東の国の王は豹のように冷めた美形の王様で。彼の偽の妃として生きていくことに?!捨て子で田
舎育ちの元女官であるわたくしは妃としてではなく、偽の妃のお役目を終えれば城を去りたいと存じます。駄目でしょうか……。どうでしょうか?もう分かりませんっ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:10:19
42664文字
会話率:65%
東ナル半島とよばれる場所に位置する小さなマルのような国、青の国
かつて隣国の白の国との資源争いから発展し戦争に負け、現在は悲惨な暮らしを強いられている国民が多数を占めている。
これはそこで生まれ育った1人の青年、エムと、白の国で育ち現在は青
の国で国家憲兵として活動するケイの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 01:13:06
1151文字
会話率:40%
「いっつも私ばっかりハズレくじね。」
青の国にある4代公爵家の1つ、アズムエラ家の長女、ラミエル・アズムエラは産まれた時より苦難の道を歩いていた。
加護を持たず、自己中ワガママ王子の婚約者になり、突然現れた愛し子の世話係も任された。
そし
て卒業式で何故か婚約破棄され、あらぬ罪達が重ね重ねに増えていった結果、[国外追放の刑]が下された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 18:14:58
764文字
会話率:34%
ぼくが赤い卵を割ってしまったから、ぼくの明日は来なくなった。
赤い卵を取り戻したら、きっとぼくの明日は来るに違いない。
だから、ぼくは赤い鳥を探して、赤い大地に向かう。
赤い卵を取り戻すため。
ぼくの明日を取り戻すため。
最終更新:2021-01-03 20:00:00
7538文字
会話率:24%
赤の国と青の国の王子と王女が織りなす恋愛模様。青の王子が欲しいのは赤の王子に赤の王女。それでも思いあう二人のために邪魔者を蹴散らしてから一度離れた青の王子だったが……―――作者『りすこ』さま、原作『婚約者を殺された赤毛の姫は、白髪の魔女に
なり復讐する』の二次創作です。作者さまの許可は得ております。―――前書きの注意書きをよくお読みになり、自己責任で閲覧してください。
この作品は「N2552GH」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 10:14:03
5658文字
会話率:53%
あるところに青の国と緑の国という二つの国がありました。
二つの国の王は仲が悪く、青の町と緑の町の人間が会うことは決して許されないことでした。
そんななか、青の町に住む今年で8歳になった女の子・ケティは大人に内緒で緑の町に住む同い年の男の
子・アランと仲良くなり、いつしか友達といえる存在になりました。
いつものように二人でシアン草原で遊んでいると、様子がおかしいことに気づくアラン。
辺りを見渡すと、両国の兵士たちの姿がありました。その手には武器を持っています。
二つの国の間で戦争が始まろうとしていたのです。二人はそのことを知らされていませんでした。
ケティの提案で戦争を止めようと駆け出す二人でしたが――。
※この作品は「Pixiv」「カクヨム」「ケータイ小説サイト 野いちご」「アルファポリス」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 20:48:52
2920文字
会話率:37%
ニホン国の血を引く者が必要だ
そう言って突然異世界へと引っ張られた16歳の少年
大和(やまと)
そこは無彩色の鳥(敵)に支配された色を無くした世界だった。
敵を消滅させる唯一の方法は遥か昔、ニホン国人が召還した 色人(アート) と呼
ばれる伝説の軍人精霊が伝えた魔法 色魔法(カラフル) のみ。
しかし人間の魔力が衰退した今、色魔法(カラフル)を使えるのはほんの一部しかおらず世界は破滅の道を進んでいた。
危機を感じた七国の一つ、青の国の王は禁術を使用し色人(アート)を唯一召還し、従わせることのできると言われている 芸術者(アーティスト) を見つけ出し世界を託すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 07:58:04
6550文字
会話率:52%
剣は人を護るためにあると唄う青の国。
剣は人を殺すためにあると唄う赤の国。
そんな騎士たちの国の、2人の騎士のものがたり。
最終更新:2018-11-14 09:44:58
7234文字
会話率:24%
この世界は、一つの燃料で三国の平和が保たれている。
赤の国
燃料源となる鉱石を産出する、漣華《レンカ》
青の国
船を多数持ち、流通を一手に担う、ラメニエ
黄の国
職人を有し、加工と燃料の抽出を行う、アストラ
そんな世界を巡る航界者の
一人、フランソワと仲間達、各国の王が見たものを、ここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 15:58:32
2137文字
会話率:31%
異世界Vioranze
かつて人々はアナトゥ・ルクルスを含む神々と戦争をしました
これは神が造りし神子騒動の一件
それから数百年の時を経て、再び世界に闇が訪れようとした時
アナトゥ・ルクルスは残りの力を使い、Vioranzeとは違う世界・地
球から一人選定を下しました
『彼の者は新たな神子、闇は世界を覆い神子はそれを払う剣となる。彼の者、神の代理者なり』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 19:55:14
15256文字
会話率:29%
月空界(げっくうかい)青の国(あおのくに)の王女・ショーコは、地表界(ちひょうかい)をめぐる、日空界(にっくうかい)とのかつての戦いに於いて、地表界を救った英雄。
その時に共に戦った地表人(ちひょうじん)の男性・慎吾(しんご)との間に2児を
もうけ、地表界で、平凡だが幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、かつての戦いのことでショーコに恨みを持つ日空界の軍人・タークが、ショーコの前に現れ、生活は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 18:27:30
110491文字
会話率:21%
この世界に存在する色はすべて力を持っている。その力を使うにはそっと、ひとこと、呟くだけ。
魔法のようで、魔法ではないその力を操るにはそれ相応の代償が必要である。無から有が生み出されることはない。
それぞれの色の国、そしてある学園で起こる物
語。主人公の雨宮青沙は青の国の第一皇女。
※魔法のiらんどでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 01:59:03
9915文字
会話率:41%
「男性の顔の見分けがつかないんですの」そう言うのは青の国キチューゼルの王女ミーチェ。彼女は共に暮らす狼のルゥを溺愛し片時も離れたがらず、そのせいで「狼王女」と変人扱いされ、結婚から縁のない生活を送っていた。
そんな狼王女ももうすぐ十八歳。王
族は結婚相手を選ばねばならなかった。
臣下の策略により、国の一大イベントである闘技大会の出場者から結婚相手を選ぶ流れになってしまったミーチェ。「だからわたくし、男性の見分けがつかないんですってば」。困惑する彼女の前に現れたのは、大好きなルゥと同じ髪、瞳の色をした美しい男性で――
★本編+番外編の構成です
★2016年夏コミ(C80)のオリジナル短編の後日談ですが、単品でも問題なく楽しめます。
★ヒーロー(?)登場は5話から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 11:31:16
94276文字
会話率:39%
むかしむかし、あるところに、星形に六つの世界がありました。
世界はトップを争い戦争を始めました。
その中で勝利した国が、この世界を【ロスト】と名付けました。
そして、各国にも名をつけました。
赤の国:カグツチ 青の国:ポセイドン 緑の国:カ
ヤノヒメ 光の国:バルドル 闇の国:サタン そして大都市:ヴァルキューレ と、
そしてある時、突然一つの国が消えました。
そして現在、ある一人の探偵とその助手とで、消滅の真相へとせまっていくのであった―――
初めましてramicleと申します。この小説は不定期更新、一話一話が少し短めとなっております。暇な際に読んでいただけれれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:06:27
3429文字
会話率:50%