王都シルフォリアの郵便屋で働く少年、ヒルト・クリネは
今日も扉を蹴飛ばして、いつも通り配達に向かう...はずだった。
車は急には止まれない。馬車にはねられた彼を待っていたのは女神様!?
「私が生き返らせてあげる、これで永遠に郵便ができる
わよ」って言ってたけど、どういうこと?
生き返って地上に戻ったら体から翼が...
ん?翼?
なんかいきなり魔法陣で召喚されちゃうし、
天使って崇められてるし、
もしかして...天使にされちゃった!?
これは天使が運ぶ手紙で紡がれる不思議な縁の物語。
あなたの元にも幸運が訪れますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:10:00
169744文字
会話率:20%
この度めでたく皆様の応援もあり書籍化がハヤカワ文庫JAより決定いたしました。
※第一巻の発売日は2018年10月18日発売しました。
同年10月31日に電子書籍版も刊行されました。
※2018年12月19日に第二巻が発売されました。
※2019年2月20日に第三巻が発売されました。
内容として、小説家になろうに投稿している内容を修正加筆し、未公開の間章を追加収録いたしました。
お楽しみいただければ幸いです。
残業なんて当たり前、残業代満額なんてありえない、ヘタをすれば徹夜で仕事なんて労働基準法に真っ向から喧嘩を売るようなブラック企業に勤めて幾数年、人生に疑問を覚える暇もなく働いていた俺は、ふとしたきっかけで我慢の限界を超え会社を飛び出すようにやめた。
それに対しては後悔はない。
ギリギリ二十代の俺はまだ人生これからだと、家で今後のことを考えていたとき、郵便受けで束になっていたチラシの中から一枚の求人広告を見つける。
〝ダンジョンテスター募集!
募集人員百名!
内訳
正社員 三十名
アルバイト 七十名
年齢 十六歳~三五歳
寮完備!
駐車場完備!
武道経験者優遇!
給与 正社員 月給三十万+危険手当+歩合制
賞与年二回
アルバイト 時給三千円+危険手当+歩合制
勤務時間 正社員 一日五時間以上週休二日+祝日
アルバイト 一日三時間以上(最低週三日出勤できる方)
仕事内容
我々、魔王軍が設計したダンジョンが勇者に対して有効か皆様にテストしてもらいます!!
実際にダンジョンに挑みモンスターと戦い、宝を捜索し階層を突破してください。
なお、怪我等危険がありますので、同意書を作成するので以下の物をご用意ください。
いたずらだと思いながら試しに連絡してみたら実在した、現代に隠れたファンタジー
心機一転
勇者が攻略できないダンジョン作ります。
どうかそちらの方もよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:30:00
4103740文字
会話率:35%
郵便配達人としてその日も普段通りに配達しようとしていた主人公。
大雪の中普段は行かない路地へ置物を届ける事に。
明らかにおかしな荷物と配達場。
だがご用命であるのだから断る事が出来ない。
なんとか届け先に着いたが...瞬間に眩い光に包まれ
る。
目を開けてみればそこは異世界!?
剣と魔法が当たり前の世界であった。
色々とあったが、異世界でも前と同じく人の思いを届ける郵便配達をすることが出来るように。
前と今とではどんな配達先に伺うことが出来るのだろうか。
そんな想いと思いを繋げるほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:45:20
86349文字
会話率:63%
「郵便屋」に勤める主人公ノアは、今日も「検閲」の仕事をしていた これは彼らの日常が「検閲」される話である
最終更新:2024-05-06 19:00:00
5906文字
会話率:64%
私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり
等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:00:00
1757文字
会話率:38%
飼っていた犬の話、コリーではない。
最終更新:2024-05-05 11:16:34
927文字
会話率:3%
多重交錯世界-ターミナル-
ありとあらゆる世界と繋がると言われる『扉』を持つ世界。
この地へ訪れた者を『来訪者』と呼ぶ。
不幸な事故でターミナルへと渡った青年と、それを救った少女。
ターミナル唯一の町『クロスロード』で生きるために、彼らは
日常を開始するのだった。
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●このお話の主役は『クロスロード』の町そのもので、
メインの青年と少女はナビゲーターとなります。
基本的には町の出来事と、来訪者のお話となる予定です。
ナビゲーターはチートとかハーレムとかとは無縁です。多分
●わりとファンタジー事象解説小説になっている気がします。説明・解説系多め。
●本作は個人サイト「EXPLORER's」にてPBWとして運営、公開していた設定を使用しています。
(現在PBWとしての活動は停止しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:24:12
1252616文字
会話率:49%
───無法都市 クロスロードの実績が解除されました───
多重交錯世界-ターミナル-
ありとあらゆる世界と繋がると言われる『扉』を持つ世界。
この地へ訪れた者を『来訪者』と呼ぶ。
ターミナル唯一の街 クロスロード
無法都市とも言われるそ
の街の治安は善意や道徳だけで維持されているわけではない。
これは、表に出ない裏側に生きる者のお話。
『魔術使い』の少女 ティアロット
『光使い』の少女 アリス
二人はこの街の光と闇の境界に立ち、行く末を見守る。
そんなお話です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
●このお話は 『EXPLORER's~郵便屋さんと神話食いの少女~』
(http://ncode.syosetu.com/n2569ea/)のサイドストーリーです。気持ち的にはダブルメインです。
この世界の主な設定についてはそちらを読まなくてもわかるようにはしたいなぁと思っていますが
あちらと連動していきますので宜しければ双方お願いします。
●本作は個人サイト「EXPLORER's」にてPBWとして運営、公開していた設定を使用しています。
(現在PBWとしての活動は停止しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 22:57:34
56756文字
会話率:43%
二匹の黒猫、ネムとキノは亡くなったご主人様の思いを繋ぐ為に郵便屋さんになった。
しかし、ネムとキノは気まぐれな性格で・・・?
時には感謝を、時には愛を、時には人生最後の手紙を届けます。
最終更新:2024-05-04 13:05:13
7931文字
会話率:25%
人生を支配されていた先輩にとうとう襲われ、逃げたところで階段から転落、、と思ったら異世界に転生していた。ベーススキル:転送を使って郵便配達員として仕事を始める。宰相は同居して面倒見てくれるし、第二王子は毎日職場に顔を出してくれる。第一王子は
転移者を召喚していて、先輩が異世界まで追ってきた!先輩に対してだけ発動されるユニークスキル:拒絶。1メートル以内に近づけない先輩。先輩に連行された戦場でスキルを使いこなして、目指せ国の繁栄!先輩は無敵スキルで無双してるけど、どうやら一緒に元の世界に帰るのが目的だという。こっちの生活も楽しいけど、元の世界には好きな人がいる、、。
隣国に責めることに前向きなツンデレ第二王子、戦場にやけに手紙を送る銀髪優男宰相、先輩と怪しい約束をしているセクシーミステリアス第一王子、異世界まで追いかける執着美形先輩。
(主人公、先輩以外はbl予定です、、。主人公は愛されてますが、他の彼らとフラグは立ちません。全員片想いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:56:08
9390文字
会話率:42%
これまで大陸を統べていた〝彩(さい)王朝〟が崩壊し、六つの国に分裂して5年。
覇権を争った戦争も一応の終息をむかえたものの、国内が疲弊するとともに野盗や魔物の出現による治安の悪化で各国もその対応に悩まされていた。
そんな中、〝青の国〟
中央政府は除隊した兵士たちを様々な仕事に就かせ、一般人では困難な仕事にあたらせることで、国内の不満や不安を解消させようとしていた。
〝配達士(ポストマン)〟もそのひとつで、元〝青の国〟兵士トウマ・ライナスは手紙を詰め込んだ鞄や腰の刀とともに、人々の手紙を届けるためにはるか遠方の地へと赴いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 15:42:31
787361文字
会話率:54%
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいたムウと呼ばれた少女は、色々と既視感と違和感を感じながら死後の世界で過ごす。死後の世界は宇宙空間にあり、そこに夢の星があると聞かされ、手紙の配達をしながら星々を楽しみ、更に人々を救っていく。そして彼
女は1人の少女と出会う。
「世界を救った女神が、バラバラになってひとりぼっちでこの世界を漂っているんだよ! そんなの寂しくて可哀そうだよ……。今度はこっちが救う番! 一緒に救ってくれる?」
この物語は、夢と現と輪廻の狭間にある死後の世界の郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていき、成長していく主人公とヒロインと仲間達の物語。
※この作品は「夢と現の星間郵便 ~願いの女神と双子の少女達~」のリメイク版です。
設定の見直しやストーリーの流れ、登場人物の変更が多々あります。
旧版「夢と現の星間郵便」も残していますので、異なる展開をお楽しみください。
この小説は、カクヨムとアルファポリスとpixivにも掲載予定です。
この小説は、実在するものを使っておりますが、全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:48:48
52398文字
会話率:62%
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいた。
少女は、ここは死後の世界だと言われたが、死んだ記憶がない。
一通り説明を受けて、1人でポツンと部屋の中に残る少女。
「死後の世界?いや、私は死んでいない。高校を卒業して、明日から社会人だって意気
込んで寝たもん!きっと悪い夢に違いない。起きたらまた普通にアルバイトを探してがんばっていく日々に戻るはず。」
この物語は、少女が夢と現の狭間にある郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていく物語。
この小説は、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:15:07
384343文字
会話率:52%
夢と現の星間郵便 ~世界に愛されるウチナー少女が死後の夢の世界を楽しむ物語~の設定資料集です。章が終わったタイミングで追加していきます。
最終更新:2023-05-05 20:35:37
8591文字
会話率:19%
人の気持ちを文章にする代筆業
郵便配達会社の一部署に存在する代筆部で働く代筆者の
最終更新:2024-04-16 07:00:00
12681文字
会話率:35%
ある日を境に街道を走る郵便馬車を狙った馬車強盗が出るようになったのは、ゲルト・パッセマンというごろつきのせいである。この男はかつては冒険者であったが、今では街道脇での強盗行為で食いつないでいる。姿を見られたという理由で郵政省の役人を斬った
際に、郵便馬車に的を絞る事を思い付いたらしい。
妖精界コッティングリアのある場景を、エシッド王国の冒険者の宿〈赤き戦斧亭〉に持ち込まれた依頼を通して描写した読み切り短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 14:50:50
29512文字
会話率:52%
戦争孤児の少女•ローズは郵政事業を担うレター協会の会長に身元を引き取られる
魔法が存在する世界で碌に魔法を使えないローズは、郵便局で懸命に働いていた
そんなある日、手紙の代筆をする事となりローズの運命が大きく変わり始める
彼女が心を失
うきっかけともなる、はじめのお話ー…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:27:03
5693文字
会話率:28%
長かった戦争が終わり、軍を除隊した竜使いの主人公の青年は、戦後の職業として飼い竜を使った「速達郵便業」を始める。
仕事終わりに立ち寄ったカフェで、彼は不思議な出会いを経験する──
最終更新:2024-03-18 12:21:39
10693文字
会話率:42%
ある日、男の元に手紙が届く。ゆっくりと侵食していく狂気。そして……
最終更新:2024-03-09 19:52:45
2927文字
会話率:22%
とある田舎の郵便屋さんと、特別なおまじないの手紙の話
キーワード:
最終更新:2024-03-09 00:25:06
6271文字
会話率:52%
平成最後の春休み。もうすぐ4年生。
八木玲奈は親友の芽以から秘密の手紙をもらう。
家に帰って開けようと思っていたが、父が祖父宅から持ってきた祖母の形見の軍事郵便(絵はがき)に興味を持ちすっかり忘れてしまう。
その軍事郵便を平和祈念資料館に寄
贈しに行き、玲奈は不思議な少年に出会う。
75年の時を経て届けられる秘密の手紙。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 14:13:25
32554文字
会話率:42%
いつものようにアパート出入り口に設置された郵便受けを確認していると、一通の手紙が入っていた。差出人の名前も切手も消印もなく、僕への宛名が書かれているだけだ。
封を切り、中身を見る。
『会いたい』
おどろおどろしい赤文字で書かれてい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:44:46
855文字
会話率:30%
『黄昏郵便に怪異絡みの相談を書いて送ると、助けてもらえるんだって』
いつからか噂されるようになった、黄昏郵便なる存在。
それは、怪異にまつわる相談事を扱う誰かへ通じる、異界の郵便。
手紙には強い想いを。賽銭箱にはほんの気持ちを。
そうし
て出された手紙は、神様に届けられる。
夏休みが終わり、学校が始まる。
学校が始まれば、部活も始まる。
百鬼夜行部も同様に、人知れず、活動を開始するのだった。
* * *
前作、鬼灯町の百鬼夜行◆祭の、完全な続編です。
一話が長めで、じっくり読みたい方向けの作品となっております。
※BLタグは苦手な方向けの注意喚起で、BLメインのお話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
275842文字
会話率:54%